市の審議会等における女性委員の登用状況
「女性委員登用率」とは、市の審議会等における委員総数に対する女性委員の割合です。
男女共同参画社会を実現するためには、あらゆる分野の意思決定の場に男女が対等に参画していることが大切です。
特に行政などで決定される政策や方針は、そこで生活する男女双方に影響を与えるため、決定の過程において、女性の意見、男性の意見、さまざまな意見が反映される体制づくりが必要です。
「男女共同参画」政策は、すべての人が性別にかかわりなく、自らの意思によって個性と能力を十分に発揮できる社会になることをめざしています。これは、「ジェンダー平等」や「性の多様性の尊重」政策とめざすものは同じです。
現状、社会のさまざまな分野で、「男女」という枠組みでの格差があり、解消に向けた対策をとる必要があります。
市の取り組み
本市では、「第3次富田林市男女共同参画計画(ウィズプラン)」において、「政策・方針決定過程等における女性の活躍支援」を重点目標として掲げ、市の審議会等への女性委員の登用を推進しています。
指標として、令和8(2026)年度に、女性委員登用率を「継続的に30%以上」としています。
市の審議会等における女性委員の登用状況について
各審議会等の女性委員登用状況(令和4年4月1日現在)
各審議会等の女性委員登用状況(R4年4月1日) [PDFファイル/227KB]
女性委員登用率の推移
年度(各4月1日現在) |
女性委員登用率 |
女性委員がいる審議会の割合 | 備考 |
---|---|---|---|
令和4(2022)年度 | 32.1% | 88.3% |
※集計時点で、委員委嘱前の審議会が含まれるため、女性委員がいる審議会の割合が低くなってしまっています |
令和3(2021)年度 |
30.1% |
94.7% |
「審議会等への女性委員登用に関する取組方針」策定 |
令和2(2020)年度 |
27.3% | 88.6% | |
令和1(2019)年度 |
27.3% |
87.0% | |
平成30(2018)年度 |
25.5% |
80.8% | |
平成29(2017)年度 |
22.8% |
80.7% | |
平成28(2016)年度 |
20.8% |
76.6% | |
平成27(2015)年度 |
20.2% |
72.4% | |
平成26(2014)年度 |
22.3% |
78.9% | |
平成25(2013)年度 |
24.8% |
81.8% | |
平成24(2012)年度 |
23.2% |
81.5% | |
平成23(2011)年度 |
23.6% |
83.9% | |
平成22(2010)年度 |
23.1% |
76.0% | |
平成21(2009)年度 |
22.4% |
81.1% | |
平成20(2008)年度 |
22.0% |
84.0% | |
平成19(2007)年度 |
22.1% |
78.8% |
「市男女共同参画計画(ウィズプラン)」開始 |