大阪弁の中でも、河内地域で使われている言葉を「河内弁」といいます。
河内弁も地域により様々で、富田林市で使われている言葉であっても、寺内町のような町育ちや田舎育ちでも言葉がちがうといわれています。
河内弁といえば、一般的には乱暴なイメージですが、情緒あるはんなりした言葉もたくさんあります。
例えば、以下のようなものがあります。
・よす(仲間に入れること。)(例)よしてえ!(仲間に入れてー!)
・ちゃう(異なること。)(例)それちゃうで!(それと違います!)
・せやけど(「しかし」と同義)(例)せやけど、私は…。(しかし、私は…。)
南河内の河内弁は、語尾に「~け」とつくことがひとつの特徴でもあります。
アクセス 南河内全域