第35回平和を考える戦争展
富田林市では、戦争や核兵器のない平和な未来を願い、すばるホールにおきまして、「平和を考える戦争展」を開催しています。今年も、8月9日(金曜日)から11日(日曜日)まで開催いたしました。
3日間にわたり、多数のご来場ありがとうございました。
とき
8月9日(金曜日)~11日(日曜日)
9日:午前9時から午後6時まで
10・11日:午前9時から午後5時まで
ところ
すばるホール
3階展示室
企画展1「地図から消えた町」
「爆心地」と呼ばれるその場所は、多くの住宅や学校などが連なる、にぎやかな町でした。「一瞬で消えた」という言葉では語りつくせない、「町の記憶」を大判地図に落として紹介します。
2.4m×3.6mもの大きさで展示室にて展示しています。
企画展2「被爆者と高校生の描いた 原爆の絵」
被爆者から直接戦争体験談を聞いた高校生が1年かけて完成させた油絵「原爆の絵」を展示し、被爆者が高齢化する中、絵画を通して被爆の実相・戦争の悲惨さを伝えます。また、作品制作過程についても紹介し、当時の思いや戦争体験談を聞いて感じたことなども伝えます。
大阪大空襲と救援電車
日本が戦争へと突き進んでいくきっかけとなった満州事変から終戦までを、当時の写真や新聞、戦況地図等で紹介します。また、大阪大空襲の際に臨時で運行されたと言われる「救援電車」についてもパネル等で伝えます。
- 広島・長崎原爆資料
- 戦時下の富田林市民の遺品
- 市内小学生が描いた非核・平和ポスター
- 平和ビデオ上映・図書コーナー
- マイエコバックワークショップコーナー
- みんなでつくる「ピースメッセージ」
- 平和への願い 折り鶴コーナー
4階銀河の間
平和記念講演会 10日(土曜日)14時~
市内在住の戦争体験者による戦争体験談
戦争を知らない人が大半を占めるようになった今、戦争の悲惨さや恐怖を語り継ぎ、命の尊さを考えてもらうために、市内在住の戦争体験者による講演会を実施します。
命からがら逃げた空襲の経験や当時の暮らしぶりなど、貴重な戦争体験談をお話しいただきます。
【戦争体験者】
- 福田 正昭さん
- 林 富美子さん
- 利光 修 さん
- 占部 邦彦さん
- 奥田 文男さん
銀河の間 イベントスケジュール
10日(土曜日)
10時00分~
子供向け平和ビデオ上映「つるにのって」
10時45分~
映画「この世界の片隅に」(アニメ)
14時00分~
平和記念講演会 市内在住の戦争体験者による戦争体験談
11日(日曜日)
9時45分~
映画「この世界の片隅に」(アニメ)
11時50分~
スバルファイブショー
13時15分~
人形劇(人形劇Zooっと)「三つの願い」「ブレーメンの音楽隊」
14時15分~
映画「この世界の片隅に」(アニメ)