大阪大都市圏に立地するニュータウンの一つである金剛地区は、昭和40年代に土地区画整理事業で開発された大規模住宅市街地です。
金剛駅から大阪都心へのアクセスも良好であり、高度経済成長に伴う大量の人口流入を受け入れるとともに、充実した都市基盤と良好な住環境を備えた本市の西の玄関口として成熟してきました。
3つの住区で構成されており、地区の中心部には大規模のUR賃貸住宅を有します。また、その周囲を閑静でゆとりのある戸建独立住宅が取り巻いています。
近年は、人口減少、少子・高齢、施設の老朽化等、オールドタウン化に伴うさまざまな問題を抱えています。
開発のあらまし
事業名称 |
富田林・狭山都市計画 金剛土地区画整理事業 |
施行者 |
日本住宅公団 ※現、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構) |
施行面積 |
216.4ha ※大阪狭山市約20.1ha含む。 |
施行期間 |
昭和40年10月~昭和44年4月 |
計画人口 |
31,000人(内、集合住宅は19,200戸) |
計画戸数 |
7,740戸(内、集合住宅は4,944戸) |
現在の人口等(令和4年3月現在)
住宅、施設等の状況
住宅 |
- 戸建住宅=約2,400戸
- UR賃貸住宅=5,030戸(187棟)
- UR分譲住宅=502戸(24棟) ※タウン高辺=30戸(6棟)含む。
- 民間賃貸集合住宅=約250戸
- 民間分譲集合住宅=約550戸
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施設等 |
- 公共施設=市役所金剛連絡所、金剛公民館、金剛図書館、青少年スポーツホールなど
- 商業等施設(近隣センター)=1か所
- 小学校=4校、中学校=2校 ※金剛地区が通学区域となっているもの。
- 公園・緑地等=約20か所(約15.5ha)
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金剛地区の位置(広域図) |
金剛地区 住宅の状況 |
<外部リンク>
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