「身代わりどじょう」に祈願ができる、日本三不動のひとつ、市民に親しまれる「お不動さん」。
弘仁12年(821年)に弘法大師が創建したと伝えられる、真言宗のお寺。日本三不動の一つといわれ、「眼の神様」として眼病平癒の祈願に訪れる人も多く、毎月第4日曜日の月例祭には駐車場に露店が並び、参拝客でにぎわいます。
また、本尊の不動明王、両脇の二童子立像は国の重要文化財に指定されています。
地元でも有名な「身代わりどじょう」は、昔からの信仰で、「滝谷の川に放ったどじょうが身代わりになって、自分の目を助けてもらう」というもので、その信仰は今もなお生きており、滝行場には何時も「小さなカップに入ったどじょう」が用意されていて、毎月第4日曜日の月例祭などにはこれを川に放ち、祈願をこめて帰る人も数多くいます。
アクセス 近鉄長野線滝谷不動駅から徒歩15分