川西小学校の校舎は、昭和9年9月21日近畿地方を襲った室戸台風により既存の校舎がすべて倒壊しましたが、翌昭和10年に村人たちの尽力により新しく建てられました。
現在残っているのはその内の1棟です。
昭和60年ごろ撤去の計画がありましたが、地域のシンボルであり、卒業生の心のふるさとにもなっている木造校舎の保存を求める声があがり、昭和61年5月に校舎の表玄関とそれに続く旧職員室及び普通教室1室が同校の教育歴史資料室として保存整備され、以後子どもたちの郷土学習の場として活用されています。
平成13年11月20日に国の有形登録文化財として登録されています。
(一般公開していません。)
アクセス 近鉄長野線 川西駅下車。西の方向へ徒歩約5分