富田林市内を運行する地域公共交通について(令和4年8月掲載)
富田林市内を運行する地域公共交通について
地域公共交通とは、地域住民の日常生活における移動などのために利用される鉄道や路線バス、タクシーなどをいいます。
市内には、鉄道は近鉄長野線が本市の南北に運行し、本市の西部には南海高野線が運行しています。路線バスは本市の西部に南海バス、中央地域に近鉄バス、東部に金剛自動車が運行しています。
また、近鉄富田林駅と金剛連絡所を結ぶレインボーバスも運行しています。
近鉄バスの路線バスについて
市内を運行する地域公共交通のなかで、今回は近鉄バスが運行する路線バスを紹介します。
近鉄バスは、近鉄富田林駅前北側ロータリーを発着する向陽台・藤沢台方面、堺市美原区方面への2路線と、近鉄喜志駅前西側ロータリーを発着する梅の里方面への路線を運行しています。
運賃の支払いには、現金だけでなく「PiTaPa」・「ICOCA」などの交通系ICカードが利用できます。
近鉄バスで勤務している人にお話を聞きました
コロナ禍の運行においてどのようなことに気を付けていますか?
第一に安全運転です。これは安心してご利用いただくための最低条件であり、当社では、安全運転訓練車などを使って運転技術や危険予知能力の向上に力を入れています。
第二に心のこもった応対です。特にお昼時間帯などのご年配の方や小さなお子様連れのお客様に気持ちよくご利用いただけるよう心掛けています。
新型コロナウイルス感染症対策として、車内全体に抗菌加工を施しました。また、外気導入空調の使用や乗務員による窓の開放により換気を行い、感染防止に努めています。
利用者へメッセージをお願いします
いつも近鉄バスをご利用いただき、ありがとうございます。
長年にわたり、通勤、通学、通院やお買い物などの足としてご利用いただいておりますが、昨今、少子化による人口減少にコロナ禍が追い打ちをかけ、バス事業も大変厳しい状況であります。
しかしながら、この先も皆さまの生活にかかせない存在であり続けたく安全運行、サービス向上に努めてまいりますので、引き続きご利用のほどよろしくお願いいたします。