富田林市自殺対策総合計画を策定しました
わが国の自殺者数の年次推移は減少傾向にありますが、人口10万人当たりの自殺死亡率は世界の主要先進7か国の中では最も高く、年間自殺者数も依然として2万人を超えるという非常事態が続いています。
本市では、自殺対策基本法に基づき、自殺対策を総合的かつ効果的に推進するため、平成24年度に庁内関係部署や地域の関係機関を構成員とした「富田林市自殺対策連絡会議」を設置・開催する等して、自殺対策の取組を進めてきました。
平成28年に改正された自殺対策基本法において、すべての市町村に「地域自殺対策計画」の策定が義務付けられ、本市においても市の自殺対策計画を策定し、「生きることの包括的な支援」として、地域全体で自殺対策に取り組み、「誰も自殺に追い込まれることのない富田林市」の実現をめざします。
富田林市自殺対策総合計画 [PDFファイル/42.19MB]
富田林市自殺対策総合計画 概要版[PDFファイル/3.99MB]
自殺予防について
日本における自殺者数は、平成29年で年間2万1,321人でした。ひとりで悩みを抱えたまま、誰にも相談できずに多くの人が自ら命を絶っています。
自殺は、様々な原因や背景が関連しあって、心理的に追い込まれた末の死で、誰でも陥るおそれがあります。
多くの自殺にはこころの病気が関係しているとされています。
あなた自身やあなたの周りで、こころの不調があらわれている人はいませんか。
「気分が落ち込み憂うつだ」「何もやる気がおきない」などのこころの不調が重く続くようなときには、こころの病気が疑われますので、早めに医療機関を受診しましょう。
さまざまな悩みを抱えている人は、一人で悩まず、専門の相談機関にご相談ください。
また、身近な方の悩みに気づいたら、温かく寄り添いながら、悩みに耳を傾け、専門家への相談をすすめ、じっくりと見守りましょう。
相談窓口のご案内など、詳しくは次のリンク先をご参照ください。
大阪府/悩みの相談窓口一覧<外部リンク>