金剛中学校 防災ポスターの取組みについて
金剛中学校2年生が防災ポスターを作成しました!
金剛中学校では、2年生が社会科の学習で防災ポスターを作成しました。社会科地理分野の学習で自然環境について考え、防災教育へと発展したものです。「子どもたちに『自分たちの力で少しでも社会が変わった。』と感じられる経験をさせてあげたい。」との先生の思いから生徒の取組みにつながりました。
今回、市長公室 危機管理室の協力で、2年生142名の作品の中から、「富田林市において最も防災の大切さを伝えられている作品」という基準で優秀作品を選定しました。それぞれのポスターに意図やねらいが込められており、とても良い出来のものばかりでした。その中で、選ばれたものを紹介させていただきます。
作成されたポスターは、今後、防災イベント等において、中学生の取組みとして紹介できればと考えています。金剛中学校のみなさんには、引き続き、防災についての学習を深めてもらいたいと思います。
最優秀作品〈以下、評価コメントの紹介〉
・シンプルで年齢を問わずアピールされている。画像も日本で関わりのある地震をイメージしており、理解容易である。起こってからでは遅いというワードが良いと思った。
・文字が大きく、フォントの色や字体も見やすく、目に留まると思った。「防災グッズの用意」や「避難経路の確認」など、具体的な行動まで示されているところが非常に良い。「備え」の必要性が伝わってくる。
優秀作品〈以下、評価コメントの紹介〉
・本市の想定災害である「雨」=「避難」を強調した点が良い。日常の何気ない「水滴のついた窓」の写真を用いて、日常の中に潜む危険を表現できている。
・大雨を連想させる写真とキャッチフレーズにより、近年の異常気象・豪雨災害の怖さについて、意識付けにつながる工夫がされている。大雨に関する啓発であることがポスターを一目見て分かるように作られている。
・自助共助がうまく表現されており、理解しやすいよう工夫されている。自身の行動が重要であるということが表現されており、良い視点である。
・災害時において重要な「自助」「共助」について、簡潔で伝わりやすい文章と緊張感のあるイラストでうまく表現されている。