富田林寺内町がNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のロケ地になりました
11月1日(月曜日)より放送開始のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のロケ地に大阪府内で唯一の国の重要伝統的建造物群保存地区「富田林寺内町」が選ばれ、令和3年6月に地域住民の皆さんのご協力のもと、富田林寺内町内の旧杉山家住宅(国指定重要文化財)、仲村家住宅(大阪府指定文化財)前の2カ所で撮影が行われました。
1.『カムカムエヴリバディ』とは
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」
11月1日(月曜日)放送開始
【放送時間】
《NHK総合》(月曜日~土曜日)午前8時 [再]午後0時45分
《BSプレミアム・BS4K》(月曜日~土曜日)午前7時30分 [再] (月曜日~金曜日)午後11時
土曜日は1週間を振り返ります。
【作】 藤本有紀 《オリジナル作品》
【音楽】金子隆博 【主題歌】AI 「アルデバラン 」 【語り】 城田優
【出演】上白石萌音 松村北斗 村上虹郎 濱田岳 甲本雅裕 段田安則 ほか
【スタッフ】 制作統括:堀之内礼二郎 櫻井賢
プロデューサー:葛西勇也 橋本果奈 広報プロデューサー:齋藤明日香
演出:安達もじり 橋爪紳一朗 深川貴志 松岡一史 二見大輔 泉並敬眞
【公式HP】https://www.nhk.or.jp/comecome/
物語
1925(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。名前を安子(上白石 萌音)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。
安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリー。
安子の娘、二代目ヒロインるい(深津絵里)の物語は、昭和30年代の大阪から始まる。るいの娘、三代目ヒロインひなた(川栄李奈)の物語は、昭和40年代の京都から始まる。 昭和から平成、そして令和へ。三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見いだしていく。 そして、3人のかたわらには、ラジオ英語講座があった。 連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。
2.富田林寺内町で撮影
舞台は岡山県の設定で旧杉山家住宅にセットが組まれ、2日間に渡り撮影が行われました。
国民的ドラマの第1週目~第6週目に富田林寺内町で撮影されたシーンが登場しました。
仲村家住宅前では、夕暮れのシーンが撮影されました。
また、ドラマには赤螺吉右衛門役で本市在住の子役俳優、中川 聖一朗さんも出演しています。
3.3月放送のNHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に富田林寺内町が再登場しました。
1月に、旧杉山家住宅前でドラマ撮影ロケが前回に引き続き行われました。
旧杉山家住宅が物語の重要な舞台である雉真家として使われ、ドラマを見たファンの皆さんの訪問が増えています。
気候も暖かくなってきましたので、大阪都心部から電車で約30分、ロケ地巡りとして富田林寺内町を訪問してみませんか。