第64回新型コロナウイルス対策本部会議を書面により開催しました
日時・場所
令和4年5月18日(水曜日) ※書面開催
協議・決定の内容
第64回 富田林市新型コロナウイルス対策本部会議を書面にて開催し、下記の事項について協議・決定しました。
1. 5月18日開催の大阪府新型コロナウイルス対策本部会議の概要について
- 大阪府においては7日間毎の新規陽性者数は、大型連休後にやや増加したが、5月14日(土曜日)以降、前週同曜日を下回った状態が継続している。
- 一方で、1日あたり新規陽性者数は3,000人超過した状態が続いており、感染は十分に抑制されていないことから、今後も引き続き、基本的感染予防対策の継続が必要である。
- 5月9日(月曜日)以降、「警戒(黄信号)」解除の指標が目安を満たした状態が継続しており、明らかな増加傾向はないことから、「警戒(黄信号)」から「警戒解除(緑信号)」に移行する。〔適用日:5月23日(月曜日)~〕
- ただし、今後、新規陽性者数が再び増加傾向となる場合は、感染規模や感染拡大の速度・機会の状況を踏まえ、「警戒(黄信号)」への移行を決定する。
- 府民への要請として、別添資料(府民等への要請)に記載の実施内容を、5月23日から当面の間要請する。ただし、今後の感染状況に応じて要請内容の変更を判断する。
- 令和4年4月1日から4月30日に陽性判明した100,340名のうち、ワクチンを3回接種していた者は11,172名(11.1%)。60代以上の陽性者9,121名のうち、ワクチン3回接種済は3,851名(42.2%)。
- ワクチン3回接種済11,172名のうち、重症化したものは10名、死亡した者は13名(重症例10名のうち、2名は死亡のため重複)。
- 20代以上におけるワクチン接種歴別の重症・死亡の割合は、未接種者に比べ、3回接種済の者の方が低かった。
2. 本市の対応
(1)公共施設について
- 各施設への要請事項は現在との変更はないため、引き続き、感染防止対策を徹底したうえで通常開館とする。
- 施設利用時に団体等へ受付名簿の作成をお願いしていたが、現在、濃厚接触者の特定をしない事や今回の警戒解除を勘案し、5月23日(月曜日)から受付名簿作成を各施設の判断により運用することとする。
(2)市民への呼びかけ
- 大阪府からの府民への呼びかけを受け、本市においても、引き続き、ウェブサイト、広報誌などを通して市民へ感染防止対策の徹底を呼び掛ける。
(3)今後の市の対応
- 新規陽性者数の推移および、国・大阪府の動向を注視し、市民への情報発信に努める。
- 自宅療養者支援について、対象となる方への周知広報に努める。