岩手県大槌町鎮魂の森 あえーる 完成記念式典に出席しました
本市と東日本大震災カウンターパートである岩手県大槌町は、災害支援をはじめ、JA大阪南や市内ボランティアを中心とした「奇跡の復興米」栽培を通じた交流など、現在に至るまで関係を築いています。
また、令和2年11月に「連携協力に関する基本協定」を締結しました。
このたび、東日本大震災津波の犠牲者を慰霊・追悼し、震災の教訓を将来へ伝えることを目的に整備された「大槌町鎮魂の森(愛称:あえーる)」が完成し、8月5日に開催された完成記念式典に𠮷村市長が出席しました。
大槌町鎮魂の森 あえーる 完成記念式典
日 時 令和7年8月5日(火曜日)午前10時〜
会 場 大槌町鎮魂の森(岩手県上閉伊郡大槌町須賀町地内)
式次第 1.開式の辞 2.黙とう 3.主催者あいさつ 4.来賓あいさつ 5.施設紹介 6.愛称決定表彰 7.閉式の辞
閉式後、平野 公三大槌町長、𠮷村市長をはじめ、出席者の皆さんが、芳名碑に献花しました。
大槌町鎮魂の森 あえーる
大槌町内での東日本大震災の犠牲者に対する「追悼・鎮魂」の場であるとともに、町民が日常的に集える「憩い・交流の場」として整備されました。
施設の愛称「あえーる」は、公募により決定したもので、震災の犠牲になられた方々にいつでも「会える」場所であり、また町の未来に「エール」を送る場所として、多くの人が集う場所になってほしいという思いが込められています。
名付け親の伊藤 正治さんは、式典で「今日は、雲の合間から震災の犠牲となった1286人の方々が笑顔でのぞかれている」とあいさつされました。
また、「大槌町鎮魂の森 あえーる」の整備には、全国から多くの寄附が寄せられ、富田林市からも、喜翔会、富田林ライオンズクラブ、富田林ロータリークラブ、富田林和太鼓まつり実行委員会、富田林東公民館クラブ連絡会の5団体が寄附されました。