みまもりあいステッカー利用支援事業
令和4年10月に「認知症と伴にあゆむ笑顔のまち条例」が制定され、認知症があっても、なくても、誰もが安心して暮らし続けられる富田林を目指して、取り組みを進めるための基本理念、市の責務や市民、関係団体の役割が定められました。
事業概要
本事業は、認知症等による一人歩きなどで外出先から帰宅できなくなる可能性がある人の衣類や靴、杖などの持ち物に貼っておくことで、万が一行方不明になった時にフリーダイヤルとIDで捜索を依頼した家族と連絡を取り合うことができる「みまもりあいステッカー」の初期費用を補助します。
高齢者が行方不明になったときに、発見者がステッカーに記載のフリーダイヤルに電話をすると転送システムにより個人情報を保護した状態で、事前に登録している家族など(連絡先は2か所まで登録できます。)に直接電話がつながります。
また、「みまもりあいアプリ」を使って、ダウンロードしている地域の協力者へ行方不明高齢者等の情報を発信し、捜索を依頼することもできます。効果的に捜索を依頼し、協力を得ることができるので、早期発見・保護につながる可能性が高くなります。
対象者
富田林市内に居住し、認知症等が原因で行方不明となるおそれのある在宅で生活をする高齢者等 ※若年性認知症の人も対象となります。
利用料
初期費用 2,000円(ステッカー48枚含む) ※市が負担します。
年間登録料 3,600円 ※利用者負担となります。
申請方法
市高齢介護課または地域包括支援センターにお申し込みください。
緊急連絡先が1名以上必要です。
みまもりあいステッカー利用支援事業利用申請書 [PDFファイル/89KB]
みまもりあいステッカー
みまもりあいステッカーは縦23mm×横43mmのシールで、持ち物に貼り付けたり、衣服等に縫い付けたりすることができます。水洗いも可能です。
スマートフォンやアプリを利用できないご家族でも、みまもりあいステッカーだけを利用することができます。
緊急連絡先は2か所まで登録が可能です。※1つ目の連絡先が不在の場合は2つ目の連絡先に自動転送されます。
フリーダイヤルとID番号の入力のみで、登録されている緊急連絡先に電話が転送される仕組みなので、発見者に緊急連絡先の電話番号は公開されません。
防犯対策としてすべての通話内容を一定期間録音管理します。
ステッカーによる電話転送システムのイメージ(ステッカーチラシ) [PDFファイル/437KB]
みまもりあいアプリについて
高齢者等が行方不明になった場合、家族等が「みまもりあいアプリ」を使って、「みまもりあいアプリ」をダウンロードしている地域の協力者へ行方不明の人の特徴等の情報を発信し、捜索の協力を依頼することができます。
※みまもりあいアプリの利用は任意です。
発見後、協力者にお礼通知を配信すると、協力者に発信した行方不明高齢者等の情報は自動削除されます。「みまもりあいアプリ」による捜索依頼→協力→発見のイメージ(アプリチラシ) [PDFファイル/434KB]
アプリのダウンロードは以下のQRコードから行うことができます。
Androidの場合 Google playでダウンロード<外部リンク>
iPhoneの場合 App Storeでダウンロード<外部リンク>
※アプリの利用は無料です。ただし通信料は利用される方の負担となります。