本市では、「富田林市こどもの権利条例」の制定に向けた取り組みとして、たくさんのこどもたちから意見を聴くために、「多様な学び・生活環境にあるこどもへのヒアリング」を実施しました。この取り組みは、声をあげているけれどもその声が聴かれにくい状況にあると考えられる、不登校、障がい、海外につながりのあるこどもや社会的養護のもとに暮らすこどもなどの気持ちや考えを聴き、「こどもの権利条例」の制定に反映するために実施しました。
対象者 | 施設・団体 |
開催方法 |
人数 | 実施日時 |
---|---|---|---|---|
不登校のこども | フリースクール |
市職員による対面でのヒアリング |
8人 | 令和7年1月30日 |
知的障がいのあるこども | 特別支援学校 | 市職員による対面でのヒアリング | 12人 | 令和7年2月27日 |
海外につながりのあるこども | 小学校の日本語教室 | 市職員による対面でのヒアリング | 17人 | 令和7年2月3日 |
社会的養護のもとに暮らすこども | 児童養護施設 | 委託先による「世界子どもの権利かるた」を用いたワークショップ | 24人 | 令和7年2月2日 |
対象者 | 質問内容 |
---|---|
不登校のこども | 1.どんなときが楽しい? 2.どんなことに困っている? 3.困ったときは誰に相談する? 4.どんな場所が相談しやすい? 5.守られていないと思う子どもの権利は? 6.安心できる場所はどこ? 7.どんな場所があれば嬉しい? 8.富田林市で幸せにすごすために、どんな条例になってほしい? |
知的障がいのあるこども | 1.どんなときが楽しい? 2.どんなことに困っている? 3.困ったとき誰に相談する? 4.どんな場所が相談しやすい? 5.あなたの安心できる場所はどこ? 6.どんな場所があれば嬉しい? 7.自分の意見を言う時、どんなところだったら言いやすい? 8.富田林市で幸せにすごすために、どんな条例になってほしい? |
海外につながりのあるこども | 1.どんなことに困っている? 2.どんな助けがあったら勉強できる? 3.自分の意見を言う時、どんなところだったら言いやすい? 4.富田林市で幸せにすごすために、どんな条例になってほしい? |
社会的養護のもとに暮らすこども | 1.一番心に残ったかるたを選ぼう 2.自分のオリジナルのかるたを作ろう |
「こどもの権利ニュース」で、こどもたちの意見を紹介しています。また、参加してくれたこどもたちに、「こどもの権利ニュース」を配布して、フィードバックをしました。
富田林市こどものけんりニュース_Vol.3 [PDFファイル/605KB]
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