認知症等の人の見守りにご協力ください!
認知症等による一人歩きなどで行方不明になる可能性のある高齢者等が、万が一行方不明となったとき、より早く発見・保護につなげることを目的として、「みまもりあいステッカー利用支援事業」を実施しています。この事業で使用する「みまもりあいステッカー」は行方不明となる可能性のある高齢者等の衣類や靴、杖などの持ち物に貼りつけられ、ステッカーに記載されているフリーダイヤルとIDを用いて、発見・保護した人と捜索を依頼したご家族が連絡を取り合うことができるものです。
また、令和4年10月に制定いたしました「富田林市認知症と伴にあゆむ笑顔のまち条例」の第5条には「市民の役割」として「市民は、認知症の人とその家族が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、交流、見守りその他のともに支え合う活動に積極的に取り組むよう努めるものとする。」と明記され、認知症があっても、なくても、ともに安心して暮らすことのできる富田林の実現に取り組むことがうたわれています。
協力者になりましょう!
認知症等により高齢者等が行方不明になった場合は、行方不明となった高齢者等の家族や支援者がアプリを使って、「地域の協力者」に捜索依頼を配信することができます。「地域の協力者」とは、「みまもりあいアプリ」をダウンロードしている人です。捜索依頼には行方不明の人の特徴や写真などの情報が配信されますので、アプリをダウンロードして、「ともに支えあう活動」にご協力、ご参加ください。
協力者として、認知症等により自宅に帰れなくなった人を見かけたら、「みまもりあいステッカー」や「みまもりあいアプリ」に記載のフリーダイヤルに電話をかけ、緊急連絡転送IDを入力すると、登録先の家族等に個人情報を保護した状態で直接電話がつながります。散歩や買い物など普段の生活の中で無理なくできる範囲でのご協力をお願いします。
「みまもりあいアプリ」をダウンロード
多くの人がアプリをダウンロードし、見守りの輪が広がることで、行方不明になった人の早期発見・保護に加え、家族等の安心、身体的・精神的な負担の軽減につながります。「みまもりあいアプリ」をダウンロードして、認知症があっても、なくても、誰もが安心して暮らせるまちづくりにご参加ください!
アプリのダウンロードは以下のQRコードから行うことができます。
Androidの場合 Google playでダウンロード<外部リンク>
iPhoneの場合 App Storeでダウンロード<外部リンク>
※アプリの利用は無料です。ただし通信料は利用される方の負担となります。
「みまもりあいアプリ」による捜索依頼→協力→発見のイメージ(アプリチラシ) [PDFファイル/434KB]
「みまもりあいアプリ」登録手順 [PDFファイル/351KB]
みまもりあいアプリについて(Q&A)
Q、アプリについて教えてください。
A、社団法人セーフティネットリンゲージが実施している「みまもりあいプロジェクト」で利用されている無料アプリです。全国で取組みが進められています。
みまもりあいプロジェクト<外部リンク>
Q、日本全国で配信された捜索情報が送られてくるのですか?
A、捜索依頼をする時に、範囲を選択(500m、5km、10km、20km)して送信しますので、捜索依頼を発信した人からみて選択した範囲外にいる人は受信しません。
例えば、梅田で配信された捜索依頼を、富田林市にいるときに受信することはありません。
Q、富田林市外から通勤していますが協力できますか?
A、ご協力お願いします。全国で運用されているアプリになりますので、富田林市外でも見守り活動は可能です。
Q、アプリをダウンロードしたらしなければならないことはありますか?
A、普段しなければならないことはありません。捜索依頼を受信したときに困っている人がいないか注意してください。捜索活動を強制するものではありませんので、それぞれが無理なくできる範囲の捜索協力をお願いします。
Q、行方不明者が発見されたときは教えてくれますか?
A、捜索依頼者が「見つかりました」を押すことで、すべての配信先に「発見」のお礼が送信され、「捜索情報」は自動消去されます。
みまもりあいステッカー(2.3cm×4.3cm)