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富田林病院建替事業について - 地域の中核病院として、これからも良質な医療を安定的に提供するために

印刷用ページを表示する掲載日:2018年3月5日更新
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開院から40年近くが経過

富田林病院は、昭和52年10月に、当時、宅地開発が行われておりました金剛東地区に本市と大阪府が共同で建設を行い、運営は社会福祉法人恩賜財団済生会支部大阪府済生会が行うという「公設民営」の総合病院として開院しました。

以来、富田林病院は、市民の皆さんの命と健康を守るとともに、南河内医療圏の公的な中核病院として、地域医療の確保と医療水準の向上に努めてきましたが、開院から40年近くが経過し、施設・設備の老朽化が進み、医療サービスの提供に支障をきたしかねない深刻な状態となってきております。

今後とも良質な医療を提供するために

本市といたしましては、今後とも富田林病院が、市民の皆さんに良質な医療を安定的に提供するためには、早急に建て替えを行う必要があると判断し、病院建て替えに係る経費の限度額(63億円)を定める債務負担行為補正予算案を、平成28年12月の市議会に提出し、平成29年1月31日に市議会の議決をいただきました。

建て替え事業の概要

病院の建て替え工事は済生会が施工し、病院の診療を続けながら、現地で建て替えを行います。

建物の規模は、地上5階建て、延べ床面積約21,000平方メートル、病床数は260床で、工事期間は、概ね4年を予定しております。(施設規模につきましては、現時点での予定であり、今後基本設計等で変更となる可能性があります。)

建設費や医療機器の整備など総費用は概算で約120億円前後を見積もっており、費用については本市と済生会が、それぞれ2分の1を負担します。

新しい富田林病院

新病院については、済生会が病院開設者となり、救急医療や地域包括ケア、お産センター、小児医療など、総合的な医療を提供し、市民の皆さんの安心安全を支え信頼される公的病院としての役割を担ってまいります。

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