令和6年度予算編成過程
令和6年度の予算編成方針
市長が翌年度の予算編成方針(令和6年度予算編成にあたっての基本的な考え方)を決定します。
この予算編成方針に基づき、担当部局及び財政課は、以下の工程で予算編成作業に取り組みます。
予算編成の流れ
予算要求・ヒアリング〔10月上旬から11月上旬〕
担当部局が事業を実施するために必要な予算を財政課に要求することを「予算要求」と呼びます。
担当部局は、政策推進課による実施計画の評価結果を反映し、翌年度に実施を検討している事業に必要となる義務的経費(人件費・扶助費・公債費・繰出金)・それ以外の経常経費・臨時的経費・投資的経費などの経費、廃止・見直しまたは新たな財源による経費の削減額等を見積ります。
見積もった結果を取りまとめたものを「予算要求」として事業の必要性、内容、目的、事業費の見積額の根拠などを財政課に説明します。
財政課査定〔11月上旬から12月下旬〕
財政課は、担当部局とのヒアリングの結果を基に、要求された予算について、予算化の必要性・緊急性、見積り額の妥当性などについて検討し、そのまま予算化をするもの、規模を縮小して予算化をするもの、予算化を見送るものなど、各事業や経費ごとに精査を行います。これを「財政課査定」と呼びます。
総務部長、副市長及び教育長査定〔12月下旬から1月中旬〕
それぞれの予算査定の段階で、さらに内容の精査を行います。
市長査定(最終査定)〔1月中旬から下旬〕
最後に市長が内容を精査し、予算の最終案を決定します。
予算内示〔1月下旬〕
財政課が担当部局に予算案の「内示」を行います。
議会説明〔2月中旬〕
市議会に予算案の概要説明を行います。
議会議決・予算成立〔3月下旬〕
このような段階を経て、予算案に計上された事業は、令和6年第1回(3月)富田林市議会定例会に提出され、予算案として審議されます。
審議の結果、市議会で可決されれば新年度の当初予算が成立します。
令和6年度当初予算歳入・歳出要求額
令和6年度の当初予算歳入・歳出要求額については、下記のファイルをご参照ください。