富田林市認知症と伴にあゆむ笑顔のまち条例ってなに?
Q なぜ条例が制定されたの?
本市では、これまで「MEET★とんだばやし※」をスローガンに認知症施策に取り組んできました。高齢化の進展に伴い、認知症の人の増加が予測される状況において、これまでの取り組みを基に、市、市民、関係機関、事業者、地域組織が一体となり、認知症施策を総合的かつ計画的に進めていく必要があると考え条例を制定しました。
※「MEET」には、本来の「会う」という意味の他に、頭文字を取って「みんな笑顔と笑顔で手をつなごう」の意味も込めています。
Q 条例には何が書いてあるの?
「認知症と伴にあゆむ笑顔のまち」の実現を推進するための3つの基本理念と市の責務と市民、関係機関、事業者、地域組織の役割を定めています。
Q 条例に期待することは?
だれもが認知症に関心を持ち、適切な知識や理解のもとお互いに尊重しながら安心して暮らすことができる地域ができることです。
Q 「認知症と伴にあゆむ笑顔のまち」ってどんなまち?
認知症があってもなくても、これまでと同じ地域の良い環境で、社会の一員として日常生活を営むことができるまちが「認知症と伴にあゆむ笑顔のまち」と考えています。
Q 誰のための条例なの
本市に関係するすべての人に向けた条例です。
今、認知症に関わりがなくても、今後、自分自身だけではなく、家族や周囲の人を通じて認知症と関りを持つかもしれません。2025(令和7)年には、65歳以上の人の5人に1人が認知症になると予測されています。認知症は、だれもがなり得るものであり、家族や身近な人が認知症になることなどを含め、多くの人にとって身近なものになっています。
Q わたしたちは何をすればよいの?
特別な行動は必要ありません。
認知症は誰もがなり得るものであることを認識し、認知症の正しい知識と理解を深め、自らの健康づくりを意識した生活をこころがけてください。
認知症の人やご家族など、困っている人がいたときは声をかけるなど手をさしのべてください。
Q 罰則はあるの?
罰則はありません。