【研究テーマ】
一人ひとりの子どもが自ら進んで学習する喜びを味わうことのできる、創意工夫のある指導法の研究を進める。
【研究目標】
データやグラフを作成し、それらを分析して、原因を探ったり、問題点や改善点をあげたりする。
【研究課題】
・明確なゴールの設定をする。(何を考え、聞き合い、伝え合うのか)
・話し合い活動を通して、よりよい結論を創造していく力を持つ。
・批判的考察を通して、納得解や最適解を持つ。
・子どもの意見の質を変えていく教師の役割を考える。(ゆさぶりや切り返し)
・教科横断型授業のカリキュラム作りを行う。
【授業を通して育てたい児童像】
・根拠を持って、自分の考えを相手に伝えることができる子
・みんなからの意見を聞いて、自分の考えを深めることができる子
【研究授業・公開授業】
○1学期
6/18(火)に、中学年部会による3年生:社会科の研究授業を行いました。算数科「データ活用」で学習したことを生かして取り組む「教科横断型」の授業提案でした。授業後は、喜志中学校の先生もまじえて、教育アドバイザー:川上先生のご指導・ご助言のもとに討議会を行いました。
喜志中学校区で相互に行う公開授業の第1弾を、6/28(金)に本校で行いました。1~6年生の全7学級での授業に、喜志小学校と喜志中学校の先生たちも参観しました。その後、児童が下校してから、参観した授業についての意見交流を行いました。
○2学期
9/24(火)に、低学年部会による1年生:生活科の研究授業が行われました。今回は、さんすうの既習事項を活かして取り組む授業提案でした。喜志小学校の校長先生も参加してくださいました。授業後はKJ法を活用した討議を行い、最後に教育アドバイザー:川上先生のご指導・ご助言をいただきました。「教科横断型」の授業のあり方や、データを「活用する」とはどういうことなのか等について、たいへん勉強になりました。
<9/19 事前研(2年生)の様子>
<授業研・研究討議の様子>
~今後の予定~
○3学期
2/13(火)に、高学年部会による5年生:国語科の研究授業が行われました。今回は「資料を活用しながら書いた各自の文章を、グループ内で交流し、気付いたことを伝え合う」という、とても高度な内容の授業提案でした。喜志小学校・喜志中学校の教頭先生も参加してくださいました。討議会では、教育アドバイザー:川上先生に、来年度の研究テーマにつながる指導助言をいただき、たいへん有意義な校内研修となりました。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)