路線バス乗継割引実証実験の実施について
近鉄富田林駅および南海金剛駅の各周辺地域の相互間を公共交通で移動するには、複数の異なる交通機関を乗り継ぐ必要があり、鉄道の場合は迂回が必要となるなど、移動しづらいという課題があります。
このたび、本市の東西間の新たな移動手段としての可能性を検証するため、下記の区間を運行する近鉄バスと南海バスを割引して乗り継ぐことが可能な電子チケットによる実証実験を行います。
詳細は以下をご覧ください。
電子チケットの購入
以下の二次元コードまたはURLリンクから、専用サイトで電子チケットを購入します。
電子チケットの購入画面<外部リンク>
- お支払い方法:(1)クレジットカード(Visa、MasterCard、AmericanExpress、JCB、DinersClub、Discover)各ブランドのデビットカード、プリペイドカード (2)各種電子決済(GooglePay、ApplePay、PayPay)
※購入後すぐに利用可能です。
期間・券種
電子チケット発売期間
令和7年9月1日(月曜日)から令和8年2月28日(土曜日)
電子チケット利用期間
令和7年9月1日(月曜日)から令和8年2月28日(土曜日)
電子チケット券種
- 電子チケットは、 近鉄バス電子チケット/南海バス電子チケット(各バス会社につきそれぞれ片道一回分)が発行されます。
- 各バスで 精算する直前に電子チケットを有効化(利用開始)する必要があります。
対象路線
近鉄バス
- 金剛東団地線(富田林駅〜向陽台・藤沢台方面、向陽台・藤沢台〜富田林駅方面)
南海バス
- 向陽・藤沢台回り(金剛駅前〜向陽台・藤沢台方面、向陽台・藤沢台〜金剛駅前方面)
- 津々山・小金台回り(金剛駅前〜津々山台・小金台方面、津々山台・小金台〜金剛駅前方面)
- PL病院線(PL病院〜金剛駅前〜PL病院方面)
乗継停留所
乗り継ぎ可能なバス停留所は、以下の図の停留所(向陽台2丁目、向陽台3丁目、藤沢台6丁目、藤沢台5丁目、藤沢台2丁目、葛城中学校前、金剛高校前、藤沢台1丁目、中央センター前、富田林病院前)です。
以下の図もご参照ください。
乗継停留所の時刻表などについて
乗継停留所における、上屋やベンチの有無、時刻表などについては別ページに掲載しています。
詳細はこちら
電子チケット金額
- 大人 片道350円(中学生以上)
- 小児 片道180円(小学生)
※幼児<1歳以上〜小学校入学前まで>は同伴1名につき1名無料です(1歳未満の乳児は無料です。)。 - 障がい者 片道180円
※身体障がい者手帳・療育手帳もしくはミライロIDをお持ちの方に適用します。精算時に乗務員にご提示ください。
※介護人および付添人は、手帳に記載がある場合は、介護人および付添人にも障がい者運賃が適用されます。介護人および付添人の方も「障がい者区分」の電子チケットをご購入ください。 - 払い戻しについて
払い戻しは無料です。
※払い戻しについては、近鉄バス・南海バスの電子チケット両方が未使用で、かつ有効期間内であることが条件です。どちらか一方でも有効化している場合は、払い戻しできません。
電子チケットご利用の流れ
【Step 1】電子チケットをスマホで購入する
以下の二次元コードまたはURLリンクから、専用サイトで電子チケットを購入します。
電子チケットの購入画面<外部リンク>
- お支払い方法:(1)クレジットカード(Visa、MasterCard、AmericanExpress、JCB、DinersClub、Discover)各ブランドのデビットカード、プリペイドカード (2)各種電子決済(GooglePay、ApplePay、PayPay)
※購入後すぐに利用可能です。
【Step 2】バスに乗車し、精算する直前に電子チケットを有効化、有効化した電子チケットをバス乗務員に提示する
上記のいずれかの乗継停留所で下車する際、運賃を精算する直前に、そのバス会社の電子チケットを有効化します。有効化した電子チケットの画面をバス乗務員に提示してください。バス乗務員が確認後、降車してください。
なお、南海バスの朝の一部時間帯に運行されている運賃前払いのバスについては、乗車時に南海バスの電子チケットを有効化していただき、有効化した電子チケットの画面をバス乗務員に提示してください。
※スマホ画面は明るく表示してください。
※電子チケットの有効時間は、有効化から30分間です。
※電子チケット画面には「動く円・タップで画像切替・現在時刻・残り使用時間・利用人数」が表示されます。
【Step 3】乗継バスに乗車し、精算する直前に電子チケットを有効化、有効化した電子チケットをバス乗務員に提示する
上記いずれかの乗継停留所で乗り継ぐバスにご乗車ください。乗継バスの精算する直前に、そのバス会社の電子チケットを有効化します。有効化した電子チケットの画面をバス乗務員に提示してください。バス乗務員が確認後、降車してください。
なお、南海バスの朝の一部時間帯に運行されている運賃前払いのバスについては、乗車時に南海バスの電子チケットを有効化していただき、有効化した電子チケットの画面をバス乗務員に提示してください。
※スマホ画面は明るく表示してください。
※電子チケットの有効時間は、有効化から30分間です。
※電子チケット画面には「動く円・タップで画像切替・現在時刻・残り使用時間・利用人数」が表示されます。
⚠ ご注意ください(重要)
- 有効化から30分経過すると、有効化した電子チケット画面は表示されなくなります。必ず運賃を精算する直前に操作して下さい。
- ご利用のバス会社名の電子チケットを有効化して下さい。一度有効化されると、取消はできません。
- どちらか一方の電子チケットを有効化した場合、もう一方の電子チケットの有効期限は、有効化した当日となります。
- スマホの充電切れや通信障害などにより、利用できない場合における一切の損害等について、本市及び各バス事業者はその責任を負いません。
- 電子チケットの払い戻しは無料ですが、電子チケット利用期間を過ぎると払い戻しができなくなります。
- システムの臨時メンテナンスが実施される場合があります。チケットの購入ができない時間帯が生じる可能性がありますので、その場合は、時間をおいて再度お試しいただきますようお願いいたします。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 紙のチケットの販売はありますか?
A. 紙のチケットはございません。電子チケットのみの販売となります。
Q. 電子チケットは有効化してから何分間表示されますか?
A. 有効化後、30分間チケットが表示されます。30分を過ぎると、電子チケットの表示はできなくなります。
また、近鉄バスまたは南海バスのどちらか一方を有効化した場合は、有効化していないもう一方の電子チケットについてもその当日限り有効となり、翌日以降は無効となりますのでご注意ください。
Q. バスの乗り継ぎに時間制限はありますか?
A. 乗り継ぎの時間に制限はございません。片方の電子チケットを有効化した場合、有効化していない電子チケットについては当日限り有効です。
Q. 精算時に、利用するバス会社の電子チケットを有効化せず、誤って別のバス会社の電子チケットを有効化してしまった場合はどうすればよいですか?
A. 電子チケットは一度有効化すると、取り消しや変更ができません。有効化の際は、バス会社名をよくご確認のうえ、操作いただきますようお願いいたします。
乗継割引実証実験について
今回の「路線バス乗継割引実証実験」は、近鉄富田林駅および南海金剛駅の各周辺地域の相互間における新たな移動手段としての可能性を検証するため、近鉄バスと南海バスを割引して乗り継ぐことが可能な電子チケットによる実証実験として実施するものです。
実施に向けては、「富田林市交通会議」において議論を重ねられました。
詳しくは「富田林市交通会議について」をご覧ください。