生活保護について
生活保護制度とは
生活に困っている人に対して、その程度に応じて保護し、最低限度の生活を保障するとともに、自立できるよう援助することを目的に生活保護の制度があります。国が定める生活基準費とその世帯の収入を比較して足りない場合に、その足りない分を生活保護費として支給するものです。
生活保護は世帯単位で行い、利用できる資産や能力、その他あらゆるものを生活のために活用していただく必要があります。また、扶養義務者の援助を受けられる場合は、可能な範囲で援助を受けてください。
ただし、資産によっては保有が認められるものもあります。また、扶養義務者の扶養は「保護に優先して行われる」ものと定められておりますが、保護の要件ではありません。特別な事情があり明らかに扶養が期待できない場合等は扶養照会を行わない取り扱いとしていますので、ご相談ください。
生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずに生活支援課にご相談ください。
※制度について、『生活保護のしおり』で詳しく説明していますので、ご覧ください。