2025年度も『にしこおり日記』をよろしくお願いいたします。
『にしこおり日記』は、3ヶ月を過ぎると鮮度に課題が出てきます。でも捨てるのはもったいないので、私がおいしくいただきます。よって読者のみなさんは、お早いめにご賞味くださいね。3ヶ月前の『にしこおり日記』を食べる前に読み返します。こどもたちの成長していく姿がよくわかります。一度(何度でも)お試しください。毎日読んでも、週末にまとめて読んでも、不定期に読んでも、『にしこおり日記』を読んで『にしこおりファミリー』になりましょう!
☆「毎日読んでいるんだけど、もう少し字を大きくしてもらえたら嬉しいなあ」という声にお応えし、この大きさでやってみます。さまざまなご意見・ご感想をお寄せください。『にしこおりファミリー』みんなで創ろう、『にしこおり日記』☆
8月18日(月曜日) 心は涼しく
お盆中も暑い日が続きましたが、みなさん元気に過ごされていましたか? 私は、おかげさまで特段のこともなかったです。朝の登園は、8月8日(金曜日)以来でした。また、お盆の期間の平日全部休暇をいただいたのも就職してから初めてのことでした。心身ともにゆったりした時間を過ごさせていただきました。今朝、松葉杖をついている高校生を見かけました。クラブ活動で足を痛めたのかなという感じでした。少し後ろを友人が歩いています。おそらく自分の荷物を背負い、先の生徒の荷物を手に持っているのでしょう。お互いの信頼関係があってのこの姿なんだろうなあと、どこかほっこりした気持ちになりました。と同時に私自身にゆとりがあるから、そういう気持ちになったのだろうなあとも思いました。相変わらずの暑さが続いていますが、一服の清涼感を得ました。さて、7時40分に登園して、真っ先にビオトープ池の水量を見ました。お盆の間は、夕方のみ登園し、池を満水にして帰るのですが、次の夕方に来ると、ここまで減るかという感じでした。今朝来てわかったのですが、日没後朝までは、減りは少ないのでした。とはいえ、連日熱帯夜ですのでやはり減ってはいるのですが。『水やり』については、今朝は止めておきました。この間、夕方しかやっていなかったということと、8時には気温が30℃ある中で、『水やり』をすると、植物が煮えてしまう恐れがあるということからです。で、今日は『草刈り』を中心に作業を進めていきたいと思います。熱中症等にも充分気をつけていきますね。今日の合同預かり保育は3人で、元気に集まってくれました。たった10日空いただけですが、3人とも久しぶり感がありました。電話が鳴るたびにドキドキします。今朝も「明日の合同預かりお休みします」という電話がありました。「体調どうですか?」「すごく元気です!」よかったと胸をなでおろしました。せっかくの夏休み、元気に過ごせていればもうそれだけで十分ですよね。今のところ大きな事故や病気・ケガ等の連絡を受けていません。夏休みが明けて全員が元気に幼稚園に戻ってくることが一番の願いです。あとは生活リズムが乱れていないかな。早起き・朝ごはんは大丈夫かな。夏休みもあと少し、そろそろ元のリズムに戻していきましょう。11時前に園庭の『草刈り』を終え(全部ではなく、今日はここまでと決めていたところは終了)、職員室に入って、事務作業をしました。昼食を挟み、気温が少々高くても日が陰ったら園庭に行こうと考えていましたが、カンカン照りが続いていますので、引き続き外の様子を見ながら、事務作業を続けることにします。14時現在、日陰(職員室前廊下)ですら、気温計は34.5℃をさしています。
8月9日(土曜日)から8月17日(日曜日)まで、幼稚園は閉庁となっております。『水やり』等で登園しますが、『にしこおり日記』も含め、ホームページが更新できないと思います。どうぞよろしくお願いします。
8月8日(金曜日) 『ミニバラ』の思い出
昨夜0時頃に強い雨が降って、『にしこおり』も降ったかなと思いながら車を走らせました。登園してすぐに確認すると、園庭全体がゆるくなっていました。植え込みやビオトープなど、園内を廻って『水やり』はしなくていいことを確認しました。職員室を開ける前に、廊下の直前に置いてある鉢植えの『ミニバラ』が咲いていることに気が付きました。昨年度の4月に、贈り物として花を買い求めた花屋さんから、サービスで戴いたこの『ミニバラ』。その時には、いっぱい花をつけていましたが、夏休み前にすべて散ってしまいました。その後、1年ぶりの開花となりました。特に手立てをしたわけではないのですが、やはり咲いてくれると嬉しいですね。同時に、花を贈らせてもらった方とのことを思い出しておりました。一緒に汗を流し、何かとお世話になった仲間っていいものだなあと。生活の場はそれぞれ違っていますが、繋がりはこれからも大事にしていきます。さて、9時を過ぎて太陽が照ってきました。同時に『セミ』が一斉に鳴き出しました。しかし、すぐに曇りました。『セミ』のトーンが落ちました。またまた今日も自然の面白さ、不思議さを感じています。今日は、最高気温が34℃ということで、暑さも少しはましになるようですが、引き続き熱中症等には充分気をつけていきましょう。
8月7日(木曜日) 恵みの雨で・・・
ようやく雨が降りました。何日ぶりでしょうか、まさに恵みの雨です。報道では警報級の大雨のところも出るかもということでしたが、災害等起きないことを祈っています。今のところ『にしこおり』では、小雨といったところです。朝の『水やり』は、様子をみていたのですが、なしでいいという判断を9時にしました。夕方の『水やり』は、今後の雨の推移を見守ってから考えます。今日は預かり保育は、本園で行う『ゆったりクラブ』です。遊戯室で、まずは少し身体を動かしています。職員室では、職員会議で、早くも9月の行事予定確認から論議を始めました。できるだけ早めに論議しておくと、実施当日までに、細部の追加・修正等を入れることができるからです。9月も楽しくて学びのある行事や取り組みを考えています。また、1学期に引き続き、たくさんの『ゲストティーチャー』に来ていただき、こどもたちの育ちを支援していただく予定です。こちらも楽しみにしておいてくださいね。一方、雨のため、朝の『水やり』の時間が浮いたことも、ゆったりと論議できるというメリットになりました。そういう意味でも、恵みの雨になりました。
8月6日(水曜日) たっぷり『水やり』
今朝は、「たっぷり水やりせんな、みな枯れよるわ」と家庭菜園で『水やり』をされていたご近所の方と立ち話をしていたので、7時45分の登園となりました。またそのために、職員室を開けた後は、すぐに『水やり』を始めました。先程の近所の方同様、今日は朝の時間に余裕が生まれたため、時間をかけて、たっぷりと『水やり』をすることにしました。ゆっくり『水やり』をしていると、園庭の変化がよくわかりました。緑がぐんぐん伸びているところ、逆に雑草が自然に枯れているところ、水切れに強い花(例えば『ポーチュラカ』『マリーゴールド』)、また水が少なくても多くてもいけない、水やりの量が難しいもの(例えば『ベゴニア』)、さらに同じ種類の草花でも、位置によって伸びが違うもの(同じ高さで草刈りをしても、時間が立つと伸び(高さ)がバラバラになるものもある)等など、本当に不思議です。更に生物も喉が渇くのでしょう、ビオトープ川には、いろいろな鳥が来て足を入れ、くちばしを水面に浸けています。カラスがどっぷり浸かっている、まさに『カラスの行水』状態を見かけることもあります。また、最近は『ハチ』が水面を突いている様子もよく見かけます。川や池の水も循環させることで少しは温度を下げてはいるのですが、追いつかず常に新しい水を足し続けて少しでも涼しくしています。その効果も若干あってか、朝夕は『メダカ』も水面近くにいます。(昼間は、少しでも温度が低い水中にいることが多いです。)すべての生き物が、それぞれ知恵を出して暑さ対策をしていますが、この暑さですので、人間からの支援が必要不可欠! もちろん人間も倒れないように、たっぷり『水やり』(ここでは水分をしっかりとるという意味)していきましょう。今日は、午後から出張のためこれにて筆止めとします。
8月5日(火曜日) 敵対?いやいや共存!
今朝も、7時30分に登園し、昨日と同じ動きをしたあと『水やり』をしました。あと少しで『水やり』が終わろうとしていた時、今日の合同預かりに向かう最初の園児が登園してきました。今日は8人が合同預かりに行くので、朝の準備に時間がかかると読んで、早々に『水やり』を終わらせ、2人め以降の登園に備えました。今日の待機場所は、はな組(4歳児)の保育室です。登園してきた園児の様子を保護者の方から聞き取ります。一方で、部屋の中の職員が必要な持ち物を持って来ているかを確認します。今日のバス順路は早いめで、9時10分頃に園に到着、こどもたちが乗り込んで約3分後には出発となりました。合同預かりに慣れているこどもも多くなってきて、バスの乗車もとてもスムーズになってきています。出発後は、急ぎの事務処理を終え、「さあ、今日の草刈りは・・・」と、考えながら外に出たのですが、昨日よりも暑さが堪えます。「これはあかんなあ」と約10分で終わりました。その後は、昼食を挟み、バスが帰ってくる16時前まで、事務処理を行う予定です。今日は、ビオトープ池に異変?がありました。近頃の主(ぬし)である『シオカラトンボ』にライバルが現れました。真っ赤なトンボで調べると『ショウジョウトンボ』であることがわかりました。それぞれ池の草に距離をとって止まっているのですが、時々思い出したようにちょっかいをかけるのです。追いかけっこをしたりするのですが、池周辺を『8の字旋回』しては、もとの位置にそれぞれ帰ってきて止まるのです。縄張り争いなのでしょうか、敵対しているようにも見えますし、一方でじゃれ合いながら、共存しているようにも見えます。不思議なもので、同じ種類の『トンボ』なら敵対することが多いそうですが、異なる種類の『トンボ』は、最初のうちは敵対しても徐々に共存するのだそうです。絶妙の距離感、それもやや斜めの上下に位置することが多いのだそうです。ビオトープの生き物だけでなく、私たち人間も、自然の中の一員として、敵対するのではなくて、さまざまな工夫をしながら、共感共存していきたいものですね。
8月4日(月曜日) 計画を立てて有意義に
今日は、7時30分に登園、まずは保育室等を解錠し、窓を開け、扇風機をまわしました。自然の風を取り込みます。閉め切ったままのエアコンは、空気がそのまま滞留していて、特に週明けは気を使っています。それからは『水やり』です。これも休みの間もやっているのですが、同じく週明けは特にたっぷりとやっています。また、週明けの『水やり』の際には、今週の草刈り等の整備計画を立てます。といっても、「そろそろこのあたりやらなあかんなあ」といった感じで、それほど切羽詰まったものではありませんが、それでも順番を間違うと思わぬことになるので、そこは慎重に判断しています。今朝は、少し暑さはマシかなあと思いながら作業をしていましたが、『セミ』は早朝から絶好調で、その鳴き声が後押ししているかのように、すぐに気温も上がってきました。合同預かりのこどもたちがバスに乗って出発しました。その後は、今日の計画どおり、園庭外部東側通路の草刈り(パート2)をしました。この前途中まで行い(パート1)、その続きです。約1時間で何とかすべて終えました。草刈り機ではなく、長バサミなので、なかなか時間がかかりますが、後ろを振り返るたびに刈り取った後が気持ちよくて、ややオーバーペースになってしまいました。これで、本日の午前の外部は終了です。ここからは室内で事務仕事をして過ごすことにします。雲行きを見ながらですが、今日も雨は期待できないようで、午後からも引き続きギンギンの暑さでしょうね。そうなると、16時頃からの『水やり』までは、危なくて外に出れないので、内勤というわけなのです。みなさんも暑さ対策、十二分に行ってくださいね。
8月3日(日曜日) 私的基本的生活習慣
今日も16時に登園、昨日同様午前中に買い物、昼食後は昼寝、そして『にしこおり』に。『水やり』とホームページ更新を行い、17時30分(17時では難しいので)降園予定で進行します。
8月2日(土曜日) 昼寝(午睡)のある生活
今日は16時に登園しました。あまりの暑さに午前中に買い物を済ませ、昼食後はエアコン全開で昼寝をしました。夜も寝ているのですが、しっかり眠れていないのかも知れません。みなさんはいかがでしょうか。 17時降園予定で『水やり』を行います。
8月1日(金曜日) スローライフ
新しい月、8月になりました。初日の『にしこおり』の朝は、8時頃から雲が広がりました。『水やり』を終えて、絶好の草刈り日和となったので、園庭東側の外通路と園内正門(南門)付近の草刈りをしました。9時30分を過ぎたあたりからは、日が照ってきたので、片付けをして職員室に入りました。今日の『ゆったりクラブ』は4人ですが、4人ともとても元気に活動を始めました。校務員チームさんが、手洗い場の塗装を終え、仕切板を取り付けてくださいました。完全に乾くまで、今日一日はこの手洗い場を使えないので、他の手洗い場を使うようにしていきます。今朝はさほど感じなかった『セミ』の鳴き声ですが、11時現在ようやく合唱し始めました。
7月31日(木曜日) 「楽しいけど、暑いなあ!」
今朝は、少し寝坊?をしてしまい、急いで支度をして、7時40分に登園しました。昨夜、甲子園球場に行って、マル虎の試合を見ました。今季始めての観戦は、浜風が強く、汗をかかずに、心地よいものでした。勝ったのもよかったのですが、やはりあの大声援の迫力は、現場に行ってこそ感じるものだということを改めて確認した次第です。試合終了と同時に球場を出たのですが、帰宅は遅くなって、冒頭の寝坊と相成りました。登園後はすぐに『水やり』となったのですが、工事の関係でいつもの長いホースが使えず、ジョウロで何度も往復しました。職員も助けてくれたので、何とか終えることができました。今日は、園での『ゆったりクラブ』(預かり保育)で、8人の園児が登園しています。朝の準備を終え、ウッドデッキに用意してもらったビニールプールにて、水遊びを楽しみました。屋根の下で直接日が当たらず、風もあったのですが、やはり暑いので、早々に終えることにしました。「楽しいけど、もう暑いなあ!」その声の通り、終えることを嫌がるこどもはいませんでした。『未だかつて経験したことのない暑さ』という報道がありましたが、本当に地球全体がおかしくなっているようですね。私も月末なので、各種書類の締めがあり、これから職員室にて格闘?します。7月を綺麗に締めていきたいと考えながら・・・。
7月30日(水曜日) 備えあれば憂いなし
今日も大阪府に『熱中症警戒アラート』が出されました。7時40分に登園し、直ちに『水やり』を始めました。夕方はもちろんですが、朝も『水やり』をしないと、鉢物(プランターも含む)の植物、野菜はとても持ちません。地植えのものもできるだけ朝夕の2回するようにしています。土曜日・日曜日・祝日は、夕方に登園して『水やり』をしていますが、今週末からは、朝夕2回した方がいいかなあと思案しています。今日の見出しでもある、備えあれば憂いなしですね。10時から、消防署の方による防火点検がありました。30分に渡ってさまざまな箇所を点検していただきました。また、防火対策について教えてもいただきました。点検結果は後日通知されるとのことですが、早急に対応しなくてはならない問題点はないとのことでしたので、まずはひと安心しました。こちらも、備えあれば憂いなしですね。11時には校務員チームさんが来園。今日は、そら・はな組の前の水道水槽の上部の修繕(塗装)をしてくださいます。いろいろなところが綺麗になったり、新装されたりして、気持ちよく2学期がスタートできますね。職員のみんなも、連日さまざまな場所の掃除を丁寧にしてくれています。また、連日さまざまな書類の作成、2学期以降の準備等も熱心に進めてくれています。
7月29日(火曜日) 教えられること多し
「今日の大阪の最高気温は39℃、そして大阪府には今年始めての『熱中症警戒アラート』が出されています」とのテレビでの報道を見聞しながら朝食を取り、気合?を入れて7時30分に登園しました。「本当にそんな気温になるのかなあ?」と思うくらい、爽やかな風が吹く『にしこおり』の朝でした。早めに朝の『水やり』を、職員に手伝ってもらいながら終え、こどもたちの登園を待ちました。今日の合同預かりは4人、バスが迎えに来るまで、はな組の保育室で、ぬり絵やパズルをして遊びました。今日は遅番ということで、10時頃にバスが来ました。バスを見送ってしばらくすると、自転車に乗った親子が来園されました。実は、このお母さん、私が中学校の教員をしていた時の生徒で、今は、上のこどもさんが他の市立幼稚園に通っていて、その幼稚園で「『にしこおり』幼稚園のビオトープ一回見ておいで」と紹介を受けて、遊びに来てくれたとのことでした。下のこどもさんも来年度同じ幼稚園に入園予定とのこと、ちょっぴりうらやましくもありました。こどもたちが遊んでいる様子を見ながら、ビオトープの紹介をしました。その後は、市立幼稚園のこと、今の世の中のことなど多岐にわたって話をしました。思わず「そうそう」と相づちを打ったり、教えられることがたくさんあったりしました。「甘やかさず、甘えさせる」すばらしい親であり、「自分のことも社会のこともしっかり考えられる」立派な大人になったなあと感慨もひとしお、あっという間の1時間でした。続いて校務員チームさんが来てくれ、カーポートの上の寒冷紗を補修してくださいました。いつも気遣っていただきありがとうございます。ここでお昼となり、昼食後はとても外に出れないので、事務処理をすることにしました。14時、職員室前の気温計(日陰の壁に掛けています)ですら、34.5℃をさしています。園庭には夏の太陽が容赦なく照りつけています。合同預かりの帰りのバスは、16時20分の到着予定ですので、その後に『水やり』をしようと考えています。
7月28日(月曜日) ホッとしました
今日は7時30分に登園しました。早速『水やり』をしていると、南門の外から「えんちょうせんせい〜っ!」と元気な声がします。視線を向けると、園児とお姉ちゃんがいます。お姉ちゃんと一緒に犬のお散歩のようです。少し後ろにお父さんの姿がありました。「おはよう!」「朝のお散歩だね」と返すと、笑顔でうなずいてくれました。夏休みの素敵な光景で、思わず「いいなあ」と声が出ました。どこか遠くに旅をされるというのも悪くはないのですが、今朝のような、家の近所を家族で散歩されている姿を見かけると、どこかホッとするとともに、今日も一日『にしこおり』で頑張ろうという、元気が出てくるのでした。合同預かりに行く3人の園児が登園してきました。今日は、迎えのバスが9時10分頃に到着したので、いつもより早めの出発となりました。その後、『セミ』はしっかり鳴いていましたが、11時頃から鳴かなくなりました。さすがに『セミ』も暑さに疲れているのでしょうか? また、はな組とイチゴ畑の間の土のところには、地面にお腹をつけた『ハト』がいます。最初は怪我でもしているのかなと思って見ていたのですが、時々立って数歩歩くのです。でも、また先のポーズになります。地面にお腹をつけたら、余計に暑いような気がするのですが・・・。10分程経ったでしょうか、飛び立ちました。怪我や病気で飛べなくなったのでもなさそうで、ホッとしました。
7月27日(日曜日) 『セミ』が鳴く
今日は15時45分に登園。『水やり』とホームページ更新で17時過ぎに降園予定で動きます。『セミ』が大騒ぎ(大鳴き)しています。報道によると、今年は雨がなく高温続きなので、セミの幼虫が地面が硬すぎて地上に出てこれないから『セミ』が少ないのかもと・・・。しかしながら、どうやらこれは違ったようで、早くから暑かったせいで、人間の感覚が「まだ『セミ』が鳴かないなあ」となったみたいです。『セミ』は例年、7月下旬から鳴き出すらしい。そう言えば、夏休み=蝉しぐれという感じですものね。というわけで、今日も『セミ』がしっかり鳴いている『にしこおり』でした。
7月26日(土曜日) 堪えます
今日は、15時30分に登園、事務仕事、『水やり』をして17時に降園予定です。昨日一日中病院にいたため、今日の暑さが余計に堪えます。やはり急激な変化にはなかなかついていけないようですね。
7月25日(金曜日) 『暑さ寒さも彼岸まで』
今日は検査のため休暇をいただきました。職員が手分けをしてくれて順調に一日が過ぎたようです。暑い日が続きますが、標題にもあるように『彼岸まで』です?! まだ2ヶ月ありますねえ。困ったものです。ご自愛ください。
7月24日(木曜日) 風のある時、ない時
今朝も、家を出た7時10分頃は暑さもましで、登園途中に、地域の掲示板等に貼らせていただいていた『市立幼稚園合同説明会(7月21日実施済)』のポスターの最終撤去をして、7時30分登園しました。生活リズムを保つ(身体にもいい!)ためにも、課業日と同じペースで朝を過ごしています。各部屋の解錠、今日は『ゆったりクラブ』(園内での預かり保育)が開設されるので、遊戯室は先に窓を開け、空気の入れ替えを兼ねて扇風機を回しました。その後、エアコンをつけてこどもたちの登園を待つことにしました。園庭に出て『水やり』開始。最近は気温が高いので、朝の『水やり』では、鉢物は、たっぷりめにして、底から水が出るまでやります。中途半端にしていると、水が鉢の中で煮えてしまうからです。時間が無いときは、鉢物は水やりをしないですが、こんなときは夕方にたっぷりあげています。逆に直(じか)植えのものは、それほど気にしなくてもいい感じです。また、植物の種類によっても、水やりの方法を変えています。ビオトープ池のぬし?である『シオカラトンボ』は、時々周辺を飛び周りますが、やはり池の中にある草のてっぺんがお気に入りのようで、ほとんどの時間、ここに止まっています。もちろん、今朝も同じです。なお『セミ』は、いよいよ絶好調?!で、夏休み感満載です。さあ、『ゆったりクラブ』に参加するこどもたちが登園してきました。昨日は、登園日でみんなに会えてにぎやかでしたが、今日は人数も減ったので、少しさみしそうです。でも、すぐに切り替えて、参加者全員元気に遊戯室に上がっていきました。途中、少し降りてきて、先に用意をしてもらっていたウッドデッキの『特製プール』にて水遊びをしました。そのあとは、また遊戯室に戻って涼しいところで遊びました。お弁当を食べて、午後からも遊戯室で過ごしました。今日も最高気温は35℃となるそうで、とても外に出れる状況ではありません。16時過ぎから夕方の『水やり』を始めるのですが、風が少しでもあるときはホッとします。無風の時はげんなりです。「風のある時〜、無い時〜」という、あの有名なコマーシャルと同じ状況ですね。
7月23日(水曜日) 「久しぶり!」の登園日
今朝は、案外暑さがまし?だなあと思いながら登園しました。空を見上げても雲が結構あって、一部に青空はあるものの真っ青ではありません。一日こんな感じだったらいいなあと思いつつ、各部屋の解錠をしてから、園庭に出て『水やり』をしました。8時15分に職員朝礼を開始しました。今日は登園日ということで、半日の過ごし方を確認しました。こどもたちの登園の中に、きょうだいを送りに保護者の方と一緒に来てくれた本園卒園児(小学校1年生)の顔がありました。「学校が楽しい」「体育と算数が好き(面白い)」など教えてくれました。そら組(5歳児)のこどもたちから先の卒園児に向けて「〇〇ちゃんや!久しぶり!」の声が挙がりました。卒園児が笑顔で手を上げて応じていました。いい雰囲気やなあ、しみじみそう感じました。在園児同士もお互いに「久しぶり!」と伝え合っていて、終業式から5日立っただけなのですが面白かったです。もちろんこれもまた和やかなシーンでした。今度は、8月28日(木曜日)が登園日、翌29日(金曜日)が2学期始業式の予定なので、このときは本当の「久しぶり!」になることでしょう。で、今日はまずはプール、そして市立図書館から本をいっぱい積んだ移動バスが来てくれて、臨時図書館で楽しみました。
7月22日(火曜日) 夏休みも『にしこおり』生活
今日も晴天、「夏休みが始まったよ〜!」と叫んでいるかのごとく、『セミ』の大合唱が園内外に響き渡っています。また、今日から『合同預かり』が始まります。早速、元気な声が聞こえてきました。今日の参加園児が全員揃ったことを確認し、迎えのバスが来るまでの間、そら組(4歳児)の部屋で過ごしました。3連休の間も、みんな元気だったとのことで何よりでした。やがてバスが来て、幼児教育センターに向かいました。園では、各職員がさまざまな書類と格闘しています。日頃は、まとまった時間が取れないため、じっくりと考えながら処理をしていくことができません。より慎重に扱う必要があるものについては、特に長期休みに行っています。午後イチに、校務員チームさんが来てくださり、園庭(土の部分)に『にがり』を撒いてくださいました。過日、一度やってもらったのですが、直後に雨が降りすべて流れてしまったのです。雨雲レーダーを見ながらの作業だったのですが、レーダーでも肉眼でも全く雨雲は見られなかったのに、一気に降ってきたのでした。今日は、バッチリ定着(適度に土が締まる)でしょう。私の方は、午前中に出張があり、昼食後は、事務仕事と草刈りをしました。草刈りは日陰を選んで、今日はビオトープ池の周囲の一部をしました。途中水中部分の草も刈ったのですが、池の水に触れてみるとまるでお湯のようになっていました。タンクから常時補水しているので、ホース周辺は冷たいのですが、少し離れると温水プールのようです。『メダカ』はよく知っていて、ホースから出ている水に近寄って、回遊していました。約1時間行い、本日の草刈りは終了です。しばらくすると『合同預かり』に行ったこどもたちを乗せたバスが帰ってきました。バスの運行順路の関係で、今日は途中で1園のこどもたちを降ろし、そこからは本園のこどもたちのみで貸切状態であったようです。16時または17時のお迎えまでは、朝と同じく、はな組(4歳児)の部屋で過ごします。
7月21日(月曜日・祝日) 今年の海の日は、『市立幼稚園の日』
今日から8月28日(木曜日)までの39日間が夏季休業(いわゆる『夏休み』)期間となります。今日も16時登園、先に『にしこおり日記』の更新を済ませ、『水やり』をしてから17時降園の予定で動きます。今日は午前中すばるホールにて『市立幼稚園合同説明会』があり、多くの保護者のみなさんが駆けつけてくださいました。全体説明の後には個別(園別)ブースも開設、本園ブースにも具体の話を聞きに訪ねてくださいました。ありがとうございました。やはり実際に顔を合わせて話をすると、「ホームページでは見えない、わからなかったことがわかった」となりました。錦郡幼稚園のよさを更に知っていただくためにも、実際に遊びにきてくださいね。
7月20日(日曜日) メンテナンス
朝から家族の見送り等、午後イチは車の定期点検、しっかりとメンテナンスしてもらい問題なしとのいうことでほっと一息、帰りに買い物に立ち寄って、一度帰宅。16時に登園。今日は陰から『水やり』をし、ひと通り終えてから職員室へ。これを書いて17時に降園予定です。南の空が曇ってきてはいますが、雨雲レーダーを見ても特段なにもなく、私が見ているのは雨雲ではないんだろうなあということだけです。まあ、もう『水やり』したから、雨が降っても降らなくてもいいかな?!と、心を落ち着かせてみました。これは心のメンテナンスですね。
7月19日(土曜日) まずはひと休み
今朝は、気がついたら8時でした。前夜少し遅くになって就寝したとはいえ、疲れていたのかゆっくり寝たものです。珍しく朝から特段の用もなかったのも幸いでした。15時30分に登園、今日は夕立も期待できないので、たっぷりと『水やり』をして17時には降園する予定で動きます。暑い日が続きそうです。9時頃〜18時頃までは30℃超えという状況ですので、熱中症対策のためにも、屋外での活動は控えましょう。また、水辺が恋しい季節ですが、海や川での活動をされる場合には、こどもたちから絶対目を離さないよう、また長時間にならないよう充分注意してください。
7月18日(金曜日) 1学期終業式
今朝は、爽やかな空(『やさしい青空』)に包まれながら7時25分に登園。園庭でもう一度空を見上げながら、遠い昔(こどもの頃)を思い出しました。海水浴に連れて行ってもらって、翌朝、旅館の窓から眺めた空に似ているなあと。ガンガンに照っているのではなく、やわらかくて、青じゃなく水色っぽい感じ。また、『ポーチュラカ』の花が昨日の雨を吸って、かつやさしい日差しの中、綺麗に咲いています。この花はあまり手をかけなくてもよく、水分を与え過ぎると茎だけが伸びて花がつきにくいという特性があるので、『水やり』はほとんど無くていいのです。さらに、お昼には花はしぼんでしまうので、観賞には午前中が適しています。そんな中を、1学期最終日の今日も、こどもたちは元気に登園してきました。そして、今日も全員出席。見事に有終の美を飾ってくれました。終業式では、園歌を歌ったあと、私から話をしました。「夏休み、幼稚園がなくて嬉しい? 寂しい?」と投げかけると「寂しい!」との声があがりました。友だちと会えなくなる(一緒に遊べない)のが一番の理由のようです。思わず「寂しいと言ってくれるのが、嬉しいなあ」と応じました。その後は「命を大事にしよう」をテーマに本を読みました。今日は『へいわってすてきだね』という本で、小学校1年生が綴った詩を、画家さんの描いた素敵な絵が包んでいます。自分の命はもちろん、友だち、家族など身近な人たち、すべての人の命、そして動植物など、生き物すべての命を大事にしようと語りかけました。もうひとつ「夏休みに何か1つ、夢中になってやってみよう」です。遊びでもお手伝いでもなんでもいい、すべてを忘れるぐらい熱中してやってみようと提案しました。ただし、ユーチューブや電子ゲーム等は、こどもたちが「目が悪くなる」と言うように(他にも理由はありますが)、安易に見たりやったりしない、させないよう、我が子を守るという観点でも考えていただきたいものです。逆にお願いしたいのが『読み聞かせ』です。「忙しくて時間が・・・」という声も聞きますが、日中でなく夜でもいいので、10分間だけ、こどもとともに親も成長できる『読み聞かせ』をぜひ行ってください。「本がないので・・・」幼稚園にもたくさんの本がありますので、ぜひ借りて帰ってください。今日は、あっという間に11時となり降園です。保護者のみなさん地域のみなさんには、何かとご支援ご協力くださりありがとうございました。2学期は8月29日(金曜日)からです。みんな元気に集まりましょう。
7月17日(木曜日) 同じ釜の飯を食う
今朝は、起きた時からずっと雨で、一日止み間はなさそうな気配ですね。途中車の渋滞もあって、7時30分の登園となりました。昨日同様、車にて登園してくるこどもたちを園まで誘導しました。「大学でクッキングするのは嬉しいけれど、雨は嫌だなあ」ある子がつぶやきました。「この雨、やばいなあ」別の子が傘越しに空を眺めて言いました。何とか、大阪大谷大学の往復の時だけでも、雨が止むか小降りになってくれたらと祈っていました。9時ちょうどに最後の登園児が到着、今日も全員出席です。何をするにもみんなでやる方が楽しいし、誰かの発想から楽しみが広がってみんなで共有できるということも多々ありますね。『三人寄れば文殊の知恵』の言葉どおりです。さて、9時25分に、そら組(5歳児)はな組(4歳児)は、大阪大谷大学に向けて出発!10時からクッキングを開始するという予定なので、当初は9時45分出発、今日の雨の状況で9時30分出発と予定を変更したのですが、さすがはそら・はな組のこどもたち、ササッと用意して5分前行動(出発)となった次第です。ほし組(3歳児)は、今日は幼稚園でクッキングを楽しみます。場所と内容が違いますが、そら・はな組と同じ経験をさせようと職員が考えてくれました。このあたりは、少人数だからこそできる動き (臨機応変な対応ができるなど)なのです。もちろん、大阪大谷大学のたくさんの先生方や学生のみなさん方の協力があってのことなのは、言うまでもありません。本当にありがとうございます。私は園にて、ほし組のクッキングの様子を観せてもらいました。ほし組のこどもたちは、興味津々でホットプレートにあるピザをのぞき込んで、「おいしくなあれ!」とみんなで声を揃え、パワーを送っていました。説明を聞く時には、ちゃんと椅子に座っていたし、ご用意だってさっとやれるようになっていました。試食では、「おいしい!」を連発、おかわりもしましたよ。今回は、餃子の皮を使ってのミニピザでしたが、こんな使い方もできるのかと驚きました。私もいただきました。もちろんおいしかったですよ。「おいしかったよ!」「楽しかったよ!」11時過ぎ、そら・ほし組が園に帰ってきました。みんな満足げな様子でした。帰りは、学生さんも一緒に送ってきてくれて、自分たちの部屋の窓から、大学へ戻っていかれる学生さんたちに「バイバイ!」「またね!」とお礼のあいさつを送っていました。こういうところも大切にしていきたいものです。帰りは、雨も小降りとなり、大学の森からは『セミ』の鳴き声が聞こえてきました。さて、いよいよ明日は1学期最終日(終業式等)です。みんな揃って有終の美を飾りましょうね。
7月16日(水曜日) 『セミ』の鳴く声に 〜夏本番〜
今朝は、少しゆっくリめに身支度をして、7時20分に登園しました。『水やり』をと思ったのですが、このあと雨が降るという予報があったので、一旦様子をみることにしました。事務仕事を先に済ましているうちに、8時15分で職員朝礼となりました。今日の予定の再確認を済ませます。途中から雲行きが怪しくなり、外が暗くなってきました。登園が始まると、雨が降ってきました。8時45分ぐらいが雨脚のピークだったでしょうか。車にて登園してくる園児を、職員と迎えに行きました。レーンコートに傘としっかり対策をしてもらって、園児と一緒に幼稚園まで歩きました。9時頃、雨はやみました。もう少し早くか遅くかに降ってくれればなあ・・・。自然現象だから仕方がないですね。そうそう、今朝は『セミ』が一斉に鳴き出しました。ビオトープ池の後ろのコナラの木や、ウッドデッキの『イチョウ』の木から聞こえてきます。大阪大谷大学の森からは、もっと大きな鳴き声がしてきました。一旦雨のため中断しましたが、再び鳴き始めていました。『セミ』が鳴き出すと、いよいよ夏本番という感じですね。園庭には『クロアゲハ』(=『カラスアゲハ』)が一匹、羽化直後なのか雨に打たれたからなのか、不安定な姿を見せていました。はな組(4歳児)に声をかけてしばし観察しました。ほし組(3歳児)もその様子を見て、途中からは一緒に観察しました。そら組(5歳児)は、明日、大阪大谷大学で行う『ピザクッキング』の材料となるトマトソース作りをしていました。はな組・ほし組が部屋に入ったあと、私はビオトープ川の掃除をしながら、先程の『クロアゲハ』の様子を見守っていました。そら組は、作業が終わって道具類を洗うときに、少し園庭に出て『クロアゲハ』と鬼ごっこをして遊びました。この後、大阪大谷大学の先生と学生さんがたくさんきてくれて、『科学遊び』を一緒にしました。前回よりこどもたちにより親しみやすくて楽しいものにするため、学生さんたちが一生けん命考え、バージョンアップしてくれていました。また、明日の『ピザクッキング』に備え、大阪大谷大学の別の先生と別の学生さんたちが、園で採れた野菜や子ども用の椅子を運ぶために来てくれました。そら組はな組は、大学内の施設を借りて料理、試食の両方を行います。ほし組は幼稚園で行います。全員が参加できるよう、体調を整えておいてくださいね。午後は、個人懇談(3日め)です。よろしくお願いします。
7月15日(火曜日) 水と親しむ
今朝も『水やり』はなしにしました。昨日16時ごろから雨が降っていましたから、昨夕も『水やり』はしていません。そして、今朝からビオトープの主(ぬし)ともくされている『シオカラトンボ』の姿が見えません。昨日の雨のためにどこかに去ったか、周辺の木陰に避難しているのかも知れませんね。人間もですが、連日の暑さと雨上がりの湿気もあって、体調を崩しているのかも。自然の中で生きるというのは、なかなか難しいものですね。さて、今日も『プール』で楽しみました。ほし組(3歳児)は、『ワニさん歩き』で、プール横断(一番長い距離)にチャレンジしました。みんなの応援を受けて、水をかぶってもものともせずに頑張りました。反対側のゴールにつくと「やったあ!」「できたあ!」と、それはそれは大喜びでした。そら組(5歳児)はな組(4歳児)も、今年最も深い50cmの水深にチャレンジ。潜ったり伏し浮きをしたりするこどもたちも出てきました。そのシーンを水中写真に収めてもらい、画面を見ては喜んでいました。また、今日はプール以外の時間で、大掃除をしました。特に体育倉庫の中の道具を出して、水洗いし、天日干しするところまで、こどもたちでやってもらいました。みんな一生けん命やってくれました。後の片付けは午後に職員で行いますね。更に、そら組は、ビオトープの藻やドロを取り除く作業もおこなってくれました。そのおかげで『メダカ』が「泳ぎやすくなったよ、ありがとう!」と、気持ち良さそうにスイスイ泳いでいました。午後は個人懇談(2日め)です。よろしくお願いします。
7月14日(月曜日) 『プール』一色
今朝は『水やり』なしにしました。昨夜まさかの雨で今朝は十分土が濡れていたためです。幼稚園も自宅も夕方『水やり』をして、その時点では雨雲レーダーは「雨は降りません」と出ていたのですが、18時30分ごろから空模様が怪しくなって、10分ほどでレーダーが一気に真っ赤になるや否や、豪雨となりました。ふと、こどもの頃を思い出しました。当時は雨雲レーダーなんてなくて、外で遊んでいて、空を見ながら自分たちで「これは夕立くるぞ!」なんて判断して家路を急いだものでした。さて、今日はそら組(5歳児)はな組(4歳児)は、『富田林オーエンスプール』に行って水遊びを楽しみました。ほし組(3歳児)は、幼稚園のプールで遊びました。水遊びといってもそこはプール(陸上ではない)ですから、安全第一で職員も2箇所に、かつ指導と監視に分かれて見守りました。私は幼稚園に残り、ほし組の監視にあたりました。途中で、オーエンスプールにある、たくさんの水が落ちてくる大きなバケツに似せて、幼稚園のバケツで同じように滝状に水を落としてみました。嫌がるのではと思っていたのですが、意外や意外、自分から滝の方に寄ってくる子もいて、何事にもチャレンジする気持ちがついてきたなあと感じました。週明けの今日は、プール一色となりました。なお、暑さのせいもあってか、体調をくずして欠席した子もいます。今週はすべて短縮となっていますので、午後の生活についても充分ご注意くださいね。特に水泳は全身運動で、大人が思っている以上にこどもたちは体力を奪われて疲れていますので、しっかりと休息をとらせてあげてください。午後からは個人懇談(1日め)がありますので、よろしくお願いします。
7月13日(日曜日) 今日も東奔西走
今日も朝からまず西へ、お昼を挟んで家事をしてから、ちょっと東へ廻ってから15時45分に登園。今日は、まずすでに陰になった、プール近くのイチゴに『水やり』。そのあと『にしこおり日記』を書いて、あとはいつもどおり『水やり』をして、17時までには降園予定で動きます。今日も夕方の雨は期待できない感じですね。
7月12日(土曜日) 東奔西走
今日は朝からあちらこちらに用事と買い物等があって、まさに東奔西走しておりました。15時30分に登園、さっそく荷物を降ろし、この『にしこおり日記』を書いています。あと、今日は夕立もなさそうですので『水やり』をして、16時30分すぎには降園する予定で動きます。
7月11日(金曜日) 広い空、広い想像、広いプール
一昨日、昨日と2日続けての雷雨となりました。また、昨日は15時降園の直後に雨が降り出しました。同じ富田林市内でも全く降っていないところもあったようです。雨雲レーダーを何度も確かめていたのですが、5分後には全く違う状況になっていて、予測が難しかったです。幼稚園では、特に目立ったことはなかったのですが、一時的に排水が追いつかない時間がありました。側溝等が詰まっていたということではなくて、雨量があまりにも多かったためでした。さて、今朝は7時20分に登園しました。家を出た時と同じで、幼稚園でも『やさしい青空』が広がっていました。ギラギラではなくて、ところどころに雲があって、飛行機雲が2本横切っていて・・・と、何となく『やさしい』感じがしました。いつものように解錠・窓開けを済ませて、園庭を1周し『水やり』がいらないことを確認してから、ウッドデッキのベンチに座り、ゆったりとします。ビオトープ池の草には、ここ数日『シオカラトンボ』が1匹、主のように止まっています。縄張りにしているのか、仲間が来るのを待っているのか、はたまたいい餌になるものがあるのか、想像が広がります。8時30分過ぎ、早くも『スマイル号』が来てくれました。今日は、そら組(5歳児)が、お隣りの伏山台幼稚園に行って、プール交流をして楽しむ予定となっています。北門前に駐車していただいているので、登園してくる園児たちは大喜びでした。そら組は自分たちが乗るのを理解しているので落ち着いたものでしたが、ほし組(3歳児)はな組(4歳児)は、どこかソワソワしていました。自分たちは乗るのか乗らないのかよくわからないからでしょうか?それとも「やったあ!」(バスに乗れる)という気持ちの表れからかな?ちょっと罪なことになっているようです。ほし組そら組のみんなは、幼稚園のプール(水遊び)で楽しみましょう! 9時40分より園庭にて水鉄砲等で遊びながら、みんなが揃うのを待ちました。着替えをさっとやる子もいればやや時間がかかる子もいるので、調整タイムです。あたらめて体操をしてから、9時50分にプールへ移動、シャワーを浴びて、ひとりひとり慎重にはしごを降りて入水です。そら組がいなくて少しさみしいのですが、いつもより広くプールを使えるとあって、こどもたちは嬉しそうでした。最初は水慣れから、次に足を伸ばしてバタバタします。そのあとは、壁に沿って歩いたり、逆周りになったりして楽しみました。ここで浮輪を投入、思い思いに泳いでいると、自然にくっついて長い電車になりました。繋がったまま出発進行!切れないように慎重に進んでいきます。途中、離れた時もありましたが、どうしたらすぐに繋がれるかを考え、上手にリカバリーしていました。10時30分、なごり惜しいですがプールから出ました。着替えが終わって、帰る用意をしている頃、そら組が帰ってきました。第一声は、大きく2つで「楽しかった!」「疲れた!」でした。今日から短縮保育(午前保育)となりましたので、11時30分降園でした。充実した、そしてあっという間の半日でした。
7月10日(木曜日) 必ず答えを返してくれる
今朝も5時起床、ゆっくりと身支度をして、7時10分に登園しました。昨日の豪雨の影響がないかを調べるため少し早めの登園です。まずはビオトープや畑などさっと回り特段の変化がないことを確認しました。続いて保育室等の解錠・窓開けですが、こちらもいつもにも増して、雨漏りや吹き込み等ないかも念入りに観察し問題ないことを確認しました。この時点で7時40分でした。ここからは、ビオトープの草の刈り込みをしました。日中は猛暑が続き、こういった作業は正直つらいので、朝の時間帯を選択して行ったというわけです。雨が降って『水やり』をしなくて済むというのもすごく助かるのですが、一方で、たっぷり水を吸った草木が一気に伸びていくので大変なのです。なかなかうまくいかないものですね。8時10分までの30分間、刈り込みバサミを手に無心で作業を続けました。全身汗でびっしょりになりましたが、気持ちよい時間を過ごすことができました。今日刈った草は硬いので、腐葉土作りには不向きです。なので、今日夕方まで天日干しし、枯れてかさを低くしてから廃棄することにしました。今日も夕方は雨の予報なので、それまでに回収しようと考えています。早くも暑くなってきました。8時15分より職員朝礼をし、8時30分からの登園に備えます。最近は、暑さのせいか全体的に登園時刻が遅めで、9時ギリギリという子もいます。早く来ている子は、朝の準備もどんどん早くなってきて、自由遊びを満喫しています。一方、ゆっくり登園して来る子は、朝の準備に時間がかかってしまい、自由遊びが少ししかできません。全くできない時もあります。現在、日中は外遊びができる状況にありませんので、朝の時間帯が、とても貴重です。生活リズムが各家庭で異なるのは仕方がないところですが、ここはこどもたちのためにも考えていただきたいところです。また、「朝、こどもがなかなか起きない」という保護者の方の声を聞くことがありますが、逆に「夜、早く寝ていますか」と尋ねると「なかなか寝ない」という答えが返ってくることが結構あります。「ゲームをしている」「ユーチューブを見ている」という理由で、寝るのが遅くなっているというケースも少なくありませんが、これでは朝起きれないのは当然ですよね。ただし、これってこどもたちだけに課題があるのでしょうか? どうすれば『早寝早起き』できるのか、家庭全体で考え実践していく必要があるようですね。さて、そら組(5歳児)は、裏の畑でできた『トマト』を収穫してきました。「見てみて、真っ赤でしょ!」手にもったトマトを得意げに差し出して見せてくれました。苗を植え、最初は水をたっぷりと、伸びてきてからは水やりに代えて草抜きをしっかりとやり続けた結果が、今日の笑顔に繋がったのですね。私も含め畑仕事を楽しむ理由がここにあります。一生けん命やれば、必ず何らかの答えを出してくれるのがいいですね。
7月9日(水曜日) 『夏まつり』楽しんだよ!
今朝は、7時に開く家の近所のガソリンスタンドに寄って来たこともあって、7時20分に登園。大急ぎで解錠と窓開けを終え、『水やり』開始。というのは、今日は『夏祭り』(兼保育参観)が開催されるので、『水やり』を早めにして、水たまりやぬかるみが早く乾くようにするためです。また、朝の『水やり』を終えて1時間ほど経った頃、花は色とりどりになり、緑は色濃くなるので、登園してきたこどもたちや保護者のみなさんに、きれいな園庭環境を眺めてもらって目の保養をしてもらいたいからです。今は『マリーゴールド』『ポーチュラカ』が美しく咲いています。またちょっとした環境の変化で萎れてします『トレニア』ですが、半日陰に置くことでいきいきと可憐な花を見せてくれています。そうそう『ポーチュラカ』は、乾燥に強いのですが、あまり水をからすと枯れてしまいます。一方、あまり水をやり過ぎると、ツルだけが伸び花が咲かないこともあります。私の経験では、夕方に水を与えると朝には花いっぱいになります。そして朝は水を与えないほうがいいようです。さて『夏祭り』が始まりました。今日は3部構成で楽しい半日を過ごします。第1部(9時10分〜10時)は、こどもたちが作ってきた遊びの交流です。ほし組(3歳児)はな組(4歳児)は合同で、『ダンゴムシ探しゲーム』『アイスクリームとクッキー屋さん』をします。そら組(5歳児)は、『そら組を探せ!』『魚釣り』『船遊び』の3本立てです。いずれもこどもたちが交代で店員さんをします。また、自分のクラスから遊び始めて、途中から他のクラスへ移動して遊びます。「4個いた!」「次もがんばるぞ!」「やったあ!」聞こえてくる声の主やどのコーナーにいるのかを想像しながら楽しんでいます。第2部(10時10分〜10時45分)は、お家の方や先生たちのお店屋さん です。こどもたちがグループに分かれて、お店屋さんを廻っていきます。『千本引き』『ワニワニパニック』『わなげ』『さかな釣り』『ヨーヨー釣り』『スーパーボールすくい』の各お店には、保護者のみなさんと職員が店員さんとして待ってくれています。お店の準備は、PTA役員及びお手伝いとして協力いただいた保護者の方々が職員と協議しながら行っていただいたのですが、過日教育実習に来ていた学生さんたちも、用具の一部を作ってくれました。職員室前では『ヨーヨー釣り』『スーパーボールすくい』の2店舗が開店、「いっぱいすくった!」と大喜びのこども、「いっこもつれなかった」と悔しがるこども、成功体験と失敗体験どちらも大切な体験となりました。でもどちらの子も「楽しかった!」と笑顔で次のゲームに移っていきました。別の子が(ヨーヨー釣りのこよりが)「とれそう、とれそう」と言い続けながら、結構たくさん釣り上げていたのがとても面白かったです。きちんと並んで順番を待っている姿にも成長を感じました。第3部(11時〜11時15分)は、全員遊戯室に入っての、『ミニコンサート』です。ほし組が『きらきらぼし』『かえるのうた』、はな組が『しゃぼんだま』、そら組が『にじ』を、それぞれ歌いました。人数が一番少ないはな組が、とてもきれいなハーモニーを奏でていたと終演後話題になっていました。先にお帰りの用意を済ませていたので、11時30分にスムーズに降園できました。保護者のみなさんには、前日までの準備・本日の運営とたいへんお世話になりました。また、本日は多数ご参加いただきありがとうございました。
7月8日(火曜日) スキマ時間もうまく使います
今朝は、張り切って5時起床。身支度をして朝食をと思っていたところ、外から「パタパタ」と音がします。窓を開けると何と雨が降っています。それもしっかりと。雨雲レーダーを見ると、『にしこおり』も降っているようです。「朝の『水やり』は無しでもいいかな」そんな思いでややペースを落とし、いつも以上に時間をかけて新聞を読んでから出発、7時15分の登園になりました。今日は先に各部屋の解錠と窓開けを済ましてから、外にでました。『水やり』はしなくてもいいと判断しました。もう雨は上がっていたものの、その影響からか、それとも他に何かあったのか、昨日の『ショウジョウトンボ』は姿を消していました。『ミヤマアカネ』と同じで、どこかに向かって行く途中に、『にしこおり』を休憩場所に選んだのかなと考えています。ビオトープも含めた錦郡幼稚園の自然環境が、トンボたちに認められたといったところでしょうか。今年は、ビオトープ池から『ギンヤンマ』がたくさん羽化しましたが、これは昨年、ビオトープ池に産卵され、ヤゴになり、成虫したもので、『にしこおり』生まれですし、『キイトトンボ』がたくさん見られるのも、おそらく同様の経過をたどったのでしょう。連日のように書いていますが、この環境をしっかり維持、整備していくことが大事ですね。次世代までつながるよう、これからもしっかりやっていきます。さて、今日は朝からPTA役員さんと手伝っていただける保護者の方で、明日の『夏まつり』の準備をしていただいています。ありがとうございます。また、そら組(5歳児)は、錦郡小学校1年生との交流(一緒に工作をして遊ぶ)に向けて9時20分に園を出発しました。小学校の2時間めがこの交流です。3時間めはそら組のみで、小学校のプールに入る予定でしたが、あいにくの天候と雷注意報も出ているということもあって、こちらは中止することにしました。こどもたちは楽しみにしていたのですが、ここは安全第一でいきます。ほし組(3歳児)はな組(4歳児)は、朝の自由遊びをしたあと、それぞれの部屋で創作活動を始めました。その後、ほし組はうまくスキマ時間を見つけて砂場にて『どろんこ遊び』をしました。「お仕事、お仕事、みんなでしましょ」建築現場のようにみんなで道具をもって川や池をつくります。そこへホースで水を入れると、本物のような川や池ができました。「池をもっと大きく(深く)しよう!」とショベルで掘っていくのですが、ガサッと音を立てて周囲の砂が水の中へ落ちていきます。「うわっ!」思わず声をあげるのですが、また掘り直します。3、4回同じようなことを繰り返して、大きな池となったところで納得がいったのか、それとも諦めたのか、しばらく眺めていました。
7月7日(月曜日) 違っていてもまた楽し
今朝は7時過ぎに登園しました。まずは、ビオトープ池及びその周辺をくまなく散策しました。目的はもちろん昨夕見つけた『ミヤマアカネ』を再発見するためです。結果から言うと見つけられませんでした。そのあと、各部屋の解錠と窓開けをして、再び外に。今度は『水やり』をしながらの捜索となりました。約30分あちらこちらを見回りましたが、これも空振りでした。職員打合せの際にも、昨夕のことを話しました。こどもたちと大捜索したいところなのですが、あいにく今日は最高気温が37℃の予報で、熱中症情報でも『危険』(屋外での活動はなるべく控える)となっていることからそれもできずです。私の方は、比較的マシな時間帯に草刈りをしようと思っていて、そのときにも作業をしながら探そうと考えています。こどもたちは『誕生会』そして『七夕のつどい』を行うため、遊戯室に上がりました。7月生まれの園児の保護者のみなさんも参加されています。さて、草刈りに外へ出ました。ビオトープ池の西岸付近の草を刈り、こどもたちも池が直接見えるようにしました。草かげに隠れていた『キイトトンボ』が、行き場を失い、池の上を右往左往していましたが、すぐに反対側の草むらに入っていきました。更に作業を進めていると、どこからか真っ赤なトンボが一匹、トグサのてっぺんに止まりました。慌てて携帯を取り出して写真を撮りました。赤色だからアカトンボだろうと考えていたのですが、『トンボハンドブック』によると、今日私が見た真っ赤なトンボは、『ショウジョウトンボ』という名前で、いわゆるアカトンボの仲間ではないのだそうだ。まあお目当ての『ミヤマアカネ』とは違ったけれど、これはこれでまた楽しかったです。たかがトンボされどトンボ、なかなか奥が深いなあ。このトンボも含めて、私が幼稚園でみたトンボは10種類となりました。もっともっとたくさんの種類のトンボや、他の生き物も集まる幼稚園になるよう、なお一層環境整備に努めます。他の話題です。今日の給食のメニューの一つに『おかか和え』がありました。小松菜とニンジン(千切り)を昆布粉や花かつおで和えたもので、野菜が苦手な子にはなかなかハードルの高い一品でした。はな組(4歳児)のある子も、野菜が苦手だったのですが、今日は「もう野菜食べれるようになったよ!」と、お代わりにも来てくれました。ご家庭での工夫があったのかも知れませんね。また、周りのこどもたちが食べているのを見て勇気を出して食べてみた(ら、意外とおいしかった)のかも知れませんね。1学期の給食はあと2回なのですが、どうかこのリズムで夏休みを過ごし、2学期の給食に繋いで欲しいものです。今日の14時降園は、ほし組(3歳児)の2人のみでしたが、あまりの暑さ(日陰でも34℃ありました)にすぐに帰られました。
7月6日(日曜日) ついに今年も!『ミヤマアカネ』がやってきた!!
今日は15時に登園。まずはビオトープ川と池の確認をしました。どちらも順調で問題ありませんでした。そして、池から職員室へ向かおうと振り返ると、なにやら空中で動いています。「トンボか」やり過ごそうとして「えっ!」、何とあの幻の『ミヤマアカネ』ではありませんか! 昨年は6月末頃に2〜3日見かけたのですが、今年はもう7月で、しかもものすごく暑いため、もう来ないんだろうなと思っていました。写真を何枚か撮って、しばらく眺めてから職員室に入り、この日記を興奮しながら書いています。『ミヤマアカネ』が飛来する環境を、みんなの努力と知恵でこの1年間守り育てられたのだと考えると、感慨もひとしおですし、自分も少しは役に立ったのかなあと思うととても嬉しいです。明日、こどもたちにも動態(自然の中で生きている状態)を観察させてあげることができればいいなあ、まだ避暑に里山(おそらく東方面)に行かないでねと祈っています。このあと『水やり』等をして17時に降園する予定です。
7月5日(土曜日) ありがたい!
今日は16時に登園しました。昨日職員からラインがあり、「ビオトープ池は満水、『水やり』もたっぷり」とのこと。本当にありがたく思っています。おかげさまで、先程確認しましたが、池は自然減はあるものの十分な水量でした。また、『水やり』もしっかりやっていただいていて、全く問題なし。これより今日の『水やり』をします。あまり早くやりすぎてもダメなので、ゆっくり時間をかけていきたいと思います。17時30分の降園予定です。
7月4日(金曜日) 学んで来ます
今日は、私(園長)が一日お休みをいただきます。職員より聞いた話題を後日掲載いたしますのでよろしくお願いいたします。
7月3日(木曜日) 私たち職員も学んでいます
今朝のテレビで、『トマト』農家さんの畑のトマトが暑さのせいで全部枯れてしまったというニュース(映像込み)を見ました。幼稚園の畑やプランター、植木鉢にもたくさんのトマトの苗を植えています。いまのところ何とか枯れずに育っていますが、なんとなく花や実が少ないような気がします。同じことになるかもと、急いで支度をし、7時10分に登園しました。各部屋の扉と窓を開けて換気します。開けない方が涼しいかもと思うのですが、いつもコロナ禍の頃(小学校勤務)のことを思い出し、全開にしています。そのあと『水やり』に園庭に出ました。先の『トマト』ですが、水やりはしないほうがいいというのが定説なのですが、畑には少し、植木鉢とプランターにはやや多めに水をやってみました。そのあとは、今日は『いちご組』並行して『プール』『訪問指導』『ひろみ先生の英語あそび』と続き、少し早めに給食を食べてから、ほし組(3歳児)はな組(4歳児)は、12時45分に降園とさせていただきました。13時からは『研究保育』として、そら組(5歳児)の活動を全職員で参観しました。これには錦郡小学校の教頭先生をはじめ、諸先生方も参加していただきました。小学校に繋がっていることや幼稚園のこどもたちや職員の動きについての感想など、さまざまな角度からご教示いただきました。そのあと、職員として今日の活動について研究討議をして、明日からの保育活動にどう活かしていくか話し合いをしました。そのためそら組(5歳児)は14時降園で、全園児預かり保育(あっぷるタイム、ゆったりクラブとも)はなしとさせていただきました。保護者のみなさんにはご理解ご協力をいただきありがとうございました。
7月2日(水曜日) 念には念を、十二分に注意して
今朝は、玄関を出た時は「今日も朝から暑いなあ」と思ったのですが、7時15分に登園し、扉や窓を開けに廻っているころから、「そんなに暑くないなあ」と思えるようになってきて、『水やり』のために外に出ても、日差しがない分だけ、体感も含め「やっぱりマシやなあ」と感じながら作業をしました。その間に、他の職員で『プール』の準備をしてくれました。昨日以上に早く水を張って少しでも水温を上げようとしてくれています。今日は水曜日で午前中保育(11時30分降園)なので、『プール』も時間を少し前にもっていく予定です。登園したこどもたちから、水着に着替えて、そら組(5歳児)はな組(4歳児)は、水着スタイルで『水やり』を開始しました。この頃から、周りが明るくなってきて日差しが出てきました。「フーセンカズラ、風船つけたよ!」緑色の実がつき出しました。この実はやがて赤くなっていきますが、こうした変化も楽しんで欲しいものですね。ほし組(3歳児)は、朝の準備を済ませたこどもから水着に着替えていきました。「今日は『大きいプール』入るよ」と先生に声をかけてもらって大喜びでしたが、ひょっとすると不安を感じている子もいるかも知れません。もちろん、水深は10cm程度にして、まずは慣れることから始めていきます。「エッホッ、エッホッ、・・・」ほし組の子が何やら嬉しそうに片手を上げ下げしながら声をあげていました。『大きいプール』への期待でしょう。さて、そら・はな組の『プール』、今日は水深60cmから始めて、少しずつ減らしていきました。最初は水慣れ、リバープール、鬼ごっこ等で遊び、途中ではメリーゴーランド、顔つけ、ワニ歩き、最後に浮輪を使っての自由水泳をしました。今日は日差しがそれほどでもなく、プールサイドでも過ごしやすかったです。ほし組は、いつものように園庭で水遊びをしましたが、最後に『大きいプール』に入りました。水深は20cmから始めて減らしていきました。最初は水慣れ、普通に座る、足を前に出して座るなどをしたあと、途中から浮輪を使って遊びました。浮輪に座って、王様かのように優雅に漂っている?子もいましたし、紐を引っ張ってもらって船みたいになっている子もいました。最初緊張した様子を見せた子もいましたが、だんだん慣れてきて、もう少し続けたなあという雰囲気になりました。が、『大きいプール』初日ですので、15分間であがりました。おとなが考える以上にこどもたちの疲労度は高いと考えているためです。今日は午前中保育で11時30分に降園ということで、園庭開放をして欲しいという声がありました。連日の暑さのため普段の15時からの園庭開放はこの間中止しているのですが、今日は、保護者のみなさんには十分に注意してもらいながら、12時まで園庭開放をすることにしました。こどもたちが遊びたがっているのはよくわかるのですが、ここはこどもたちの健康状態を一番よく知っておられる保護者のみなさんの適切な判断をお願いします。
7月1日(火曜日) 冷たいものには気をつけて
7月スタートの今朝は、早めに『水やり』をと考え、7時20分に登園。全部屋の扉や窓を開け、少しでも新鮮な空気を取り入れるようにしていきました。こどもたちが登園してくるまで、この状態をキープします。それらを終えて、7時40分から『水やり』開始、植物の様子を見ながら8時15分までの間、順番に作業を行っていきました。出来る限り日が当たる前にやり終えるように努めています。当分はこのペースでやっていきます。登園してきた職員はすぐに『プール』の準備を始めてくれます。こちらも少しでも早く水を張って水温を上げ、こどもたちが冷たさだけを感じることのないよう、心地よく水に入れるようにするためです。8時30分、最初のこどもが登園します。「おはようございます」力強い挨拶です。朝ごはんもしっかり食べてきたとのこと。朝早くに登園して来る子ほど、朝ごはんはしっかり食べているようです。9時の時点で出欠確認をあらためてするのですが、「はい、元気です!」と答えてくれるこどもたちがいる一方で、体調を崩して欠席となった子もいます。「どうしたのかな?」心配の声があがります。そら組(5歳児)のこどもたちは、外に出て野菜や植物に『水やり』です。もうすっかり手慣れたもので、水の量もうまく調整できています。「トマトは水をあげなくていいんだよ!」ちゃんと理解できています。今日も『プール』に入りました。そら組・はな組(4歳児)は、一緒に遊びました。水深は今日も40cmとしました。リバープールをしたあとは、メリーゴーランドや輪くぐりなどもしましたよ。最後は、浮輪を使って自由水泳としました。ほし組(3歳児)も、昨日同様、園庭での水遊びをしましたが、途中、プールで遊んでいるそら・ほし組を見て、うらやましそうにしていました。「入りたい!」という思いは持っているようなのですが、言葉にするのはまだ少しむずかしい(勇気がいる)ようでした。明日は、水深を浅くして(プールに)入ろうかと職員間で検討に入りました。今日の給食は、エジプト料理でした。コリアンダー、クミン、カレー粉などの香りや味が微妙に効いていて、食欲が落ちる暑い時期ではありますが、逆に食欲をそそりました。「多くしてください」久しぶりに頼もしい言葉も聞こえてきましたよ。更に、食が進まないこどもたちに聞くと、家で冷たいものを多くとっている(氷やよく冷えたジュース類)ケースが比較的多いようでした。口当たりはいいのですが、胃腸を一気に冷やしてしまうので、消化器官の動きが鈍くなり、結果食事が進まないという悪循環になっているようですので、十分注意してくださいね。また、スポーツドリンクを飲んでいるから大丈夫と考えておられる方が結構おられるのですが、これも糖分の取りすぎ(500mlあたり、角砂糖にして4個分の糖質のあるものも!)になることをご存知でしょうか。午後は連日の暑さに警戒して、室内で過ごしました。今のこどもたちの身体を考えると、午前中しかも短時間の外での活動が限界です。なお、午前中と言っても油断はできないことは言うまでもありません。引き続き、暑さからこどもたちをいかに守るかを考えて行動していきます。
6月30日(月曜日) 水が恋しい暑さです
昨日は、午前中に登園したものの、「この暑さはやばいなあ」と16時に再登園しました。しばらくは事務仕事をして夕方(気温が少しでも下がり、日が西に傾きかけた頃)を待つことにしました。しばらくすると、職員の一人が登園、「印刷をしたい」ということでした。ちょうど切りがよかったので、入れ替わって外に出て『水やり』をしました。時間はあるので、ゆっくりたっぷり植物の様子を見ながら、時には対話をしながらの作業となりました。40分ほどで『水やり』は完了、ビオトープ池周辺で『ミヤマアカネ』の再来を待ったのですが、思い届かずで来ませんでした。スマホからは、『1年前の思い出』と題して、『ミヤマアカネ』の写真が画面に出てきました。技術の発展にただただ驚くばかりです。でも、やっぱり写真は写真で、実物(私が見たもの)とは、比べものにならないのです。もちろん実物の方が、ずっと綺麗で素晴らしいのです。さて、今日は張り切って7時15分に登園。早速ビオトープ池の周辺をそっと歩いて『ミヤマアカネ』を探しましたがいませんでした。『シオカラトンボ』『タイリクアカネ』『キイトトンボ』『クロイトトンボ』の各トンボはいたのですが・・・。そうそう、あれだけたくさんのヤゴが池から上がった『ギンヤンマ』は、どこに行ったのか全く姿が見えません。さて、こどもたちの登園が始まり、元気な声が聞こえてきました。土曜日、日曜日で少しパワーを蓄えたかな?それとも体力がついてきたかな?いずれであっても嬉しいのだけれど、それでも慎重に安全に一日を過ごしていきましょう。さて、今日は伏山台幼稚園の5歳児さんが来てくれて、本園そら組(5歳児)と一緒に『プール交流』をしました。始めにそら組の部屋で少し遊んで、それから着替えて体操をしました。今日の水深は、伏山台幼稚園の先生とも相談し40cmにしました。プールでは、水慣れ、水歩き、リバープール(流れるプール)、浮輪列車などで楽しみました。正直私達職員は炎天下でなかなか厳しい状況ではあるのですが、こどもたちのためにみんなで声を掛けながら職員一同踏ん張っています。以前からそうですが、プールが始まると必ずプールサイドに立って陸上から監視(必要に応じてプール内に入る)することにしています。以前、小学校に勤務していた時は、1〜6時間めまで、給食時を除き、連続でプールにいたことも何度もありました。児童の人数が多くて職員の人手が足りないからです。幼稚園では、幼児の数はそれほどでもありませんが、職員数はぐっと少なく、しかも年齢が低いので目が離せません。何人いても十分ということはありませんので、プールの時は総動員でやっています。ほし組(3歳児)は、先週に続き、水鉄砲、スーパーボールすくいで楽しみました。はな組(4歳児)は、ほし組と一緒に水遊びをしたあと、プールに入りました。少人数で広々とプールで泳いでいた姿を、ほし組のこどもたちが羨ましそうに見ていました。次回は、ほし組もプールに入る予定です。給食後、ほし組の子が職員室前の廊下で寝そべっています。「どうしたの?」と声をかける前に、じっと顔を見ていました。最初は難しい(困ったような)顔をしていたのですが、やがてにこやかな表情になりました。こちらもつられてニコニコに。最後はお互いに笑いました。満足したのか、そのまま部屋に帰っていきました。もちろん支援すべきところは支援しますが、時々こんな風にやっています。いつも手助け先回りでは、こどもたちは伸びないと考えるからです。午後は各部屋で過ごしました。途中で、そら組は遊戯室へ。竹馬をして遊びました。一気にたくさん練習するのも悪くはないのですが、少しずつでもできるだけ毎日やる方が、早く乗れるようになるようです。『急がば回れ』という言葉どおりですね。なお、午後はとても外に出て遊ぶような環境ではありません。当面、午後の外遊び、15時帰りの園庭開放はともに中止とさせていただきます。また、水筒のお茶では足りないので、園置きにペットボトルのお茶2本を用意して頂いておりますが、すぐになくなりますので、こまめに補充していただきますようよろしくお願いします。
6月29日(日曜日) 再会したいなあ
今日は9時30分に登園。『水やり』を速攻でしました。日が照りつけてきていますので、植木鉢やプランターはたっぷりとやりました。表面だけにやってしまうと中で水が高温となり、植物がその水を吸い上げて、結局煮えた状態になってしまうからです。下から水が流れ出る状態まであげました。露地については、それほど水は入れません。こちらは、自然に地下に染み込んでいくのと、水をもとめて根を張っていくのを促すためでもあります。もう一つ、朝から来た目的は、『ミヤマアカネ』に会うためです。昨年、ビオトープ池にこの『ミヤマアカネ』が現れたのが6月末だったので、この時期に合わせて目を凝らして再び会えないか観察しているというわけです。結論から言うと、本日は再会叶わずでした。ただ、夕方に再登園しようかと考えているところです。あの黄金色に輝く姿、一度観たらもうとりこになってしまいます。では、11時30分に降園します。
6月28日(土曜日) 「変わってないなあ」
今日は15時30分登園。朝からは定期的な通院でした。検査のため、処置室へ入ると、「先生!」と声がかかります。「ここは病院やし、お医者さんはいっぱいいるし」なのですが、つい顔を上げてしまうのですよね。「おはよう!」もう検査前のいやな気持ちは吹き飛んでしまいました。考えてみれば、もう30年になるんですよね。もともとしっかりした子でしたが、病院でもベテランの域に差し掛かっているようで、あちらこちらと動き、支援していました。中学校でも、行事にクラブに、もちろん授業でも全力でやっていて、「今も変わってないなあ」というと、「先生こそ変わらず若いです」と。お世辞でも嬉しかったです。さて、今からは、事務処理を少ししてから、『水やり』をして、17時の降園(予定)に向かいます。
6月27日(金曜日) 『体感』を体験する
昨日は豪雨予報も繰り返し出るほど、何度か激しい雨が降りました。近隣市では落雷があり、一時的に停電したところもあったようです。昨夜、自宅で幼稚園での点検箇所を書き出し、今朝は7時15分登園で、早速見て回りました。幸いいずれのところも異常はありませんでした。また、5時過ぎに家の外に出た時には、ひんやり涼しく感じました。こういう日って、日中の気温が高くなるんですよね。案の定、8時過ぎから蒸し暑くなってきました。地面に残った雨水が日に照らされて蒸発しているのでしょうね。今日も一日、念には念を入れて、健康面・安全面の管理を徹底していきます。今日は、9時15分から6月の『誕生会』がありました。今月は、いつものメニューに加え、教育実習生のリードで、みんなで遊びました。その間、私の方は、プールの管理をしていました。水を張ったあとのプールには、どうしても小さな虫が落ちてきます。屋外である以上なかなか防ぎようがなく、そのつど網ですくい取っていきます。トンボが一匹、プールの上を旋回してしていました。時々、プールサイドの上に出るのですが、水面上空が気持ち良いのか、すぐに戻ってきます。私もトンボのように、片手はプール、片手はプールサイド、それぞれ1mぐらい上で手を広げてみました。すると、温度の違いがはっきりとわかりました。きっとトンボにもわかるのでしょう。「ここが涼しいなあ」ってね。このトンボは30分以上、こうして旋回を繰り返しました。最後は、別のトンボが飛んできて、縄張り争い?をしたあと、二匹は、お隣りの屋根の上を越えて飛び去っていきました。こどもたちが着替えを済ませ、室内で体操をしてから、そら組(5歳児)はな組(4歳児)はプールサイドに、ほし組(3歳児)は園庭にそれぞれ集合しました。そら・はな組はプールに入り、水慣れをしたあと、お宝探しなどをして楽しみました。今日は水深を30cmにしました。ほし組は、昨日同様、水鉄砲とスーパーボールすくいで楽しみました。ビニールプールで遊ぶ姿も見られました。今日も給食後は部屋で活動しました。15時迎えの方の園庭開放、今日は久しぶりに行いましたが、プールで疲れていることや気温(この時点で30℃)のこともあって、ほとんどの方が帰られました。賢明な判断をしていただきました。
6月26日(木曜日) 『水』にまつわるエトセトラ
今朝もめまぐるしく変わる天気に右往左往しています。雨がぱらついてきたかと思えばすぐに止み、風が吹いたかと思えばすぐに蒸し暑くなり、なかなか気まぐれな天候です。8時30分の段階で、本日の『プール』は取りやめとし、『水遊び』については、もう少し様子を見てからということにしました。他に気になるのは、雷注意報が出ていることです。また、雨雲レーダーを見ると、線状降水帯らしきものが大阪湾に近づいていることもあり、推移を見守りながら活動を進めていきました。朝の準備が終わり、まずはほし組(3歳児)が園庭に出て自由遊びです。最近は三輪車が人気です。乗り方(ペダルの動かし方)のコツをつかみ、また脚力もついてきた結果、長い距離を乗れる子も出て来ました。ここで遠くから「ゴロゴロ」雷の音が聞こえてきました。すぐに保育室に入りました。先頭の子を誘導、途中の子を見守る、園庭に残っている子がいないか確認とすぐに職員が分かれて動きました。たまたま本日午後、毎月定例の避難訓練(地震)をする予定だったのですが、訓練ではなく実際の避難がスムーズにできていました。「なんか夜みたいや!」外を見て、そら組(5歳児)のこどもたちがつぶやいています。と同時に、強い雨が降り出しました。あっという間に、ビオトープ池は満水になり、補水タンクも5分もしないうちに雨水で満タンになりました。また園庭に降った雨は、当初地面に染み込んでいたのですが、やがて幾筋かの川となり、園庭まわりの排水溝へと入っていきました。「園庭がなくなってる!」こどもたちが驚いています。実際にはあるのですが、そう表現するのが適当なほど、水浸しになりました。10時30分過ぎには雨は小降りになりました。それぞれが保育室で楽しく過ごし、給食となりました。「何それ?」 今日のメニューの一つは『サンラータン(酸辣湯)』お酢が少し効いていて夏向きのスープでしたが、聞き慣れない名前に子どもたちは不思議そうにしていました。(詳しくは『給食の様子』よりどうぞ) 午後は、ほし組(3歳児)は、教育実習の学生さんによる設定保育、私も少し見せていただきました。『カエル』のおもちゃを制作するという保育でしたが、なかなか良く考えられていました。こどもたちの興味をうまくひきつけ、意欲を持たせてくれていました。出張が入っていて途中までしか見れず残念でした。
6月25日(水曜日) 『プールびらき』
「今朝は、涼しいなあ」そんな会話を家族とし、家を出ると「あれっ」。日が差してきて、空の一部には青空が見えます。車に乗り込みしばらく走ると「パタパタッ」。フロントガラスに大きめの雨粒が落ちてきました。何やらよくわからない天気の中、7時30分に登園しました。正門(南門)を開けに行くと、何か地面に線が入っています。近づくと『アリ』の行列でした。どこから来ているのかな?(どこへ行くのかな?)と先頭(後尾)を探すと、片方は溝の下へ、もう片方は地面に落ちていた『リュウキュウアサガオ』の花ガラへと続いていました。その花ガラを腐葉土箱に入れ、一旦職員室へ。各部屋を開けてから、再度『アリ』を見に行くと、線どころか点すらありません。『アリ』の嗅覚、そして移動の速さ恐るべしでした。さて、今日は、天候やこどもたちの状況を判断し、問題なければ『プールびらき』をすることになりました。早速天気予報により、雨は降らないことを確認、気温も問題なしと判断しました。登園後、全体でこどもたちの様子も確認、最後にプールに水を張って水温を測り、こちらも大丈夫と判断し、『プールひらき』を行うこととしました。こどもたちはもちろん大喜びです。最初に、園庭で水遊びをしました。水鉄砲(的当て)、スーパーボールすくい、しゃぼん玉飛ばしの3つのコーナーを設け、それぞれで遊びました。このあと、そら組(5歳児)はな組(4歳児)は『プール』に移動、念入りに体操を行ったあと、シャワーを浴びて、入水です。今年度初日ですので、水深は10cm、『ワニ歩き』程度までとしました。「もっとやりたい!」という声もあがりましたが、今日は15分間で終了としました。この間、ほし組は、広くなった園庭で水遊びの続きをしました。終わった後、「疲れてない!」とこどもたちは言いましたが、個人差はあるとはいえ、やはり体は疲れていると思います。先週は暑く、今週は雨のため園庭開放を中止していましたが、今日は11時30分降園(午前中保育)ということもあり、体調には十分注意してもらって、希望者には12時までの園庭開放を行うことにしました。
6月24日(火曜日) 直接会って会話をすればまた楽し
昨夕は、帰宅するや否や滝のような大雨でした。間一髪のところでセーフでした。また、大事にならずによかったです。今朝も、パラパラ雨が降っている中を7時35分に登園しました。天候のせいか車が混んでいて、少し遅くなってしまいました。やはり余裕を持って出ないといけないなあ・・・。幸い『水やり』はしなくてもいい状況なので、各部屋の解錠、窓開けをしてから、ビオトープ川と池の点検をしました。職員朝礼では、本日予定していた『プール開き』を延期することを確認しました。登園してきたこどもたちにこのことを職員が伝えると、「どうして(プールに入れないの)?」という反応、「・・・(無言)」黙って聞いている姿の他に、状況がよくわからないこども(ほし組(3歳児)に多かったかな)もいました。でもそこは『にしこおりっ子』たちです。さっと切り替えて、各部屋で朝の準備を行い、部屋遊び(ほし組・はな組(4歳児))や、絵画創作(そら組(5歳児))と、活動が始まりました。「さあ、お茶飲んで上に行こう!」職員の掛け声で用意をし、遊戯室へと階段を登るほし組のこどもたちの姿を見て、私も元気になりました。ちょうど雨が上がったので、昨日の続きで『草刈り』を始めます。時刻は9時40分です。小1時間、ビオトープ池周辺で『草刈り』をしました。その間に、砂場では、そら組のこどもたちが『どろんこ遊び』をしていました。体調のすぐれない子は、『いろみず』作りを楽しんでいました。砂場には随分深い穴ができたらしく、手を入れても「(底に)届かない!」と言うので、『草刈り』の手をとめて注目していました。すぐに周りの砂が崩れて穴がふさがったようで、「いけた!」と手を外に出していました。おそらく前回の『どろんこ遊び』から、砂場をそのままの状態にしていたのです、砂が固まっていたのでしょうね。これからは、整地する頻度をあげるようにしていきます。さらに、『プール』のことを忘れるくらい、遊び込んでいたのが印象的でした。今日の給食では、『おかわりはむずかしい』ということを実感しました。詳しくは『給食の様子』からご覧くださいね。午後はお客さんがあったので、職員室奥の応接セットにいました。約1時間、幼稚園教育について会話を交わしました。核心をついた、中身の濃い話ができました。人間ってやはり直接話をして理解し合えるものなのだということをあらためて確信できてよかったです。14時降園が終わったあたりから、再び強い雨が降り出しました。職員室裏の田んぼからカエルの鳴き声が聞こえてきます。カエルは何か合図を送っているのでしょうか?それとも直接会って会話したいのでしょうか? 戻り梅雨?の『にしこおり』もまた素敵ですね。
6月23日(月曜日) 自然とともに今日も生きる、環境の変化を楽しみながら
今朝は、日差しがなく曇り空です。天気は下り坂ということですが、そのせいか湿度が高いのか蒸し暑さを感じます。ただ、風が吹いている分さわやかさもありますね。今朝は7時20分に登園しました。正門(南門)の頭上にある『リュウキュウアサガオ』の花が咲き出しました。昨夕には全くきざしすらなかったのに不思議なものです。紺でも紫でもない、そう、藍(あい)色の花は、夏の暑さの中でも清涼感がありますね。これからどんどん咲いて、最後の花が終わる頃は、晩秋の時期になるでしょう。息の長い花ですね。プールサイドにも『アガパンサス』の長い茎が伸びて、かわいい花が見えてきています。『紫陽花(あじさい)』の花も今の時期に合わせて咲いています。漢字のように紫色の花が多いのですが、ピンクの花もあります。これは土の酸性度の違いからさまざまな色合いの花が出てくるのだそうです。また、『紫陽花』は挿し木でも比較的簡単に増えますので、一度試されてはどうでしょうか。もちろん、地植えでも植木鉢やプランターでも大丈夫ですよ。さて、こどもたちは『水やり』をしたあと、そら組(5歳児)は、『フウセンカズラ』の植木鉢にツルの手をつけて、保育室前まで運んできました。これからツルが伸び、花が咲き、実(これが紙風船のようにみえるのです)がなります。毎日少しずつ変化していくので、よく観察して前日との違いを見つけましょう。はな組(4歳児)ほし組(3歳児)は、大きく育った野菜の収穫をしました。「持って帰る!」嬉しそうに畑に急ぐ姿も見えました。まるで、リレーのバトンのように『キュウリ』を運んでいる様子は、微笑ましかったなあ。そのあとは、久しぶりに園庭での自由遊びです。ほし組のこどもたちは、三輪車が人気でした。3ヶ月足らずで、随分しっかり速く乗ることができてきました。また、交代して乗ることにも慣れてきました。当初は奪い合う姿も見られましたが、今ではうまく折り合いをつけて乗ったり、別の遊びと入れ替わったりしながらみんなで楽しんでいます。話は変わって、『ツバメ』ですが、ヒナが順調に育っています。遊戯室の階段上の巣付近は、筒状になっていて空気がたまりとても暑い状態でした。土曜日に登園した際、階段途中にある踊り場付近での換気ができるようにしておきました。日曜日、そして今日と温度が少し下がっていると感じました。また今日は風があってさらに体感温度は抑えられているようでした。これからも、巣立ちの日まで、少しでも快適に過ごすことができるように工夫していきたいと考えています。給食後、外遊びをすることになり「やったあ!」と一目散に園庭に出たほし組でしたが、雨が降り出しました。先生の提案で、好きな遊びを1度だけすることになりました。三輪車組は園庭を1周する、すべり台組は上にあがって1回すべるという感じです。「もっとやりたい!」と駄々をこねる子もなく、終わったらすっと部屋に戻っていました。随分成長したものですね! 帰り支度をしながら、明日の『プール開き』についての話を聞き、14時降園となりました。
6月22日(日曜日) ご苦労さまです
今日は、15時45分に登園。主に『水やり』目的なので、夕方できるだけ遅めに行う方がいいかとの考えです。池の水の『補水』は同時並行で、『にしこおり日記』を書きかけていると、職員がひとり登園してくれました。こどもたちの野菜や花の点検、『水やり』をするとのことでした。ご苦労さまです。点検の方はやってもらい、『水やり』は私がやることにします。今日は17時前には降園します。
6月21日(土曜日) 未来に大きな希望が持てました
今日は、8時過ぎに第二中学校へ登校しました。午前中開催される『第二中学校区すこやかネットまつり』に参加するためです。この取り組みは、第二中学校区地域教育協議会(すこやかネット)の主催で、各種ゲームをはじめ、千本引き、スーパーボールすくいの他、飲み物類の販売、そしてバザーと盛りだくさんのコーナーが設けられ、盛大に行われました。第二中学校、川西小学校、錦郡小学校、彼方小学校、川西幼稚園、錦郡幼稚園(本園)、彼方幼稚園の各学校園からも多数の職員が参加しました。参加者も各幼稚園児(『錦郡幼稚園』の園児も)、各小学校児童、第二中学校生徒、そして各学校園の卒園児(『錦郡幼稚園』の卒園児も)とたくさんのこどもたちを始め、保護者やご家族のみなさん、地域のみなさんと、幅広い世代の参加があり、中には久しぶりの再開を楽しんでおられる、微笑ましい光景も見られました。私は、各幼稚園の職員のみなさんと一緒にバザー会場を担当しました。「おじいちゃん、コーヒー飲むの好きやから」と、コーヒーカップの品定めをする小学生や、「6人家族やからなあ」と5客1組の湯飲み茶碗を見て悩んでいる中学生など、優しさにあふれるこどもたちに出会い、未来に大きな希望を持つことができました。暑い中でしたが、気持ちは涼しい半日を過ごすことができました。一度、家に戻り昼食・休憩し、15時30分に登園しました。ビオトープ池の補水をしながら、この『にしこおり日記』を書いています。このあと、畑や花壇、プランターの野菜や花に『水やり』をして、最後に園庭を1周してから、17時に降園する予定で動きます。
6月20日(金曜日) おそうじ おそうじ きれいにしましょ ♬
昨日、プール掃除(予行)をしました。プールの底のゴミを拾い、給水栓を開けて久しぶりに水を出しました。少し熱くなっていたプールは、気持ち良さそうにしていました。デッキブラシでひと通りこすりました。目に見える汚れはすべて落ちましたが、日にあたっていたところが乾燥してシミになっています。止水栓を閉め、2〜3cm水をためた状態にして給水栓を閉めました。この状態で一晩置いて、汚れをふやかす作戦でした。さて、今日はこどもたちと一緒に『プール掃除』です。こどもたちが着替えている間に、一足先にプールへ。「えっ!」プールには、トンボが1匹泳いで、いや溺れていました。虫採り網を持ってきて、すくいました。4枚のうち1枚の羽が2つに畳まれていて、水のせいでしょう、くっついていました。無理に剥がすと破れてしまう恐れがあるので、そのままの状態でビオトープ池の草につかまらせました。再びプールへ行き、止水栓を開け排水をしながら、昨日同様デッキブラシでこすってみました。するとどうでしょう、スイスイ汚れが落ちるではありませんか!我ながらしてやったりです。10分ほどやったところで一段落。先程のトンボの様子を見にいきます。「よかった!」くっついていた羽根もきれいに広がり、4枚ともまっすぐに伸びた状態になっていました。「今までに見たこと無いトンボだなあ」と思い、写メを撮ってレンズにて調べると『コシアキトンボ』という名前であることがわかりました。ビオトープ池の新しい仲間になってくれればいいなあと思っています。さて、こどもたちがプールに来ました。そら組(5歳児)はな組(4歳児)はプールの底を、ほし組(3歳児)はプールサイドを、それぞれタワシでこすっていきました。最初は、大きく腕を振るようにしていましたが、「小さく、力を上からいれて」とやってみせました。きれいになったのを見ると、こどもたちも同じようにやり出しました。「(汚れが)とれた!」自分のやったことがうまくいったのです。このような成功体験を積み重ねていくことで、こどもたちは自信を持って生活していきます。もちろん、失敗体験もまた大事で、「次はどうやったらできるかな?」と考えることも、また学びとなります。プール掃除は、寒冷紗の下の陰でおこなったとはいえ、やはり暑さもありますから、10分程度で終了としました。シャワーの虹をかけてもらって大喜び(大はしゃぎ)のこどもたちでした。給食は本日も快調でした(詳しくは『給食の様子』をご覧ください)。苦手だった牛乳を、保護者の方の協力(幼稚園と家庭で足並みを合わせる)により、50ml程度まで飲めるようになってきた子や、同じ体制で野菜嫌いを克服した子など、ひとりひとりの食に関する成長も残さいの減少につながっています。午後はすべて室内で過ごしました。ほし組では『新聞プール』をしました。ちぎった新聞をプールに満たし、その中に入って、またシャワーのように降らせて、その感触を楽しみました。
6月19日(木曜日) 『にしこおり』多彩な音色
昨夕のこと、『ツバメ』の巣の中の写真を撮ると、何と数羽の赤ちゃんが生まれているではありませんか!!「おめでとう!」思わず声をあげてしまいました。巣立ちの日まで、こどもたちと一緒に大事に見守っていきますね。で、今日になってのことです。カエルの歌が聞こえてくるよ、「クワックワックワックワッ ゲロゲロゲロゲロ グワッグワッグワッ」私はずっとこのカエルの鳴き声で、この歌を歌ってきました。今朝の『にしこおり』でも、ビオトープのカエルたちの鳴き声は、まさにこの3つだったのでした。ところが、調べてみると正式な歌詞の鳴き声は、「クワクワクワクワ ケケケケケケケケ クワクワクワ」なのだそうです。うーん、私には「クワッ」「ゲロ」「グワッ」と聞こえてきたのですが・・・。みなさんも一度本物のカエルの声を聴きに『にしこおり』に来てくださいね! もっとも、朝方か夕方に鳴いていることが多いのですが、気まぐれでたまに昼間に鳴く(ひと声のみ)こともあります。登園してきたこどもたち、そら組(5歳児)はな組(4歳児)の園児たちは、さっそくジョウロを持って園庭に出て、畑やプランターの野菜に『水やり』です。『キュウリ』はすでに収穫が始まり、『ナス』もなかなかいい感じで実をつけてきました。他に『ピーマン』『オクラ』ももうすぐ実がなるところまできましたよ。こうなってくるとがぜん元気になるこどもたち。『水やり』にも気合が入ってきて、「一番いっぱいつくる(収穫する)ねん!」と友だち同士で競い合っていました。ほし組(3歳児)は朝の準備をテキパキとできるようになってきました。入園して2ヶ月が過ぎ、『にしこおり』生活にも慣れと余裕もできてきた様子が随所に見られます。今日は、遊戯室にて『ひろみ先生の英語あそび』があるのですが、そら・はな組に続いて、ほし組も遅れることなく階段を上がっていきました。みんなが遊戯室に揃って、1分も経たないうちに開始となりました。すばらしい!この取り組み、本園ではPTA主催となっている関係もあって、保護者のみなさんが多数参観(見学)されていました。今日の給食は、ズバリ中華定食でした!(詳しくは『給食の様子』からどうぞ) また、今日も朝の『水やり』以外は、一日中室内で過ごしました。14時から15時の『あっぷるタイム』には、大阪大谷大学の先生による『読み聞かせ』がありました。14時降園のおともだちを見送った後、こどもたちは絵本の世界にどっぷりと浸っていました。心の中では、どんな歌が響いていたのでしょうか・・。
6月18日(水曜日) 『にしこおり』の環境・健康を守るのはあなた 🎶
今朝も、ゴミ出し(今日は粗大ゴミ)から一日をスタートしました。置き場まで約20m、3往復のかけっことなりました。家を出る時に「粗大ゴミ出してくれた?」と家族に聞かれ、「朝イチに出したよ!」と言うと「知らんかったわ」・・・。まあ、こんなもんですね。今日は家族を送らなければならなかったこともあって、7時50分に登園。各部屋の解錠をお願いして、さっそく『水やり』に取りかかります。こどもたちが種まきをして育てている『ホウセンカ』、これが一番?喜んでくれています。ぐったりしている茎葉が『水やり』して5分も経つと、シャキーンといつもの姿を取り戻してくれます。「よかった」ホッと胸をなでおろします。「ありがとう!」ホウセンカから、そんな声が聞こえて来そうでした。職員朝礼では、「連日の暑さに『がんばらない!』で」と話しました。暑さだけでなく、あらゆることに無理をして『がんばる!』のではなくて、気持ちを楽にゆったりとやりましょうという意味で『がんばらない!』(何もしないという意味ではありません)、そしてもう一つ「一生けん命(いっしょうけんめい)と一所けん命(いっしょけんめい)の違いについて」も話しました。一生けん命では、体も心も持ちません。一所けん命、ここ(一所)に力を入れるために、日頃は力を蓄えておくことが肝要ですねと続けました。園庭を通って、本日の登園トップバッターの園児が走ってきました。「おはようございます!」とっても大きく元気な挨拶をしてくれました。元気をもらった私も「おはようございます!」と大きく元気な挨拶を返しました。これで、今日も気持ちよく過ごせます。今日は、水曜日で午前中保育(保育と言うのが未だにしっくりこなくて、主体的対話的な授業(あそび=学び)なのですが・・)ですが、保育と並行して、保護者の方と職員とのクラス懇談会、園児歯磨き指導(歯科衛生士さんによる)があります。また、校務員チームさんが樹木(桜)の消毒に来てくださいます。午後にはセコム保守点検が入っています。さらに、夕方には、職員による『プール掃除』が予定されています。今日もさまざまな方の支えによって『にしこおり』の環境は保たれているのです。11時30分の降園時で、もう園庭は36℃でした。今日も園庭開放は中止としました。このような状況では、午後はもちろん、午前中ですら外にでるのは厳しく、また来週火曜日から予定しているプールについても危ぶまれてきました。各ご家庭でも外出を控え、エアコン等の使用(適切な温度管理)、冷たいものの取り過ぎ(胃腸の動きが悪くなり、食欲不振・消化不良を引き起こす恐れあり。できれば常温のものを)、早寝早起き(エアコンのタイマーをうまく使おう)など、十分に注意してくださいね。
6月17日(火曜日) 『ナナメの関係』を一緒に楽しむ
今日も30分早く起き、ゴミ出し(今日はプラスチック等)をするために外に出ると、地面が濡れていました。どうやら夜中もしくは明け方に少し雨が降ったようです。『にしこおり』も雨が降ったかな? わずか3kmの距離ですが、ガラッと天気が違う時があるので、なかなか予測が難しいのです。登園して、園庭を一周すると、やはり雨が降ったようで、土も適度に湿り、草も濡れていました。ビオトープ池の補水バルブの調整をしてから、各部屋を開けて回りました。昨朝はムッとしていた室内も、今朝は日が照っていないこともあって、室外と変わりませんでした。8時現在職員室前の気温計は、27℃を指しています。おそらく熱帯夜(最低気温が25℃以上)であったのでしょうね。職員朝礼が終わり、静かになった職員室前では、木の実をついばみに来た鳥と『ピコリン』が何やらお話をしています。「ピピッ、ピピピピー」「ピーピー」・・・。『ピコリン』は、さまざまな鳴き方をします。相手に合わせて鳴き声を変えているようです。こどもたちが登園してきて会話を始め出しました。これに合わせるように、鳥たちは静かになりました。「さあ、こどもたちに時間を譲るよ」と申し合わせでもしているのかな。暑さがましになっていることもあってか、こどもたちの元気な声があちらこちらから聞こえてきます。「体調を崩していてお休みします」園児のご家庭から電話が入りました。今日は、地域の『錦寿いきいきクラブ』さんとの交流会で、メンバーのみなさんと一緒に、マリオネット劇を観せてもらう予定です。お休みのこどもたちには残念ですが、参加したこどもたちにしっかりと観てきてもらって、様子を伝えてもらいますね。早く元気になるように無理せず静養してください。さて、錦寿荘に着いてまずはご挨拶、元気に「おはようございます」「よろしくお願いします」。たくさんの方が拍手で迎えてくださいました。まずは『グーチョキパー』で手遊びをしました。最初は先生がリーダー、次に園児の中から希望したこどもたちが順に前に出てみんなをリードしました。「どなたかどうですか?」との呼びかけに、『錦寿いきいきクラブ』のメンバーのひとりの方が前でやってくださいました。「右手はチョキで、左手もチョキで、ウサギさん、ウサギさん」大きな拍手が起こりました。簡単そうで、なかなか考えつかないのですよね。すばらしい!さて、気持ちがほぐれたところで、マリオネット劇のはじまりはじまり。人形がまるで生きているかのごとく動きます。見事な手さばきに見とれていました。こどもたちは、「静かにしなくてもいいよ、面白いところは笑ってね」と教えてもらっているので、安心して笑っていました。一緒に笑うところもあれば、ひとりひとり笑いのツボが違ったりして、これもまた楽しかったです。最後の3匹のヤギのお話は、楽しい中にも考えさせられるものがありました。終演後には、実際の人形に触れさせてもらったり、実際に動かしてみたりして、こどもたちは大喜びでした。最後帰りには、『ありがとうございました』と元気に挨拶をしました。みなさんからはお土産をたくさんいただきました。マリオネット劇を演じていただいた人形劇サークル『クリオネ』のみなさん、企画・準備そして一緒に参加していただいた『錦寿いきいきクラブ』のみなさん、楽しい交流会になりましたこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。今後とも『にしこおり』地域における『ナナメの関係』(タテの関係(親子孫などの関係)、ヨコの関係(同級生や同世代の関係)、そしてナナメの関係(地域の中のおとなとこどもの関係))づくりを一緒に楽しみながら進めていきましょう。
6月16日(月曜日) 暑さ到来につき
いつもよりも30分早く起き、テレビにて今日の大阪の最高気温が34℃!となることを確認しました。いよいよ本格的な暑さへの対応をしていかなければなりません。まずは、私流『サマータイム』のスタートです。登園時刻を早め、比較的暑さがマシな時に園庭の『水やり』を行います。こどもたちには、朝の『水やり』をさせたいのですが、どうしても9時前後になってしまうので、一日の最初の『水やり』となってしまうと、土の温度がすでに上がっているので、結果として水も熱くなってしまって植物に影響してしまうのです。そこで、朝イチに私が『水やり』をしておき、そのあとにこどもたちが『水やり』をするという方法をとることにしています。もちろん、夕方にもう一度職員が交代で『水やり』をします。今日は、朝から遊戯室にて『市立認定こども園化計画説明会』が開催され、市及び市教育委員会の職員から資料に基づいて説明がありました。その後、参加された本園保護者のみなさんから質問や意見が出されました。園からも私(園長)と園長代理が参加しました。この間に、そら組(5歳児)はな組(4歳児)のこどもたちは、園庭での過ごし方や道具等の使い方についてもう一度確認し、汚れてしまっていたテーブルや椅子を洗いました。その後『水遊び』もしました。ほし組(3歳児)は、砂場にて『どろんこ遊び』をしました。どちらもこまめに水分補給をしました。朝から熱いので、外での活動は短時間なおかつ日陰とし、あとは各部屋にて過ごしました。午後にあっては、すべて部屋で活動をしました。急に熱くなったので体がついていけず、また寝苦しくなって睡眠不足となり体調を崩すことが予想されます。午後の園庭開放(15時〜16時)についても、時間短縮もしくは中止も考えていきます。14時30分、職員室前の廊下(もちろん日陰)にある気温計ですら32℃となっていますので、外(日なた)はもっと高温となっているでしょう。こどもたちを十分ケアするのはもとより、大人も日なただけでなく日陰にあっても熱中症等には気をつけていきましょう。
6月15日(日曜日) いい表情
13時に登園。ビオトープ池の水量は昨日の雨により増水していました。それでも一本橋すれすれ程度ですので、大きな影響はないようです。『ツバメ』は、引き続き温め体制をとっています。園庭の野菜や草花もよく雨を吸っていい表情をしています。さて明日からは一気に暑くなるようです。お互いに健康面も十分注意していきましょう。幼稚園でも、午後からの生活の仕方については、特に気をつけていきます。今日は、昨日同様、園内を廻ってから13時40分には降園します。
6月14日(土曜日) 静かにゆっくり『にしこおり』
今日は11時に登園。ビオトープ池の水量を確認し、補水を開始。雨が止んで蒸し暑くなってきています。『ツバメ』は、親ツバメが卵をしっかり抱いて温めています。静かにゆっくり時が流れています。このあと、もう一度園内を廻ってから降園します。
6月13日(金曜日) 感覚を育てよう!
「今日は暑くなるねんで」天気予報士ばりの解説をしてくれるほし組(3歳児)の園児の声に、「そうやねえ」と応じながら、「来週からは一気に気温が上がるんやで」と言いそうになるのをぐっと抑えた今朝でした。朝の自由遊びでは、「『クロイトトンボふたり捕まえた」と、そら組(5歳児)のこどもたちがやや興奮して話してくれました。「ビオトープ池でたまご生むから放してあげてね」というと「わかった!」と快諾で、すぐにリリースとなりました。『クロイトトンボ』2匹は、しばらく池のすぐ上を移動し、やがて別々に水草にしがみつきました。「助かったぁ〜」そんな声が聞こえてきたような気がしました。ひとしきり遊んだあと部屋に戻って、そら組とはな組(4歳児)は、朝のご挨拶を済ませ発育測定をしてから、お待ちかねの『どろんこ遊び』をしました。今日は、お風呂も作って十分に水を入れて入浴、温泉気分に浸りました。一方、ほし組は、休憩とお茶を飲んで、再び園庭遊びをしました。遊んだあとは、部屋に戻り発育測定をしました。「静かになったなあ」と、ほし組のお部屋をのぞきに行くと、あれっ、誰もいません。やがて外から声が聞こえてきます。そのまま砂場へ行くと、先程そら組はな組がやっていた『どろんこ遊び』の跡をうまく利用して、ほし組『どろんこ遊び』が始まっていました。最初少し戸惑っていたようですが、慣れてくると水や砂、そしてドロの感触をしっかりと楽しんでいました。軽快な音楽が流れる中、夏の砂浜のようでもありましたよ。最後にお宝さがしで遊びました。さて、今日の給食の時に、そら組はな組が合同で食事しているところに行って、少しお話をしました。最近、配膳時に「少なくしてください」「減らしてください」と言うこどもが増えてきています。嫌いなものがあるからかなと思って、この間様子を見ていたのですが、どうやら周りがそう伝えるのを聞いて、同じように「少なくして(減らして)」と言っているようです。これから暑くなってくるので、スタミナやビタミン不足では、体力的にも持ちません。それともうひとつ、「お家の人が給食のお金出してくれているんだよ、残したり減らしたりしたらもったいないね」と話すと、ほとんどのこどもが驚いていました。こどもたちには少し難しいことだと大人が考えていても、こどもたちはこどもたちなりに感覚的に物事の本質を掴んでいくものです。今日は、もともとボリュームがそれほどでもなかったこともあって、残さいはありませんでしたが、一人あたりの標準量が示されているので、まずはその量をもとに配膳していきます。もちろん無理に食べさすことはしませんし、体調によっては食べづらい時もあることでしょう。その場合は登園時にお申し出くださいね。午後は、それぞれのお部屋で『ごっこあそび』『看板製作』などをして過ごし、最後に『保健指導』として、和式トイレの使い方について、話だけでなく、絵などを使って、また三択クイズなどで、楽しみながらみんなで学びました。
6月12日(木曜日) 『にしこおり』の自然から学ぶ 〜生きた教材とは〜
今朝は、久しぶりに日が差して気持ちよく迎えられましたね。外気温は7時現在で20℃、窓を開けるとひんやりした風が車内に入ってくる中を登園しました。朝イチに園庭をじっくり見て回りました。雨続きで見れてなかったところも含めて、雨の影響を受けていないかの確認のためで、結果は特に問題はありませんでした。昨日に続き、今日も園庭(土の部分)では、『カタツムリ』が行進をしていました。こどもたちに様子を見せてやりたかったのですが、このままでは干上がってしまうかも知れないので、草むらにそっと避難?させてあげました。各部屋では『パンジー』の花についた『ツマグロヒョウモンチョウ』の幼虫がさなぎになっています。幼虫は毛虫状で「トゲトゲ(痛くはない)が生えているね」そしてさなぎは「これってどうなってるの?」中には、幼虫が固まって死んでしまったと考えている子もいるかも知れませんね。このまま、チョウになった時には驚き倍増でしょう。「固まり(さなぎ)が復活した!」なんて言う子も出てくるのではと今から楽しみです。こういった驚きや不思議さを味わう、それも自然現象として実物を観て感じることができるのもまた『にしこおり』の幼児教育であり、小学校の生活科や理科、そしてすべての学習活動につながっていくのです。何かを知ることの喜びは、人間の意欲や成長そのものに大きな影響を与えると言われていますが、実は幼児期の体験が、小学校以降の学ぶ意欲(狭い意味での『学力』ではなく、もっと大きな意味での『生きる力』を生む原動力にあたるもの)を湧き立たせるのです。さて、今日は朝から、こどもたちが『キイトトンボ』を網で捕まえ虫かごに入れて観察していました。私は、「『キイトトンボ』は貴重だから、観察が終わったらビオトープ池の草に掴まらせてあげてね」と話しました。こどもたちはしばらく観たあと、カゴから出してそっと草に乗せました。『キイトトンボ』はじっとしたまま動きません。「ケガしたんかなあ?」こどもたちは心配そうでしたが、時間になったので部屋に帰りました。私は、引き続き様子を観ていましたが、少しずつ動いているのを確認してひと安心。「今のうちだ!」スマホを取り出して写真を撮りました。その写真を拡大してみてビックリ!! こどもたちはどう思うだろうかとこの写真を見せたところ・・・「めっちゃ怒ってる!」そうなんです。この写真、歯をむき出しにして怒りまくっている鬼の顔そのものだったのです。こどもたちは、先程の虫採りを思い出して「かわいそうなことしたな」「痛かったんやろうな」と語り合っていました。最後に、「でも、元気を取り戻して飛んでいったよ」と私が伝えると「よかった、また来てね!」と、ビオトープ池に向かって手を振っていました。今日は『ジャガイモ』の収穫もしました。大中小に大きさ別にして、園庭に並べて数えました。全部で687個(大160個、中206個、小321個)ありました。また、種芋がそのまま出てきた(種芋から芽が出て、茎や葉となるとともに、地下にはたくさんの小芋がついている状態)のを見ました。植物の育ち方がよくわかる、生きた教材となりました。
6月11日(水曜日) 交流いっぱい『にしこおり』 〜PTAバザー開催される〜
今日は小雨の中、一日がスタートしました。定例の水曜日なので午前保育なのですが、眼科検診、英語あそび(ALT)、そしてPTAバザーということでたくさんの方に来園いただき、にぎやかな半日となりました。眼科検診では、そら組(5歳児)はな組(4歳児)はもう慣れたもので大丈夫でしょうが、ほし組(3歳児)は初めてなのでどうかなと少し心配をしておりました。昨日には、実際の検診を想定しての練習?(ほし組のみ)も行った甲斐があったようで、全員嫌がったり泣いたりせずに受診できました。英語あそび(ALT)では、そら・はな合同で、英語を使って、いろいろな『あいさつ』の仕方について遊びながら学びました。ほし組では、音楽(英語)を使って、リズム遊びをしました。そして、PTAバザーでは、登園後そのまま会場(遊戯室)へ向かわれる保護者のみなさんの他に、一般の方も朝イチからお越しいただきました。続いて『錦寿いきいきクラブ』のみなさんにお越しいただきました。17日に開催していただける『幼稚園児との交流会』の打ち合わせに先日寄せていただいた折に、バザーのチラシをお渡ししたのですが、お一人でも来ていただけたら嬉しいなあと思っておりました。今日は、雨で足元の悪い中にも関わらず、お誘い合わせていただき、多数来ていただいたのでした。バザーでは、たくさんお買い上げいただきました。ありがとうございました。「孫が結婚するので使えるかと(お皿や鍋を購入いただきました)」いい話を聞かせていただきました。更に、園庭のビオトープの生き物や、『にしこおり柿』などを見ていただきました。「以前は、小さな池だけだったのに大きくて広くなったなあ」「メダカやエビも根付いているのですね」「地域の『歴史』を感じさせる柿の木ですね」など、本園の自然環境で話に花が咲きました。「こんな素敵な環境の中で生活できて園児たち幸せですね。」私たち職員も褒めていただいているようで嬉しかったです。職員も交代でPTAバザーを覗かせていただき、それぞれおめあてのものを購入させていただきました。既成のものの他に、保護者のみなさんから寄せられた手作り品や野菜もありました。先程の英語あそびのALTさんは、『アンパンマン』を購入されて、「英語あそびの教材にピッタリ、いいものが買えた」と大喜びされていました。最後に、降園時にも購入された保護者のみなさんもおられました。PTA役員及びバザー担当の保護者のみなさんには、これまでの準備も含めたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
6月10日(火曜日) 『にしこおり』環境いろいろ
今日は一日中雨の予報です。園庭にできた『水たまり』の中を通って、楽しみながら登園してくるこどもたちの姿に、朝から癒やされています。『水たまり』それも雨という自然現象が成せるもので遊べる環境もまた、本園のすぐれた環境の一つです。コンクリートで固められた場所では、このような遊びはできません。今の時代だからこそ、こどもたちの健やかな育ちと密接に結びつく、自然環境を大事にしていかなければなりませんね。登園が終わり、こどもたちがお部屋で一日の予定を話し合っていた頃、いつもお世話になっている環境保護関係のNPO団体の代表の方と、大阪府環境農林水産部の職員さんが来園されました。大阪府主催の環境に関する研修会を実施するにあたり、本園のビオトープの取り組みに関する聞き取りと資料の収集を目的に来られたとのことでした。今回は、特にエネルギー循環や環境利用を研修テーマにされるとのことでした。これまでの本園の取り組み、こどもたちの気付きや学びなどを中心に、やり取りは盛り上がって、あっという間に1時間を超えていました。帰られる時には、各部屋の廊下にこどもたちが出て、お見送りです。そら組(5歳児)はな組(4歳児)は、以前からの知り合いで、「〇〇さん、さようなら!」「また来てね!」との大きな声が響きました。このあとは、お隣りの大阪大谷大学に行かれるとのことでした。入れ替わって、大阪大谷大学の先生が、教育実習の学生の様子を見に来られました。学生さんたちは少し緊張しながらも、丁寧に受け答えしてくれていました。本来は私もお話をすべきところでしたが、このあとの給食運搬と検食の関係で席をはずしました。また、明日に迫ったPTAバザーの準備に、バザー担当の保護者のみなさんが来てくださり、遊戯室にて作業をしてくださいました。今日は同時に、こどもバザーを開いていただき、こどもたちが実際のお金(10円)をもって、おめあてのもの(おもちゃなど)を買っていました。カードなどの電子決済が増え、実際のお金を知らない子が増えている今の世の中にあって、こういった取り組みも大事であり、これもまた『にしこおり』のすばらしい環境の一つと言えるでしょう。
6月9日(月曜日) 日常以上、特別未満
今朝はたいへん気分よく目覚めました。マル虎の活躍に日々心が踊ります。そして、天候にも恵まれましたね。今日から雨が続くようですが、先週末保ったのはとてもよかったです。登園時にも、田植えが済んで、緑のラインが水面に映える光景をいくらか見ました。これから毎日見ていると変化はわからないですが、1週間単位ぐらいで考えるとやはり生長する様子がよくわかります。これもまた楽しみです。今朝も『ツバメ』の巣の確認から入りましたが、親ツバメがたまごを温めていて、こちらを睨んでいました。もうすぐ生まれるかな? これもまた楽しみです。さて、今日は雨が降り出す前にビオトープ池の掃除をしようと考えていたので、さっそく実行しました。まず、池の中の水草(キンギョモ)を除去し、続いて藻取りもしました。応援してくれたのは『クロイトトンボ』今日は、3匹が代わる代わる近くまでやってきましたよ。途中で、『タイリクトンボ』がやってきて、打水産卵(腹部の後部を水面に叩きつけて産卵する)のような行動を見せてくれました。『ツチガエル』が草むらから顔をのぞかせてもくれていましたよ。ほし組(3歳児)はひとしきり園庭で自由遊びをしたあと、園で収穫した『ジャガイモ』を洗ってくれました。今日の会食(カレーパーティ)の具材の一つとなります。はな組(4歳児)は、同じく園で採れた『タマネギ』と『ニンジン』を洗ってくれました。そら組(5歳児)は、先の具材を細かく切ってくれました。具材をもつ手は『猫の手』にして、手を切らないよう注意深く調理していきました。洗ってくれたこと、切ってくれたことに対して、お互いに「ありがとう」の言葉を交わしているのが素敵でした。カレーのルー(市販のもの)を「初めて見た」と言っている子がいました。家庭では、カレー粉等で本格的に作られるのか、(ルーを入れて)作られているところを見たことがないのか聞けなかったのですが、それぞれの家庭にそれぞれの作り方があるようですね。今日は、3種類の野菜を使いましたが、これも家庭によって違いがあるのでしょう。温野菜サラダとして、園で育てた『ブロッコリー』(以前に収穫したものをカットして冷凍保存していました)と『キャベツ』(こちらは市販のもの)を使いました。最後にデザートとして、園で採れた『イチゴ』のシャーベットに、カットフルーツを添えたものをいただきました。こどもたちは、自分たちが育てた野菜を自分たちで調理してできた会食に大満足の様子でした。野菜が苦手な子も、給食の時以上にしっかりと食べていましたよ。教育実習の学生さん3人も第2週に入り、動きがよりスムーズになって来ています。先生方に質問をしたりする姿も見られ、意欲的に取り組む姿に好感が持てます。午後は、雨が降り続いていますが、そら組では、先月に苗を植えた野菜のうち、早くも『キュウリ』の1番なりを収穫しました。これから順番に家庭に持って帰ってもらいますね。今日も、日常では味わえない、でも特別でもない『にしこおり』の一日でした。
6月8日(日曜日) 明日をめざして
今日は11時30分に登園。『ツバメ』の巣には、肉眼では見えないのですが、カメラで写すと、5個のたまごがあります。生まれた(生まれる)様子はまだみられませんが、楽しみです。先程、雨がぱらついていましたが、一瞬でやみました。『水やり』が欠かせないものについては、後ほどやろうと思います。今日は、昼食持参で13時30分までには降園する予定です。何せ、今日はデーゲーム(マル虎)ですので(笑)。
6月7日(土曜日) 『にしこおり』生活リズム
今日は14時30分の登園です。朝から約1時間、家の裏にある空き地の『雑草抜き』をして、スーパーに買い物に行き、昼食後、1時間ほどウトウトとしてから来ました。職員のみなさんに渡す資料の印刷、園庭の『水やり』、もちろん『ツバメ』の巣の確認などを行って、16時30分の降園予定です。いいリズムで『にしこおり』生活を送ります。
6月6日(金曜日) 支援に感謝
昨夜の『マル虎』に気分よくぐっすり眠れ、すっきりと目覚めた今朝は、朝の支度もてきぱきとできて、7時15分の登園となりました。今日も『ツバメ』から入り、そのあと各部屋を開けて、風を通しました。そして『水やり』は、ホースの届かないところを先にジョウロで、あとはホース(シャワー)で行いました。まだ誰も登園していなかったので、園庭をホースが横切っても大丈夫、この時間案外”いいね”でした。ひと通り『水やり』をして、ビオトープ池の観察です。今日は、岸辺にいた『ツチガエル』が池に飛び込みました。『古池や蛙飛び込む水の音』を詠んだ松尾芭蕉の心境ってどうだのでしょうかね。ある解説には「静と動の余韻を楽しんでいる」と書かれてあったことを思い出しましたが、私はこの時「今日も一日元気に遊ぶぞ!」という蛙の気持ちになれたのです。その気持ちが音(『ポチャン!』)に表れているように思えたのでした。今日は、午前中にお隣りの伏山台幼稚園の5歳児のみんなが来てくれて、本園のそら組(5歳児)・はな組(4歳児)と一緒に過ごしました。最初、お部屋で自己紹介をしました。お互いの緊張も解けたところで、外に出てまずは自由遊びです。本園の園児が優しく手を引いて、総合遊具やログハウスに連れていっていました。初めての場所でとまどっていた『伏山っ子』たちも、徐々に慣れてきて本来の持ち味を出してくれたようでした。砂場では、『どろんこあそび』も一緒にしましたよ。本園のこどもたちは、今年初めての『どろんこあそび』でした。『にしこおりっこ』も『伏山っ子』も大はしゃぎで、川や池をつくって水を入れ、どろの感触も楽しんでいました。ほし組(3歳児)は、これより先に『どろんこあそび』を楽しんでいました。そうそう、ビオトープ川では『メダカ』『ヌマエビ』『タニシ』を採ったり、水草やコケの掃除をしてくれたりしましたよ。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、11時過ぎに「さよなら、またね!」と帰園されました。次回は、6月30日(月曜日)に来てくれて、『プールあそび』で一緒に楽しむ予定です。よろしくお願いします。一方遊戯室では、エアコン設置工事(1台が故障、修理ができずでの新設)が行われています。こどもたちは、業者さんに「おはようございます」と朝のご挨拶をしたり、先生方に工事のことを教えてもらい「ありがとうございます」とお礼を言ったりしていました。とても大切で、すばらしい光景でした。また業者さんのご厚意で、今日一日で撤去・新設をすべて完了していただけるとのこと、暑い中しかも早々の工事に感謝です。給食は、元気モリモリ完食完売!(詳しくは、『給食の様子』のサイトをのぞいてください) でした。午後は、主にお部屋で過ごしました。日差しが強くなってきて、昨日までに設置してもらった寒冷紗やテントが大いに役に立つのですが、暑さそのものは防ぐことができないので大事をとりました。また、このあと、ほし組(3歳児)はいつもどおりの14時降園で『あっぷるタイム』『ゆったりクラブ』ともにあります。そら組(5歳児)はな組(4歳児)は、錦郡小学校で行われる『5年生による音楽劇』にお招きを受けたので参加希望を募ったところ、全員から参加希望が出ましたので、鑑賞に行き、園に戻ってきたあと16時降園(16時〜17時の『ゆったりクラブ』はあり)となっています。今日も、こどもたちがいろいろな体験を、いろいろな方々の支援のもとさせていただけることに感謝です。
6月5日(木曜日) 「と、と、と・・・」
今朝は、いいお天気で青空が広がっています。少し早めに登園して、まずは『ツバメ』の巣の点検です。親ツバメが卵を抱いていました。じっと動かず、けれどもしっかり外を見て警戒していました。それから『水やり』から始めました。ホースの届かないところを、ジョウロにてたっぷり水をあげました。いつもなら、ホースの届くところは夕方に水をあげるのですが、気温がどんどん上昇していきそうなので、10時ごろから、ジョウロで『水やり』をしようと思います。園庭では、こどもたちが遊んでいますので、ホースは使えないという事情もあってのことです。実際には、10時過ぎに園庭に出たところ、そら組(5歳児)はな組(4歳児)のこどもたちが、小麦の収穫をしていました。日差しが強いのでテントを張り、その下での作業となっていました。今年は、虫と鳥の影響もあって、やや少なめの収穫量となりましたが、それでもこどもたちは楽しくしっかりと作業をおこなっていました。私はその間をぬってジョウロにて『水やり』を行いました。実は、健康のためにも『一日に6,000歩以上歩く』ことを目標にしているのですが、このジョウロでの『水やり』も、水道までの往復で結構歩数が稼げますので、言ってみれば健康と『水やり』との一石二鳥となっています。給食では、『手作りひじきふりかけ』が出ました。見慣れないメニューに、配膳時に「少なくしてください」と伝えるこどもたちが多かったのですが、ごはんにかけて食べてみると「おいしい!」と言い出し始め、結局おかわりする子も結構いましたよ。そして結果的には『ごはん』もいつも以上に食べていました。午後、ビオトープ池の周りの草を刈っていると『トンボ』が現れました。それも『キイトトンボ』『クロイトトンボ』『シオカラトンボ』そして『真っかっかトンボ?』とたくさんの種類がいました。『真っかっかトンボ?』これはもしかして伝説の『ミヤマアカネ』ではと思い、写真に撮って調べたところ『ショウジョウトンボ』であることがわかりました。これはこれできれいでしたが、今年も『ミヤマアカネ』を見たいなあと思いました。ほし組(3歳児)の子がたまたまその場にいて、一緒に観ていたのですが、あまりの種類の多さに目を丸くして驚いていました。「と、と、と・・・」と指を差しながら数えて?いる姿もかわいかったです。
6月4日(水曜日) 『雨上がりの日』
今日は『雨上がりの朝』からスタートでした。この『雨上がりの朝』は、とても楽しみなんですよね。園庭にさまざまな面白いことが起こるのですよね。まずは『カタツムリの行進』です。グランド(土の部分)を横切っています。草むらから別の草むらに移動しているようですが、何故移動するのかはよくわかりません。登園してすぐに3匹も発見!このままでは誤って踏んでしまうので、ビオトープ池の周りの草むらに救護しました。それから『オゴロの探検』です。南門を出たところに花壇(植え込み)があるのですが、土に穴があいていたり、盛り上がっていたりしていて、ぐるぐる回ったようになっていました。これは、ある動物が遊んだ跡形ですが、そう『オゴロ』の仕業です。『オゴロ』つまり『モグラ』のことです。お隣りの畑の方に聞いたところ、「オゴロは無数にいるよ!」とのことでした。またイモが大好きで、これからはジャガイモをむさぼるそうです。次に『キイトトンボの乾燥』です。ビオトープ池の周りの草むらで、昨日の雨をしのいだ『キイトトンボ』が、まっすぐに伸びた草のてっぺんにつかまって、羽を広げていました。きっと自分の体を乾かしているのでしょうね。最後に『ツチガエルの散歩』です。こちらはビオトープ滝にて、4匹が集団で会議?をしていたのですが、私(人間)の気配に、ゆっくりと移動していきました。逃げるというより、まさに散歩しているようでした。最後に『クローバーの逆襲』です。ビオトープ周辺では、外来種であり繁殖性が非常に高い『クローバー』を、こまめに除去しているのですが、『雨上がり』には、一気に葉を広げてきます。私はこの光景をいつも『クローバーの逆襲』だと思っていて、本当は作業が増えていやなのですが、ちょっとだけ楽しみにしているところもあります。さて、登園したこどもたちは、さっそく外遊びに園庭へ出ました。そら組(5歳児)では、廊下や遊戯室等で練習を重ねてきた『竹馬』に乗って、園庭での挑戦を始めました。また、本日より、校務員チームさんの尽力で完成した『ログハウス』が開場しました。入口や窓の大きさや位置、室内の棚など、こどもたちの希望もたくさん取り入れられています。また、すべて木を使って作られていて、見た目も感触もとても優しくなっています。さっそく「いらっしゃい!」と中と外に分かれてお店やさんごっこが始まりました。続いて、そら組では、『ツバメの巣』の様子を見ました。親ツバメが卵を抱えていたり、餌を頻繁に運んできたりする様子もわかりました。「ツバメきたぁ!」と叫んでいる子に、「静かにしよう」とやさしく声をかけたり、『シーッ』のポーズをとったりと、和やかな雰囲気も見られました。ここで、大阪大谷大学のある先生と先生のゼミの学生さんたちが来てくれました。こどもたちと一緒に遊んでくれるのですが、実は理科実験の要素もある科学遊びでもあるのです。そら組(5歳児)は3つのグループに分かれて、『やじろべえ遊び』(紙粘土とつまようじ、竹串を使って)『紙ヘリコプター遊び』(短冊状の紙に、色ペンで模様を描いて)『物の浮き沈み遊び』(水槽に張った水に、スプーン、消しゴム、めがね、木片(球、立方体)、発泡スチロール(球、輪)などを入れてみる)を楽しみました。はな組(4歳児)は、『日光写真遊び』(園庭に出て、特殊な紙に葉っぱ等をのせて)をしました。本格的?な実験のようでした。ほし組(3歳児)は、2グループで、『空気てっぽう遊び』(紙コップを空気てっぽうで倒してみよう)『ストローの中を回る糸遊び』(ストローに糸が通してあって、息を吹き込むで糸を回そう)をそれぞれ行いました。学生さんも驚くこどもたちの豊かな遊び方も登場し、学生さんもこどもたちも私たち職員も、みんなで『雨上がりの日』を楽しむことができました。
6月3日(火曜日) 『にしこおり』雨天時バージョン
今朝は雨のスタートとなりました。『水やり』は当然なしで、ビオトープ池も満水で補水の必要は全くありません。職員朝礼では、今日から3週間に渡って教育実習をおこなう3人の学生さんからの自己紹介、また我々職員もそれぞれ自己紹介をおこないました。ほし組(3歳児)には2人、そら組(4歳児)には1人が、それぞれ配置となりましたのでよろしくお願いいたします。さて、雨ということで車での登園が増えます。車を降りてから園まで100m程歩くのですが、ここは職員が手分けしてリレー方式で引き渡していきます。8時40分ごろから雨脚が強くなりました。9時には小降りになり、園に戻ったのですが、足元(ズボン)はぐっしょりでした。上は、運悪く薄手の長袖1枚だったので濡れなかったですが寒かったです。今日は一日雨だったので、保育室及び遊戯室での活動になりましたが、休み明けということもあり、からだ休めとなったのではないでしょうか。そら組(5歳児)では、『ツバメ』の巣に生まれた卵の写真を見て、自分たちにできることはないか考えました。図鑑やインターネットでも調べた結果、『カラス』や『ヘビ』に注意することがわかりました。また巣の下に落ちる糞(フン)もこまめに掃除して、匂いを出さないことも大切だということも知りました。そして、はな組(4歳児)ほし組(3歳児)に、調べてわかったことを伝えました。給食は、こどもたちの大好きなものが並び、おかわりもたくさんできて完食完売でした。(メニュー等も含め、詳しくは『給食の様子』のページをご覧ください) 降園時刻の14時になって、ようやく雨がやみました。『アップルタイム』(14時〜15時 無償預かり保育)に参加するこどもたちは、遊戯室にあがりました。一日外で遊べなくて体が動かせなかったため、軽く室内での運動も行っているようで、下の職員室にも元気な足音が響いていました。明日からは天気が回復するようですので、いっぱい外遊びをしていく予定です。また来週からはいよいよ梅雨入りのようで、15日間予報をみていてもほぼ全日雨となっていますので、その分も含めて今週は外に出たいと考えています。『晴耕雨読』という言葉どおりですが、これから暑くなってくるので、時には『晴読雨耕?』で、雨という自然現象を楽しんでもいいでしょうね。
6月2日(月曜日) 支えに感謝
今日は、土曜日に保育参観(春のつどい)を行いましたので、代休日となっています。私は、8時30分に登園し、PTAバザーの献品をいただきに、市内のある企業さんを訪ねました。前に勤めていた学校の時からの繋がりで、引き続き献品をお願いしたところ快く了解をいただき、今に至っています。本当にありがとうございます。園に持ち帰り、バザー会場(2階遊戯室)に運び入れてから、ゆっくりたっぷり『水やり』をしました。途中、ビオトープ池を眺めると、『シオカラトンボ』『ハラビロトンボ』そして今年初めての『キイトトンボ』と、『トンボ』の楽園になっておりました。一方、水中には、『メダカ』の赤ちゃんがまたまたたくさん生まれたようで、みんなで川のぼりの練習をしていました。上流へ向かおうとするのは川魚の習性だそうですが、なかなかきつそうでもありましたよ。『水やり』も終わり、日記を書いていると、校務員チームさんが来てくれました。今日は『寒冷紗』を張るために来園くださいました。脚立を立てての作業で、代休日を選んで来てくださったそうです。本当に頭が下がります。ありがとうございます。いろいろな方々の支えがあっての『にしこおり』幼稚園、本当にありがたいなあ。
6月1日(日曜日) 2つの『地域』にて
地域清掃活動(私の住む地域)のため、登園できないかも知れません。ご了解ください。としていたのですが、午前中に清掃も無事終わり、14時30分に登園しました。今日はビオトープ池の水の補充と『水やり』のみで15時30分には降園予定です。6月になりました。今月も『にしこおり』幼稚園並びに『にしこおり』日記をよろしくお願いいたします。
5月31日(土曜日) 保育参加(春のつどい) 〜体を動かすと楽しくなるね〜
雨は降らず、さりとて太陽が照りつけるのでもなく、程よい曇り空となった今日は、錦郡小学校の体育館をお借りして、保育参観(春のつどい)を開催しました。朝から気をもんでいたのは、欠席の電話が入らないようにということでした。次に、9時15分の開始時間に遅れないでねということでした。あとの事(忘れ物とか、動かないとか)は、どうにでもなるのですが、先の2つだけは、どうにもできないのです。8時20分、職員と一緒に小学校に入り、体育館の準備をはじめました。8時30分には、もう数人の園児がご家族と一緒に会場入りでした。そのあとも列は絶えず、9時までの登園時刻には、全員が揃いました。最初に心配していた2つのことは、一気に解消です。始まるまでの間も、こどもたちはお家の人とは別の、園児待機場所にいたのですが、いつもと違う雰囲気となるので、戸惑ったり泣いたりする子もいるだろうなと考えていました。しかし、ほし組(3歳児)も含め、みんなニコニコ『おやますわり』で、開会するのを待っていました。予定通りにスタート、開会式のあとは、体操(ミックスジュース)となかよし遊びで、体をほぐしました。続いて、ほし組(3歳児)の『かけっこ』です。先生に名前を呼ばれたら大きな声で「は〜い」と返事をします。そしてスタート!最後まで走り切りました。はな組(4歳児)の『かけっこ』では、自分でマイクを握り名前を言って、いざスタート! 速くなったなあと感心しました。そら組(5歳児)は、『リレー』です。2チームに分かれて、いざ勝負!『かけっこ』よりも更に遠くなったコーンを廻って往復します。大接戦の中、アンカーがゴールしました。「只今の勝負、引き分け!」と担当の先生が結果発表しましたが、こどもたちからも観覧席からも疑問の声がしました。『リプレイ検証』ではなく、『緊急職員会議?!』を行った結果、「赤組の勝ち!」となりました。前半最後は『未就園児かけっこ』でした。保護者の方と手をつないで、あるいは抱っこしてもらって走るのですが、ひとりで駆けていく『つわものさん』もいました。休憩後、後半最初は『小学生によるコーンリレー』でした。8人が2チームに分かれての競争です。園児たちからも観覧席からも、この日一番大きな声援がとびました。さすがというかやはりというか、小学生となると走り方(フォーム)もスピードも違いましたね。園児たちも驚いただろうし、自分たちも小学生になったらあんなふうにかっこよく走れるようになるんだというあこがれにもなったことでしょう。さて、お待ちかねの『親子競技』がやってきました。最初にルール説明です。スタート位置では、そら・はな組は、デカパンを、ほし組はデカスカートを、それぞれ親子ではきます。途中のポイントまで歩きます。ポイントに来たら、デカパン(デカスタート)を脱ぎ、動物サイコロを振ります。サイコロの目には『ペンギン』『コアラ』『サル』が描かれています。出た目の動物になって、コーンを廻ってポイントまで帰ってきます。『ペンギン』は保護者の足の上に、こどもの足を乗せてペンギン歩きで、『コアラ』は、親が子を抱きかかえて、『さる』は、親が子をおんぶして、それぞれ慌てずゆっくりと進みます。ポイントに戻ったら、デカパンを再びはいて(デカスカートははかずに手に持って)もとの位置(スタートライン)まで戻って終了です。見本を見せてもらっていざスタート。リレー形式ですが、競争ではないので、それぞれのペースで進みます。『ペンギン』になった親子がやや苦戦していたかな? 日頃の生活ではなかなかやらない姿勢ですから仕方ないですよ。親子のままで次へ向かいます。あっちこっちマーチが流れる中、舞台が見えるようにぶつからない程度に広がります。『ポンポコバス』が始まりました。舞台には、さまざまな動物たちが登場しました。『タヌキ』『ゴリラ』『フラミンゴ』『トラ』です。みんなで一緒に踊りました。次もそのままで『貨物列車』で楽しみました。最後はみんなで輪になって『だれにだってたんじょうび』です。園児だけではなく、保護者のみなさんも、生まれた月になると、「はーい!」と立ち上がってくれました。最後にそのままの位置で閉会式です。私から話をさせていただきました。最後に『おみやげ』をもらって解散となりました。とても楽しい時間を過ごすことができました。
5月30日(金曜日) 成長を観る
今朝は、風が強くて曇っています。家を出ると、北及び南の空にほんの少しですが青空が見えました。望みを託して車を『にしこおり』へと走らせます。登園後、今日は朝イチと考えていた『水やり』を行いました。昨日、園務員さんに夏の花をすべて植えていただいたので、初日の朝は、たっぷりと『水やり』をしてあげようと思ったのです。8時ごろから日がさしてきたので、ほっとしました。『水やり』をするわ、雨が降るわで、水分過剰になることを恐れていたからです。こどもたちは登園後、自分たちの花や野菜に『水やり』をしてから、好きな遊びを楽しんでいます。最近は、ボール遊び(ドッチボールやサッカー等)をするのもトレンド?になっているようです。10時からは、明日の保育参観(春のつどい)に向けて、集会活動をしました。最後の練習というよりも楽しくおさらいといったところです。かけっこ(3・4歳児)とリレー(5歳児)は、本番のような盛り上がりでした。「明日の保育参観に向けて、パワーアップだ!」今日の給食は、おかわりも進み完食完売!でした。(詳しくは、『給食の様子』を参照) 午後もゆったり過ごしていました。そら組(5歳児)では、15時からの園庭開放の時に、『竹馬』に乗っている姿をお家の人に観てもらいたいというこどもたちが、廊下で歩行していました。休日に家に『竹馬』を持って帰って練習したという子や、毎朝早めに幼稚園に来てコツコツと練習を重ねている子もいます。「やってみたい」から「やってみよう」に、「どうしたらできるようになるか」を体を動かしながら考えている姿を見ていると、成長を強く感じます。
5月29日(木曜日) 苦手を越えていくこどもたち
今朝は曇り空でスタートでしたが、我が家の周りには『ムクドリ』『スズメ』『ツバメ』『ハト』などの鳥がいて、まるで歌でも歌っているような、きれいでリズミカルな鳴き声で、「いってらっしゃい」と私を送り出してくれて、気分はもう澄みわたる青空のようでした。登園後、『水やり』をひと通り終わったところで、雨がポツポツと降り出しました。「あれ、今日は夕方から降るって言っていたのになあ?」と天気予報を恨んでみても、自然現象には勝てませんね。ただ、今の空の状況を見ているとそれほど大きく崩れることはないかなと感じています。「園長先生、ヤッホー!」職員室にいた私に声がかかります。廊下には、そら組(5歳児)の子が、竹馬に乗ったままこちらを向いています。「乗れるようになったんやなあ!」と私が微笑みながら言うと、「余裕やで。ほし組(3歳児)(の部屋の前に)行って、はな組(4歳児)(の部屋の前に)行って、それから(そら組の部屋に)帰りま〜す!」と言い残して、再び歩き出しました。そして、伝えてくれた通りのルートで、『竹馬の旅』は無事成功したのです。成功したことも嬉しかったのですが、自らの意思を伝えることにも喜びを感じている様子が観られて更に嬉しかったです。たぶん一生けん命、練習したことでしょう、そのことにも大きな拍手ですね。こどもたちは午前中、『水やり』や自由遊びのあと、保育参観(春のつどい)に向けた集会活動で過ごしました。私は、ビオトープ周りの『クローバー』除去を行いました。ほんの少しでしたが雨が降っている中の作業は、『クローバー』の葉が濡れて探しやすいという、これまでの体験(経験)が生きて、順調に進みました。川の右岸(川下に向かって右側、園庭側)がほぼ除去できました。しかし油断大敵です。この時期からの『クローバー』は、今全く無くなっても、1週間もするとあちらこちらに出てきます。イタチごっこなのですが、根っこまで除去していくことを繰り返すと、徐々に減っていきますので、定期的にやっていきます。給食の時間です。今日はみんなの大好物『鶏の唐揚げ』がありました。おかわり争奪戦が起こること必至です。どんな時でも、おかわりをするためには、まず最初に配膳された全メニューを食べ終えなければならないので、みんな『鶏の唐揚げ』めざして、日頃は苦手なものにもチャレンジしていました。「○○食べれた!」気がつけば何人かが苦手を克服していました。そしておめあての『鶏の唐揚げ』のおかわりをゲットできて、満面の笑み! がんばらなくても、押し付けられなくても、苦手なものを食べることができたのは素晴らしかったですし、『めからうろこ』って、こういうことを言うんだなとあらためて感じました。午後には、避難訓練(暴漢侵入対応)を行いました。こどもたちはとても落ち着いて訓練に臨んでいました。各部屋で内側から鍵をかけて待機したあと、今日はほし組(3歳児)の部屋に全員集まって、先生からの話を聞きました。
5月28日(水曜日) みんな動いています
今朝起きてすぐに新聞を取りに外へ出たら、久しぶりの青空が広がっていて嬉しかったです。水曜日ということで給食がない、ということは私たち職員も一日勤務者は当然食事持参です。私はおにぎりをつくってもらい、遠足の日のようにウキウキして登園しました。いつものローテ(各部屋を開けて風を通す)を終えたあとは、前日の雨で草花は濡れていたので『水やり』はなしで、ビオトープ川の掃除をしました。今朝は上流の底石を軽く棒たわしでなでて泥を下流へと流しました。日がさして、水面と底石がキラキラ光る、流れによっても様子が変化していく、とても面白かったです。やはり『にしこおり』ええ環境やなあ。こどもたちは登園後、てきぱきと『水やり』(カーポート下のみ)をして、出発に向けて準備します。今日は、錦郡小学校の体育館で、土曜参観の予行があり、みんな張り切っています。園庭に出る足取りが軽やかで、楽しみにしていることがよくわかります。さっと並んで、あっという間に出発していきました。私の方は並行して、園で『いちご組』(2歳児広場)が開催されますので、園に残ります。来年度入園を考えておられる方だけでなく、まずはいろいろな園の様子を知りたいという方もおられます。もちろんどのような方でも大歓迎です。また、今は保育園に通っているが、3歳(児)からは幼稚園で過ごすことで、小学校にスムーズにつなげたいと考えておられる保護者の方もいます。いずれにしてもまずはのぞきにきてください。損はさせませんよ! 「仕事があるから一緒におれないのだけれど」・・・大丈夫です。こどもさんのみでも遊べます。「泣くかも」・・・構いません。最初は泣いていることが多いものですよ。さて、私はフジ棚のツル切りに向かいました。先週にかなり切ったのですが、もう別のツルがたくさん伸びてきて、カメラの邪魔をし始めていたので、またカット作業です。ついでに『キウイ』のツルも切りました。その後は、『ツバキ』の剪定をして、その下草も掃除しました。さすがに暑くなってきたので、しばし休憩をと思っていると、「ただいま〜」小学校へ行っていたこどもたちが帰ってきました。とてもニコニコで、大満足であったことがよくわかります。ここではじめて2時間近く作業していたことに気がつきました。園務員さんは、市緑化協会からいただいた『夏の草花』の植え替え作業を、校務員チームさんたちは、遊具設置工事を、それぞれ行ってくださいました。とてもすてきな、木のぬくもりがいっぱい感じられる『ログハウス』がいよいよ完成します。これを使って、こどもたちがどんな遊びを生みだしていくのか考えると、とても楽しい気持ちになってきます。
5月27日(火曜日) 試してみよう!やってみよう!!
今日も涼しい朝を迎えました。先週と打って変わった気候となり、体調が不安定になったこどももいて、登園前に複数の欠席連絡が入りました。週末の保育参観に向けて最後の確認が続く中で、たいへん心配しています。早くよくなって全員で土曜日を迎えられたらいいなあと願っています。さて、今朝は10時から遊戯室にて、保育参観で行う競技についての確認をするため、それまで全力で『水やり』を行いました。というのも、今日は私に関連するところを中心に練習・確認となっています。ぶっつけ本番となって恥をかかさないようにと、職員のみんなが配慮してくれました。本当にありがたい! 準備関係は問題なくできたのですが、踊りには困りました。日頃、園庭整備や草刈り・水やりなどで、運動不足ではないと自負しておったのですが、たかが踊り、されど踊りですね。体が重い、息が上がる・・・。こどもたちも職員も、みんな涼しい顔で体を動かしているのを見るにつけ、「はあっ〜」とマスクの下でため息をつく私でした。さて、こどもたちは平均すると、やはりそら組(5歳児)がしっかり出来ていますが、個々でみるとはな組(4歳児)もリズムに乗って大きく踊っていますし、ほし組(3歳児)も、「本当に3歳児?」と声をあげそうになる子もいます。そら組のこどもだって、ほし組のときには「踊るのいやや!」と泣いていた子もいたんですよね。仲間に支えられ、一緒に練習してきたからこそ、今があるわけで、こどもたちの無限の可能性をこれからも大切に育みたいものです。さて、今日の給食のメニューには『アジの甘酢あんかけ』がありました。最近のこどもたちは、家庭で魚を食べない?(食べたことがない?)ようで、生魚(すし、刺し身など)は食べているようですが、焼魚・煮魚などは苦手なようです。今日のアジも「固い」という子が結構いたのと、最初から手をつけない子もいました。そしゃく力をつける意味からも、栄養バランス(特にカルシウム)を考えることからも、少しずつでいいので家庭でもチャレンジさせてください。保護者の方が「おいしい、おいしい」と言いながら食べることで、興味を持って口にすることもあるようですよ。一度試してみてください。園庭では、ようやく『パンジー』の花に、さまざまな種類の『チョウチョウ』が集まって来るようになりました。『モンシロチョウ』『モンキチョウ』『アゲハチョウ』そして『ツマグロヒョウモンチョウ』。最後の『ツマグロヒョウモンチョウ』は、幼虫もつきはじめています。また『トンボ』も『ギンヤンマ』がヤゴからたくさん成虫となったのに続き、これまで見られなかった『ハラビロトンボ』や『タイリクアカネ』の飛来が確認できました。こどもたちが発見したら、自分たちで調べてもらおうと考えています。もうすぐ14時です。お帰りの前にみんなで歌を歌っていて、元気で美しい歌声が園内に響いています。このあと、出張が入っていますので、今日はこれくらいで。明日は、保育参観本番と同じく錦郡小学校の体育館をお借りして、練習(予行を兼ねて)を行います。睡眠もしっかりとって登園してね。
5月26日(月曜日) 土台を創る環境に
今朝は、肌寒さすら感じる天気です。8時30分現在、職員室前の気温計は16℃となっています。こどもたちにとっても暑いのは困るのですが、寒いのもまた難儀なことですね。寒暖の差が激しいとなお一層体調管理も難しくなってきます。今週末の保育参観(春のつどい)に向けて、集会活動を中心に練り上げていくのですが、まずは体を慣らせていきたいと考えています。今日もこどもたちは、野菜や草花に『水やり』をしようとします。とてもよい習慣がついてきています。「雨がたくさん降ったから今日の『水やり』はしなくていいかな」先生が伝えると、途中で中止する子もいる反面、濡れていないところ(カーポートの下など)の植木鉢にのみ『水やり』をする子もいます。自分で判断できるようになってきているのです。これも体験を重ねることでできてくるのですね。先週の金曜日あたりから『ツバメ』の出入りが激しくなっていて、今日も頻繁に巣に出入りしています。ひょっとしたらまた『子ツバメ』が誕生するかも知れません。注意深く見守っていきたいと思います。巣は高いところにあって、内部を直接こどもたちが見ることができません。職員が巣の内部を動画や写真に納めたものを観ています。以前れんげ摘み等をさせていただいた、お隣りの田んぼのあぜに立派な『アザミ』が咲いていて、過日「園庭に移植させていただきたいのですが」とお願いしたところ、「なんぼでも採ってください。(トゲが)痛いので気をつけてね。」と了承いただいた上にお気遣いまでいただきました。本日午後イチでひと株掘らせていただき、以前園庭に咲いていた(今はもうなくなっている)場所に移植しました。うまく根付けばいいのになあ。この作業をしている時、ほし組(3歳児)のこどもたちが『ダンゴムシ』探しをしていました。プランターや植木鉢は、こどもたちの力では重くて動きません。ここは少し手助けして、『パンジー』の植木鉢2つを私が動かしました。予想通りものすごい数の『ダンゴムシ』を見つけることができました。すぐにさわる子、興味深そうに見ている子、関心なさそうな子、いろいろな対応を見せてくれました。今日は、興味深そうに見ている子のひとりの手のひらに乗せてみました。1秒程度(よくがんばった!)で「うわぁ〜」手を自らはらって地面に落としました。これでいいのです。立派に手のひらに乗せたのですからね。同じ時間帯に、そら組(5歳児)のこどもたちは、金曜日の『にしこおり祭り』で、一緒に廻ってくれた1年生にお礼の手紙を渡すため、今日も錦郡小学校に向かいました。1年生の教室に入れていただき、直接お礼を言うことができました。その後、運動場で遊ばせてもらいました。小学校が昼休みになって、たくさんの児童が園児のところへ来てくれて、一緒に遊んだり話をしたりしたそうです。きょうだいがいる子は自慢の妹や弟を、同級生に紹介するシーンもあったようです。『にしこおり幼・小一貫教育』が具体的に動き出しています。もちろん、小学校の先生方の協動にも感謝です。
5月25日(日曜日) 自然の中で生きる
今日は15時に登園。昨日は雨の予報が出ていたので、ビオトープ池の補水用タンクの栓を閉じて降園したのですが、見事的中でした。自然減水と雨による増水でプラスマイナスゼロでした。今日はこのあと雨は上がるようですが、栓を閉じたままで降園します。この感じなら日差しもなく夜を迎えそうなので、ほぼ減水はないでしょう。職員室裏の田んぼから『カエル』の合唱が聞こえてきています。田植えも間近でしょうね。
5月24日(土曜日) 休日の発見を楽しむ
今日はあいにくの雨模様です。せっかくのお休みなのにとがっかりされておられる方も多いのではないでしょうか。また田植えの時期を迎え準備されていた農家の方、特に兼業農家の方にとっては、恵みの雨それとも恨みの雨なのでしょうか。私は12時に登園。最近自分の予定もあるのですが、休みの日はいろいろな時間に登園し、『にしこおり』の違った一面に気づいたり、新たな発見をしたりすることを楽しみにしています。今日は、職員室前の水槽に入れている『ドジョウ』が水面と水底を縦に行ったり来たりしている、珍しい姿に出会いました。お腹が空いているのではないか? 粉末の餌を蒔いてあげると、まさに踊りくねって喜んでいました!ビオトープ池にも『ドジョウ』はいるのですが、滅多に姿を見せることはないので、こどもたちのためにも水槽に入れて『見える化』しています。
5月23日(金曜日) 今日は小学校にて『にしこおり幼・小一貫教育』
今朝は少し早めに身支度をして、爽やかに晴れた空のもと7時20分に登園しました。今日はこどもたちも私達職員も楽しみにしていた『にしこおりまつり・校庭遊び』当日で、午前中は錦郡小学校に出かけるため、水やり等を出発前に済ませておこうと考えたからです。「8時50分までに登園してください」保護者の方への前日の呼びかけに応えていただき、全員が時間に遅れず登園できました。トイレ、こどもたちの『水やり』、出かける用意等、ささっと準備することができて、予定通り9時10分に出発できました。そら組(5歳児)はな組(4歳児)には、行き慣れた道のり(200mほど)ですが、ほし組(3歳児)は、初めての大冒険、そら・はなのお兄ちゃんお姉ちゃんに手をつないでもらってニコニコで歩きました。小学校に到着して、そら・はな組は『にしこおりまつり』へ、ほし組は『校庭遊び』をするため運動場に行きました。私はほし組帯同で、校庭にいきました。校庭では、幼稚園よりも大きい、そして幼稚園にはない遊具を前に大喜びのこどもたち。担任の先生からのお約束を聞いて、「さあ、遊ぶぞ〜」「おっ!」で一斉に散らばると思いきや、お互いがどこで何をするか様子を伺っているのが、とても微笑ましかったです。遊具を登っていった仲間を見て、後に続く子。ついていったところ、途中で怖くなって止まってしまった子、次々に違う遊具を渡り歩く子、気に入った遊具に一点集中、何度もやる子・・・。事故のないように見守りながら観察すると、3歳児は3歳児なりに、さまざまなことを考えて動いているのがよくわかりました。そして指示(こっちだけ、それ以上ダメ、こうするよ)を極力減らし、自由にやらせることでこどもたちに自ら考える力がついてきて、楽しみを創り出す力も同時に生まれてくることもわかりました。また、3歳児にしてすでに小学校で過ごす、それも運動会にきょうだいが出るので保護者につれていってもらった等ではなく、日頃一緒に生活している同級生と一緒に同じ体験をすることができるなんて、公立幼・小しかできないことなんですよね。地域のこどもは地域の宝、地域のこどもは地域で育つ。ひとりでも多くのこどもたちが、仲間とともにさまざまな体験を通じて学びを深めていけるよう、保護者のみなさんの賢明な選択と地域の応援をよろしくお願いします。(なお、『にしこおりまつり』については、別の機会でふれたいと考えています)
5月22日(木曜日) こどもは自ら学ぶ力をもっている
今朝は雨が上がったものの曇り空の中を登園しました。各部屋を開けた後、園庭にて今日の段取りをしました。雨が降ったので、水やりはなし。池の裏側(砂場側)の雑草の刈り取りをする。ビオトープ川の底石をたわしで軽くこすってドロをとる。午前中はこんな感じでいこうと計画しました。朝、そら組(5歳児)のこどもたちが『竹馬』の練習をしています。毎日少しずつ練習してきた成果が出てきて、乗って少し歩ける子もでてきました。前に倒れるようになった子もいます。これは、倒れたらダメじゃなくて、後ろに倒れる(重心が後ろになっていて進めないから後ろに倒れる)からの進化形なのです。前に倒れるということは、重心が前方になったということなので、あとはバランスさえとれれば、歩けるようになります。でも、『にしこおりっ子』は慌てない! ここでじっくり『前に倒れる練習』を重ねます。「早く足場を高くしたい(カッコがいいから?)」という気持ちもわからないことはありませんが、ここで一気に足場を上にあげると、倒れた際にケガをする恐れが大きくなるのです。前に倒れてしっかりと足の裏側を地面につける、これを身につけ、低い位置で十分歩けるようになってから足場をあげたければ、あげればいいわけなのですね。最終目標は『そら組全員が竹馬に乗ることが好きになる』です。午後、朝の計画で残った『底石磨き』をしていると、ほし組(3歳児)のこどもたちが寄ってきて、「〇〇もやってみたい!」と言うのです。私は内心「やった、この気持ち(意欲)いいなあ!」と喜んだのですが、「待てよ、ここは学びを増やそう」と考え、「今度、そら組はな組のお姉ちゃんお兄ちゃんにやり方教えてもらおうね」と伝えて、その場は一旦納めました。何故石磨き(ドロ掃除)をするのかも含め、先輩から伝えていき、一緒に作業ができればいいなあ。
5月21日(水曜日) 市立学校園ならではの
今朝は日差しはないものの、蒸し暑さを感じました。今日も先に各部屋を開けて風を通そうとしましたが、昨日以上に風がなかったので、前後の変化を感じませんでした。職員朝礼が終わったあと、プランターや植木鉢の『花』のみ水やりをしました。『サツマイモ』は、もう雨のみで水やりをしないほうがよいと教えてもらったし、そもそも畑に植えている野菜は、すべてそうすべき(雨のみで水やりしない)ものらしいのです。今日は『にこにこ広場』(0〜2歳児広場)が開催されました。今年度の初回でした。人数こそ多くはありませんが、楽しく過ごしてくれたようです。昨年度もそうでしたが、回数が進むにつれて、どんどん仲間が増えてきて、更ににぎやかになってくることでしょう。知り合いやご近所に小さなこどもさんがおられたら、ぜひ保護者の方にお知らせくださいね。一緒に誘い合わせてきていただくのもいいですね。私の方は、午前中出張が入っていました。第二中・第三中学校区校園長会です。校区の市立幼・小・中の校園長が集まり、各校園の様子や課題などを出し合う中で、より連携を深めようと論議する場です。これもまた市立学校園ならではのもので、12カ年に渡りこどもたちを育んでいく体制づくりにも役立っています。今日は今年度初回の会合だったので、新年度が始まっての様子が話題の中心となりました。園に戻ってくると、ちょうど『降園時の集会』が行われていました。回を重ねるごとにしっかりと司会(そら組(5歳児)の当番の子)の話しを聴けるようになってきています。「じぶんの話を聞いて欲しかったら、仲間や先生の話も聞けるようになろう」実際に実践する中で、聞く力もつけていきます。
5月20日(火曜日) 『にしこおり』楽しみ続々
今朝は、さすがに暑さを感じ、車の窓を全開にして登園しました。ただ、毎朝聴いているFMのクラシック曲が『威風堂々』(卒業式の入退場によく使われる)で、有名な中間部にいくまでは、比較的静かな調べが続くため、この部分の時は窓を閉めて聴き取れるようにしていました。園につくと、今日は先に各部屋の窓を開けて、風を通します。弱い風が時折吹くだけでしたが、それでも全部開けて、最初に開けたところに戻ってくると、違いがわかりました。また、今日も朝早くから校務員チームさんが来てくれて『園庭遊具』設置工事を行ってくれています。こどもたちにも保護者のみなさんにも完成までは、できるだけ見せないようにして驚かせてやろうと考えていたのですが、それは難しい(見せないとなると、本格的な建設現場のように擁壁やシートで覆う必要がある)ので、逆に出来上がっていくところを毎日予想して楽しんでもらうことにしました。「ログハウスや!」こどもたちは、以前あったものと比べているようです。昨日までに棟上げができて、今日は屋根をつくってもらっています。園庭の自然にうまく溶け込むようにと、できるだけ木材を使ってもらっています。金属やプラスチックにはない、木のぬくもりや優しさを感じてくれたら嬉しいなあ。今日も10時から遊戯室にて『集会活動』を行いました。保育参観(春のつどい)を錦郡小学校の体育館で行うこともあり、なおかつこの日差しと暑さを考慮して、室内で行っています。もちろん外での『自由遊び』『栽培活動』も行っていますが、短い時間で集中して行うようにしています。水筒の他に、園置きにペットボトルのお茶や水を2本用意してもらっているのですが、今日は、「ペットボトル2本めや!」という子もいました。こまめに飲水するように『飲水タイム』を設けるとともに、寒冷紗やテントも設置して日陰も多くつくっています。私も、朝から水やりをしながら少し涼んでおりましたが、日中はさすがに暑く、職員室にて事務作業をしておりました。給食後には、さらに新しい遊具をつくる?ための参考にと、市内公共施設から『ある物』を借りてきました。お楽しみに。また、富田林市民の方よりお便りをいただきました。この手紙も本園と一緒に新しいことができそうな予感をさせるものです。『にしこおり』ますます楽しみが増えますね。
5月19日(月曜日) さすがは『にしこおりっ子』です
今朝は、少しだけ早く登園しました。昨日は水やりをしなかったので、『野菜』は大丈夫だけど、『花』の様子が気になっていたからです。さっそく『パンジー』の水やり開始。ここは、ホースによる水まきはご法度で、ジョウロで優しく水やりをします。プランター、植木鉢、地植えと園内いたるところにあるので、大きめのジョウロでも水道と4往復します。そうそう、南門(正門)の外の花壇も、いまは『パンジー』の花が咲き誇っているので、忘れずに水やりします。園児が登園し、そら組(5歳児)のこどもたちがさっそく自分の『花』『野菜苗』に水やりをしています。「花、咲いてる!」何の花かわかりませんが、その変化を見つけ喜んでいる姿、とてもいいですねえ!さすがは『にしこおりっ子』ですね。ほし組(3歳児)のある子が、金曜日に借りた園持ちの体操服を返しに職員室に来ました。「体操服返しに来ました!」しっかりと伝えてくれました。「わかりました。」私も思わず背筋を伸ばして返事しました。「こういう時は、〇〇くんも園長先生も・・・」と話している途中で、もう次のことをするために部屋に帰っていきました。「『ありがとう』って言えたらいいね」と言いたかったのですが・・・。しかし、自分できちんと持ってきて、何をしに来たのかちゃんと伝えられる3歳児、もう『生きる力』がついています。こうやって、どんどん自分でやっていけるように、保護者のみなさんとともに、こどもたちを育てていきますね。午後には、はな組(4歳児)のこどもたちは、『いちご狩り』をしました。裏まで真っ赤ないちごをそら組(5歳児)ほし組(3歳児)の分までたくさん収穫しました。今回分は冷凍して後日みんなでいただきます。 一生けん命とってくれてありがとう。午前中にも、そら組(5歳児)はな組(4歳児)で、『ソラマメ』を収穫しました。今年は大豊作でしかも粒も大きくきれいでした。こちらは、本日少しずつ分けて家に持って帰ってもらう分と、園で会食をするときの材料にする分とに分けました。スーパー等で購入すれば全部で3,000円以上すると思われます。すごいですね!
5月18日(日曜日) 穏やかに
今日は、早めに昼食をとって、12時50分に登園。園内穏やかな時が流れています。こどもたちが植えた『夏野菜』の苗も順調に大きくなっています。先日種まきをした『ポップコーン』もいくつか芽を出してきました。昨日の雨のおかげで、今日も水やりはしなくてよさそうです。後で、園内を一周して確認しておきます。さあ、少し事務仕事をしてから、降園します。明日も元気に登園してね!待ってま〜す!!
5月17日(土曜日) 新しい仲間が
今日は風雨もあって16時に登園。園内はいくつかの掲示物が風で外れていた(ここまでは予想できなかった!)ものの、それ以外は平穏でした。『サツマイモ』は、すべて新芽を出し、現時点では根つき率100%です。引き続き見守っていきましょう。ビオトープ池の水もあふれることなく、問題ありませんでした。また、池に『子メダカ』を確認することができました。新しい仲間が増えましたね。
5月16日(金曜日) 週末の出来事から教育について考える
今日は、朝から曇っています。天気も下り坂で、土日は風も強く、降水量も多いとの予報もでていることから、職員朝礼では、本日夕刻に園内(特に掲示板等)を周り、外せるものや部屋に入れておけるものがあれば、対応することを確認しました。今週は、月曜日の遠足(この日はちょうどいい気温)から始まり、火曜日からはたいへん暑くなったこともあり、個人差はあるものの、やや疲れているようです。そこで、今日は少しペースを落として生活しました。ほし組(3歳児)では、大きな模造紙にクレパスで『ぐるぐる描き』をしました。大小さまざまな形やたくさんの色の模様ができました。見ていると、自分の好きな色があったり、ものの捉え方がひとりひとり違ったり、なかなか面白いものでした。いつも言いますが、この時期(幼児期)のこどもたちを『型にはめる』ことは、全くナンセンスです。本人が好きなように(主体性を持って)描いたり、「これは○○やねん」と仲間や先生に伝えたりするという体験こそが大切で、こういうことの積み重ねが、小学校での生活や学習につながっていきます。今日は、2年生の生活科の授業(5時間め)を、本園の先生2名が参観させていただきましたが、授業内容と幼稚園での活動の繋がり具合、また本園卒園児の様子から見た幼稚園での生活が生かされているところなど、随分参考になることがあったと喜んで帰ってきました。5月の園だよりにも書きましたが、『にしこおり』幼小一貫教育を進めるにあたっては、保護者や地域の方々のこの辺りの理解が必要不可欠です。こどもたちの豊かな感性や生きる力をしっかり育てていくための筋道を創っていける唯一の教育機関が、公立幼稚園と公立小学校であるということを、もっともっと知っていただけるよう努力していきます。話をもとに戻して、今日も『集会活動』をみんなで行いました。そのあと、そら組(5歳児)はな組(4歳児)は園庭に出て、はな組は『かけっこ』そら組は『リレー』を、お互いが参観・応援する中で行いました。ここでも、「自分が応援して欲しかったら、仲間もしっかりと応援する」ということが実践されていました。給食前に、今日もまた裏の溝で『どじょう』を獲って、バケツに入れてそら組前に置いておきました。バケツを覗き込んだこどもから「また『ドジョウ』いてるで」と驚きの声があがります。「昨日ビオトープに放したのに、どうしてまたここにいるの?」と、不思議がる子もいました。「園長先生が昨日の『ドジョウ』をビオトープから獲ってきたの?」と私に聞いてくる子もいました。「給食のあとで考えようか」と伝えました。給食後に再びバケツを見たこどもたちが「あれっ、『ドジョウ』2人おるよ!」とつぶやき出しました。「わかった、赤ちゃん生まれたんや!」ほんわかした空気が流れました。「それは、ないわ」なかなか冷静な子もいましす。またまた不思議なことが増えました。「何でやろなあ?不思議やなあ?」こどもたちの輪に入っていって、私が悩みの相談をしました。「う〜ん」みんなで考え込みました。答えはあるのですが、あえて言わずに一緒に悩み考える、これもまた教育ですね。明日(来週)に繋がることでしょう。
5月15日(木曜日) 環境教育を生活の中へ
今日は、日差しこそ抑えられますが、蒸し暑くなるとの予報が出ていました。こういう時は、野菜よりも花、それも地植えのものよりプランターのものが危ないので、登園後、各部屋を開けた後、すぐに園庭へ出て、プランターの花(今は『パンジー』)の水やりから始めました。何度か水道と各プランターを往復して、ジョウロで水をあげました。面白いもので、水をあげて10分ほど過ぎると、茎や葉っぱがしゃきっとし、花はその色を増して鮮やかになってきました。たっぷりと水をあげるのがポイントですね。ビオトープ池の水は一晩かけて少しずつ補水しているおかげで、昨日の帰りと同じ水位を保っています。朝、タンク一杯に水を張ると、夕方まで空になり、また夕方に満タンにして降園するといったリズムです。さて今日は、一昨日、私が溝で捕獲した『ドジョウ』について、どうするのがいいのか、昨日出来なかった話し合いをそら組(5歳児)で行いました。話し合った結果を、代表の子が私に伝えに来てくれました。「大きな家にいれてあげるか、ビオトープに放すかに決まりました!」一緒にそら組の部屋に戻って確認すると、こどもたちが「違うよ!」と言います。ある子は「錦郡小学校の池に入れるんやで」といい、これがまた「違うよ!」となって、結局は、「ビオトープに放す」という結論となっていたようでした。給食(『給食の様子』をご覧ください)後、みんなで放すところを見ました。池に放すのもいいのですが、すぐに底に行ってしまって見えなくなることが予測されるので、ビオトープ川にかかるウッドデッキ前の橋から放すことにしました。橋の上、両岸と3方向にこどもたちがしゃがみ、ちょうど真ん中あたりに『子ドジョウ』を放しました。池ほどではないだろうけれども、すぐに泥の中に潜ってしまうと思っていたのですが、環境の変化に驚いたのか、しばらくは石の上や隙間に入って、少しずつ進んでいましたので、こどもたちはゆっくりと観察することができました。その後、こどもたちが「また会おうね!」とお別れの挨拶をして別の場所へ離れていき、私だけがそのまま残って観察を続けたところ、2〜3分で、意を決してウッドデッキ前の橋の下へ泳いでいき、姿が見えなくなりました。一匹の『子ドジョウ』が、こどもたちの学びを深めてくれる、またまた『にしこおり』ならではの環境教育ができました。なお、今日は10時から遊戯室にて『集会活動』を行いました。今週は月曜日から遠足だった影響か、少しバテ気味のこどもたちが見受けられます。こどもたちの中には「もっと遊びたい」という子もいますが、こどもたちの園での様子を職員からお聞きいただいた上で、保護者のみなさんの適切な判断をよろしくお願いいたします。
5月14日(水曜日) 次に向かって
昨日の夕方、幼稚園の敷地内南側を流れている溝(田畑の用水路)で『ドジョウ』を捕まえました。実は、ここに毎年『ドジョウ』が流れてきて一時期を過ごすのです。昨年は、現在小学校1年生(当時は、そら組(5歳児))のこどもたちと、ドジョウすくいをやったのですが、捕まえることができず、残念がっていた様子が脳裏に焼き付いています。で、今年も先週から”初物”をゲットしようと、虫採り網でチャレンジしていたのですが、近づいただけで、泥の中へ潜るのです。何せ逃げ足(逃げクネクネ)が速いのです。昨夕も駄目だろうと思って溝へいったところ、「もう私だけでもこどもたちに見せてあげよう」と思った?優しい『子ドジョウ』が、じっとしています。「明日の朝、こどもたちに見せてあげたいねん」という園長の気持ちを汲んで、差し出した網の中に自分から入ってきてくれたのです。さっそく、バケツを用意し、ビオトープ池の水を汲んで、ここに入れました。『ゆったりクラブ』(預かり保育)を終えた、お帰り最後の子のみが間に合って、その『子ドジョウ』を見てもらいました。一昨年前『ビオトープ大作戦』を行った際、川と池から17匹の『ドジョウ』が見つかりました。その『ドジョウ』たちは、更に以前に、先程と同じ溝から10匹捕まえて池に放したもので、7匹増えているということは、こどもが生まれたということなのでしょうね。いずれにしても、昨夕の『子ドジョウ』とは、同じ種類で同じ場所にいたということから、何らかの繋がりがあるようです。で、今朝、そら組(5歳児)では、昨夕一足先に見た子の解説で、みんなで観察しました。もとの溝に返すか、ビオトープ池に放すか、それとも別の方法を考えるか、本日話し合いが行われます。そうそう職員室前の水槽にいる『ドジョウ』も同じ仲間で、こちらは『池のドジョウ』は滅多に見れないため、観察用として置いています。さて、そのあとは、31日の土曜参観(春のつどい)に向けて、園庭で『たいそう』や『かけっこ』の練習をしました。昨日から練習を始め、外でやるのは今日が初めてでしたが、そら組(5歳児)はな組(4歳児)は、昨年度までの経験をうまく生かしていました。驚いたのは、ほし組(3歳児)のこどもたちでした。しっかりと先生の説明を聴き、音楽に合わせて『たいそう』したり、全力で『かけっこ』したりしていました。思わず「やるなあ!」と声が出たくらいです。うまくできなくて当然ですが、「やってみよう!」という気持ちがひしひしと伝わってきました。空には、『ひこうき雲』が数本あって、こどもたちはこれにも喜んでいました。今日も、校務員チームさんが来てくれました。すてきな机をつくっていただいたお礼を、こどもたちと一緒にしました。今日は、園庭にて、新しい遊具をつくるための基礎工事を行っていただいています。こどもたちも大人も、次に向かって動いています。
5月13日(火曜日) 体も心も育ってきたね 〜遠足明けでも〜
遠足明けの今日、欠席等の電話が鳴らないか心配して7時20分登園。今日はとても暑くなるとの予報もあって、まずは朝から保育室及び遊戯室の窓を開けて、風を通すことから始めました。園舎の用意が出来たら園庭へ。まずは『サツマイモ』、今年はすべての苗から新芽が出て順調に育っています。満点!です。先日こどもたちが植えた野菜については、少しずつ根が張ってきたのでしょう。葉にも勢いが出てきています。しばらくは水やりをしっかりやって(といっても、こどもたちの『ぞうさんじょうろ』ですから、水量はそれほど多くない)いきます。ただし、トマトについては、伸びが確認してきたら水はやらなくてよいとのことなので、水やりは止めます。そして種まきをした花については、『百日草』『マリーゴールド』などは芽が出て、とりわけ『マリーゴールド』の一つには、つぼみもついています。こちらも順調です。ビオトープでは、『ヤゴ』の脱皮は終了しましたが、『ヤマトヌマエビ』は、ものすごく数が増え、(人間の)気配を感じると、さっと素早く石の下や隙間、泥の中へ潜っていきます。『メダカ』は、お腹が膨れている個体が増えてきました。おそらく卵を抱えているのでしょう。産卵期間は、春から秋にかけてと結構長いのですが、すでに『子メダカ』が、池の縁をよく見たら、一匹泳いでおりました。と、ここまで職員朝礼までに済ませ、朝礼後は、『フジ』棚のツルを脚立に登って刈りました。昨年度、『防犯カメラ』にツルが絡まり難儀したことが教訓となっています。さて、このころからこどもたちが元気に登園してきて、結局、昨日遠足に参加したこどもたち全員が揃いました。もちろん電話は鳴らずでした。「今日は、こどもたちの様子をいつも以上によく観察し、水分補給や休憩も十分にとっていこう」と職員間で確認して保育にあたりましたが、私達の心配以上に、こどもたちは元気でした。もちろん、水分補給や休憩も十分にとった一日となりました。さらに、そら組(5歳児)のこどもたちが成長を気にしていた『子ツバメ』ですが、昨夜か今朝、無事巣立ちをしたようで、巣の中はすっからかんとなっていました。こどもたちは、これまでビデオ撮影したもの、空っぽになった巣の写真などを鑑賞しました。もうどこかに行ってしまって『ツバメ』の姿はないのですが、「また来てね。」空に向かってこどもたちが呼びかけていました。給食は、ほし組(3歳児)がはじめてのパンでした。(日々の給食のメニューや食事の様子は、新着情報『令和7年度 給食の様子(毎日更新中)』のサイトからご覧ください) 午後からは内科検診がありました。全員てきぱきとやっていて、泣く子はいませんでしたよ。また、校務員チームさんが、夏の風物詩のひとつ『寒冷紗』を張ってくださいました。これから日差しがきつくなってくるので、園庭遊びでの休憩・待機場として、またプールの日除けとして活用します。今日は、いつもどおり14時降園が少なく、15時まで『あっぷるタイム』(無償預かり保育)を過ごしてから降園するこどもたちが多かったのですが、普段ならこのあと16時まで園庭開放で遊んでから帰る子たちも、さすがに大事をとられたようで、多くのこどもたちが少しだけ遊んで早々に降園されました。個人差があるので、一概には言えませんが、うまく休息をとりながら、今年度の夏を乗り越えていきましょう。
5月12日(月曜日) 『月曜日お出かけ大作戦』大成功!
天気予報は、金曜日の段階で、日曜日(昨日)の夜から月曜日(今日)の明け方まで雨となっていましたが、この時点で「月曜日(今日)の登園段階で、雨が降っていなければ決行」と決めていました。そして、今朝起きた段階で、外を見て「いける」天気予報を見て「絶対いける」と確信しました。こどもたちは、いつもより早めに登園。みんな楽しみにしていたのでニコニコです。富田林市立幼稚園マイクロバスのスマイル号ピンク、スマイル号ブルーとも9時前に幼稚園に到着、どちらも輝いて見えています。「ピンクがいい」「ブルーの方がいい」さすがはスマイル号どちらも人気者です。実は今年度、ある作戦を立てました。それは『月曜日お出かけ大作戦』です。どういうことかというと、遠足など園外保育(学校なら校外学習)は、通常週末(金曜日)が多いのです。これは、次の日からお休み(土日)となるので、疲れを取りやすいというメリットがあることに基づいています。しかしながら、どの学校園も同じように考えるので、バスを押さえるのに苦労したり、遠足先の公園や施設は、どこもこどもたちであふれかえり、遊具等は長い順番待ちとなったり、昼食スペースが取れなかったりでなかなかたいへんなのです。というわけで、今年度の『にしこおり』幼稚園園外保育は、主に月曜日にしたのです。今日は、石川河川公園(羽曳野市)に行ったのですが、遊具はすべて貸し切り状態、待ち時間なしで、こどもたちは思う存分楽しんでいました。昼食も広いウッドデッキでゆっくりいただきました。ほし組(3歳児)は、初めての遠足でしたが、予想を遥かに超えてよく動いて遊んでいました。これも日頃の遊びの中で、少しずつ体力をつけてきた結果でしょう。また、今年度のほし組は、徒歩で登降園している子が多いということもいい意味で影響しているのでしょう。お天気も曇り空だったのが、11時ごろから日が差してきて、昼食時には、ポカポカしてきました。でも暑くはなく、心地よい風も吹いて、最高のコンディション!でした。ちなみに明日からは、かなり気温があがるという予報で「今日でよかった!」と、帰ってきてからも職員同士で喜びあっていました。こどもたちも職員のみなさんも、明日も元気に登園してね!
5月11日(日曜日) いいお天気に心も喜ぶ
今日は9時30分に登園。とてもいいお天気、しかもいまのところ暑くもなくいい感じです。『ビオトープ』の水位も安定しています。覗き込むと「ポチャン!」これ何の音かわかりますか? そう、「ポチャン!」といえば『カエル』が池に跳び込んだ音ですね。”古池や 蛙飛び込む 水の音” と詠われたその音です。面白いなあ。そして、心が和みます。『子ツバメ』が元気に歌を歌っています。これを音であらわすと、「チチチチチ」かな。どんどん成長しているようで、『親ツバメ』が何度も巣と餌場を往復しています。のどかな風景です。こんな素晴らしい自然や生きものを、いつまでも残していく、これこそが人間が生き延びていく唯一の方策だと考えています。このあとは、ビオトープや野菜、花に水やりをして11時には降園する予定で動きます。なお、明日はこどもたちがとても楽しみにしている春の遠足です。おにぎり弁当等準備をよろしくお願いします。
5月10日(土曜日) お休みでも、ネタは盛りだくさん!
13時に登園。昨夜の雨の影響がないか、まずは畑や植木鉢、ビオトープと園内を一回りしました。結果は異常なし!それどころか、『サツマイモ』がぐんと芽を伸ばしたことを筆頭に、花も緑も一段と色味を増していました。ビオトープ池は、雨で溢れているのではと思っていましたが、朝から気温が上がったこともあってか、やや水位が低下していました。先程は『ツバメ』の巣を見上げましたが、こちらは『子ツバメ』が、巣の外にくちばしを出している姿を確認することができました。昨夕帰宅時には、恐ろしい数の『カラス』がいて、園庭を伺っていました。最近は、色づき始めた『イチゴ』を狙っているようで、昨日も2つかじられた跡がありました。今日は、どこに行ったのか全くその姿はありません。これも自然の不思議ですね。さて、昨日『錦寿荘』にて、『錦寿いきいきクラブ』(錦織地区老人クラブの名称)のみなさんと、今年度の世代間交流(本園こどもたちとの交流会)の日程打ち合わせをおこないました。今年度も、年間3回(6月、10月、1月)の交流会の実施が決定しました。クラブのみなさんからお誘いをいただいて始まった交流会で、内容もゲストもすべて用意していただいています。よくお話させていただく『ななめの関係』(地域の先輩方とこどもたちとの関係)を、築いていただいていて、本当にありがたいことですし、地域から声をあげていただいたことも嬉しく思っております。今後とも地域の幼稚園として盛り上げていただければ幸いです。打ち合わせを終えたあと、私から幼稚園にある『にしこおり柿』と、昨夏幼稚園に姿を見せた『ミヤマアカネ』について、説明をさせていただきました。たいへん興味関心をもって聞いてくださいました。「ぜひ、本園にも遊びにきていただき、『にしこおり柿』と、運が良ければ『ミヤマアカネ』を、そして、元気に過ごしている園児たちの様子を見てやってください」とお願いしました。本園もまた『錦寿荘』と同様に、地域のみなさんの憩いの場、集いの場になればいいなあと考えております。お茶ぐらいは出せるかな?(笑)。今後ともよろしくお願いいたします。14時、気温は26℃となっています。もう一回、園庭を一回りして降園いたします。
5月9日(金曜日) 雨が降る前に 〜今日も自然の中で生きています〜
今朝も、午後からの雨の対策準備をしなくてはと、昨日同様に7時15分登園。ところが、「雨だから外周り(水やり等)はしなくていい」と何故か思い込み、『サツマイモ』も見に行かずに、のんびり各部屋を開けに回っておりました。一段落ついた時、いやいやまだ雨降ってないから水やりは必要だし、昨日植えた野菜の苗(プランターや植木鉢)を雨の当たらないところに避難させなければならないしと気づき、大慌てで作業しました。まずは『サツマイモ』の苗ですが、今年は今のところすべての苗が生きています。植え付けを早くし、焼け枯れを防ごうと考えたのですが、まずは作戦成功という感じです。次に、野菜苗の移動は、大きなプランターのみ私が動かしました。小さなものは、そら組(5歳児)はな組(4歳児)のこどもたちが職員と一緒に、登園後に動かすこととなりました。こどもたちが揃ったので、さっそく作業開始です。カーポートの屋根の下に運ぶことと、補助棒を立てること、そして水やりを同時進行でいきました。なかなかの力仕事でしたが、一生けん命やってくれました。ほし組(3歳児)は、自分の植木鉢(花の種を蒔きました)に水やりをしました。私は、園務員さんと一緒に『小麦』畑のネットの補強をしました。最近、『スズメ』が麦の穂を狙って、ネットの微妙な隙間から中に侵入し、食べ散らかすという事件?が起こっていて、かなりの被害が出ているので、万全を期しての作業となりました。さて今日は、錦郡小学校が遠足(大阪関西万博)のため、給食がストップとなっていましたので、『にしこおり会食』となりました。園で育てた野菜もたくさん入った豪華メニュー(詳細は、新着情報『給食の様子』よりご覧ください)で、こどもたちも大喜び。ニコニコ、モグモグ、おかわりもたくさんしていましたよ。外では雨が降り出してきたので、残念ながら昼食後は園庭に出て遊ぶことができませんでした。私の午後は、砂場を耕すことからはじめました。一気にはできないので、こういった隙間の時間を使って少しずつやっています。小さなこどもたちでも、砂の上に乗って遊んでいると、重みで砂が沈んでいく(固まる)のですよね。耕すといっても、何かを植えるわけではないのですが、こどもたちの遊び(=学び)を作っているといったところでしょうか。作業中に、はな組のお部屋から先生とこどもたちのやりとりが聞こえてきました。「わははははっ」こどもたちが大笑い。この理由はわからなかったのですが、「月曜日は、遠足に行きます!」と先生が言うと、間髪入れずに「やったあ!!」、椅子に座っているものの全身で踊っていました。幼稚園も大好き、遠足も大好き、すてきなこどもたちです。お天気の神様、月曜日は雨だけはやめてね! 降園時には、校務員チームさんが来園。次の『こどもたちへのプレゼント』を創るための下見です。園庭のどこかがすてきなコーナーになります。これもお楽しみに!
5月8日(木曜日) 大阪大谷大学のみなさんと 〜『連携てんこ盛り』〜
今朝は、肌寒かったですがよく晴れて気持ちよかったですね。朝の情報番組によると、高野山の今朝の気温が0℃台とのこと。さすがにそこまでの冷え込みはなさそうですが、『にしこおり』でも、ひと桁台になった模様です。いつもより早く家を出ました。とは言っても15分早いだけでしたが・・・。それでも、車は全く混まずに7時15分に登園。職員室を開けてからは、いつものパターンではなく、真っ先に『サツマイモ』の苗の様子を見にいきました。「よっしゃ!」ほとんどの苗から新芽が出てきていました。『サツマイモ』は、この新芽が葉としてしっかりするまで、水やりを欠かさないことが大切だと、お隣りの畑を持たれている方から教えていただきました。『にしこおり』には、学ぶべきものがてんこ盛りあります。教えをしっかりと守っていきます。秋にこどもたちが笑顔で芋掘りする姿を想い浮かべながら。さて、今日は、大阪大谷大学の先生や学生さんたちが多数訪問してくださいました。まずは、9時30分から、A先生と学生さん3名が、こどもたちと一緒に、『エンドウマメ』の最後の収穫と後片付け、『キュウリ』『トマト』『ナス』などの野菜の苗の植え付けを行っていただきました。さすがは自然環境コースで学ばれている学生さん、『やる気』も動きもよかったですよ。13時からは、別の学生さん3名が、6月に行う教育実習の打ち合わせに来られました。本園が「大学に近い(徒歩1分!)」という立地条件の他に、「本園の教育内容が優れていてとても勉強になる」という理由で、毎年たくさんの希望者があり、できる限りたくさんの学生さんを受け入れていきたいのですが、きちんとした実習を保障するためには3名が限度ということでお願いしています。3名とも『やる気』十分でした。6月が楽しみです。14時からは、定期的に来ていただいているB先生の『読み聞かせ』です。こどもたちもおはなしに引き込まれていきます。私達職員も入れ替わりのぞかせてもらっていて、学びの場も提供していただいています。ありがとうございます。あと、『ツバメ』さんに少々困った問題が発生しています。自然界のことなので仕方がないことなのですが、『ツバメ』の巣もしくはヒナを狙って、『別のツバメ』がちょっかい?をかけだしたのです。今のところは、『親ツバメ』2羽が協力して、『別のツバメ』1羽をうまく追い払っているのですが、何度もアタックをかけて来ています。最悪の事態だけは避けてほしいのですが・・・。無事に巣立っていくのを祈るばかりです。
5月7日(水曜日) 連休があけて
「さあ、こどもたちに会えるぞ!」とても張り切って7時20分に登園。さっそく各部屋を開けて、風を通しました。園庭やビオトープにも変わった様子はありません。『ツバメ』も、こどもたちに一生けん命餌を運んでいます。それにしても、あの狭いところを危険を顧みず器用に往来する親ツバメの愛情に感動するばかりです。こどもたちが次々に登園してきます。『おはようございます!』園が一気に明るくなりました。『ピコリ〜ン!』楽しそうに声をかけている園児もいます。さて、本日は『耳鼻科検診』がありました。そら組(5歳児)はな組(4歳児)は何度も各種検診を経験しているので、すごくスムーズに行うことができ、お医者さんに「おはようございます」「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と、みんなで声を揃えてご挨拶することも忘れずにすることができました。「みんな、いい子ですね」と褒めていただきました。最後に、ほし組(3歳児)です。いやがって時間がかかるかもしれないので、後にしていたのです。みんなで静かに階段をあがり、遊戯室へ。こちらの心配をよそに、誰も泣かずにあっという間に検診終了。もちろん泣いてもいいんだけれど・・・。「みんな、泣かなかったね。偉かったねえ。」と言うと、「〇〇、泣かなかったよ!」とアピールする子、黙って何度もうなずいている子、ニコニコしている子・・・。みんな、イキイキしているのがとてもいいなあ。このあと、そら組はな組は、園庭に出て、『大発見!』(5月5日分参照)の『にしこおり柿』の発芽の様子を観察しました。「芽の出ているもの、出ていないもの、どこが違うんだろうか?」と、発芽条件を考える中で、土のかぶり方や日のあたり方にも興味感心を寄せるこどもたちでした。また、園庭の植え込みの『いちご』が、赤い実をたくさんつけたので、みんなで収穫し、ひとつずつ食べました。まだ若い実や花がたくさんあるので、しばらくは楽しめるでしょう。水曜日なので午前中保育、お帰りは園庭に並びました。当番の子が、「今日は、『イチゴ』を収穫して、みんなで食べました。美味しかったです!」と元気に報告してくれました。心配していた連休疲れもなさそうで、「もうおかえり?まだまだ元気だよ!」と言う子もいました。
5月6日(火曜日・振替休日) 雨も友だち
13時に登園。朝から買い物に出て、家で昼食をとったあと来ました。今日はホームページ等は初めから開かず、雨が降っているので、ビオトープ池の補水栓を閉めました。池のどこかと、滝の中?から、『カエル』の鳴き声が聞こえてきました。よく探したのですが、その姿を見ることはできませんでした。『カエル』にとっては、雨も友だちなのでしょうね。15時に降園。(5月7日に記載しました)
5月5日(月曜日・祝日) 午前中でも・・・そして『大発見』
9時30分に登園、自分の都合もあったのですが、ひょっとして午前中なら繋がるかもと思い、パソコンに向かうもやはりホームページは開かず。今日は、風がやや強く吹いていました。そんな中、昨年度のそら組(5歳児)が『にしこおり柿』の種を黒ポットに入れて、柿の木の下に残しておいてくれたのですが、何と芽が出ているではありませんか!連休中の『大発見』になりました。12時に降園。(5月7日に記載しました)
5月4日(日曜日・祝日) 今日も同じルーティーンで
14時に登園、昨日と同じように行動しました。そして、やはりホームページは開かず。昨日の解釈が確信になりました。『ピコリン』の餌と水替え、受け皿の掃除もしました。『カメコ』に餌もあげました。16時に降園。(5月7日に記載しました)
5月3日(土曜日・祝日) 連休始まる
12時に登園、園庭とビオトープに水やり、畑(サツマイモ)のお世話、ツバメの巣確認、その後ホームページ更新しようと試みるがやはり開かずで、「連休中は市役所全体でシステムを落としているのかな?」と勝手に解釈、自己満足した。15時30分に降園。(5月7日に記載しました)
5月2日(金曜日) 先(さき)んずれば制(せい)す
朝からバタバタしていて、夕方にゆっくり『にしこおり日記』を書こうと考えて一日を過ごしました。「さて、やるか!」と作業に取り掛かろうとしたら、当ホームページを開くことができず、いろいろと考えたり、あちらこちらさわってはみたものの、やはり復旧できずでした。「申し訳ないけれど、明日(5月3日)にしよう」と降園しました。スポーツでも一緒ですが『先制』って大事だなあとあらためて思った次第です。まさか、ここから悪夢が始まるとは、この時全く考えてもいませんでした。(5月7日に記載しました)
5月1日(木曜日) 一所懸命は、嬉しさを引き寄せる
またまた昨日の続きから。実は昨日ついに『ヤゴ』から『トンボ』になる瞬間を生まれて初めて観察することができました。朝から『ヤゴ』が、ビオトープ池の真ん中の草を登っていく姿を見ていました。「この『ヤゴ』は、寝過ごしたのかな」と思って眺めておりました。10時頃、再びビオトープ池を見ると、先程の『ヤゴ』が完全に動きを止めていました。そして「パリッ!」乾いた音がすると同時に、『ヤゴ』の背中(が割れて)から緑色の『トンボ』の頭(眼?)が出てきました。そこからどんどん胴体が出て、逆立ち状態になりました。そこまではじっと観ていたのですが、このあと保育参観とPTA総会があり池から離れていました。再び池にいくと、いつの間にか、頭が上になり胴体、しっぽと下になっていました。けれども羽がありません。まわりにいたこどもたちに向けて「はねがないなあ」とつぶやくと、「まだ『ヤゴ』の(殻の)中に入っているんとちゃうかなあ」と反応がありました。「これから羽が外に出てくるんや」こう言うこどもたちと一緒に引き続き観ていると、何と頭の下(背面)から透明のものが出てきて、スッと伸びていきました。羽が出てきて、伸びが止まるまでわずかに3分間ほどでしたが、こどもたちと一緒に神秘のひとときを過ごすことができました。ここで、再び池から離れました。しばらくして戻ってくると「園長先生、もう空に飛んでいったよ!」との声が。最後まで観たかったけれど、無事飛び立ってよかったです。さて、ここからは今日のお話です。今日はたくさんの嬉しい事がありました。まずは、ほし組(3歳児)のこどもたちが、今日から給食・午後保育を開始したことです。給食は、初めてなので配膳量を通常の3分の1程度にしたのですが、ほとんどの子が完食で、おかわりする子も結構いました。午後からの保育は、やや抑えた活動をしましたが、ぐずる子もなく14時を迎えることができました。まだまだこれからなのですが、まずは初日を終えることができ、ホッとしています。次に、錦郡小学校の先生からお電話をいただきました。入学後1ヶ月経った1年生(本園卒園児たち)の様子と、そこから見える本園教育活動に対してのお気持ちを、直接伝えたいとのことでした。「小1生(本園卒園児)の様子を見ていると、錦郡(にしこおり)幼稚園の先生方が、いかに丁寧にこどもたちのための支援をされているのがよくわかります」その言葉を聞いて、私たち職員一同、本当の意味で『(にしこおり)幼・小一貫教育』が始まったなあ、よかったなあととても温かい気持ちになりました。さまざまな交流や教育活動、交互授業参観などなどをこれまでも行ってきて、今後もますます充実させていく予定ですが、幼小9カ年を見据えた教育活動ができる唯一の教育機関として、その関係をますます深め、地域に支持される市立錦郡幼稚園・錦郡小学校として存在続けていきます。最後に、錦織地区まちづくり協議会の方が、『にしこおり柿』の看板を立てに来園されました。以前より伺ってはいたのですが、先の協議会の方々のご尽力により、本園及び錦郡小学校、大阪大谷大学、錦織公園の4ヶ所に、『にしこおり柿』を寄贈されたもので、あらためてそのことを書かれた看板を立てに来られたのでした。合わせて、冊子『錦織の歴史と文化 つむぐ』第3号、第4号を寄贈いただきました。しっかりと読ませていただきます。ありがとうございました。
園庭開放について
平日であれば、いつでも来ていただいて結構ですので、気軽に遊びに来てください。ときどき園外保育等で園を空けることがありますので、「今から行きます!」と一報くださればありがたいです。(せっかく来ていただいたのに、閉まっていたら申し訳ないので・・・)
電話0721(24)3306 錦郡幼稚園まで 短時間でももちろんOk!
バッタ・コウロギなど秋の虫が顔を出しはじめました。園庭ビオトープでは、四季おりおりさらによく見ると毎日多様な変化をみせてくれます。こんな様子もぜひ見に来てくださいね。