下水道管路の緊急点検の結果
下水道管路の緊急点検の結果、異常はありませんでした
令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した流域下水道管路(口径4,750mm)の破損が原因とされる道路陥没事故を受け、国土交通省は1月29日に流域下水道管理者が管理する大規模な下水道処理場に接続する口径 2,000 mm以上の下水道管路について、緊急点検を実施するよう要請がありました。現在、流域下水道管理者である大阪府では、対象となる下水道管路の緊急点検を行っています。
本市に調査対象となる下水道管路はありませんが、破損時に甚大な被害が想定される公共下水道管路(汚水口径800mm以上、雨水口径2,000mm以上)について、1月29日、1月31日及び2月6日に緊急点検を実施しましたが、異常は確認されませんでした。
また、これまで本市においては、下水道管路の老朽化対策としてストックマネジメント計画に基づき、腐食のしやすい環境下のものは5年に1度点検(令和2年度実施、令和7年度実施予定)を行っています。また、下水道管路の耐用年数である50年を経過した管路については、点検調査を行い、損傷のあったものについては、改築(管更生)を行っております。