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令和6年度 親子平和の旅

印刷用ページを表示する掲載日:2024年8月23日更新
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市では、次世代を担う若い人たちに戦争の悲惨さや核兵器の非人道性を伝え、非核平和の願いを広げることを目的に、毎年8月6日に開催される「広島平和記念式典」に、親子を市民代表として派遣しています。

令和6年度 親子平和の旅 報告

​濱田勇輝さん、濱田陸斗さんに、市民代表として広島平和記念式典に参列いただきました。また、昨年の「平和を考える戦争展」で来場者が平和への祈りを託した折り鶴と、市長の平和メッセージを広島の地に届けていただきました。

折り鶴タワー折り鶴タワー2原爆ドーム前

親子平和の旅に参加しての感想

濱田陸斗さん(小学6年生)

僕が応募したきっかけは、5年生の時に国語で「たずねびと」を習いました。その時から原爆や戦争について興味を持ちました。

今は6年生で最近まで社会の授業で平和主義について習っていました。なぜ広島に原爆が落とされたのか、誰が落としたのかなど、もっと戦争について知りたくなりました。

平和記念資料館では、原爆のおそろしさを学びました。僕と同じ年の子供や多くの人が原爆で亡くなりました。

被爆者の遺品や写真を見ました。僕はものすごく心が痛くなりました。

平和記念式典では、広島の市長さんの伝えたいことや、色々な人達の世界の平和への思いが伝わってきて、とてもいい経験になりました。その後の平和文化イベントで原爆の絵画展のそれぞれの人がかいた「原爆の絵」がリアルですごかったです。

被爆体験の話では、川にたくさんの人が浮いていたり、地面は亡くなった人でいっぱいだったそうです。すごく悲しい気持ちになりました。

僕はもう二度とそんな日本になってほしくないと思いました。そのためには、今も世界では自分が正しいと思って戦争をしていると思うので、自分が絶対に正しいとは思わずに一度考えてほしいです。

もっと平和・戦争について学びたいと思いました。

濱田勇輝さん

今回、「親子平和の旅」に応募したのは、息子が学校での平和教育を通して戦争、原爆について関心を持ち、ぜひ参加したいと学校から親子平和の旅チラシを持って帰ってきたのがきっかけです。

日本の社会での戦争への関心が薄れているなかで、平和問題に対する関心を持っていたことに息子の成長を感じ、嬉しく思いました。

一日目に見学した原爆ドーム、広島平和記念資料館では、原爆の恐ろしさを伝えるための被爆者の遺品や当時の被害写真や絵などの資料が展示されており、核兵器の恐ろしさを、平和の大切さを再認識するとともに何ともいえない感情になりました。

8月6日の平和記念式典では、79年前の原爆が投下された時刻の8時15分に平和の鐘の音と共に黙祷を捧げました。広島市長の平和宣言では、長期化するロシアのウクライナ侵略や中東情勢の悪化などで緊迫化する中、他者を思いやる気持ちを持って交流し対話することの重要性を訴えていました。

今もなお、世界では戦争や紛争が絶えることなく続いています。この瞬間も当たり前の日常が奪われている人たちがいます。「帰る家があること」「大切な人と過ごせること」「ご飯を満足に食べられること」など、私たちの特別でも何でもない目の前の当たり前の日常生活が送れていることの幸せに感謝して、今回経験した平和の大切さ、戦争の恐ろしさ、悲惨さ、怖さを伝え、一日一日を大切に生きていきたいと思います。

そして、親子で広島を訪れ、このように平和・戦争に向き合い、未来を考える貴重な経験をさせていただいた富田林市役所の皆様ありがとうございました。心から感謝しております。

出発前(市長面談の様子)

市長より、昨年の「平和を考える戦争展」で来場者が平和への祈りを託した折り鶴と、市長の平和メッセージをお渡ししました。​

R6平和の旅

令和6年度 親子平和の旅の参加者を募集します※募集は終了しました。

令和6年度 親子平和の旅の参加者を募集しますので、ぜひご応募ください。

※広島市において各自治体の座席数が調整されます。​​座席が確保できない場合、親子派遣を中止することがありますので、あらかじめご了承ください。

R6親子平和の旅チラシ [PDFファイル/403KB]

平和の旅チラシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

概要

概要
日程

令和6年8月5日(月曜日)から8月6日(火曜日)

行き先

広島平和記念公園<外部リンク>
広島平和記念資料館<外部リンク>

対象者 市内在住の小学5年生以上の人とその保護者
定員 2人(親子1組)
費用 宿泊費と往復交通費は市負担(その他は自己負担)

内容

  1. 市民代表として、「広島平和記念式典」への参列
  2. 「広島平和記念資料館」の見学
  3. 1、2への参加後、感想文の提出(親子2人分、それぞれ400字詰原稿用紙2枚程度)
  4. 出発前、市長との面談
  5. 市長の平和メッセージ、及び市民が平和を願って作成した折り鶴を現地に引き渡し

応募方法

応募フォーム、またはメール、郵送にて、「郵便番号」「住所」「氏名(お子さまと保護者様)」「お子さまの年齢・学年」「電話番号」「メールアドレス」「参加の抱負」を記入し、下記の宛先までご応募ください。

※応募締切 令和6年6月28日(金曜日)【消印有効】

宛先
応募フォーム 応募フォームはこちら<外部リンク>
メール jinken@city.tondabayashi.lg.jp ※件名は「親子平和の旅」としてください。
郵送 〒584-8511 富田林市常盤町1番1号 富田林市役所 人権・市民協働課「親子平和の旅」係

注意事項

  • 応募は、1家族につき1回限りです(以前に参加された方はご遠慮ください)。
  • 応募者多数の場合は抽選し、結果は後日通知します。

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