富田林・ベスレヘム姉妹都市提携60周年を記念した交流事業について

本市では、1964年（昭和39年）4月10日に米国ペンシルバニア州ベスレヘム市と姉妹都市提携を結び、2024年（令和6年）で提携60周年を迎えました。この間、相互訪問や交換学生の派遣・受入れなど様々な交流活動を通して、お互いの文化、歴史を理解し合いながら、友好関係を育んでまいりました。

今年度、この記念すべき節目の年を両市民の皆さんと一緒にお祝いするとともに、長年にわたる両市の交流を更に深めていくため、市民団体はじめ関係者の皆さん等とともに様々な記念事業等を予定しています。

ベスレヘム通りのハナミズキ

南河内府民センター西側の道から、大阪外環状線の昭和町1丁目交差点を通る市道寿3号線を「ベスレヘム通り」と命名しています。ベスレヘム通りには、妹都市提携40周年記念プレートや道標、寿町1号公園前には、姉妹都市説明プレートなどがあります。毎年春になると、道路の両脇にハナミズキの赤や白の可愛い花が咲き誇ります。

　

（※2024年4月中旬撮影写真）

【ハナミズキ】

多くの家庭で植えられて馴染みがあり、春には花、秋には紅葉や赤い実が美しく、四季折々の変化が楽しめます。
また、ハナミズキの花言葉は「返礼」や「永続性」、「想いを受け取ってください」などがあります。

「クリスマス・シティ」ベスレヘム市

本市の姉妹都市であるベスレヘム市は、アメリカ合衆国東部のペンシルバニア州にあり、「クリスマス・シティ」として有名なまちです。12月のクリスマスのベスレヘム市内の様子をご紹介します。

　　　

富田林市とベスレヘム市姉妹都市提携60周年記念事業について

　富田林市とアメリカ合衆国ペンシルベニア州ベスレヘム市は、1964年から姉妹都市として提携しています。そして、2024年に提携60周年を迎えることから、今年は60周年記念事業を行います。
　また、この60周年記念事業は、2025年4月に開幕する2025年大阪・関西万博に向け、参加国・地域と自治体の交流を促すために政府が企画した「万博国際交流プログラム事業」を活用することで、万博参加国であるアメリカ合衆国のベスレヘム市とのさらなる文化交流を深めるとともに、万博関係者との交流により万博の理念等への理解を広めます。​

英語交流会～英語を楽しもう！姉妹都市、万博って知ってる？

ベスレヘム市からの3名の交換学生と、市内小・中学生が英語を使って話してみる英語交流会を実施しました。

非常に積極的に英語を使って話をしようとされておられる児童・生徒の皆さんの姿が、非常に印象的で、楽しいゲームも交えながら、終始非常に笑顔溢れる、素晴らしい時間を過ごせました。

【日時】 2024年7月30日（火曜日）13時30分～15時15分
【場所】 すばるホール・小ホール

 

姉妹都市提携60周年記念植樹

本市と姉妹都市であるベスレヘム市にあるモラビアン大学のブライオン・グリグスビー学長が吉村市長を表敬訪問され、ベスレヘム市のＪ・ウィリアム・レイノルズ市長からの姉妹都市提携60周年を祝う声明文を、吉村市長に手渡しました。

そのあと、ベスレヘム通りにて、市長・学長・市議会議長・交換学生で60周年記念植樹を行いました。
【日時】 2024年8月7日（水曜日） 9時15分～ 市長表敬訪問。10時00分～ 記念植樹。

 

姉妹都市提携60周年記念プレートと記念植樹（ハナミズキ）

 

 

※声明文などは、TONPAL1F「図書・資料コーナー」に展示しています。

 

声明文内容（英文・日本文。画像をクリックすると内容をご覧いただけます）