富田林市内を運行する地域公共交通について(令和4年1月掲載)
富田林市内を運行する地域公共交通について
地域公共交通とは、地域住民の日常生活における移動などのために利用される鉄道や路線バス、タクシーなどをいいます。
市内には、鉄道は近鉄長野線が本市の南北に運行し、本市の西部には南海高野線が運行しています。路線バスは本市の西部に南海バス、中央地域に近鉄バス、東部に金剛自動車が運行しています。
また、近鉄富田林駅と金剛連絡所を結ぶレインボーバスも運行しています。
南海バスの路線バスについて
市内を運行する地域公共交通のなかで、今回は南海バスが運行する路線バスを紹介します。
南海バスは南海高野線金剛駅東側ロータリーを発着し、向陽台・藤沢台方面や津々山台・小金台方面、寺池台・高辺台方面などの9系統を運行しています。
運賃の支払いには、現金や「PiTaPa」・「ICOCA」などの交通系ICカード、南海バスのプリペイド式ICカードである「なっち」が利用できます。
南海バスで勤務している人にお話を聞きました
コロナ禍の運行においてどのようなことに気を付けていますか?
コロナ禍において働き方や生活様式に変化が生じてきたことによりバスの利用者はコロナ前に比べて減少しており回復の兆しは見えませんが、公共交通を担っている使命として路線や便数の維持・確保に努めています。
新型コロナ対策として、乗務員の検温や手洗い・うがいおよびアルコール消毒の励行、マスクの着用などをおこなうとともに車内換気を行い、快適な車内空間の確保に努めています。また、バス車両には抗菌・抗ウイルス加工を施しており、安心してご利用いただけます。
利用者へメッセージをお願いします
高齢化が加速していく中で、運転免許を返納された高齢者の皆さまの移動手段としてバスをご利用していただける身近な存在であり続けたいと思っています。
これからも南海バスは地域の皆さまの生活交通として、安全・安心なバスの運行に努めてまいります。