令和7年国勢調査(こくせいちょうさ)がはじまります!
令和7年は、5年に一度の国勢調査の実施年です。
国勢調査は、日本に住んでいる全ての人(外国人の方も含む)と世帯を対象とする国の最も重要な統計調査です。調査結果は福祉施策、雇用政策、防災対策、都市整備計画などの各種行政施策に欠くことのできない資料として利用されます。
調査へのご理解とご協力よろしくお願いします。
国勢調査の概要
調査の基準日
令和7年10月1日(水曜日)
調査の対象
日本に住んでいる全ての人(外国人の方も含む)及び世帯
調査の主な事項
世帯員に関する事項:男女の別、出生の年月、配偶の関係、就業状態など(13項目)
世帯に関する事項:世帯の種類、世帯員の数、住居の種類、住宅の建て方(4項目)
調査の流れ
調査書類の配布(9月下旬~9月30日(火曜日))
調査員が、世帯を訪問し、必要な調査書類(インターネット回答IDや調査票など)を調査書類収納封筒に入れて配布します。なお、不在の場合は、郵便受け等に投函する場合があります。
調査員は、総務大臣が任命する非常勤の国家公務員で、調査活動中は、顔写真付きの「国勢調査員証」を身に着けています。
各世帯によるご回答(調査書類到着後~10月8日(水曜日))
回答方法は、インターネットによる回答、郵送での調査票の提出、もしくは調査員による調査票の回収のいずれかによります。原則としてインターネットによる回答、もしくは郵送での提出をお願いします。
インターネットによる回答は、調査書類到着後すぐから回答可能です。調査票による回答の場合は、10月1日(水曜日)から回答可能です。
本市では、かんたん・便利なインターネットによる回答を推奨しています。
- インターネット回答支援ブースを開設します。
9月22日(月曜日)~10月8日(水曜日)※土・日曜日、祝日を除く、午前9時~午後4時、富田林郵便局(甲田一丁目3の16)で、回答用のタブレット端末を設置したインターネット回答支援ブースを開設しています。スタッフもいますので、インターネット回答にご不安な人も、ぜひご利用ください。
かんたん・便利な「インターネット回答」がおすすめです!
本市では、かんたん・便利なインターネットによる回答を推奨しています。インターネットによる回答には、次のようなメリットがあります。
1 個人情報の保護が強化されます
インターネット回答による通信は、全て暗号化され、総務省統計局に直接送信されます。
2 24時間いつでも回答できます
スマートフォン・タブレット・パソコンから24時間いつでも場所を選ばず回答が可能です。
- インターネット環境があれば、お好きな時間にお好きな場所で回答できます。
- 各世帯に配布される「かんたん・便利なインターネットでのご回答をお願いします」の資料右下に記載されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、ログインIDなどが自動入力されます。
- 画面上の案内に沿って入力していくことで、ひとり暮らしの方であれば5分から10分程度で回答できます。
3 回答漏れを防げます
画面上の案内に沿って入力していくため、回答漏れを防ぐことができます。
4 紙の調査票を提出する必要がありません
インターネットにより回答を送信すれば、回答は終了です。
令和2年国勢調査では、インターネット回答した人の98%が、「次回もインターネットで回答したい」と答えています。ぜひインターネットによる回答をご利用ください。
国勢調査をよそおった「かたり調査」にご注意ください!!
「かたり調査」とは、国勢調査など、行政機関が行う統計調査であるかのような、紛らわしい表示や説明をして、世帯等から個人情報等を詐取する行為のことです。「かたり調査」は、統計調査の実施を妨げるだけでなく、詐欺やその他の犯罪にも繋がりかねないので、ご注意ください。
調査員は、身分を証明する顔写真入の「調査員証」を携帯しています。調査員証の提示がないなど、不審に思われた場合は、即答せずに、下記のお問い合わせ先か最寄りの警察署までご連絡ください。
詳しくはこちら → 国勢調査の調査員をよそおった「かたり調査」にご注意ください!!
個人情報の取扱いについて
本調査では、統計法によって厳格な個人情報保護が定められています。
また、調査員をはじめとする調査関係者には守秘義務が課せられています。調査で知り得た内容をほかに漏らしたり、統計を作成・分析する目的以外に調査票を使用することは統計法により固く禁じられています。安心してご回答ください。
結果の公表
調査の結果は、最も早い「人口速報集計(速報)」が令和8年5月までに公表予定です。その後、年齢別人口・世帯の状況などを集計した「人口等基本集計(確報)」が令和8年9月までに公表予定です。
公表結果は、インターネットを利用する方法(e-Stat政府統計の総合窓口(https://www.e-stat.go.jp/)<外部リンク>)等によってご覧いただけます。
よくあるご質問
Q1:国勢調査はどうして行うのですか?
国勢調査は、日本国内の人口、世帯、産業構造等の実態を明らかにし、国や地方公共団体における各種行政施策の基礎資料を得ることを目的として、5年ごとに実施する国の最も基本的な統計調査です。
Q2:どうして、私が調査の対象なのですか?
令和7年10月1日現在、日本に住んでいる全ての人(外国人を含む)及び世帯を対象として、調査を実施しております。
Q3:この調査にどうしても答えなければならないのですか?
公正で効率的な行政を行うためには、日本に住むすべての人及び世帯からの漏れのない正確な回答が必要です。そのため、統計法という法律において、日本に住むすべての人に回答していただく義務(報告義務)を課して行っているものです。ご理解の上、調査へのご協力よろしくお願いします。
Q4:国勢調査の結果はどのように利用されているのですか?
市区町村の行政経費として必要な地方交付税を公平に配分するための基礎資料や、福祉施設、雇用政策、食料需給計画、防災対策、都市整備計画などの各種行政施策に欠くことのできない 資料として利用されます。また、民間企業や研究機関においても、幅広く活用されています。
Q5:行政資料(マイナンバーや住民基本台帳など)があるので、国勢調査は不要ではないですか?
調査事項には、既存の行政記録のみでは把握できない項目も含んでおり、住宅の状況や仕事の状況などの実態は得られず、行政に必要なデータが得られません。
国、都道府県、市区町村が的確な行政を進めるためには、人口や世帯についての現状を正確に把握する必要があるため、行政資料とは関係なく、国勢調査を行う必要があります。
お問い合わせ先
国勢調査コンタクトセンター(総務省)
○電話 0570-02-5901(ナビダイヤル)
03-6628-2258(IP電話・携帯電話等)
※お掛け間違いのないようご注意ください。
※それぞれお電話には通話料がかかります。
○設置期間 9月16日(火曜日)から11月7日(金曜日)まで
○受付時間 午前9時から午後9時まで(土曜・日曜・祝日も利用可能です)
○お問い合わせ内容
調査全般について(調査票の記入の仕方、調査事項、調査の概要など)
※チャットボット機能(チャット形式による自動応答)を導入しています。
下のQRコードよりご利用ください。期間中は24時間利用可能です。
(QRコードを読み込めない場合は、こちら<外部リンク>をクリックしてください。)
国勢調査富田林市実施本部(市コールセンター)
○電話番号 0721-26-7041
※お掛け間違いのないようにご注意ください。
※お電話には通話料がかかります。
○設置期間 9月8日(月曜日)から10月24日(金曜日)まで
○受付時間 午前9時から午後5時30分まで(土曜・日曜・祝日も利用可能です)
○お問い合わせ内容
調査員や訪問に関すること、調査員の方で調査票が追加で必要な場合や、拡大文字調査票、点字調査票、調査票の対訳などが必要な場合など
関連リンク
- 2025国勢調査キャンペーンサイト<外部リンク>
- 統計調査員をよそおった「かたり調査」にご注意ください<外部リンク>
- 大阪府統計課ホームページ<外部リンク>
※府内で発生した「かたり調査事案」が掲載されていますので、ご参照ください。