富田林市木材利用基本方針
木材利用基本方針とは
本市では、「おおさか河内材」などの地域材の利用を推進することで、住民の森林と河内材への理解と利用促進を深めることを目的として、平成26年4月に制定されました。
「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に改正され、木材利用促進の対象が公共建築物から民間事業者も含めた建築物一般に拡大されたことを受け、令和5年5月に改正しました。
方針のポイント
- 公共施設等に積極的に木材の利用を推進することにより、安らぎとぬくもりのある健康的で快適な公共空間を提供します
- 循環型社会の構築や地球温暖化の緩和、林業・木材産業の振興森林整備などを促進します
- 国や地方公共団体が率先して木材利用に取り組むとともに、民間事業者の木材利用の促進を図ります
- 木材全体の需用の拡大を図ります
基本方針の目標
直接的な木材需用の創出
- 公共建築物及び工作物の内装及び外壁等への積極的な使用
- 土木工事等における地域産木材を用いた製品の積極的な使用
- 備品及び消耗品に地域産木材を用いた製品の積極的な使用
間接的な木材需用の創出
- 民間事業者の住宅など一般建築物への積極的な使用を促進
- 一般住民の環境に対する意識及び森林に関する理解の向上