第63回新型コロナウイルス対策本部会議を書面により開催しました
日時・場所
令和4年4月21日(木曜日) ※書面開催
協議・決定の内容
第63回 富田林市新型コロナウイルス対策本部会議を書面にて開催し、下記の事項について協議・決定しました。
1. 4月21日開催の大阪府新型コロナウイルス対策本部会議の概要について
・大阪府においては7日間毎の新規陽性者数は3月下旬より増加傾向にあったが、直近1週間はやや減少、感染状況には慎重な見極めが必要としている。
・「年度替わりの集中警戒期間」4月24日(日曜日)の終了に伴い、現在、非常事態(赤)解除の基準を満たしていることから、警戒(黄)に移行する。
・府民へ要請として、現行の要請事項を、4月25日から5月22日までとする。
・BA.2系統への置き換わりや大型連休等での人流拡大により、感染が再拡大するリスクがあり、非常事態(赤)基準になれば直ちに移行決定する。
・令和4年3月1日から3月31日に陽性判明した147,714名のうち、ワクチンを3回接種していた者は7,800名(5.3%)。60代以上の陽性者16,647名のうち、ワクチン3回接種済は3,489名(21.0%)。
・ワクチン3回接種済7,800名のうち、重症化したものは13名、死亡した者は26名(重症例13名のうち、1名は死亡のため重複)。
・ 20代以上におけるワクチン接種歴別の重症・死亡の割合は、未接種者に比べ、3回接種済の者の方が低かった。
2. 本市の対応
(1)公共施設について
・「年度替わりの集中警戒期間」が終了するが、各施設への要請事項は現在との変更はないため、引き続き、感染防止対策を徹底したうえで通常開館とする。
(2)市民への呼びかけ
・大阪府からの府民への呼びかけを受け、本市においても、引き続き、ウェブサイト、広報誌などを通して市民へ感染防止対策の徹底を呼び掛ける。
(3)今後の市の対応
・新規陽性者数の推移および、国・大阪府の動向を注視し、市民への情報発信に努める。