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2018親子平和の旅

印刷用ページを表示する掲載日:2018年9月3日更新
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本市では、若い人たちに戦争の悲惨さや核兵器の非人道性を伝え、非核平和の願いを広げることを目的に、毎年8月6日に開催される「広島平和記念式典」に親子を市民代表として派遣しています。

今年は、冨田幸子さん・仁菜さん(小6)親子が市民代表として参加され、昨年の「平和を考える戦争展」で市民のみなさんが平和への思いを託した折り鶴と市長からの平和メッセージを広島へ届けていただきました。

親子平和の旅 写真

「広島親子平和の旅に参加して」

冨田 幸子さん

 「げんしばくだんがおちると ひるがよるになって 人はおばけになる。」

今回の旅の中で被爆体験期朗読会に参加させていただき、その際に参加された方々と唱和させていただいた詩です。

この詩は当時小学3年が書いた詩、子供の素直な気持ちがそのまま伝わる詩でした。原爆資料館ではたくさんのボランティアの方々が当時の写真や残された物などの前で説明をされていました。原爆が落とされた街中の写真には10数名の方が映っていました。「この写真の中で生き残った方はたったの1名です」と一言ボランティアの方が伝えていました。写真の中ではまだ命が有るであろう方々のその後を考えると、胸が痛みました。平和記念式典の前日、当日にはたくさんのボランティアの方々がいらっしゃいました、被爆体験を伝える方、道案内をする学生、外国の方々に英語で案内をする人たち、パンフレットを配る人たち。平和を願い行動する方々の力が世界へ、平和という失ってはならないものを守るという事の大切さ、そして核兵器廃絶を訴える町広島を作っているんだと感じました。

今回の旅で子供とともに平和記念式典に参加させていただき、貴重な体験をさせていただきました、私も娘も戦争を知りません、ただ広島でたくさんのお話を伺い、感じることができました。そのことをまた誰かに伝えていけたらと思います。

冨田 仁菜さん(小6)

これからの未来

私は広島に行って、たくさんの事を感じました。その中でも特にすごいと思ったことが二つあります。

まず一つ目は、それは今と昔の違いです。初めに広島を見た時は、本当にここに原爆が落ちたの!と驚きました。そんな事があったと感じさせないほど、広島は素晴らしい場所でした。周りを見渡せばたくさんの人の笑顔があふれていました。ですが原爆ドームを見た瞬間、現実に引き戻されました。「あぁ本当にあったんだ、たくさんの人を傷つけてしまったひどい事が、ここで」悲しくて、悔しくて、だけど過去は変わらないという辛い現実が私につきつけられました。ですが、周りを見渡すと、やっぱり笑顔があふれていました。その時、過去はどう頑張っても変わらないけど、未来は変えることができるんだと、私は今と昔の広島をみてそう思いました。

次に二つ目です。それは、原爆の事を知ろうとする人と、伝えようとする人です。知ろうとする人は、小さい子からお年寄り、さらには外国の方までいました。どの人も真剣な目で、当時の服や写真をみていました。伝えようとする人は悲しい現実、つらい過去を、そしてこれから同じ過ちを二度と起こさないように必死に訴えていました。伝えようとする人たちの中には被爆者の人達がいます。被爆者の方たちが当時の事を思い出すのはとてもつらいことだと思います。ですがこれからの未来のためにそんな辛いことを思いだして話してくれています。

私は今回の経験で、73年前のようなひどいことを繰り返してはいけないし、昭和20年8月6日午前8時15分に起きたことを、一秒たりとも忘れずに、心の中に入れておかなければならないとおもいました。

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