「まちづくりサポーター育成講座」を実施しました
まちづくりは、暮らしに関するさまざまな分野に関係することから、市民の皆さんが担い手となって、身近なことから活動を進めることが必要であり、そのような活動の積み重ねが、より良いまちづくりにつながります。
本講座は、まちづくりの担い手となる人材の掘り起こしや育成を目的に、住民主体のまちづくりやその手法などを学ぶ連続講座として、平成30年度中に4回開催しました。
開催概要
第1回 「若者を地域活動に巻き込むためには」
日時:平成30年9月8日(土曜日)午前10時~12時
講師:藤崎 耕平氏(洲本市地域おこし協力隊)
現役の洲本市地域おこし協力隊による地域活動を事例として紹介していただき、また地域活動に若者を巻き込むためにはどうすればいいのかを、ワークショップ形式で学びました。
第2回 「防災力の高い金剛地区を目指して~広める深める地域のつながり~」
日時:平成30年10月28日(日曜日)午後1時~3時
講師:岡本 裕紀子氏(防災クリエイティブマネージメント)
これから求められる防災訓練のあり方、避難所運営などの切り口から、コミュニティづくりを考えました。講座は、地域の具体例や身近な防災対策、防災訓練の工夫の仕方などの話から防災に不可欠な地域連携について学びました。
第3回 「自然遊びを通じて寺池公園の活用方法を考えよう」
日時:平成30年12月8日(土曜日)午後1時~4時
講師:寺川 裕子氏(特例非営利活動法人 里山倶楽部 理事/事務局)
里山についての話をお聞きし寺池公園の現状を考えたり、草木についてのレクチャーを受けながら公園内の蔦を剪定し、リース作りをしたりするなど、里山を生かした公園活用の方法について考えました。
第4回 「まちの広報マン養成講座」
日時:平成31年1月26日(土曜日)午前10時~12時
講師:増田 ゆきみ氏(株式会社ペンコム代表取締役)
「読まれる・伝わる広報誌の作り方」として広報の基本に関する内容から広報誌の作り方までを学んだ後、金剛地区で実際に開催されている「軽トラマルシェ」を広報(チラシ作成)するというテーマで、ワークショップ形式で議論しました。