第70回大阪府消防操法訓練大会
令和8年9月6日(日曜日)、大阪府立消防学校で開催されました「第70回大阪府消防操法訓練大会」で、富田林市消防団がポンプ車操法の部で優勝しました。また、同じ南河内地区支部から小型ポンプ操法の部に出場されました河南町消防団も優勝され、南河内地区支部が総合優勝、6連覇を達成しました。今後も操法訓練で培った消防技術や知識、そして強固な組織力を活かして住民の安心・安全な暮らしを守るため、尽力してまいります。ご声援ありがとうございました。
〜 大会開始前から終了まで 〜
停滞する秋雨前線と日本の南海上を迷走する台風第24号(当時)の影響により開催が1週間延期の可能性もあったところ、今にも雨が振り出しそうなくもり空ではありましたが延期の連絡もなく無事に6日(日曜日)を迎えました。最後の訓練日の4日(金曜日)が雨天のために中止となったため、訓練隊は、当日、朝5時に大阪南消防組合富田林消防署に集合、部分的な練習を行うなど最終調整を行いました。

6時から操法訓練の資機材や携行品を確認し車両に積み込んで、訓練隊は整列して、出発前の隊長訓示を受けました。
6時30分、本市消防団第2分団ポンプ車が大会会場の大阪府立消防学校に向けて、出発。7時10分、後発の応援隊は団長訓示後に出発しました。

先発の訓練隊は、1時間ほどで消防学校に到着しました。すでに府内各地から多くの消防団員が到着していました。

午前9時、消防学校の屋内体育館で式典が挙行されました。
南河内地区支部代表の富田林市と河南町消防団が揃って、吉村富田林市長、森田河南町長、西川富田林議会議長、浅岡河南町議会議長、浦野衆議院議員、島田衆議院議員(秘書)、鈴木大阪府議会議員、須田大阪府議会議員、全員の皆さんから「熱い激励の言葉」をいただきました。
消防操法訓練が始まります。団長、副団長、分団長、応援団員、そして訓練隊、一丸となって操法に挑むため円陣を組み掛け声により、一体感を高めます。
富田林市消防団の出場順位は6番目、本番まで長い緊張が続きます。応援団員も同様です。(黄色いのぼり旗が南河内地区支部テントです。)
富田林市消防団の操法が始まります。待機位置まで行進、円陣を組みます。
いよいよ操法開始です。開始の合図を待ちます。

指揮者の「操作はじめ」、4番員(機関員)の「よし」で操法が開始されました。第1線は、1番員と2番員によるホース延長、放水です。3番員と4番員は連携して吸管を伸ばします。2番員が4番員に「放水はじめ」を伝えます。
風が強く、他の消防団も的あてに苦戦していましたが、放水後、すぐに的が倒れました。第1線タイム48.22秒です。基準タイムは55秒、約7秒も早かった!第2線延長が始まりました。吸管を保持する補助員の役割も重要です。
操法も中盤に差し掛かり、応援団員も力が入り、真剣な表情です。

第2線のホースは2番員と3番員が延長します。第2線の筒先は2番員が保持します。
第2線タイム61.70秒です。基準タイムは65秒、約3秒早かった!

第2線放水後、指揮者の「おさめ」で1番員、2番員、3番員はポンプ車に戻り、資機材を収納します。収納後は、待機位置で自らの服装を正します。服装点検後、指揮者に「異常なし」を1人ずつ指揮者に報告します。
指揮者が操法の終了を報告します。「富田林市消防団、ポンプ車操法を終了しました。」 隊員と正対し「わかれ」の号令をかけます。各隊員は「よし」と呼称します。
すべての消防団の操法が終了しました。成績発表まで、グラウンドでピジョンカーによる消防団の映像が披露されました。
無事、操法も終了し、隊員にも笑顔が見えます。約20分後、屋内訓練場で成績発表です。操法を実施した府内7地区支部14消防団の選手は開会式と同じように整列して、発表を待ちます。第3位、第2位と発表され、いよいよ第1位の発表です。総合得点194.9点で富田林市消防団が1位となりました。
出場隊員全員で、表彰式に臨みます。賞状、優勝旗、優勝カップが隊員に手渡されます。


表彰式が終わり、優勝旗、優勝カップ、優勝の賞状を手に持ち、小型ポンプ操法の部で優勝された河南町消防団の皆さんとともに、南河内地区支部長(松原市消防団長)から訓示を受けます。
続いて、訓練、大会を総括していただため団長訓示を受けます。
大会直前の天候の悪化により、大会延期も考えましたが、無事終了しました。第70回大阪府消防大会の開催にご尽力いただきました大阪府、(公財)大阪府消防協会をはじめ、大会会場となった大阪府立消防学校、大阪府内の各消防本部、市町村の皆さん、そして大阪府内の消防団の皆さん、ありがとうございました。
令和8年富田林市消防団ポンプ操法訓練にご理解とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。今回の操法訓練で得られた消防技術や知識、そして強固な組織力を災害発生時に活かし、市民の皆さんの安心・安全な暮らしを守るため、地域防災力の向上に努めてまいります。







