富田林市内を運行する地域公共交通について(令和7年3月掲載)
富田林市内を運行する地域公共交通について
地域公共交通とは、地域住民の日常生活における移動などのために利用される鉄道や路線バス、タクシーなどをいいます。
市内では、鉄道は近鉄長野線が本市の南北に運行し、本市の西部には南海高野線が運行しています。路線バスは本市の西部に南海バス、中央地域に近鉄バス、東部に金剛ふるさとバスが運行しています。タクシーは、富田林市内では、大阪第一交通と近鉄タクシーが運行しています。それらに加え、近鉄富田林駅と金剛連絡所を結ぶレインボーバスも運行しています。
近鉄電車について
市内を運行する地域公共交通のなかで、今回は近畿日本鉄道株式会社が運行する近鉄電車を紹介します。
近鉄電車は、本市や近隣市だけではなく、京都府や奈良県など、幅広いエリアで運行されています。
また、本市内には、喜志、富田林、富田林西口、川西、滝谷不動の5つの駅があり、毎日多くの人に利用されています。
近鉄電車で勤務している人にお話を伺いました
運行においてどのようなことに気を付けていますか?
列車の運行で一番重要なのは安全です。
事故を未然に防止するため、踏切道の安全対策に平面レーザーを使用した踏切障害物検知装置、全方向から警報状態を確認できる全方向踏切警報灯の設置を進めております。
また、駅の安全対策にホームの異常を知らせる非常通報装置、防犯カメラの設置も進めております。
今後もお客さまの安全と安心して快適にご乗車していただけるよう努めてまいります。
利用者へメッセージをお願いします
近鉄では、昨年10月に奈良線、京都線、橿原線や天理線で新型一般車両がデビューいたしました。
新型一般車両は快適にご利用していただけるよう、ベビーカーやキャリーバッグ・スーツケースなどの大型荷物をお持ちのお客さまが、周囲に気兼ねなく着席してお過しいただけるスペース「やさしば」の他、車内の快適性向上、車内防犯対策、バリアフリー対応や省エネルギー対応など、お客さまと環境に優しい車両となっております。
令和8年春頃、南大阪線、長野線にも新型一般車両を導入予定です。ぜひご乗車ください。