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里親制度をご存知ですか?

印刷用ページを表示する掲載日:2024年4月19日更新
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里親制度について

子どもが健やかに成長するためには、安定した家庭環境の中で、保護者の温かい愛情のもとに育てられることが必要です。しかし、様々な事情により家庭で生活することができない子どもたちがいます。そのような子どもたちを保護者に代わって、一時的または継続的に、家庭的な雰囲気の中で、愛情深く育ててくださる方を里親と言います。

里親になるためには

所定の研修を受けるなど一定の条件を満たす必要がありますが、原則として特別な資格は必要ありません。
里親制度に関心のある方、子どもの福祉のために里親になることを希望される方は、まずは、大阪府富田林子ども家庭センターにお問い合わせください。

里親の種類

(1) 養育里親(はぐくみホーム)

様々な事情があって家庭で養育できない子どもを、子どもが家庭に帰るまで、あるいは社会的自立するまで等の一定期間(数日~数か月、数年まで様々です)養育する里親です。
大阪府では、養育里親を愛称で「はぐくみホーム」としています。

(2) 専門里親

養育里親のうち、虐待を受けた子どもや障がいのある子どもなどを預かり、専門的な経験と知識を生かし家庭で養育する里親です。

(3) 養子縁組里親

養子縁組を前提として子どもを養育する里親です。

特別養子縁組

養子となるお子さんの実親(生みの親)との法的な親子関係を解消し、実の子として、新たな親子関係を結ぶ制度です。

(4) 親族里親

実親が死亡、行方不明などにより、養育できなくなった子どもを3親等以内の親族(祖父母・きょうだい等)が里親認定を受けて養育する場合の里親です。

(5) 週末里親

児童養護施設等で生活する子どもを、週末や夏休み等の長期休暇に家庭に迎える里親です。

里親体験談

養育里親:はぐくみホームさん(富田林市在住60代夫婦)の声を紹介します

 私たち夫婦は、子どもたちが安全で安心して暮らせる、しっかり食べてゆっくり寝ることができる、そんな場所を提供したいという思いで里親を始めました。特別な気構えなどは何もありません、ひとつの家で家族として毎日を過ごしているだけです。   
 里親を始めた時には、当時同居していた私たちの親や子どもにも話をして、理解を得ながら、協力もしてもらってきました。個性や置かれている状況も様々な子どもたちと、数日から数年という期間も様々な中で、家族として一緒に暮らし、楽しい事や嬉しい事をいっぱい経験させてもらいました。何より子どもたちから、私たち夫婦が学ばせてもらっている毎日です。
 でも、子どもが成長していく段階では次々と問題も出てきます。その子自身の抱えている問題や将来の事など、里親だけでは解決できないこともたくさんあります。子育ての悩みは一人で抱え込まない事が大事だと思っているので、私たち里親の支援者、子どもたちと関わる方にも気軽に相談して、一緒に考えることにしています。 
 将来子どもたちが成長し、巣立っていった時に、私たちの家で一緒に暮らした日々がひとつの思い出として残ってくれれば嬉しいなと思っています。

里親のお問い合わせ先について

里親制度全般に関する相談・お問い合わせ

大阪府富田林子ども家庭センター

住所:〒584-8511 富田林市寿町二丁目六番一号

電話:0721-25-1131〔代表〕

養子縁組里親、週末里親に関する相談・お問い合わせ

公益社団法人 家庭養護促進協会大阪事務所

住所:〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町12-10 大阪市立社会福祉センター210号室

電話:06-6762-5239

養育里親(はぐくみホーム)に関する相談・お問い合わせ

高鷲学園 里親支援機関with里親

住所:〒583-0886 羽曳野市恵我之荘2-1-5

電話:072-959-2202

普及啓発活動について

里親募集説明会

日時:令和6年8月10日(土曜日)午前10時〜午後3時
場所:富田林市市民会館レインボーホール3F 竹の間
参加費:無料
定員:なし
問合せ先:高鷲学園with里親(電話:072-959-2202)

 

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