本市消防本部と柏原羽曳野藤井寺消防組合及び河内長野市消防本部は、それぞれのはしご自動車を火災等の災害時以外でも広域的に運用できるよう「はしご自動車の出場に関する覚書」を令和4年11月に締結しました。(災害時に関しては、既に応援協定を締結しています。)
高層建物火災等では欠かすことのできないはしご自動車ですが、一方で近年の高層建物の安全性の高まりから出動頻度が少ない状況にあります。この圏域で複数台所有するはしご自動車を広域運用することにより、様々な課題を解消し3消防本部の連携による消防力強化が期待されます。
運用は、令和5年2月1日から開始し、まず本市消防本部の38m級はしご自動車を更新せず、今後は本市の15m級、柏原羽曳野藤井寺消防組合の35m級、河内長野市の35m級及び15m級の4台のはしご自動車で、この圏域の住民の皆様の安全安心を確保してまいります。