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令和7年度 にしこおり日記(毎日更新中)

印刷用ページを表示する掲載日:2025年12月8日更新
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2025年度も『にしこおり日記』をよろしくお願いいたします。

『にしこおり日記』は、3ヶ月を過ぎると鮮度に課題が出てきます。でも捨てるのはもったいないので、私がおいしくいただきます。次回は、1月当初に9月分の『にしこおり日記』を食べる予定です。読者のみなさん、お早いめにご賞味くださいね。3ヶ月前の『にしこおり日記』を食べる前に読み返します。こどもたちの成長していく姿がよくわかります。一度(何度でも)お試しください。毎日読んでも、週末にまとめて読んでも、不定期に読んでも、『にしこおり日記』を読んで『にしこおりファミリー』になりましょう!

☆さまざまなご意見ご感想をお寄せください。『にしこおりファミリー』みんなで創ろう、『にしこおり日記』☆  

12月8日(月曜日) こどももおとなも創造してるね 〜発育測定・PTA役員会〜

 今日は、朝一番に発育測定でした。身長・体重が増えて喜ぶ姿もありました。もっとも、今日も給食は完売完食でしたから、当然といえば当然ですね。そうそう、今日は初めてのことがありました。給食では、全メニューをわざと少しずつ残して、おかわりを楽しんでいるのですが、今日は、『ごはん』が真っ先に売切れました。これは、私の記憶では、『にしこおりっ子』初の快挙だと思います。で、『ごはん』も『おかず』もみんなモリモリの完食ですから、大きくなりますよね。もう一つは、やや心配していることがあって、給食はいっぱい食べているのですが、日によってですが朝ごはん抜き、もしくはお菓子?という子がいるようです。バランスの問題もありますが、幼稚園では、一日の生活の中で、午前中の活動にウエイトが置かれているので、やはり朝ごはんをしっかりと食べてから登園させてくださいね。今日は、午後天気がよくなったので、外遊びをしました。先にほし組(3歳児)はな組(4歳児)が遊びました。三輪車、総合遊具の定番の遊びに加え、ボール遊び、木登りもやっていました。あとホッピングもありました。そら組(5歳児)は、みんなで鬼ごっこをして楽しんでいました。道具や遊具を使わずに、自然の中で遊びを創造していけるように、わざと道具を出さないこともあります。自分たちで遊びを創るという経験も、こどもたちの成長にはとても重要なことですね。また、今日の午後にはPTA役員会が開催されました。役員のみなさんには、こどもたちのために、また幼稚園のために、多岐にわたって議論いただきました。いつもありがとうございます

12月7日(日曜日) 休日は目の保養で

 今日は、午前中は研修会に参加しました。昼食後、滝谷不動尊で行われている『全国陶器まつり』を見にいきました。毎年、何かを買うというあてはなくて、目の保養に行っています。鮮やかなもの、しぶいもの、どうしたらこんな風合いになるのだろうか、いろいろ考えながらみていくと、おもしろかったです。帰りに登園しようと思ったのですが、カギをもっておらずあきらめて帰りました。

12月6日(土曜日) どんどん日暮れが早くなり

 今日は、16時45分に登園。みるみるうちにあたりは暗くなってきました。『ビオトープ池の補水』『にしこおり日記更新』のみを行い、17時15分に降園します。明日はおそらく来れないと思います。更新は月曜日にします。 

12月5日(金曜日) リズムにのって 〜いろいろな場面で〜

 今朝は、まさかの雨でスタートしました。登園途中からは、みぞれまじりの雨になりました。実際の気温は、昨朝よりも高い(といっても1桁台)のですが、体感温度は、今日のほうが低く感じました。雨は朝のうちに止み、途中はいいお天気になりました。ただ、気温の方は上昇というわけにはいかず、寒い一日となりました。というわけで、外で行う『朝の自由遊び』『水やり』は中止となり、遊戯室にて、保育参観での各クラスの出し物を、お互いに見せ合うことになりました。プレッシャーになってもいけないので、今日のところは私は観ないことにしましたが、そら組(5歳児)は、合奏をするので、音が聞こえてきました。短期間の練習ですが、リズムがとても心地よくなっていました。来週の本番に向けて、体調には充分注意しながら、みんなで楽しみながら完成させていきましょう。給食では、ほし組(3歳児)の野菜が苦手なこどもたちが、最近になってしっかりと食べるようになってきました。周りのおともだちの応援もあって、楽しく嬉しそうに食べている姿に、集団のちからも感じました。これもリズムが出てきたことのひとつですね。給食後、小学校に返却に行って園に戻ってきた時のことです。はな組(4歳児)とほし組(3歳児)の何人かが、園庭に出て遊んでいました。私が車を一時停止して、声をかけようとすると、はな組の子が「えんちょうせんせいのくるま(園の公用車)がくるから、そこでとまっといて!」と、みんなに呼びかけてくれましたおかげで、安全に車を駐車位置に止めることができました。これもまたいいリズムでした。

12月4日(木曜日) ピンチはチャンスだ! 〜冬のプール遊び〜

 今日は、いよいよ冬が来た!という感じで、朝は2℃からのスタートでした。日中も9℃までしか上がらずでした。でも、日なたになると暖かかったですよ。そして、今日も心も温かくなりました。さて、ウッドデッキ横のもみじは、たった一夜で見事に葉を落とし、黄色くなったいちょうの葉も大量に落ちてきました。ビオトープ川は、水面がほぼ見えない状況でした。これは大変と、朝から葉っぱとりを始めましたが、私一人のちからではなかなか進みませんでした。途中で、はな組(4歳児)ほし組(3歳児)のこどもたちが「ぼくたちもやるよ!」と、葉っぱとりを始めてくれました。さすがは『にしこおりっ子』です。あっという間に葉っぱがなくなりました。そのあとで、こどもたちの手の届かないところをとっていきました。途中で、あることに気づきましたが、ここでは私の胸のうちにおさめておきました。昼食後、今度はそら組(5歳児)が葉っぱとりをしてくれました。この時には「もみじも含め、茶色の葉っぱは腐葉土入れに、いちょうの葉っぱはプールに入れて」とオーダーしました。こどもたちは「プールに?」と少し戸惑っていましたが、プールには、昨夜の北風にあおられて、大量のいちょうの葉っぱがすでに入っていたので、「そういうことか!」と納得し、プールに運び入れてくれました。さて、みなさんは、先程の私の気づいたことが何かおわかりになりましたか? 実は、「こどもたちをプールに入れよう!」ということだったのです。ほし・はな組に声をかけました。「今日は、昼からプールに入ろう!」と。「えっつ?!」「さむい!!」「みずぎもってない」「ビーチサンダルもない」・・・。疑問や不安が次々に出てきます。そのたびにこう答えました。「プールは暖かいです」「水着はいりません」「ビーチサンダルもいりません」そして、最後に「あっ、水入れるの忘れたわ」「よし、今日はみずなしで入ろう!」と付け加えました。プールサイドまで行くと、こどもたちが気づき始めました。「あっ、はっぱいっぱいや」「ほんまにみずないわ」・・・というわけで、今日は『はっぱのプール』を楽しみましたいつもとはまた違う、不思議な感覚だったことでしょう。でも、こどもは天才で、次々におもしろい遊びをプールの中で作り出してくれました。「今日は、寒かった?」「寒くなかった!暖かかった!」いいことを思いついて、よかったよかった・・・。  

12月3日(水曜日) 落葉を拾うのは・・・ 〜遊びから学びへ〜 

 今日は、昨日より朝の冷え込みは緩かったのですが、そこから気温はあまり上がらずでした。朝の自由遊び、保育参観に向けての練習をしたあと、大阪大谷大学の学生さんたちが来てくれて、一緒にビオトープでの作業をしました。今日来てくれたのは2回生23名と4人の先生方で、最初に挨拶を交わしたあと、今日の作業『落葉拾い』をする意味を、園児が話しました。「葉っぱがビオトープ(川や池)に落ちると、底に行ってドロになります。メダカがドロで目が見えなくなるから、葉っぱとりをします」しっかりとした説明に、学生さんたちは、『幼稚園児がここまで話せるとは』と少し驚いた様子で聞き入っていました。学生さんと園児たちは、ペアになって作業開始となりました。手をつないで、会話しながらの作業は、とても楽しく、スイスイ進みました。短い時間でしたが、落葉はすっかりなくなりました。作業後、園児から今日の感想を話しました。それを受けて学生さんからも感想が出されました。どちらの感想からも「楽しかった!」という言葉が出てきてよかったです。作業にかかる直前から太陽が顔を出してくれたのもよかったですね。 

12月2日(火曜日) 逆転の発想

 今日もいい天気で暖かくなってきました。11時現在で、気温はもう20℃です。朝から、外で自由遊びをしました。この時間を楽しみにしているこどもたちですが、朝の用意をさっとして外に出ていく子もいれば、早く外に行きたいのだけれど、なかなか準備がうまくできない(準備ローテーションが確立できていなくて、あれこれ気になってしまう)もいます。ただいずれにしても、自分の好きな遊びでゆったりと過ごして、エンジンをあたためてから、朝の活動に入っていくので、活動中もスムーズな動きをしています。そんな中で、9時までに登園できないこどもは、この貴重なひとときを楽しむことができずにストレスをためています。そして、自由遊びでのエンジンがかからないままの活動となりますので、動きが起こりにくいのです。こどもたちにとっての大切な自由遊びの時間です。こどもたちのために、保護者のみなさんのご理解ご協力をお願いします。朝の活動では、保育参観に向けてリズム遊びを楽しんでいます。「うまくなりたい」という気持ちは、どの子も持っていますが、あと一歩のところで壁にぶち当たることもありますね。そんな時こそ、ゆっくりと話を聞いてあげてください。「そこまで、できているんだ!」この一言が、壁を突破する近道なんですよね。今の段階でできていることを十分に褒めてあげてください。「なんでできないの!」はもちろん、「がんばれ!」もいかがなものでしょう。もうすでにがんばっているのですからね。

12月1日(月曜日) あったかいはおもしろい! 

 今日は、とても天気がよく気温もどんどん上昇していきました。14時現在、職員室前のろうか(日陰)ですら、21℃となりました。「暖かいから、外でいっぱい遊べるね」そう言われてこどもたちは大喜びです。午後もほし組(3歳児)はな組(4歳児)は、外遊びに夢中です。砂場、三輪車、滑り台、にこにこハウス(木製の山小屋風)と、さまざまな遊びを楽しんでいました。砂場でソフトクリームをつくって、園庭に持っていって「ソフトクリームできました!」と元気に叫びながら走っている子がいました。それを聞いた一人の子があとを追いかけていきました。だんだん距離が近づいていきます。「むにゃむにゃむにゃ」おっと、ソフトクリーム屋さんは、売り物のソフトクリームを自分で食べました。あとを追っていた子は、一瞬立ち止まりましたが、『食べたのならしかたがないなあ』といった感じで、他の遊びにいきました。ソフトクリーム屋さんは、「もう1個つくろうっと」と砂場に戻っていきました。ひよっとしたら『ケンカになるかなあ』と思いながら様子を見守っていた私は、心の中でほっとしたのと同時にほのぼのした気持ちになりました。あったかいから心と体がよく動いて、うまくかわせることができたのかな、あったかいはおもしろいですね。私も今日はほとんど外にいておもしろかったです。  

11月30日(日曜日) 今年最後の暖かい休日?かもね

 今日は12時に登園。事務仕事と『ビオトープ池』補水をしました。暖かいので助かりました。天気予報では、明後日から一気に気温が下がるとのこと。そのせいか、『にしこおり』界隈も車が混んでいます。14時ごろに降園予定です。

11月29日(土曜日) 学びある休日

 午前中は、社会見学に。午後は、自宅でゆっくりと読書等をして過ごしました。 

11月28日(金曜日) 「ぼくたちがやるよ!」 〜誕生会 避難訓練(地震) そして〜

 今日もなかなかの冷え込みでしたが、日中は天気もよく暖かさを感じました。今日は、朝から『誕生会』がありました。3人のおともだちが今日の主役(11月生まれ)でした。また、そら組(5歳児)の中から3人が司会進行をやってくれました。司会進行の方は、毎月ローティションで担当しています。午後は、『避難訓練(地震)』でした。実際に非常ベルを鳴らして行いました。園庭で遊んでいたり、お部屋にいたりと位置が違いましたが、それぞれのところで職員の指示をよく聞いてから、園庭に集まりました。身を低くする、頭を手で押さえる(帽子や座布団をかぶる)ことも、指示なしでさっとやることができていました。話はかわって、今日は昨日に引き続き嬉しいことがありました。昨日の池の葉っぱとりから派生した学びで、今朝登園してきたそら組(4歳児)の子「えんちょうせんせい、きょうからはぼくたちが(葉っぱ取りを)やるよ!」と元気よく伝えてくれたのです。びっくりすると同時にものすごく嬉しかったのでした。「じゃあ、まかせてもいいかな?」「いいよ!」 後ほど、はな組(4歳児)・ほし組(3歳児)合同で、ビオトープ川の葉っぱとりをやってくれました。網で葉っぱをすくうと、一緒にエビが入っていました。たらいに入れてエビを泳がせ、その間に葉っぱを外に出して、最後にエビを川に返してやっていました。作戦大成功でした!

11月27日(木曜日) 「なにしてるの?」 〜いちご組 英語あそび つつじ号 そして〜

 「冷え込んでいてもやっぱり晴れがいいな!」今朝の金剛・葛城の山々は、白っぽいとは言え、山水画のように輪郭がくっきり浮かび上がっていて美しいです。園庭には日の光が差し込んでいて、気持ちも温かくなってきます。今日は、『いちご組』(2歳児対象未就園児広場)ひろみ先生の『英語あそび』、そして『つつじ号』(移動図書館)、これらがすべて午前中ということで、なかなか盛りだくさんで凝縮されたラインナップです。私は、今日も午前中出張で見ることができず残念でした。午後、ビオトープ池の掃除をしていると、ほし組(3歳児)のある子が近寄ってきて、「えんちょうせんせい、なにしてるの?」と声をかけてくれました。「池に落ちている葉っぱを拾っているんだよ」と答えました。すると「どうしてはっぱとってんの?」「葉っぱ取らないと、池の底に落ちて、泥になるんだよね」この様子を見ておられた担任の先生が、みんなを集めて、「何をしていたのか、みんなに教えてあげて」と先の子に促しました。「えんちょうせんせいが、はっぱをとって、どろにならないようにしていたよ」「どうして、泥になったらだめなのかな?」みんなは考えて「メダカさんのめがみえなくなる(泥で前が見えないという意味)から」などと答えてました。私は、前に泥あげをして乾かしている最中のバケツをみんなのところに置きました。こどもたちは興味深く覗き込み、手で触ってみました。「きもちいい」「ねんどみたい」「ちょっとくさい」「うんちみたい」正直でさまざまな感想が出ました。今日は、ここまでで終わりました。今後機会があれば、「あの泥はどうするのかな?」という切り口で今日の続きをやりたいなあと思っています。

11月26日(水曜日) 「いいのんできたやん!」 〜PTA教室開催〜

 雨が上がったものの、東の山はガスがかかった状態の朝です。『にしこおり』ならではの朝の景色が見れずに残念です。これからはこんな感じの日が増えるのでしょうね。逆にビオトープの水は、とてもきれいです。気温が下がると水も固くなるようで、その分透明度が増すようです。さて、今日はPTA教室がありました。私の方は、出張と重なりのぞかせてもらうことができずで、申し訳ありませんでした。素敵な作品ができて喜んでおられたとのこと。本当によかったです。また今日は午前保育の日で、預かり保育も13時までの方がおられただけとなりました。職員は昼食後、職員会議を行い、こどもたちの育ちを考えながら、12月の予定を確認しました。

11月25日(火曜日) 久しぶりの雨に 〜大阪大谷大学での『読み聞かせ』〜  

 明け方からとなっています。気温こそ、8時現在ですでに10℃となっているのですが、やはり日がささず、しかも雨ということで、体感温度はすごく低く感じます。職員室に座っていると足元が冷えてきます。こどもたちの登園もいつもよりややゆっくりめでした。雨や寒さの影響もあったのかも知れませんね。今日は、『水やり』は当然なし、(園庭全体が雨に濡れていて、日頃『水やり』できないところもいい感じになりました)『外遊び』もできないので室内で過ごしてから、10時30分に大阪大谷大学に行って、大学の先生や学生さんと一緒に交流しました。今日は『読み聞かせ』をしてくれました。学生さんたちが自分で選んだ本を読んでくれます。こどもたちは、興味のあるブースに行って聞きます。いろいろなところを回っていた子、ひとつのところで繰り返し聞いていた子、それぞれ楽しんでいたとのことでした。私は、給食の関係もあって園で留守番をしながら、園だよりを作成していました。給食はやや苦戦しましたが、全員完食しました。(詳しくは『給食の様子』をご覧ください) 午後もゆったり過ごしました。ビオトープ川岸のもみじが、雨あがりの日に照らされて、いつも以上に鮮やかになっていました。まさに見頃です。  

11月24日(月曜日) 3連休いい天気で締めくくり 

 今日は昨日の『勤労感謝の日』の振替休日です。登園したのですが、定期的なメンテナンスのためホームページの更新ができませんでした。ビオトープ池の掃除をしてから、補水をしました。

11月23日(日曜日) 今日は休日? そう、今日は休日! 

 今日はゆっくりさせてもらいました。登園しませんでした。

11月22日(土曜日) 今年最後の3連休は、いい天気でスタート! 

 今日は、13時30分に登園しました。朝からいいお天気で『にしこおり』でも、現在気温が18℃と暖かさを感じています。風もないので冷たさも感じません。今日は、ビオトープ池のメンテナンスを中心に作業をして、15時ごろには降園する予定です。 

11月21日(金曜日) 「めっちゃ甘い!」 〜みかん狩り〜

 今日は、遠足(みかん狩り)です。朝の登園時刻は8時50分までと、いつもより少し早くなっていましたが、みんな遅れず張り切って来てくれました。登園したこどもからまずは荷物の確認、おにぎり弁当と水筒があれば、あとは何とかなるのですが・・・。「入ってる!」自分でかばんを開けて確認しました。そして、朝の用意と『水やり』をさっとやり、トイレを済ませて準備バッチリです。バスが来ました。少し待ってもらって、勤労感謝の日(23日)が日曜日ということで、本日こどもたちから、職員に「いつも〇〇してくれてありがとうございます!」と感謝の言葉を添えてプレゼントの贈呈がありました。ちなみに私には「いつも給食を運んでくれてありがとうございます!」との言葉を贈ってくれました。バスに乗車する際にも、お2人のドライバーさんに「いつも(バスに)乗せてくれてありがとうございます!」とご挨拶。ドライバーさんは日によって違うので、今日の方に代表していただきました。いよいよバスが出発、本日の目的地『やまびこ園』さんまで、約15分のドライブです。だんだん山の中に入っていって、てっぺんに到着。バスを降りたところからは、あべのハルカスが見えました。初めに、みかんのとり方や園内でのルールを教えてもらいいよいよみかん山に入っていきました。といっても30秒もかからないところに、たわわに実ったみかんの木が数え切れないほどありました。さっそく、おいしそうなものを探し、くるくる回してとりました。皮を向いてまずは1つめをパクリ「めっちゃ甘い!」と大喜びです。みかんが苦手という子はいないようで、すぐに食べ終わり、ほとんどの子が2つめを探しにいきました。園内では食べ放題となっていますが、あまりたくさん食べるとおにぎり弁当が食べられなくなるので、一旦ここでみかん狩りは終了園内の散策に出かけました。お昼は、園内で探したすてきな草地にシートを敷いていただきました。昼食後は、お腹休めを兼ねて再び散策を楽しみました。お迎えのバスが来たので、園の方にお礼を言って帰路につきました。朝はやや寒かったですが、みかん狩りや散策の際には、体が温かくなるほどで、いい一日を過ごすことができました。 

11月20日(木曜日) いよいよ小学校へ 〜就学時検診〜

 今朝の『にしこおり』は6℃からスタートとなりました。もちろん寒く冷たいのですが、前にも書いた通り、朝の凛とした空気が私にはどこか心地よく感じるのです。そして、いつものように各部屋の出入口と窓を開け放ち、室内のどんよりした空気を入れ替えるのです。これがまた心にも体にもいいのですよね。登園が始まりました。最近は、ほし組(3歳児)のこどもたちの、元気な「おはようございます!」にテンションも上がり、「さあ、今日も一日一生けん命やるぞ!」と気合も入ってきます。今日は、大きな行事や取り組みのない日でしたが、昨日の交通安全教室で園庭に引いた横断歩道等が残っていて、ほし組のこどもたちは、今日は三輪車やスクーターに乗って楽しくコースを走っていました。他には、今日『いちご組』(2歳児広場)がありました。また、今日は小学校で『就学時検診』が行われるため、そら組(5歳児)は、少し早めのお迎えとなりました。そして、15時過ぎから本園で市立幼稚園研修会があり、車が入る関係で、15時からの園庭開放は中止とさせていただきました。はな組(4歳児)ほし組(3歳児)で、園庭開放を予定していたこどもたち、ごめんなさい。その分、一生けん命お勉強しますね。

11月19日(水曜日) 「右見て、左見て、もう一度右見て、手を上げて」 〜交通安全教室〜

 今朝は、どんより曇っていて、登園した時点(7時30分)では、8℃でした。朝の支度をしてから園庭に出て、ラインカー(白線曳き機)を使って、道路や歩道、横断歩道等を描いていきました。今日は、富田林警察署のおまわりさんと市役所交通政策課の方をお招きして、交通安全教室を開催するためです。こどもたちが登園すると、「・・・?」昨日から話は聞いていたのですが、あらためて園庭を見て戸惑いと驚きの様子を見せていました。朝の自由遊びは、そら組(5歳児)はラインを踏まないようにして行いました。はな組(4歳児)ほし組(3歳児)は、お部屋で過ごしてもらいました。10時頃、園庭に警察車両が到着しました。「パトカー来た!」何人かのこどもたちが叫んでいます。白黒ツートンカラーの車体ではあるのですが、いわゆるパトカーではありません。けれど、いずれにしてもあのカラーは、見た目にはパトカーなんですよね。そして、おまわりさんが信号機や道路標識が設置している姿に「本物のおまわりさんだ!」と、やや驚く姿もありました。作業が終わると本物の市街地のようになりました。10時30分から、遊戯室にてビデオで事前学習をしました。キャラクターも出てくる親しみやすいものでした。保護者の方も多数参加してくださり、一緒に映像を見てもらいました。11時前には、園庭に出て、実際に親子で交通ルールを確認しながら歩いてもらいました。横断歩道を渡る時は、信号が青であっても、必ず右・左・右を見て安全を確認して、手を上げて歩きます。歩道に車が止まっている想定を再現し、車道を通る際には、できるだけ止まっている車の側面に沿って歩くことも学びました。信号のない横断歩道では、より安全を確認してから歩き出すことに注意を払いました。最後に、警察車両や信号機、道路標識を並べてもらい、その前で『敬礼ポーズ』をして記念写真を撮りました。これからも事故に合わないように、交通ルールを守って生活していきましょう。

11月18日(火曜日) 「また来てね!」 〜大阪大谷大学生さんとの交流〜 

 今朝も、昨日ほどではないですが、少し日ざしもあっていい感じでした。朝の職員打ち合わせが終わってすぐに、園庭東側フェンスの外部の草刈りを開始しました。今日で仕上げたいと考えています。南門(正門)から登園してくるこどもたちが、やや広めの里道を楽しそうに歩いてきます。「おはようございます!」遠くから元気に挨拶してくれます。この光景大好きです。どこか映画のワンシーンを見るようでもあります。私も草刈りの手を休めて、「おはようございます!」と返します。さて今日は、大阪大谷大学の学生さんたちが、9時30分に迎えに来てくれて、大学キャンパスへ一緒に行き、各学年に分かれて保育活動をしてくれます。こどもたちとの交流なんですが、学生さんにとっては、授業の一環であり、事前に保育指導案を作成し、活動に必要な準備物も用意する等、本格的なものとなっています。大学の先生と本園の職員も、一緒に入り見守ってくれました。私の方は、留守番を兼ねてウッドデッキ横の植え込みの木々の枝払いをしました。地面に日が当たるようになって、すてきな空間にもなりました。巻き付いていたツルもきれいに取り除き、そのツルをリース状にして、『フクロウ』に掛けてみました。また観てくださいね。11時前から、活動を終えた学年ごとに、学生さんと一緒に帰園しました。出発時のこどもたちの様子は少し緊張もありましたが、帰園の時は、すっかり打ち解けていました。きっと楽しく活動できたのでしょう。部屋に入って活動のまとめをして、学生さんたちの帰りには、こどもたちが2列に並んでその間を歩いてもらう形で見送りました。「また来てね!」こどもたちの元気な声が園庭に響きました。今年度は、これまで以上にさまざまな形で、学生さんたちと交流をしています。後半戦も、いろいろと楽しんでいきますね。今日の給食では、初メニュー『手づくりももジャム』が出されました。(詳しくは、『給食の様子』を覗いてくださいね) 午後は、ほし組(3歳児)はな組(4歳児)は外遊び、そら組(5歳児)は、楽器を使って音楽遊びで楽しみました。  

11月17日(月曜日) 「これはなんだ!」 〜伏山台幼稚園にて〜

 今朝は、朝から日ざしもあり、気持ちよく登園できました。園庭も、気温が下がって澄んだ、かつ凛とした空気に包まれています。ビオトープ川も池も、水が透き通っていて、底まできれいに見えています。まるで鏡のようです。今日は、伏山台幼稚園のこどもたちとの交流会でした。今回は伏山台幼稚園が会場ですので、バスに乗っていくのですが、9時過ぎにピンク、ブルーの2台のバスが来ると、ほし組(3歳児)は嬉しくて仕方がない様子で、いつもより用意を急いでいました。はな組(4歳児)そら組(5歳児)は、慣れたもので、短時間で園庭に出てきました。9時30分過ぎに現地に到着、挨拶をしてから、まずは各保育室に入れてもらいました。そこで、伏山台幼稚園のこどもたちがつくった、秋の素材を利用したゲームやお店ごっこで楽しみました。これらは、本園でも行っているのですが、異なった仕様で、『にしこおりっ子』は同じところや違うところを確認したり、『ふしやまっ子』のアイデアに感心したりしていました。次に、園庭に出て自由遊びとなりました。ここでも本園とまた違った遊具がありました。中でも、『アリ地獄』は、ここにしかないもので、最初は少し戸惑っていましたが、すぐに慣れて、底に行ったり、地上に戻ったりして楽しんでいました。そのうち自転車競技などで使われるバンクのように、円周上を周回して遊ぶ子も現れました。最後に、園の前にある森に入って遊びました。これまで地主さんのご厚意で、自由に遊ばせてもらうことができて、基地ごっこや自然のアスレチックなどで楽しんできましたが、宅地開発が行われることになったようで、森は姿を変えるとのことでした。仕方のないことなのですが、ちょっぴり残念ですね。11時前にお別れの挨拶をして、再びバスに乗って園に帰ってきました。給食は『カレーライス』でした。最近のこどもたちは、『カレー』をそれほど喜ばない?ようです。私たちの世代は、こどもの頃『カレー』となると、大喜びしたものですが・・・。時代の流れか、たまたまなのか、少し考えさせられましたそれでも、今日も『野菜サラダ』『ウインナー』も含め、完売完食となりました。『ごはん(ライス)』だけのおかわりも結構いたなあ。午後も園庭は暖かく、栽培活動を行ったりしました。明日から、少しずつ冷え込むようです。体調にはお互い気をつけましょう!

11月16日(日曜日) 今日もいいお天気のもと 〜『錦郡小学校区防災訓練』〜

 今日は、『錦郡小学校区防災訓練』(錦織自主防災連絡協議会主催)が錦郡小学校で行われました。私は、同時に開催された『ぼうさい大声大会』を、主催者(錦郡小校区交流会議)のメンバーのひとりとして運営しました。大会には、こどもの部に9名、おとなの部に28(29?)名の参加があり、本園からも1組の親子が、それぞれの部に参加してくださっていました。事前に、「200点以上は出ないだろう」と運営する私達は予想していたのですが、何と、先程の保護者の方が、参加者で唯一200点超えを叩き出し、見事1位になられました。副賞として、各種防災グッズのセットが授与されました。おめでとうございました。こども(園児)も、最初は恥ずかしそうにしていたのですが、元気な声を出してくれました。よくがんばってくれましたね。

11月15日(土曜日) いいお天気のもと 〜『二中校区クリーン作戦』〜

 午前中は、『二中校区クリーン作戦』が開催され、二中生を中心に地域の清掃活動に汗を流してくれました。幼稚園からは園長代理が代表して参加してくれました。私は、15時30分に登園し、園内巡視と少し事務処理をして、16時30分に降園しました。 

11月14日(金曜日) 天気がよければ、楽しさ倍増

 今日は朝から「一日中、いいお天気でしょう」とテレビの天気予報が伝えられ、とても嬉しくてテンションも上がりました。そうなると、朝の支度もサササのサーとできて、いつもより早め(少しですが)の登園となりました。今週に入って、少しずつですが園庭フェンスの東側にある『里道』(あぜ道)の草刈りを行っているのですが、昨日で一段落し、今日からは更に通りやすくするために細かく刈り取る作業を始める予定です。登園後、すぐに様子を確認して、まずは今日やる範囲を決めました。天気がいいと作業もはかどるんですよね。また天気がいいと、こどもたちの気分も上々のようで、「おはようございま〜す!」と元気な挨拶が園庭に響きました。中には、門を入ったところで言っているのでしょうか、まだ姿が見えないという子もいましたよ。午前中は、いつものローテーションを行ったあと、『発育測定』『保健指導』がありました。また今日は、『給食参観・給食試食会(はな組(4歳児)・ほし組(3歳児)対象)』を行いました。特にほし組(3歳児)の保護者のみなさんは、初めての給食参観となり、「結構たくさんの量を食べていますね」「家とはまた違いますね(家では食べないものでも、幼稚園では食べるんだ!)」と驚かれていました。こどもたちは見られているのが恥ずかしいのか、それとも緊張しているのか出だしは少し固くなっていたようでした。また、給食試食会では「おいしかった!」「自分たちのこどもの時よりもいいなあ」という感想が聞かれました。午後の1時間(13時ごろ〜14時)は、秋の素材を使った制作活動を楽しく行うなどして過ごしました。

11月13日(木曜日) 寒さを吹きとばそう 〜心も体もポカポカに〜

 今日は、気温こそ昨日並でしたが、曇り空で日差しがなく、一日中体感温度は低かったように思います。今日は『にこにこ広場』(0〜2歳児の広場)の開催日です。始まるまでに、在園児が、昨日の保育参観同様、園庭にゲームやお店の準備を行いました。「(乳幼児に)楽しんでもらうぞ!」そんな気持ちが準備する動きからもよくわかりました。未就園児が園庭に出てくるまでは、園児たちが昨日十分にできなかったコーナーを中心に遊びました。また、昨日はうまくいかなかったゲームに再チャレンジする姿もみられました。その後、未就園児がお部屋から出てきて、園児たちと一緒に遊びました。しばらく遊んだあと、園児たちは片付けをして、それぞれの部屋に戻っていきました。未就園児たちは、保護者の方と一緒に砂場に移動し、自由遊びとなりました。保護者のみなさんと職員、ボランティアの方は、こどもたちを見守りながら、子育てに関する情報交換をされていたようです。こういう場をつくっていくのも公立幼稚園の大切な役割のひとつであると考えています。また、今日は他の小学校区に在住されている親子が、「(錦郡幼稚園の)この自然環境がいい」と遊びに来てくださいました。すでにその小学校区にある公立幼稚園への入園を決めておられるのですが、時間があえばこれからも広場に参加したいとのことでした。もちろん大歓迎です! 富田林市に在住されている方ならどなたでも、本園に入園するかしないかに関わらず、どんどん未就園児広場に参加していただけると嬉しいし、一緒に楽しんでもらえれば輪が広がっていきますよね。また今日は『給食参観・給食試食会(そら組(5歳児)対象)』がありました。昨年度に引き続きの開催となりましたが、1年間の間に食べっぷりもマナーも更にすばらしくなったことを実感していただけたことでしょう。また試食会では、あらためて本市の給食のよさ(質・量ともに)を感じていただけたことでしょう。14時からは、大阪大谷大学の先生による『読み聞かせ』もありました。後日、こどもたちの反応やおすすめの本などを教えてくださり、私たち職員も学ばせてもらっています。

11月12日(水曜日) 「楽しかったよ!」 〜保育参観(秋の遊び)〜

 今日も昨日同様に冷たい朝でした。見上げると、北に向かって西側には青空が広がっていますが、東側は薄い雲に覆われています。雲は南から北に向かって流れています。時間が立つにつれて、この状況は変わらなかったのですが、日差しは園庭にも届いていました。いつもどおりの朝の活動(『朝の準備』『水やり』『自由遊び』)をしたあと、保護者のみなさんに再度集まっていただき、10時15分から園庭にて保育参観(秋の遊び)が始まりました。最初に、各お店の担当のこどもたちから、遊び方の説明がありました。わかりやすく大きな声での説明でした。特に、はな組(4歳児)は、少ない人数ですがしっかりと説明できていて、成長を感じました。また、各ゲームや飲食店には、秋の自然素材(どんぐりや枯れ枝、枯れ葉など)を使って作ったものが並びました。時間をかけて工夫して作ったもので、どれも素敵なものとなりました。10時30分ごろから、お客さんとお店の人に分かれ、親子で一緒に楽しみました。お店の人は、3つのチームが交代して担当します。自分の担当時間以外は、お客さんとなってそれぞれのお店に出かけていきます。11時からは、まだ行っていないお店に出かけたり、お店の人になったりと自由に動いてよい時間となりました。同じゲームに何度も挑戦したり、違う学年のお店の人になったりと、興味をもったところで活動をしている親子の姿も見られました。日差しがなくなったものの園庭は明るく、こどもたちと保護者のみなさんの熱気で『にしこおり』の体感温度は暖かく(温かく)なりました。最後に、保護者の方から今日の感想を話していただき、保育参観を終えました。なお、今日は園内でとれた『ザクロ』の実をおみやげに持って帰っていただきました。 

11月11日(火曜日) 「いらっしゃいませ!」 〜保育参観に向けて〜 

 今朝は、たいへん冷え込みましたね。昨夕から気温はどんどん低下していて、夜は家の中でも寒く、今シーズン初めて暖房(床暖)を入れました。朝のゴミ出しは寝間着で行くのですが、さすがに今日は震えが来ましたけれども朝から青空で、日が差してくる中を、気持ちよく登園してきました。こどもたちが来るまでに、各部屋を開け換気を行い、園庭に出て安全点検をするのですが、今日は『にしこおり柿』の落葉拾いもして腐葉土をつくるための箱に入れました。これからの季節、箱の中では『ダンゴムシ』や『カナブン』の幼虫、その他目に見えない微生物が大活躍、箱に入れた落葉や雑草などを食べて栄養豊富なフカフカの土にしてくれるのです。ときどき仕切板を上げてその様子を観察するのも楽しいですよ。こどもたちは『水やり』を済ませたあと、好きな遊びで楽しく過ごしました。そのあとは、園庭での『おみせやさんごっこ』です。明日の保育参観の予行練習も兼ねています。「いらっしゃいませ!」「わかりました!」「ありがとうございました!」店員さんの元気な声がします。暖かい園庭が一層温かくなりました。ゲームコーナーも盛り上がっています。ドングリころがしでは、大当たりのゴールに入って大喜びです。明日は、保護者の方と一緒に、お客さん役と店員さん役を時間帯を決めて交代しながら楽しく過ごす予定です。給食を挟んで、ほし組(3歳児)はな組(4歳児)は、引き続き園庭で遊びました。そら組(5歳児)は、ゲーム機の補修や明日の最終確認をして過ごしました。

11月10日(月曜日) 静かな『にしこおり』

 今日は、8日(土曜日)の代休で、幼稚園はお休みです。私は、9時40分に登園し、事務処理を少ししました。秋になり、ビオトープの水量も安定していますので、土曜日か日曜日のどちらかのみ来るようにしています。また野菜等の『水やり』も昨日雨が降ったので、今日はしなくても大丈夫そうです。大阪大谷大学も同じく代休日のようで静かです。朝イチはいいお天気でしたが、現在は曇っています。実際の気温は18℃となっていますが、体感温度は、もう少し低いようです。11時降園予定で動きます。  

11月9日(日曜日) 一日お休みです。

11月8日(土曜日) 大きな舞台も大丈夫! 〜大阪大谷大学学園祭に出演〜 

 今日は、いよいよ舞台発表本番です。登園したこどもたちが、いつもよりも元気に、よく聞こえる声で「おはようございます!」と朝のあいさつをしてくれています。「さあ、やるぞ!」そんな気持ちがこもっていますね。そら組(5歳児)はな組(4歳児)は、昨年度の経験があるのですが、ほし組(3歳児)は、初めての体験となります。昨日のリハーサルでは、学園祭の準備をされていた学生さんたちも見てくれていたのですが、今日は、保護者の方や、地域の方、そして大学の学生さんとたくさんのお客さんの前での発表となるので、緊張するかもしれません。でも、こんな貴重な体験ができるのは、『にしこおりっ子』だけなのですよね。あらためて大阪大谷大学の関係者のみなさんにも感謝申し上げます。ありがとうございます。さて、登園してきたこどもたちは、朝の準備をしてから、園庭に出て野菜に『水やり』をします。それが終わったら自由遊びです。今日のような日常と少し異なる時にも、『にしこおりっ子』は動じません「すごいなあ、根性すわってるなあ」と感心しています。9時50分、たくさんの学生さんが迎えに来てくれ、お互いに挨拶をした後、元気に出発です。到着後は、控え室で出番を待ちました。10時20分、いよいよ出番です。私は、舞台すぐ裏で控えていたこどもたちにエールを送り、観客席に回りました。2〜3曲、体ほぐしを兼ねて踊ったあと、運動会でもやった『ラーメン体操』が始まりました。これまで通り曲に合わせてラーメンを食べる様子がよくわかるものとなりました。最後は、『だれにだってお誕生日』です。舞台のこどもたちや学生さん、そしてお客さん、みんな一緒に、「○月生まれ〜」に合わせて、自分の誕生月には、「はーい!」と手を上げジャンプしてのパフォーマンスもあり、盛り上がったフィナーレとなりました。

11月7日(金曜日) 秋晴れのもと、元気いっぱい 〜いよいよ明日は、舞台発表〜

 今日も、午前中は秋遊びを中心に過ごしました。途中『にしこおり柿』の大試食会をしました。『にしこおり柿』はしぶ柿なので、決して甘くはないのですが、あえて経験してもらって、干し柿にしたあとの味と比べてもらおうという趣向です。「げっ!」ほんの少しの量でしたが、『良薬口に苦(にが)し』の言葉通りのようでした。「舌がザラザラになって、固くなった」と話してくれた子がいました。このように言葉によって上手に状況を表現できる力がついてきていることも嬉しいですね。昨今ともすれば(今日もありましたが)『やばい!』と言うことが多いのですが、社会の風潮が、こどもたちの世界にも確実に入ってきているようで心配です。せめて、何がどのように『やばい!』のかお話できるようにはなって欲しいものですね。午後は、いよいよ明日の本番に向けて、大学の実際のステージ上でリハーサルを行いました。幼稚園に残って留守番をしていたのですが、大学からこどもたちの大きく元気な声がよく聞こえてきました。明日は、お天気もよさそうです。大学のおねえさん、おにいさんたちと一緒に『にしこおり』パワーを大いに発揮していこう! 

11月6日(木曜日) 秋・秋・秋 〜紅葉も食欲も運動も『にしこおり』にあり〜 

 今日は、大きな予定もなく、一日のんびりと過ごしていました。午前中は、園庭に秋の遊び道具を並べて、自由遊びを楽しみました。給食では『にんじんチップス』が大人気でした。『にしこおりっこ』は、みんな給食大好き、元気モリモリいっぱい食べてくれているのですが、今日の『にんじんチップス』は、最初に配膳量をやや少なめにして、おかわりを楽しんでもらおうという作戦でいきました。結果は、予想通り。おかわりの列ができ、枚数制限をしたほどでした。午後は、明後日に迫った『大阪大谷大学学園祭』のオープニングステージに向けての練習を遊戯室にて行いました。大きな野外ステージで『にしこおりっ子』の元気な姿をみんなに披露するぞ! 

11月5日(水曜日) 一緒に秋探し 〜錦郡小学校1年生とそら組(5歳児)との交流会〜

 今日は、本園の園庭を会場に、錦郡小1年生を迎えての幼小交流を行いました。最初に、小学校の運動会の1年生団体演技である『ダンスパフォーマンス』を見せてもらいました。みんなで揃えるところ、自分の好きなポーズをするところ、どちらも音楽に乗って、心も身体も踊らせていました。この時はそら組だけでなく、はな組(4歳児)ほし組(3歳児)も一緒に見せてもらいました。その後は、1年生と5歳児とが混合となった班をつくり、園内の植物探し(フィールドワーク)をしました。事前に撮影された草花の写真を見て、実際にどこにあるか班で協力して園内を探す遊びです。すぐに見つけたものもあれば、なかなか見つからないものよく似ているが「これだ!」と確定できないものなどもあり、楽しみながら学びの要素もいっぱいある遊びとなりました。最後に集まって、小学生から今日の感想を話してもらい、お互いに「ありがとう!」と感謝の気持ちを交わして終了となりました。

11月4日(火曜日) こんな日もいいなあ 〜ミニ遠足と会食〜 

 今日は、運動会の代休で小学校がお休みのため、給食がありませんそれを見込んで、幼稚園で会食(お弁当ではなく、園で育てた野菜を使った昼食)をしました。朝からは、バスに乗って、そら組(5歳児)・はな組(4歳児)が一部食材の買い出しにスーパーへ、別のバスに乗って、ほし組(3歳児)が秋を見つけにスポーツ公園へ、それぞれ出かけました。私は、スーパーへ先回りして、バス降車と入店まで同行した後、スポーツ公園へ移動し、すでに公園の上の方にいたほし組に合流しました。すでに、ペットボトルにたくさんのドングリを拾っていたのですが、結構大きなものもあって喜んでいましたよ。あと遊具で少し遊ぶこともできました。短い時間でしたが楽しそうでした。こどもたちが乗ったバスの後ろについて園に帰ってきました。スーパー組は、すでに帰って来ていました。園に残ってくれていた職員の手で、豪華な会食ができました。遊戯室に全員集まって、2人もしくは3人のグループで会食をいただきました。今日のメニューは『さつまいもごはん』『さつまいも入りみそ汁』『さつまいもの天ぷら』『ポテトサラダ(じゃがいも)』『スティックポテト(さつまいも)』と、園で収穫したさつまいもを中心としたものとなりました。いつもの給食以上に、おかわりの回数も量もたくさんとなりました。

11月1日(土曜日)〜11月3日(月曜日・祝日) 緊急メンテナンスのため停止

10月31日(金曜日) 緊張したけど、楽しめたよ! 〜第二中学校文化発表会に舞台出演〜

 今日は、全員ですばるホールで行われた第二中学校の文化発表会の舞台発表(オープニング)に参加しました。こどもたちは、とても広いホールの舞台に立って緊張していたようですが、少しずつ慣れてきて、最後は元気いっぱい楽しくやれたとのことでした。

10月30日(木曜日) やるなあ!そら組 〜観劇に行きました〜

 今日は、そら組(5歳児)が観劇に行きました。PLカッパ座のみなさんによる『ねこときんぎょ』というお話でした。始まるまで少し時間があったので、PLの塔の前で遊んでいたところ、管理されている方から「中入っていいよ」と声をかけていただき、塔の中へ入らせていただいたとのこと。こどもたちは初めての体験で興味津々、またエレベーターにも乗せてもらって2階にも行ったようです。私は、小学生の低学年の時に完成間もない塔に社会見学の一環として行きました。その時は、上の展望台から富田林の街を見下ろし、自分たちの小学校を見つけて喜んだものです。そうそう今の金剛東地区は雑木林で、家は一軒もありませんでした。今では想像できませんよね。劇はとてもおもしろく、座席から身を乗り出しそうになるほど喰いついて見ていたとのこと。富田林市立幼稚園10園の5歳児が集まっての観劇となったのですが、「錦郡幼稚園のこどもたちは、『あいさつ』も『観る態度』もすばらしいですね」と、他の園の先生方から声をかけていただいたとのことでした。

10月29日(水曜日) 張り切っています

 今朝は8℃からスタートしました。さすがに寒かったですね。でも、青い空白い雲というのがいいですね。最高気温は19℃という予報ですので、これに期待しましょう。登園後は、野菜や花の『水やり』をしてから、自由遊びに移りました。今日は、砂場・遊具・乗りものに分かれて遊んでいました。虫取りも何人かやっていましたが、バッタもだんだん見当たらなくなってきて、途中からは他の遊びをしていました。10時30分に大阪大谷大学の先生と4人の学生さんが来てくれました。11月8日(土曜日)の学園祭に、園児と学生さんたち一緒で舞台発表をするのですが、それに向けての合同練習を行うためです。遊戯室で、当日の出し物(歌や踊り)を確認しながら練習していました。こどもたちは日頃からやっている内容なのですが、やはり一緒にやってくれる学生さんがいると、いつも以上に張り切っているようで、園庭にいた私にも、歌う声と踊っている足音がよく聞こえてきました。私の方は、日なたぼっこを兼ねて、草刈りと園庭(土の部分)整備を、どちらも現状をよく観察しながらゆっくりですが、でも張り切って行いました。今日は水曜日なので、午前保育で11時30分降園ですが、天気もいいので多くの園児が園庭開放を楽しんでいました。

10月28日(火曜日) 「寒いっ〜!」「暑いっ〜!」

 今朝は冷え込みましたね。7時現在『にしこおり』の気温は12℃となっていました。各部屋は、感染症等対策も兼ねて窓を開け、扇風機を回してこどもたちの登園を待つことにしています。現在のところ感染症等は出ていませんが、予防も含めて引き続き、念には念を入れてやっていきます。今日は時間が過ぎるにつれ、日が照っている時は、暖かかったのですが、曇ると一気に体感温度は低下して、こどもたちからも「寒いっ〜!」という声が上がりました。しかしながら、そこはこどもたちです。園庭で遊んでいるとすぐに「暑いっ〜!」と叫んでいる子もいましたよ。今日も大きな行事や取り組みはありません。園庭でクライミングを楽しんだり、砂場で遊んだり、またはビオトープでメダカすくいに挑戦したりと、自分のやりたいことを思う存分やっていました。今日一日の目標は、「給食のおかわりをいっぱいする」でしたが、その言葉の通りたくさんおかわりしに来てくれました。中には全メニューをおかわるする子もいて、有言実行すばらしかったなあ。もちろん完食完売です。午後からも、ゆったりと時間は過ぎていきました。私の方は、草刈りも最終ラウンドを迎え、こちらも来春の園庭の様子を想像しながらじっくりとやっていく予定です。

10月27日(月曜日) のんびりゆったり

 朝は東の山、とりわけ金剛山に向けて、比較的黒い雲が西風に乗って走っていました。黒い雲が去ったところから順に、その上空にある白い雲が顔をのぞかせ、更にその上には青空が広がっていました。まさに秋の空というやつですね。そして、朝夕恒例だった『水やり』も、雨が降った翌日はしなくてもよくなりましたし、草木も少しずつ秋色になってきました。今日は大きな行事や取り組みの予定がなく、言ってみれば『日常のにしこおり』でした。そんなわけで、朝の自由遊びもいつも以上にのんびりとできました。また、そのあとの園内での自然散策(植物探し)もゆったりとできました。こんな日も必要不可欠ですよね。不思議なもので、こんな日ほどあっという間に過ぎていくもので、気がつけばもう15時になっていました。あっぷるタイム(14時〜15時)が終わり全員遊戯室から降りてきます。このあと、15時降園のこどもたちと分かれ、ゆったりくらぶ(15時〜16時か17時)のこどもたちが再び遊戯室へと向かいます。下に降りている間に、遊戯室の天井に張り付いていた『ハチ』を駆除しに向かったのですが、脚立に乗って、虫取り網を伸ばしてギリギリとどきましたので、殺生することなく、窓の外へ出すことができました。事情を説明してもらっていたこどもたちから「ありがとう!」と言われ、嬉しいような照れくさいような複雑な気持ちになりました。早くも職員室に西日が差してきました。ブラインド越しなので弱い光なのですが、まさに『秋の日は釣瓶落とし』ということわざがぴったり当てはまりますね。ところで、釣瓶(つるべ)って何かわかりますか? 釣瓶、本当に見かけなくなりましたね。 

10月26日(日曜日) 充実?!の日曜日

 15時15分に登園しました。今朝は自宅のある町会で会合があり、午後イチに買い物を済ませてから来ました。恵みの雨のようなあいにくの雨のような、微妙なところです。『水やり』も『池の補水』もしなくてもよい代わり、寒さと暗さが嫌ですね。今日は、ビオトープ周りを確認して、16時には降園する予定です。夜は『○虎』の応援をします!

10月25日(土曜日) 『にしこおり』ええなあ!

 今日は10時30分に登園。昨日午後研修会にいきましたので、その分の事務処理と11月の園だよりを作成するため、昼食持参できました。まず事務処理から取り掛かり、終えてから園だよりの構想をねったところで、12時40分となりました。ここで昼食をとりました。13時過ぎから「1時間1本勝負!」と気合を入れて、園だよりに挑みました。14時10分、一応終わりました。この間、『にしこおり』は実に静かでものすごく集中して作業をすることができました。雨が降ってきましたので、少し休憩してから降園することにします。月曜日の朝までに、何度か時間を置いて読み返します。その時に文言を変えたりして精度を高めます。乞うご期待!

10月24日(金曜日) 感謝します

 今朝の『にしこおり』は、時間とともに気温が下がっているような気がします。私が登園してきた時と、こどもたちが登園してきた時とでは、後者の方が寒いですね。でも「おはようございます!」とこどもたちの元気な挨拶を聞くと、暖かさを感じます。登園したこどもたちが増えるのに比例して、どんどん心の温度は上がっていきました。今日は、大阪大谷大学の構内で、秋の自然物を探します。樹木医さんが来られる日と重なっていて、一緒に回ってもらいながらいろいろ教えていただく予定です。大学にも樹木医さんにも感謝です。また、午後は研修会のため、給食を食べてから12時45分の降園となっています。保護者のみなさんにはご理解ご協力いただきありがとうございます。

10月23日(木曜日) 笑いながら

 今朝も寒かったですが、各部屋を開けて、外に出た7時30分頃からは、日がしっかりと差してきて、温かみも出てきました。こどもたちが登園してくる前に正門(南門)の『リュウキュウアサガオ』の伸びたツルを切ったり、その周辺の雑草を刈ったりしました。『リュウキュウアサガオ』は、花のピークが長いようで、まだまだ花が咲いています。そして、それなりの重さがあるようで、門かつぎのようにしているツルの束が垂れ下がってきています。来年に向けて、花が終わったら支柱をもう少し高くしていこうと考えています。『来年のことを言ったら鬼が笑う』と言われますが、先のことを考えていくのも私の役割ですので、笑われてもやっていきます。こどもたちは登園後『水やり』(昨日の雨で十分濡れているので、考えながらあげています)をしたあと、自由遊びを楽しんでいます。「暑くなってきた!」部屋に戻ってきて上着を置いて再び園庭に走っていく子もいました。今日は最高気温が22℃の予報となっています。昨日に比べて7℃も高いのですが、これで平年並みということです。あまり暑いのもかないませんが、逆にとても寒いのも困りますね。私はどちらかというと寒さが苦手です。みなさんはどうでしょうか? いずれにせよ、急激な変化(寒暖差が大きい)は身体にもこたえますから、お互いに十分気をつけましょう

10月22日(水曜日) みんなで楽しんで 〜『こすもすのつどい』〜 

 今朝は昨朝よりさらに寒さが増しています。また小雨まじりの『にしこおり』です。登園して、各部屋を開け、空気の入れ替えをします。いつもは扇風機を回しているのですが、さすがに今日は回すのをやめました。しかしながら、これからのシーズンは、インフルエンザ等にも気をつけなければならないので、換気は常にやっていきます。その後、ビオトープ川に行って掃除をしました。今日は『こすもすのつどい』(園児のおばあちゃん、おじいちゃん等に幼稚園に来てもらい一緒に遊ぶ)ですので、よりきれいな川も見てもらおうと考えたからです。ほうきで川底をさらっていると、何か気配がします。よく見ると、『にしこおり柿』の根元に『イタチ』がいました。目が合うと、スッと立ち上がり、小走りに池の方に行き、池の奥のヤブの中に入っていきました。「このあたりやな」と外から見ていると、ヤブの中から顔を出し、再び目が合うと、今度は倉庫裏へ走っていきました。ときどき『イタチ』が出るので、おそらく園の近くに巣があるのでしょう。今日はお客さんがたくさんこられるので『イタチ』も楽しみにしているのかも知れません。私は、午前中出張が入ってしまい、お出迎えすることができませんが、終わり次第帰園し、お見送りだけでも出来たらいいなと考えています。よろしくお願いします。

10月21日(火曜日) 不思議な日 〜錦寿いきいきクラブのみなさんと〜

 今日もどんな一日になるかと胸を踊らせながら、7時に登園しました。昨日からなお一層気温は下がっていて、最低気温は14℃です。どおりで朝方寒さで目が覚めたわけですね。また、最高気温も昨日より5℃さがって19℃となる予想で、もう涼しいを通り越して寒さすら感じる園庭ですが、昨日の『ミゾソバ』も、あとわずかになってきましたが『ツユクサ』も、まだまだがんばっている『マリーゴールド』も、今日もまた暖かく咲いています。今日は、『錦寿いきいきクラブ』のみなさんと園児との交流会です。学期に1回ずつ開催していただいています。今回は、マジックショーを一緒に見せてもらいます。会場の錦寿荘へは、徒歩5分という好立地で、みんなで交通ルールを守り無事到着。たくさんの地域のシニアメンバーに拍手で迎えられ、こどもたちは(職員も)少々照れ気味でしたが、まるでスター扱いで、嬉しそうでもありました。マジックは実に多種多様、いろいろなマジックがこどもたちを驚かせます。たぶん本物のマジックを見るのって初めてじゃないのかな、目をパチクリ、口をアングリなかなかのリアクションでした。こどもたちは、途中さまざまな場面で前に出てアシスタントをさせてもらいました。また、持ってきていただいた手品グッズ3種類を、一人ひとりにプレゼントしてくださり、こどもたちとシニアのみなさんとがともに手品に挑戦したりと楽しいひとときを過ごし、終了予定時間をオーバーするほど熱が入りました。園に帰る際には、クラブのみなさんから一人ひとりにおみやげまでいただきました。次は年明け(1月)に行うことを決め、再会を祈念して散会となりました。地域のシニアの方とともに不思議な一日?!を過ごしました。お世話になりありがとうございました。なお、いただいた手品グッズ及びおみやげは、各家庭にてお楽しみください。  

10月20日(月曜日) 自然繋がり 〜『にしこおり』と『ふれあいの里』〜

 今朝は7時の登園でした。雨はやんでいるものの黒い雲が空を覆っています。時間とともに少し明るくなってはきましたが、8時になっても日は差していません。さて、夏の暑さの中で、ビオトープ滝を囲むように同じ種類の草が生い茂り、秋の訪れとともに薄いピンクの花をたくさん咲かせています。調べてみると『ミゾソバ』という名前の植物であることがわかりました。『ミゾソバ』は、山地の小川沿いや沼沢地、湿地、水田、畦、湖岸など自生し、特に用水路脇など、水が豊かで栄養価が高い場所に分布する植物とのことで、本園のビオトープがその条件に合致したのでしょうね。溝(みぞ)の近く(そば)に生えるから『ミゾソバ』かと思いきや、見た目が蕎麦(そば)に似ていることから、その名前がついたとのことでした。なお可愛く美しい花と思っていたのですが、この花は正確には萼(がく)(一般的な植物の花びらを支えているカップのようなもの)なのだそうです。今日もまた、ビオトープはいろいろなことを学ばせてくれますね。さて今日は秋の遠足です。雨は降らないとの予報ですので決行することとしました。朝から登園するこどもたちもいつも以上にニコニコでした。おにぎり弁当を持って来ているか(後の準備物は何とかなるので)をまず担任の先生を中心に確認してもらい、全員大丈夫!でした。出発までの準備もバッチリで、予定通り9時15分に出発しました。大阪狭山市民ふれあいの里に着いて、入場後すぐにリス園に行きました。入る前に注意事項を確認しました。一人ずつ左手には餌(ひまわりの種)を持ち、右手にはミトンをつけました。準備万端、2重になっている扉を開け、園内へ入りました。最初は、数匹のリスが走り回っていたのですが、やがて中央にあるハウスの天井裏へ入ってしまいました。10数匹のリスがいるらしいのですが、時々出てくるもののすぐにまた隠れてしまいました。結局直接エサをあげられた子はいなかったのではないでしょうか。朝イチは、餌をよく食べるらしいのですが、どうも今日はすでに他のお客さんから餌をもらって、満腹になっているようでした。別のサイトにはモルモットがいて、ここではなかなか隠れ家から出てこない様子を見ておられた係の方が、野菜を持ってきてくださり、こどもたちが小屋の前に野菜を手にのせて差し出すと、上半身だけ出して食べる様子が見られました。これには全員大満足でした。次に、大型遊具がある広場に行きました。一部の遊具は水たまりがあってできませんでしたが、他の遊具で繰り返して遊んでいました。特に長い滑り台には列ができるほどでした。さて、楽しみのひとつにしていた『おにぎり弁当』の時間です。みんなおにぎりを見せ合いっこしていました。「うめぼし好きやねん!」と嬉しそうに食べている子がいて、少しびっくりしました。「うめぼしは身体にいいもんね!」と伝えると、にっこり笑顔を返してくれました。昼食後は、植物園に移動して、お腹休めを兼ねて散策しました。その後、花見広場というところに行って、花見はできませんでしたが、どんぐり拾いをしました。最後にもう一度リス園に行って、リスの餌やりに再チャレンジしましたが、今度は姿すら一切見せず『昼寝の真っ只中』ということでした。しかたなく、柵や餌箱にひまわりの種を置き「夕ごはんに食べてね!」と言いながらお別れしました。帰りも予定通り13時30分過ぎで、事故やケガもなく楽しい遠足になりました。 

10月19日(日曜日) 気になる『にしこおり』  

 今朝は、9時30分に登園しました。昨夜の雷雨の後が気になったので、まずは園庭1周。幸い草花等にも影響はなく、逆に小麦が一斉に芽吹いているのを見て感動です。ビオトープ池は満水ですが、こちらも特に問題はありません。今日は、ちゃんと職員室の鍵を持ってきたので、この『にしこおり日記』も更新できたし、事務仕事も行うことができました。そして、日がさしてきました。東の山々が雲に覆われていましたが、少しずつ見えてきています。今日も一日良い日でありますように。そして、明日は遠足です。明日はお天気もまずまず良さそうでよかったです。みんなで元気に楽しみましょう!

10月18日(土曜日) やってしまった!

 今日は、15時15分の登園でした。先に園庭の様子を見て回り、『いちご』と『ダイコン』の苗に『水やり』をしました。そのあと、職員室で事務作業の予定でしたが、鍵を忘れてきたことに気がつきました。この時点で職員室には入れないので15時45分に降園となりました。(10月19日に記載しました) 

10月17日(金曜日) 2つのタイプ 〜朝の動きと『さつまいも掘り』から〜

 今朝はとても気持ちがいい、そして優しい青空が広がっている『にしこおり』です。「外で遊べるぞ!」登園してきたこどもたちの喜ぶ声が響いています。そら組(5歳児)は、早々に朝の準備を終え『水やり』のために外に出ました。その様子を見ていたほし組(3歳児)はな組(4歳児)のこどもたちも、負けじとばかり小走りで『水やり』に向かっていきました。そのあとは、光り輝く園庭で、好きな遊びを楽しみだしました。この時点で8時50分です。このときに登園してきたこどもたち、大きく2つのタイプに分かれます。1つは『サササのサー』タイプ、急いで保育室に入り朝の準備をして外に出てきます。もう1つは『マイペース』タイプ、いつもの自分のペースでどっしり?!と構えています。どちらの動きも見ていて微笑ましいですし、いずれ変わっていくことでしょうね。さて、今日のメインの取り組みは、『さつまいも掘り』です。園内の畑に植えた『種ツル』が夏の暑さを乗り越えて立派に茂りました。あまり『水やり』をしなくても(しないほうが)いいのですが、植え付け後の暑さに枯れそうになっている姿をみると、『水やり』をしてしまいました。今年は、植え付けた『種ツル』が1本も枯れずにすみました。これが嬉しかったです。さて、こどもたちは臨戦態勢、長いツルの根元を両手でしっかり掴んで、先生からの掛け声がかかるのをいまか今かと待っています。「では、引っ張って!」ぐっと手に力が入ります。「あれ?」すぐさまツルが切れてしまうこどもたちがいます。「さつまいもない!」とつまらなそうです。一方でツルが抵抗なく引っ張れたこどもはにっこりです。が、ツルの先(根元)を見て、これまた「さつまいもない!」 先のこどもたちには、土の中のさつまいもが「もうすぐこどもたちに会えるぞ!」と、後のこどもたちには、ツルの先(根元)が「ごめん、はずれ(当て物ではないけれど)でした」と、謝っているようでした。収穫したさつまいもは、みんなで園庭まで運び、並べました。「1,2,3,・・・」みんなで声を揃えて数をかぞえました。大・中・小と全部で117個(本)のさつまいもの大集合でした。大・中は、しばらく冷暗所に置いて、甘さを増すようにします。小さいものは、本日早速ふかし芋にして、給食と一緒に食しました。新鮮なものは、甘さ控えめで瑞々しかったです。午後からは、定例(月に1度)の避難訓練です。今日は台風が接近してきたことを想定したものです。話をよく聞いて、テキパキと行動していました。どんなことでもそうですが、そら組がしっかりやると、はな・ほし組もそれをよく見て、わからないことや初めてのことでも見よう見まねで取り組んでいきます異年齢保育の意義がここにありますね。 

10月16日(木曜日) やっぱりなあ! 〜環境も食育も『にしこおり』〜 

 今朝も早めに登園しました。最初は干していたブルーシートを畳んで倉庫に片付けるという作業から始めました。プールにいった途端に雨が降り出しました。急いで畳んだのですが少し濡れてしまいました。もう一回広げて干そうかとも思ったのですが、雨雲レーダーによると、午前中は雨が続く模様なので、やはり片付けることにしました。サササのサーっと(こんなふうにうまくはいきませんでしたが)畳んで、倉庫に入れました。こどもたちの登園後は、雨の止み間をぬって好きな遊びを楽しみました。今日は、『にこにこ広場』(0〜2歳児の遊び場)がありました。最近になって『いちご組』(2歳児の遊び場)に来てくれている子も参加してくれました。この子は、保護者の方ともども『にしこおり』の環境をとても気に入ってくださり、早速来年度3歳児として本園への入園を決められました。そうなんです、これを読まれたみなさん、ぜひ一度遊びに来てください。当該(来年度3〜5歳児)のこどもさんがおられる方はもとより、就学前のこどもさんがおられれば、ぜひお越しください。園内のビオトープを中心とした自然環境の中、こどもさんが目を輝かして遊ぶ姿を目のあたりにされ、いい意味で驚かれることでしょう。また今日は、保健指導・発育測定も行いました。給食は、みんな大好きなカレーライスでした。おかわりもたくさん来てくれました。ちょうど9月度の残さい率(残した割合)調査の結果が給食センターから送付されてきましたが、本園は、園全体でごはん(米飯)が8%(市立幼稚園10園中トップ、市立幼稚園10園平均18%)、おかず(副菜)が1%(同トップ、同9%)、パンが0%(同トップ、同6%)と、本当によく食べてくれています。もちろん偏食(いわゆる好き嫌い)もほとんどありません。特に野菜類は、園の畑で育て調理して食することもあって、給食でも喜んで食べています。(保護者の方から「家では食べないのにどうしてかな?」という声もありますが・・・。) 午後からは晴れ間も見えましたが、園庭がぬかるんでいるので各部屋で過ごしました。

10月15日(水曜日) あたらしい仲間とともに 〜人も自然も生きものも〜

 夜間にまとまった雨が降ったようで、家を出ると植木が濡れて良い色になっていました。園に着いて、通用門(北門)を開けると、門扉から『モンシロチョウ』が飛び立ちました。ひょっとしたら雨宿りしていたのかもしれませんね。そのまま正門(南門)を開けにいきました。今度は門横の塀に『カタツムリ』の親子でしょうか、2匹が前後にいます。しばらく見ているとゆっくりですが進んでいきます。『リュウキュウアサガオ』の茂みに入っていくようです。更に地面には、赤ちゃん『カタツムリ』がいました。こちらは、たまたま視界に入ったのですが、雨上がりには、水分をもとめているのか、地面を這っていることがよくあります。気をつけないと知らない間に踏んでしまいそうです。そんな中で、今日も自然豊かな『にしこおり』の一日が始まりました。まずは、今日からあたらしい仲間が増えました。はな組(4歳児)をはじめみんな大喜びです。さっそく声をかけたり、場所を教えてあげたりと優しく接していました。こどもってすぐに仲良しになれていいなあ今日は『ひろみ先生の英語あそび(特別バージョン)』があり、うまく歓迎会を兼ねることもできました。特別バージョンというのは、日頃の英語あそびを膨らませて、ハロウィンパーティーを催してくださいました。ゲームあり、衣装ありで楽しいひとときを過ごしたようでした。平行して、今日は未就園児広場『にこにこ広場』(0〜2歳児)がありました。ここでも新しい仲間の参加がありました。11時になり、大阪大谷大学の先生が来てくださいました。昨日、こどもたちに「明日、何の種まきするの?」と聞いてみたところ「小麦粉!」と答えてくれたこどもがいて、わざと「えっ、小麦粉?」と問い返すと、「そう、小麦粉!!」と言うのでした。周りにいた子が「うーん、小麦かな?」と、こちらは自信なさげにつぶやきました。「小麦粉?! 小麦?! どうかなあ?」と首を左右に傾けながらささやくと、「明日、聞いてみよう」ということになりました。さて本番、小麦!のまき方を教えてもらってから、園庭の畑にまいていきました。私はというと、朝から曇っていて大チャンスとばかりに、ブルーシートの裏側(まだ掃除していない方の面)の汚れを落とし、水をかけてから天日干しにしました。そのあとは、園庭の草刈りをしました。雑草で放っておくと種がこぼれる(飛散する)可能性の高いものを中心に、しっかり刈り取りました。刈り取った草は、普段なら腐葉土入れ(腐葉土をつくるための箱)に入れるのですが、今日の分は種からの繁殖を防ぐ意味からも廃棄しました。

10月14日(火曜日) 『こども同士の学び』に学ぶ 〜3幼稚園交流〜

 今週も朝早めの行動を起こしていこうと考え、まず今日は6時30分に家を出て6時45分に登園しました。この時間帯は道路も混まず、順調に車を走らせることができるのがいいですね。到着後は、朝の準備をしてから、園庭に出て運動会の時に土を入れたところ(通用門入ってすぐのあたり)の整備をしました。それが終わってから、プールに置いている、最後の1枚のブルーシートの汚れ取りのため、水をかけてからデッキブラシでこすりました。見ためには目立たなかったのですが、こすると水が黄土色(乾いた土が微妙に付いていたため)になっていきました。あいだに職員打ち合わせを挟んで、再びプールへ。片側を終え、乾かした上で裏返しました。この時点で9時45分となっていて、体力というよりも気力(暑さも)の限界が来たようです。今日のシート掃除は、ここで終了としました。続きは明日以降にやります。この後、日陰に回って草刈りをしていると、伏山台幼稚園の5歳児さんがとっぴー号に乗って来てくれました。今日は伏山台幼稚園(5歳児)と川西幼稚園(全園児)が本園に来てくれて、一緒に遊ぶことになっています。しばらくすると川西幼稚園の仲間も来てくれました。それぞれが好きな遊びをしたあと、玉入れやリレーなどもやりました。伏山台・川西両幼稚園のおともだちは、自分たちの園とはまた違った遊具などに興味津々で、元気に走り回って遊んでくれていました。また、ビオトープでメダカやエビをとったり、私が藻をとっていると一緒に手伝ってもくれました。中には生き物のことをよく知っている子がいて、横でいっぱい私に教えてくれました。また今日もこどもたちに学ばせてもらいました。にしこおりっ子も、他園のおともだちと一緒に遊びながら、いろいろと錦郡幼稚園のことを紹介してくれていました。人に物事を伝えたり、教えてあげたりすることは、知らず知らずの間に、自身の大きな学び(成長)に繋がる、大事な大事なことなのですよね。 

10月13日(月曜日・祝日) 教訓あり、学ぶことも多し 

 今日は13時30分に登園。ビオトープ滝はとてもいい音を立てていて水流もバッチリでした。気を良くしてビオトープ池へ。「えっつ!」ポンプのパイプが完全に水面から出ていました。ちょうどポンプ本体を入れているバケツの上面と水面が同じ位で、浅瀬は完全に水が無くなっている状態でした。一日空ける(時間にして約50時間過ぎる)と、間に少し雨が降り、また涼しくもなったとはいえ、こうなるのですね。生き物は、タニシだけがそのまま(逃げ遅れた?)でしたが、幸いみんな生きていました。とても強いですね。メダカやエビなどは、池の中央部に移動していました。すぐに補水を始めました。すると、流れに逆らってメダカがどんどん補水口に向かって泳いできます。魚類は流れに逆らって泳ぐ性質があるのですが、まさにその通りですね。池の水が満水となり補水をやめると、やがてメダカは四方八方、好きなように泳ぎだしました。水の流れが止まった(静水となった)からでしょうね。学ぶこと多しでした。 

10月12日(日曜日) 一回休み?!

 今日は一日バタバタしておりました。夕刻に登園しようかと考えていたのですが、あっという間に日が暮れて来れなくなってしまいました。(10月13日書きました) すごろくではないのですが、『一回休み』としました。

10月11日(土曜日) 今日は午前中に

 今日は10時40分に登園しました。いつものように夕方に来ようと思っていたのですが、病院(定期検診)が終わり外に出ると雨が降っていて、ビオトープの水量も気になったので、そのまま直接やってきたような次第です。幸い雨は上がり、ビオトープにも特に変化はみられずでよかったです。畑やプランターも天然の『水やり』ができたので、今日は夕方の『水やり』はなしにします。少し事務作業をして12時までには降園する予定です。先程、昨日見学させていただいた『錦織のだんじり』の曳き歌が聞こえてきました。お家の人と一緒に曳きに行っている子もいるのでしょうね。事故やケガがないように十分気をつけて楽しんでくださいね。今日明日と行く人は特に、月曜日(祝日)は休息しながら生活リズムを元に戻し、心も身体も切り替えて火曜日に元気に登園しましょう!

10月10日(金曜日) 朝型が合っています

 今日は一段と涼しい朝でしたね。昨日の朝の動きに味をしめ、今日は初めから早く出ることを計画して、6時45分に登園できました。朝の準備をしてから、ゆったりと事務作業をしました。やはり涼しいと身体にもいいようで、余裕を持ってしかもてきぱきと作業をこなしていくことができました。今日も『早起きは三文の得』でした。前の勤務先では、『5時出勤組(私ともうひとり)』として朝にひと作業を終えていました。過日、そのもうひとり(今は別の勤務先)と話をすると「ここ(現在の勤務先) に来て夜型になってしまいましたが、やっぱり朝型の方がいいですわ」とのことで、最近になって朝早くに出勤するようになったということでした。私も当時のことを思い出し、そしてこの方の話を聞いて火がつきました。当分の間、この朝型で生活していきます!さて、今日は毎年恒例の『だんじり見学』にいきました。幼稚園から歩いてなんと3分、『錦織』のだんじり小屋では、とびらを開けた状態で、青年団のみなさんがだんじりとともに、こどもたちを迎えてくださいました。見学のみならず、一人ずつだんじりに乗せてもらい太鼓を叩かせてもらいました。そのあとで青年団の人たちによる『曳き歌』の披露がありました。質問コーナーでは「だんじりの提灯何個ありますか?」という質問に、団長さんが「230個です!」とさっと答えられ、数の多さと答えの早さの両方に驚くこどもたちでした。他にもいくつか質疑応答がありました。最後にお礼を言いました。青年団からはひとりひとりにお菓子のプレゼントがあり、こどもたちは大喜びしていました。「地域の伝統行事に招待されることが、地域に関心を持ち、地域の担い手として育っていくことに繋がったらいい」と強く思いました。 

10月9日(木曜日) さあ、今日も出番です!

 今日も涼しい朝で一日が始まりました。いつもは5時に起きてゆっくりと準備するのですが、今日はものすごくスムーズにいって、途中から「これは早く登園できるぞ!」となりました。結局、車も全く混まずで、7時に登園することができました。園舎の諸準備が終わり、プールに置いてあるブルーシートの状態を確認しにいきました。昨日、園務員さんが、運動会で使った雨よけのためのブルーシートの汚れを、水を流して落としてくれました。そのあと干してあったのを畳むためです。「完璧!」すべて乾いていることを確認し、畳んでいきました。職員打ち合わせの後は、残っていた3枚のブルーシートの汚れ落としに取り掛かりました。約2時間で2枚については、きれいにして干すところまでいきました。途中園庭では、運動会でそら組(5歳児)が演じた『気持ちをひとつに そら組フラッグ』を、そら組が数人演じていて、それを見ながらはな組(4歳児)ほし組(3歳児)の数人ずつが、フラッグを借りて一緒に演じるという、なんとも微笑ましい光景が見られました。憧れのそら組さんが演じたものを、自分たちもできるという喜びに満ちた顔つきになっていました。思わず作業を止めて見とれていました。11時となり給食を取りにいかなければならないので、残り1枚については、明日以降にすることにしました。午後からやろうかとも考えたのですが、今日も午後は、暑くて作業にならないと判断したからです。午後は、ビオトープの日陰の部分の草刈りをしました。池のまわりの補水タンクの近くです。また観てくださいね。そして、池の水草を少し取りました。このとき池底の泥が巻き上がりました。しばらく見ていると、どこからともなくメダカが集まってきました。たぶん泥に含まれている養分がめあてだったのでしょうね。面白かったです。今日も自分の役割(出番)が果たせてよかったです。 

10月8日(水曜日) もういっちょいこか!(運動会再演)

 今日も7時現在22℃と清々しい朝でした。ただ昨日よりも日中温度は早く上昇するようで、最高気温は30℃の予報です。寒暖差が激しくなっているので、こどもたちも大人も体調の変化には十分注意しないといけませんね。本日、そら組(5歳児)では、先日の運動会に参加できなかった仲間とともに、もう一度運動会をやろうということで、ご家族にも来ていただいて、運動会を再演しました。最初にチャレンジ種目(Let's チャレンジ そら組アスリート)、次に団体演技(気持ちをひとつに そら組フラッグ)、最後にリレー(バトンをつなげ!)と続きました。いずれも一生けん命やっていました。「本番が終わってからも動きをよく覚えているなあ」と感心したり、本番では少しうまくいかなかったことが今日はできて喜んでいた子がいたりという嬉しいことも続きました。最後のリレーは、なんと同着で「どっち(のチーム)も勝ちや!」と大喜びのこどもたちでした。締めは『メダル授与』、みんなから祝福され、これはこれでいい思い出になってくれたらいいなあと思いました。

10月7日(火曜日) ぼちぼちいこか!

 今日も爽やかな朝を迎えました。車の窓を開け、涼しい風を取り込みながら登園してきました。本当にいい気持ちでした。朝の準備を始めたのですが、どうもうまくいきません。体がいつもの動き方を忘れてしまったようで、順路がいつもと逆になっていたり、途中を飛ばしていたりと難儀なことでした。ひと通り終えて、職員打ち合わせです。今日は、予定していた『錦寿いきいきクラブ』との交流会が延期となったので、特段の取り組み等はない日となりましたが、運動会明けということでちょうどいいスタートです。そう、ぼちぼちいこか!ですね。そら組(5歳児)は、運動会の団体演技をもう一度やってみたり、みんなで集合写真をとったりしてゆったり過ごしました。はな組(4歳児)ほし組(3歳児)は、朝から久しぶりに自由遊びを楽しんでいました。運動会(当日というよりも日々の練習の中からかな)で得たものは大きく、助け合いができたり、声を掛け合ったりという姿がいくつも見られました。また、一人ひとりがひと回り心も身体もたくましくなったようにも見受けられました。運動会に向けて取り組んできたことが、自分(たち)の自信につながったようです。さまざまな取り組みをする時、いつも感じるのはできるかできないかを問う前に、やってみることが大事で、「さあ、やってみよう!」という気持ち(勇気)をもってチャレンジすることこそ、こどもたちが大きく伸びるチャンスなのです。またその気持ちをこどもたちが共有すること、ここに一緒に生きていく第一歩が刻まれると考えています。なお、今日は運動会の再予備日でしたので、給食を止めることとしました。各ご家庭では、お弁当を作っていただくことになりました。ご協力ありがとうございました。こどもたちは、給食の時とはまた違った表情で、嬉しそうに食べていましたよ。 

10月6日(月曜日) 明日への準備を(運動会の代休)

 今日は、昨日の運動会の代休ということで、幼稚園はお休み。園児のみんなは、昨日のことを思い出しながら休息していることでしょう。明日からまた次へのチャレンジが始まりますので、それに向けて心と体の準備もよろしくね。私たち職員も同じく準備していきます。午前中に登園し、錦郡小学校にお借りしていた用具類を返却させていただきました。ありがとうございました。また、午後には校務員チームさんが来てくださったようで、万国旗をはずし、植木の剪定もしてくださったようです。こちらもありがとうございました。

10月5日(日曜日) 『ええやん!ええやん!!』(運動会開催) 

 本日、運動会開催しました! 8時現在、準備が整い、日がさしてきました。『ほな、いこか!』 予定通りに9時開会、途中プログラム変更・縮小等もしなくてはと考えてもいたのですが、すべてみごとにやり切って、閉会も当初予定通りの11時15分でした。『にしこおりっ子』は、今回もいっぱいチャレンジしてくれました。『ええやん!ええやん!!』の運動会でした。また、たくさんの方々に観に来ていただき、たくさんの声援・拍手をいただきました。あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました明日は、代休でお休みです。今日の午後も含め、十分休養をとってください。7日(火曜日)からは、次のチャレンジが始まります。お楽しみに。

10月4日(土曜日) 仕切り直し(運動会延期)

 本日予定していました運動会は、雨天のため明日(5日(日曜日))に順延となりました。『仕切り直し』です。『仕切り直し』とは相撲で力士間の呼吸がうまく合わず、仕切りをもう一度やり直すことを意味します。現在では、そのことから、物事を一旦止めて新たな気持ちでもう一度やり直すことを意味するようにもなっています。明日は運動会できますように・・・。

10月3日(金曜日) 『ほな、いこか!』

 今日は、曇空でスタート。どうも天気は下り坂の模様。明日の運動会本番が気になって、スマホの天気予報をいろいろ見ているのですが、「うーん」といったところです。今日も早くからこどもたちの登園が続きました。朝から外遊びを兼ねた個人練習をしました。そのあとは、団体演技をひと通りおさらいし、最後は、そら組 (5歳児)のリレー練習で締めくくりました。前にも書いたように、運動会当日は、うまくできているかどうかよりも、楽しく意欲的に取り組めているかどうかをよく見てあげてください。また他のこどもたちと一緒に力を合わせてやれているかも大事なポイントです。特にそら組のこどもたちは、半年後に小学校に行きますから、いまから協調性をしっかり身につけ、みんなで輝くみんなで喜ぶことの楽しさをさらに体験していってもらいたいと考えています。また運動会で得るものは大きいのですが、「楽しかった!」で終わるのはもったいないですね。運動以外のことも含めて更に伸ばしていくこと、ちょっと考えないといけないこと等、運動会が終わった後にゆっくり話し合っていこうと思っています。午後からは、保護者のみなさんに集まっていただき、13時15分から会場設営等の運動会準備をしていただきました。たくさんの方に集まっていただき、予定より早く終えることができました。ご参加ありがとうございました。14時降園の後、職員打ち合わせ・準備確認等を行いますので、本日のあっぷるタイム及びゆったりクラブ(預かり保育)はなしとさせていただきました。こどもたちが、明日の本番に向けて身体を休めながら、心を高めていけるように、保護者のみなさんの応援よろしくお願いします。それでは、明日に向かって『ほな、いこか!』 

10月2日(木曜日) 今日は『良い日』、今日も『良い日』

 今朝は、日差しもあってしかも涼しいという好条件でした。職員打ち合わせでは、運動会に向けての今日の練習内容と軽微な修正(用具位置等)を確認しました。その直後に、次々にこどもたちの登園が続きました。『やる気』も『天気』も上々、やはり早く来たこどもたちの表情はよく、元気な声で話をしながら朝の用意をしていました。園庭では、職員が手分けして、いつでもチャレンジ種目の練習ができるように道具を揃えてくれていました。園務員さんが、職員室前の草花に『水やり』をしてくれました。花の色が鮮やかになり、葉にかかった水滴が、日の光に照らされて輝いています。早くも、そら組(5歳児)のこどもたちが園庭に出てきて、個人練習を始めました。得意なものを更に伸ばそうとする子、苦手なものに何度もチャレンジしている子、どの子も楽しそうにやっています。ほし組(3歳児)のこどもたちは、野菜の種に「早く芽が出てね」と思いを込めて『水やり』をしています。『水やり』が終わり、ぞうさんじょうろを片付けた子から、すでに外に出ていたはな組(4歳児)と一緒に外遊びが始まりました。そら組のこどもたちがチャレンジ練習をしている姿を見て、考えるところがあったようで、はな組ほし組のこどもたちも同じように、自分のチャレンジ種目の練習を始めました。「やりなさい!」でも「やりましょう!」でもなく、自分でどうするかを考える(=自主)ことができているのが、とてもすばらしいですね。今日はいつも以上に『良い日』になる予感がします。午前の最後は、そら組のリレー練習でした。こどもたちが両チームに分かれ、先生も入っての作戦会議もありました。「どうすれば勝てるか?」を一生けん命考えます。これも先程の自立、そして協働にもつながっていますね。午後には、ほし・はな組で『玉入れ』をしました。今日は「すべての玉を入れるまでやり続ける」というルールです。こどもたちと職員とが、ここでも協働で楽しみました。終わった時には、かごいっぱい(山盛り)に玉が入り、こどもたちも喜ぶやら驚くやらでした。やっぱり、今日も『良い日』でした。

10月1日(水曜日) 調整が大切です

 今日も涼しい朝を迎えました。昨夕、園庭整備した後の砂利をかためて置いて帰ったので、登園後は、その除去から作業開始となりました。こどもたちは、今日も元気に全員登園です。最後の子が登園してホッとしました。と同時にねらい通りとなりました。そのねらいとは、昨日(火曜日)に予行をやって、今日は午前中保育なので軽く体を動かしての午後休息という計画で体を調整するだったのですが、見事その通りになりました。今日は、自由遊びのあと、それぞれの学年で、少しだけ運動会の練習をしました。ポイントを絞っての練習で、無理なくやることができました。何よりこどもたちの「(練習)やりたい!」の声がいいですね。指導者は、その声に答えながらも、アクセル全開とはしないで、ゆとりを持って短時間で流していきます。疲れが残った状態で入れ込んでしまうとケガに繋がるので、そこは大人がうまく調整してやることが大事ですね。また、練習の合間には、畑やプランターで秋・冬野菜の段取りもしていました。ほし組(3歳児)のこどもたちは、一人ひとり『ダイコン』の絵を書いて、かわいい看板が出来上がりました。「見て見て!」みんな自慢の大作を手にアピールしてきましたよ。体も心もベストコンディションで運動会当日を迎えましょう。

9月30日(火曜日) それぞれの『運動会予行』

 今朝は、とてもいい天気で「これならいける!」と確信しました。今日は運動会の予行です。昨夕、園庭整備をしていてグランドもいい状態で、これもまた「これならいける!」と思っていました。朝早くから、職員で準備をしました。そして、こどもたちは全員出席で、役者が揃いました。また、今日の予行では、PTA役員並びに運動会担当の保護者のみなさんには、道具の出しいれ等の確認をしていただきます。よろしくお願いします。予行の内容については、本番まで秘密?にしておくとして、こどもたちは、みんな元気に一生けん命やっていました。その上で特に、はな組(3歳児)は「よく覚えたなあ」、はな組(4歳児)は「しっかり声が出ていたなあ」、そら組は「自分たちで声を掛け合えていたなあ」というのが、私の感想でした。また、演技競技をみながら、こどもたちの足元に注目して、土の状態をさらに良くするよう園庭整備を進めました。今日が本番であっても大丈夫でしたが、こどもたち自身がより満足感、達成感を得られるようにしようと、14時の降園後に、職員で話し合いを持ちました。ここで出されたことと、こどもたち自身が考えたことを元にして、明日以降の練習に臨んでいきます。本番までにあと3日ありますので、体調管理をしっかりしながらより高みに登っていきますね。伸びしろはまだまだありますよ!お楽しみに!! 

9月29日(月曜日) 『雨のち晴れ』のときには・・・ 

 週の始まりは、雨でスタートとなりました。当初は、通勤通学時間(8時ごろ)がピークという予報でしたが、『にしこおり』では、8時40分ごろにピークとなり、一旦止みましたが、9時30分ごろから再び雨となり10時前後にかなり強くなりました。運動会の練習は、今日からはこれまでやってきたことの確認ということでいきます。雨のため園庭が使えず、遊戯室に集まっての練習です。各学年がやっている間は、他の学年は休憩を兼ねて応援をしていました。時折、大きな拍手や「がんばれ!」などの声援が飛んでいて、きっといい雰囲気の中でやっているんだろうと、職員室で想像しています。練習を見てしまうと、口を出したくなりそうになるので、ここは控えておきます。明日の予行には、園庭も間に合うと思うので、その時にしっかりと見せてもらおうと思っています。こどもたちの体調もよさそうです。本番に体調も絶好調で、全力で演技ができるようにしていきたいので、各家庭でも準備方よろしくお願いします雨の予報がどんどん後ろに延びていって、10時30分現在、雨は降り続いています。午後から少しでも園庭に出してやりたいのですが、微妙な状況になってきました。結局、午前中は雨が降り続きました。給食が終わりお腹休めをしたあとで、外は日がさしてきたので、ほし組(3歳児)はな組(4歳児)は、外に出て自由遊びを楽しみました。そら組(5歳児)は、室内にて活動していました。外では『トンボ』の乱舞、『カタツムリ』の行進を見つけて喜ぶ姿もありました。

9月28日(日曜日) できる範囲で

 今日は少しバタバタしていたのですが、何とか15時に登園しました。昨日の園庭整備で、かなりいい感じの土になりました。あと、1、2回全体を、そして日々部分的にやろうと思います。いずれも雨や他のこともあるので、できる範囲でやろうと思います。こどもたちも職員にも(私にも)、安全第一で行きます。事務作業を終え、16時から『水やり』をして、17時には降園したいと思っています。

9月27日(土曜日) さあ追い込みいくでえ!

 今日は15時15分の登園となりました。今から、一気に園庭全体を整備します。そのあと『水やり』をして、今日は17時過ぎの降園を予定しています。いよいよ運動会まで1週間。今日と明日で本番同様の土の状態にもっていけるようにします。土(園庭)と会話をして、想いを共有しながら・・・。

9月26日(金曜日) 運動会練習&園庭整備

 今朝も早くに登園しました。曇り空ではあるですが、湿気があるのか蒸し暑く感じました。こどもたちの登園前に、園庭整備(その1)から入りました。今日は(その○)は、どこまでいくか検討がつきません。というのも、今日で運動会練習をひと通り完成させようということで、園庭を使うことが多く、こまめに水分をとろうということで休憩もしっかり取るからです。演技等やっているときは園庭の外側を、休憩をとっているときは園庭の内側を、それぞれ整備していくのですが、こどもたち同様、こちらも休憩しないともたないぞとも考えていました。というわけで、園庭整備(その○)をめざして1日が始まりました。運動会練習は順調で、私自身は「もう明日運動会本番でもええやん!」と思ったのですが、職員は、より完成度を高くしたい、細部までよりよく見せたいという気持ちが強く(私も現役時代には同じ気持ちだったので、とてもよくわかります!)、支援やアドバイスにも熱と力が入っていました。もちろん無理のないところでの練習をしていましたよ。今日は、そら組(5歳児)のリレー練習のみ、午後に行いました。こちらは、午前中に時間が押したのではなくて、間に給食・休憩を挟んで午後に回そうという、最初からの計画でした。自分の力をしっかり出せて、仲間への応援もしっかりできて、盛り上がっていましたよ。運動会練習については、当日を楽しみにしていただきたいので、家でのこどもたちの話を聞いていただくことで、内容報告に代えたいと考え、今後の『にしこおり日記』では掲載を控えていきますので、ご了承ください。最後に、今日の園庭整備は、その12 で終わったことを報告します。なお、土日は、来週末の運動会本番に向け、無理せずゆったりと過ごさせてあげてください。私も同様に過ごさせていただきます。また本日は、PTA役員のみなさんと運動会係の保護者のみなさんとで、運動会についての打ち合わせをしていただきました。運動会予行また前日準備、本番と何かとお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。 

9月25日(木曜日) 花が咲く

 今朝は気合を入れて登園しました。昼から雨が降る可能性があり、園庭整備ができなくなるからです。こどもたちの運動会練習の方は、午前中が基本なので大丈夫でしょう。その午前中、こどもたちが自由遊びをしているので、私の方は園の外回りの草刈りから始めました。今年は、半月に1回のペースでやってきました。自分としてはよくやったと思っているのですが、草を刈ると日がよく当たって、新しい草がどんどん生えてくることに今更ながら気付かされました。自然は本当に不思議で難しいものですね。園庭に戻ったところで、こどもたちの運動会練習が始まりました。できる限り今日と明日で目処を立てようということでした。幸い曇り空だったので、各練習もそれほど暑くなくスムーズに流れました。今日も練習をチラチラ見ながら、練習しているところを外して園庭整備に努めました。練習が終わって、はな組(4歳児)のこどもたちと一緒に手を洗いながら「練習どうだった?」と尋ねてみました。私は「バッチリ!」という答えを期待していたのですが、「楽しかった!!」と、とびきりの笑顔で答えてくれました。「そうか、楽しかったか!」と私も笑顔で返しました。そうですよね、うまくできたかどうかよりも、楽しかったと言えるのがいいですよね。でもね、本当にバッチリだったんですよ! 他のクラスも、一気に盛り上がりました。ずっと練習を重ねてきたことが花開いたんですよね

9月24日(水曜日) 応援団が来てくれました

 今朝も涼しさは続いていて、登園途上も窓全開(エアコンなし)で車を走らせて来ました。今日は園庭を使っての運動会練習でした。私は、練習を見ながら園庭整備をしました。練習の際には、市立幼児教育センターの先生が参観・応援に駆けつけてくださいました。練習を始めてしばらくすると、どこからともなく『ミヤマアカネ』(いわゆる『赤とんぼ』と呼んでいるのは、このトンボのこと)が飛んできました最初は、2〜3匹だったのですが、みるみるうちに、もうとても数え切れなくなりました。群れになったのですが、一定方向でもなく、それぞれがぶつからないように飛んでいます。それもこどもたちに「がんばって!」、そしてこどもたちの演技に合わせて「一緒に踊ろうっと!」と言わんばかりに、旋回を繰り返していました。練習が終わって、こどもたちが部屋に戻っていくのと同時に、トンボの群れは解散となり、またどこかへ飛んでいきました。今日は定例の水曜日で午前保育でした。 

9月23日(火曜日) 秋の気配の中で

 祝日(秋分の日)の今日は、14時に登園しました。今日も朝から涼しかったので、自宅裏の空き地の草刈りをしました。草刈りを終えてしばらくすると、草の中に潜んでいたのか、赤とんぼ(アキアカネ)が群れて遊んでいます。「もう、こんなにたくさんのトンボを見ることはないかな」そう思うと、家に入って家族にも声をかけ、窓から再び外を一緒に眺めました。そして、午後は幼稚園に来て、昨夕剥がした園庭の小石(まだ園庭に集めたまま)を園舎裏に移動させる作業と『水やり』等をします。16時過ぎには降園する予定で動きます。『にしこおり』にも秋の気配がしてきました。 

9月22日(月曜日) 余裕を持って

 今朝の最低気温は、なんと19℃。玄関を開けて『ゴミ出し』と『新聞とり』に外に出た途端、肌寒さすら感じました。そう、涼しいを通り越して寒いのです。もっとも寒さや涼しさというのをしばらく感じていなかったので、感覚が鈍くなっているのかなとも思ったのですが、やはり寒かったです。これはチャンス!園庭整備に絶好のタイミングです。少なくとも午前中は、小石取り一本でいこうと勇んで登園しました。各部屋の鍵を開け、涼しい風を入れていきます。職員打ち合わせまで30分、トンボかけをして表面の小石をはがしていきました。それらを集めて園庭に2つの小山ができました。朝の自由遊びの時、何人かのこどもたちが珍しそうに小山に寄ってきました。「これなに〜っ?」不思議そうに見つめながら聞いてきます「石のお山やで。石あったら運動会できないもんね」と答えると、はな組(4歳児)の2人は、「石あったらケガするなあ」「一緒にやるわ!」さすがは、はな組です。どうして運動会ができないのか、自分たちで答えを出してきました。小さな手で器用に小石を掴んでは、小山に落とし、まわりを見渡し、また掴んで持ってくるという作業を、何度となくやってくれました。その姿を見ていたほし組(3歳児)の何人かも、同じようにやってくれました。こちらは両手で砂も小石も混ぜてすくい取ってきました。それは違うんやけど・・・。まあ、ええか。「一緒にやってくれてありがとう!」元気が出てきました。このあと、園庭では、各クラス入れ替わっての運動会練習それを見ながら、私は心も軽く園庭整備そら組(5歳児)が、「土の色が茶色くなってる!」(シメシメ、白っぽく見える小石を取り除くと、本来の土の色(茶色っぽい)が見えてくるんだよね)と叫びました。それを聞いてますますテンションが上がりました。結局11時前まで2時間あまり作業をしました。まだ園庭の半分もいっていませんが、それでも当初の計画より、時間的な余裕が生まれてきました。こどもたちの応援のおかげですね。途中、はな組が演技練習やかけっこをしているときも、ほし組のこどもたちから「がんばれ!」の応援の声がかかっていて、それを聞いたはな組のこどもたちが嬉しそうにしていた姿も印象に残りました。ちなみに運動会の練習については、私の見る限りは、全体的には余裕があるようです。こどもたちには「がんばるぞ!」「もう一回(練習を)やりたい!」という意欲が見られます。あとは、体調管理をしっかりとやりましょう。こども自身が自身の体調を管理するというのはまだむずかしいので、保護者のみなさんの出番です。よろしくお願いします『早寝早起き朝ごはん』『水分補給』『休息』、特にこの時期(運動会前)は、見ため以上に体が疲れていますので、十分『休息』させてあげてください。体も余裕を持って運動会当日を迎えられるようにしていきましょう。

9月21日(日曜日) ようやく秋が?!

 今日は15時に登園。昨夜の雷雨で『ビオトープ池の補水』も『水やり』もいらないだとろうなあと思いつつも、やはり気になってやってきました。予想通り不要でした。ただし、職員室前の軒下だけは、乾いていたのでジョウロで『水やり』をしました。今日は気温も下がり、風があって過ごしやすいですね。このまま秋らしくなっていくのでしょうか? 来月の『園だより』、何を書こうかと構想を練ったりしながら、16時降園予定で動きます。 

9月20日(土曜日) ご近所のみなさんとともに

 今日は15時10分に登園。来る前にガソリンスタンドに寄ってガソリンを給油。最近は、緊急時のことを考えるようになって、残量が2分の1から3分の1までの間で給油するようにしています。登園して、門の前でご近所の方と一緒になりました。いつも熱心に畑をされていて、すごいなあと感心している方なのです。この方も含め、幼稚園のまわりにお住まいの方は、みなさん一生けん命でそして優しい方ばかり、これまた素晴らしい! 本園もいつもお世話になっていて、あらためて感謝です。今日も夕方用事ができたので、16時過ぎには降園する予定です。少し気温が下がってきましたが、まだまだ安心できません。引き続きご自愛くださいませ。 

9月19日(金曜日) 涼しいと、なおやる気が出ました

 今朝、家を出て「おっ、涼しい!」と思わず声をあげました。車に乗り、しばらく走るとエアコンから生暖かい風が吹いてきます。「あれ、壊れたかな?」更にしばらく走って気づきました。車内モニターが、外気温24℃を示しています。車内設定温度を25℃にしているので、エアコンが「暖めなければならない」と判断したようです。設定温度を更に下げればいいのですが、ここはエアコンを切って、窓を開けて走りました正直さわやかとまではいきませんでしたが、暑さは感じませんでした。今日も昨日同様、登園が始まるまでに石拾いをしました。昨夕17時ごろ、突然の大雨でしたが、そのせいで園庭の土が濡れたことにより、小石が浮き上がっていて作業がはかどりました。また、この雨のお陰で、今朝の気温も下がったようでした。9時になりました。そら組(5歳児)のこどもたちが早くも園庭に出て『竹馬』をしています。トラックに沿って園庭を1周します。落ちずに乗りこなすこどもたちも増えてきました。また、落ちそうになってもうまくバランスをとってしのげるようにもなってきています。『竹馬』に乗っている時に、うまく前傾姿勢がとれるようになってきたことで、テンポよく乗れるようにもなってきています。9時15分からは、遊戯室で『誕生会』がありました。そら組はもちろん、はな組(4歳児)ほし組(3歳児)も、準備がどんどん早くできるようになってきていて、時間通りに始まりました。この間、誰もいない園庭全体をトンボかけし、引き続き石拾いをしていきました。今日は、曇りがちでなおかつ程よい風も吹いて作業は予定以上にはかどってできました。『誕生会』が終わり、『本日の主役!の子』の保護者の方に園庭で「今日はおめでとうございます!」と声をかけると「園長先生もおめでとうございます!」と返されました。「えっ、私、今月誕生日じゃないですけど?!」と思っていると「優勝おめでとうございます!」と応じていただきました。そう、『○虎(トラ)』のことでした。「ありがとうございます!」素直にお礼を言いました(笑)。このあとは、そら組はな組が園庭で演技練習をしました。そら組は位置取りを、はな組はフラフープの練習を行いました。はな組のこどもたちが演じている様子を、休憩を兼ねて見ていたそら組のこどもたちから、「がんばれ!」と大きな声援が送られました。とてもうれしそうなはな組のこどもたちは、前にも増してフラフープをまわしていました。 こうやって、異年齢(タテ)のつながりもどんどんできてきています午後は、そら組はな組はテントの下で、 『にしこおり柿』2世の植え替えをしました。園庭の『にしこおり柿』の実からとった種を、昨年度のそら組(現小1)のこどもたちが植えました。なんとその種から芽が出て10cmほどに成長していました。黒カップでは狭くなってきたので、円形のプランターの鉢に植え替えました。重たいプランターを、力を合わせて何度も運んだり、動かした後には、回数を決めて水やりをしたりと大活躍のこどもたちでした。園内の4ヶ所に分けて置いてくれたので、探してみてくださいね。ほし組は、保育室でゆったりと過ごしました。お部屋には、午前中に作った、上手に丸められた『月見だんご』が飾られていました。大きさや形がひとりひとり違っているのもまた一興ですね。

9月18日(木曜日) やる気は虫の音とともにやってくる!  

 近頃は、ほんの少しだけですが朝夕、特に朝の気温が下がってきているようで、家の庭から、秋の虫の涼しげな音色(おそらくコオロギかな)が聞こえてきます。朝ごはんを食べているころには泣き止んでしまいます。これは、空が明るくなって気温が上がってくるからなのか、人間の生活音のせいなのか、もっと他の原因か、よくわからない、自然界の不思議ですね。幼稚園にはいつもより早く登園しました。北門(通用門)を開け、そのまま遊具の下を通って、南門(正門)へと歩くのですが、そのときも草むらから「リ、リ、リ、リッ・・・」、そして近くまで来ると「リ、リ!」と鳴き止むのです。やはり、人間の生活音(足音)かと考えてしまいます。もっとも昼間は鳴かないので、気温のせいかなと思い直したりもします。今日早く来たのは、気温も日差しもましなので、職員打ち合わせまでに、園庭(土の部分)を一通りトンボかけをして、小石を掘り起こしておこうと考えたからです。心地よい風も吹いて、作業は快調に進みました。打ち合わせが終わり、朝の事務仕事を終えるや、再び園庭に飛び出して小石拾いを始めました。こどもたちが園庭に出てくるまでに小石を拾い尽くさなければ、ケガに繋がる可能性もあるので、ピッチをあげていきます。目立った小石がなくなった時点で、そら組(5歳児)のこどもたちが園庭に出てきました。園庭中央(トラックの中)で、運動会の演技練習が始まりました。今日は、トラックの外側の整備をしながら、時々演技の様子を見ていました。日々、こどもたちそして職員の努力の積み重ねがあったからこそですが、たまに見る私には、「ものすごい成長してる!」とある種の驚きを持って見ることができました。また、こどもたちのやる気をすごく感じました。気持ちをのせて演技しているということが強く伝わってきました。この時点で、本番まであと2週間半あるので、ここからは、演技そのものもですが、むしろ如何に気持ちを高めていくか、こどもたち自身にも『錦郡幼稚園職員チーム』にも問われているところです。保護者のみなさんには、こどもたちを応援、励ましていただきたいとともに、心と体の健康管理をよろしくお願いいたします。また今日は、ひょんなことから、ある子と一緒に職員室で給食を食べることになりました。詳しくは『給食の様子』をのぞいてくださいませ。また、やる気といえば、午前中にはな組(4歳児)のこどもたちが、クライミングボードを登る練習をしていましたが、それを見ていたほし組(3歳児)のこどもたち数人が「やってみたい!」と言うのです。角度を低くして、いざ挑戦してみました。『行きはよいよい、帰りは怖い』の歌の通り、ボードを登りきったところ(頂点)から、下に引いてあるマットに飛び降りるのにはなかなかの勇気がいるのです。が、職員に補助してもらいながらトライしたこどもたち全員、みごと着地に成功!しました。

9月17日(水曜日) よく気づき、よく動く!

 「ビオトープ池のパイプが見えているので、水を入れました!」 昨日『ゆったりクラブ』(課業後の預かり保育)を終えて降園準備をしていたそら組(5歳児)の園児が、職員室に伝えに来てくれました。そのあと一旦外に出てから、再度来てくれました。「パイプが見えなくなったら(=水面がパイプの上部まで来たら)水を止めてください!」私は、一緒に池に見にいって確認し、「わかりました。パイプが見えなくなったら水を止めるね。教えてくれてありがとう」とお礼を言って見送りました。さて、私が今朝、登園して池を見ると、夜間の水の蒸発によって、パイプが顔を出していました。水を入れようと思ったのですが、「この状態のまま置いといて、あの子に見てもらおう」と考え直し、水を補充しませんでした。しばらくして登園が始まりました。クラスで一番早くに登園してきた子ども(先ほどの子とは別の子ども)は、「おはようございます!」ととても元気な声で挨拶してくれました。遅れて来た時は、「・・・」困った表情をして声もないことが多いのですが、今日は、さっさと用意して、園庭に飛び出して自由遊びを楽しんでいましたそら組は、暑くならないうちにと、外に出て、昨日同様、運動会の演技の位置取りを中心に、少し前後の振り付けも練習しました。保育室に帰ってきたときに、昨日の子どもに声をかけ一緒にビオトープ池を見にいきました。「あっ、パイプ見えてる!」「ということは、どうする?」「水を入れる!」と言ってタンクの栓を開けると、水が勢い良く飛び出しました。水の音だけではなくて、実際に水が流れている様子もしっかりと確認してくれていました。「僕、部屋に帰らなあかんから、パイプが隠れたら水を止めてください!」「了解!!」その後、タンク一杯の水を入れて、池はいつも通りの水位になりました。このあと、私は『校区交流会議』のため、錦郡小学校へ向かいました。今年度の『地域防災訓練』は、11月16日(日曜日)に開催されるのですが、『校区交流会議』として、この訓練の中の『大声大会』について、企画・運営をしていくことになっています。昨年度も実施したのですが、その時の成果と課題を明らかにしながら、今年度はさらなる盛り上がりをみせるよう、メンバーのみなさんと一緒に力を合わせてやっていきたいと考えています。『大声大会』では、おとなの部(中学生以上)と、こどもの部(小学生以下)が設けられますので、ぜひ親子で参加してくださいね。さて、会議から戻ってきたら、もう降園時間です。すこしでも園庭開放をさせてあげたいのですが、熱中症の心配もあり見送りました。朝早めに登園して、比較的暑さがましなうちに自由遊びを楽しめるよう、保護者のみなさんのご協力をよろしくお願いします「タンクから水が溢れてるよ!」預かり保育に参加している子どもから声がかかります。先程の補水でタンクが空になったので、タンクに水を入れていたのですが、それが満水となり外へ溢れていたのです。「教えてくれてありがとう!」 

9月16日(火曜日) リアルが一番!

 三連休明けの今日は、最高気温が36℃になるとの予報が出ています。私は、少し早めに登園して、保育室等を開け、朝の新鮮な空気を入れていきました。週明け(特に今日は三連休明け)は、この作業を重要視しています。そして、早めの登園には他にも理由があります。休み中に登園したときに、『水やり』をしながら、ゆっくりと園内の景色を見ていって、休み明けの朝の外回りの作業を決めるのです。近頃は、10時を回ると外での作業は厳しいので、朝いちばんが勝負を決める?!のです。で、今日は、「『リュウキュウアサガオ』のツルがよく伸びとるなあ(伸び過ぎやなあ)」と昨日感じたので、それを除去する作業からかかりました。朝の職員打ち合わせまでに作業は完了。いい感じで一週間が始まりました。こどもたちも元気に登園。特に早めの登園となったこどもたちは、朝の準備もテキパキと行って、外遊びを楽しんでいましたよ。お互いに『早起きは三文の得』を実感できたようでした。そら組(5歳児)が園庭に出てきて、運動会の演技練習が始まりました。といってもこの暑さ、演技そのものは室内で行っていて、今日は、隊形や移動の練習のみ(こればかりは本番と同じ広さ(=園庭)でやらないと感覚がつかめない)外でしました。園庭にて2〜3分間練習を行うと、陰に入って休憩(飲水も)して、これを3セット行って約20分で終了。そう、あせらず「ぼちぼち(ゆったり)いこか!」ですわ。予想通り10時を過ぎるとぐんと暑さが体にもこたえてくるのですが、ここで園庭整備(土ならし)をあえて行いました。打ち水をして、小石を浮き立たせます。そうすることで小石を拾いやすくします。もう一つ、土が濡れて地面がならしやすくなるのです。15分作業して、10分休憩し、再び15分作業して午前の外作業は終了です。11時から13時までは給食関係の作業です。小学校へ取りに行き、戻ってきたら、みんなより先に検食(兼昼食)をします。配膳に来たこどもたちは「園長先生、もう食べてるの?」と声がかかります。何度となく説明はしてきたのですが・・・。ちょっとつらいなあ。こどもたちが食べ始める時には、私は検食を終え、しばし休息です。給食が余ってしまったら、最後におかわりにいくためのしばしのお腹休めといったところです。今日の最終は『鮭のバジルソース』(1cm角の鮭が4こ)『ひじきのサラダ』(1人前)が残りましたので、私が両方ともおかわりしました。これで本日もめでたく完売完食です。食缶や食器類を小学校へ返しにいきます。返却作業をしながら給食室の配膳員さんたちに「今日が今年最後の猛暑日で、明日からは少しずつ気温が下がるようですよ。」と話すと、「ホントですか?!」と嬉しそうとも疑っているとも取れる表情で逆に尋ねられました。こういう人間同士の直接の会話(やりとり)って、すごく楽しいですね。やはり、対面がいいですよね。「どうなるかわかりませんけど、まあ、上がるよりはいいですよね。では、また明日!」 楽しみを残しながら明日を待ちましょう。園に戻ってくると、こどもたちは掃除を始めていました。自分の役割をしっかりと果たしている姿に、成長もそしてたくましさも感じました。

9月15日(月曜日・祝日) 『敬老の日』も、にしこおり生活

 今日は『敬老の日』で休みです。最近知ったのですが、この『敬老の日』、最初は『としよりの日』、そして次が『老人の日』、で1966年に法律改正で今の『敬老の日』と制定されたのだそうです。さらにここでいう敬老とは何歳からの方をさすのか、これには決まりはないそうですが、めやすとして65歳以上、あるいは還暦を迎える60歳前後からお祝いをするのが多いようです。そういえば飲食店でも60歳以上(シニア)は5%引きなんてことがありますものね。嬉しいような寂しいような・・・。さて、本日は15時から16時30分までの予定で、『にしこおり』にて生活します。 

9月14日(日曜日) 『古池や』

 今日は15時に登園。『水やり』もビオトープ池の補水もやります! ビオトープ池は、まあ妥当な減り方でしょう。『水やり』は、昨日から雨が降っていないので、当然行う必要ありといったところです。池を覗き込むと、『ツチガエル』が3〜4匹、ガサガサっと動き、2匹は池にジャンプしました。『古池や 蛙(かわず)飛び込む 水の音』まさにこれですね。ビオトープもどんどん自然の状態になって、ここに出てきた『古池』という風格のようなものも感じられるようになってきましたね。『にしこおり』今日も環境バッチリです。16時30分降園予定で、『にしこおり』生活をしていきます。 

9月13日(土曜日) 「来てよかった!」

 今日は14時30分に登園。夕方から用事があるし、昨夕の豪雨もあって水やりもビオトープ池の水も大丈夫! と、思ってはみたものの、やはり心配になってきて、やっぱり来てしまいました。門を開けて、園庭1周。「『水やり』は全く問題なし」と。さて、池は・・・。「やっぱり!」昨夕は、10分ほどの雨で池の水が溢れていたのに、蒸発激しく、パイプが丸見えの状態まで水位は低下していました。「(来て)よかった!!」いつものことですが、自然は不思議で難しいですね。16時には帰る予定で動きます。 

9月12日(金曜日) 「ええやん!」

 今朝も、日差しは薄く気温もややましでした。人間って勝手なもので「スカッと青空で一日を始めたいなあ」なんて思っている自分もいますが。今日は何故か道路が混んでいて、7時40分の登園となってしまいました。途中、見守り活動をしてくださっている方々を見かけました。いつもは、もう少し早く通過しているので出会わないのですが、今日のように少し時間が遅くなると、いつもの決まった位置に立ってくださっている方、人数に合わせて立つ場所を調整してくださっている方、そして、安全に通学できるように見守ってもらっている小学生たちと、「ええやん!」ありがたく微笑ましい光景が見られます。見守り活動をしていただいているみなさま、本当にありがとうございます。これからも無理のない範囲でよろしくお願いいたします。さて、今日はほし組(3歳児)はな組(4歳児)が、Tシャツの染め出しに挑戦しました。ただし、熱湯を使うなど危険なことでもあるので、保育室では、小さい鍋を使って、見本として用意したTシャツ1着を使って、職員がやることにしました。こどもたちのものは、別の職員が、大きな鍋を使って台所でやりました。お湯を沸かして、用意していた『マリーゴールド』の花を入れ、煮ていきます。色が変わっていくのをこどもたちは不思議そうに見ていました。温度を下げて50℃をキープしながら、見本Tシャツを投入。少しずつ白地のTシャツが染まっていきました。最初お鍋のお湯の色は、そんなに濃くなかったのですが、Tシャツが染まりだすと、思った以上に濃い色になっていきました。「ええやん!」 すべてのところにしっかりと染み込むようにと、お鍋の中でTシャツをよく動かしました。「これ以上染み込まないな」と判断したところで、お鍋の火を切り、自然に冷ましていきます。煮込み料理と同じで、味(色)がしっかり染み込んでいく時間なのですね。冷めたところで、鍋から取り出し、陰干しをしました。別に染めていたこどもたちのTシャツも同様に干していきました。さあ、どんな模様が浮き出てくるか楽しみです。きっと「ええやん!」でしょう。園庭では、校務員チームさんが作ってくれた支えにクライミングボードをつけたものを使って、「さあ、登ってみよう!」と全身を使っての岩登り(ロッククライミング)が始まりました。私は、はな組(4歳児)のこどもたちがやっているところを見せてもらったのですが、「ええやん!」みんな楽しそうに、そしてなかなか上手に登っていましたよ。筋力もさることながら、遊びを通して体幹もしっかりできてきていて嬉しいです。給食も、しっかり食べて、なおかつおかわりもできて「ええやん!」でしたよ。午後には、発育測定・保健指導がありました。「ええやん!」体も心も健やかに育っていることを確認できました。明日からは三連休ですが、この三連休の過ごし方には十分気を配ってあげてください。適度に運動もしながら、規則正しい生活を心がけましょう。保護者のみなさんよろしくお願いします。次は16日(火曜日)に元気に登園してください。待っています。

9月11日(木曜日) お陰様で!

 昨夜は、雨が降り気温が下がったこともあってか、ぐっすりと眠れました。いつもどおりに起きて、身支度、朝ご飯を食べて、7時15分に家を出ました。玄関を出ると「おっ、涼しい!」ではありませんか。すでに太陽は登っていますが、薄雲に隠れていて日差しありませんでした。雨雲レーダーの予想では、お昼から雨模様、これもまた良し。7時30分登園。夜中に結構雨が降ったようで、園庭はゆるくなっていました。また、ビオトープ池は雨水のみで満水になっていました。今日も自然のすごさを感じながら、一日が始まりました。こどもたちは、昨日の続き、『絞り染め』いよいよ色染めにかかりました。そら組(5歳児)は、園庭の『リュウキュウアサガオ』の花を集めて、煮出しにかかりました。「どんな色になるのかな?」こどもたちは興味津々。職員たちはやや緊張もあるようでした。これまで、どういう材料を用いて、どのように染めるのか、染める時間や温度はどうするのがいいのか・・・。さまざまな資料を集め、いろいろと考えてくれていました。昨日の話の続きのようですが、まさに『陰の努力』ですね。そういえばこういった尽力の結果で事がうまく運ぶことを、『おかげさま(=お陰様)で』と言うのですね。で、結果は、運動会当日をお楽しみに・・・。はな組(4歳児)ほし組(3歳児)は、園庭に咲いていた、加えて小学校から戴いた(花を摘ませていただくことを心よく了解くださいました)『マリーゴールド』の花を煮出して色染めをします。こちらも先程同様、職員たちが一緒にさまざまなことを考えてくれていました。こちらは本日下準備をして明日染め出しをする予定です。また、うまくスケジュールを組んで、遊戯室、保育室や廊下を使っての運動会練習、園庭に出てのミニミニ運動会練習も行いました。いずれも、得意技を増やすためにこどもたちでその方法を考えたり、職員からヒントをもらったりと、体だけでなく心もよく動かしての活動となりました。今日は、気温自体はやや低めでしたが、雨上がりの蒸し暑さがあり、こどもたちの体調にも微妙に影響したようでした。給食でも、いつもおかわりする子がおかわりにこなかったりということもありました。ただし、全体としては、今日も『ごはん』以外は、完食完売(詳しくは『給食の様子』を覗いてね!)となり嬉しかったです。他には、読み聞かせ(大阪大谷大学の先生による)、遊具制作(校務員チームさんによる)などもありました。こどもたちの笑顔に出会うために、さまざまな人が陰で支えてくださっていることにあらためて感謝です。お陰様で!

9月10日(水曜日) 陰を探して

 今日は、2学期最初の保育参観です。いつもより早めに登園したこどもたちは、朝の用意をこれまた素早く済ませて、園庭に出てきました。参観が始まる前の比較的暑さもましな時間帯に、そら組(5歳児)は竹馬を、はな組(4歳児)は竹ぽっくりを、そしてほし組(3歳児)は三輪車を、それぞれのペースでやりました。そら組とほし組は半分ぐらいのこどもたち、はな組は全員が園庭に出てきていました。別の遊びをしたいこどもたちは、室内で遊んでいたようです。朝の準備がスムーズにできなくて、気持ちはすごく遊びたいのですが、困っているこどももいるようです。大人がやるのは簡単だし、素早くできるのですが、そこを越えていく(=自分でできることを増やしていく)ことを考えると、大人はぐっとがまんしていくことも必要なのではないでしょうか。さて、今日の私は、こどもたち同様、職員打ち合わせが終わると園庭に出て、久しぶりの『デッキブラシ』による園庭整備を行いました。一昨日、昨日と『トンボ』がけをして、とりあえず園庭の凹凸はましになったので、続いて石の粒を取り除く作業に入りました。『デッキブラシ』でやると、想像以上に良いコンディションになるのですが、30cmの幅しかないので時間がかかるのが難点です。しかしながら、裏方(陰)としての役割を探してこのような作業をやるのも、なかなかやりがいがありますよ。参観にこられた保護者の方にも「暑い中大変ですね」と声をかけてもらったり、「石とってくれてありがとう」とこどもから感謝されたりすると、暑さも吹っ飛んでしまいます。一方、こどもたちと一緒に実際の日陰(テント下)を探して、こどもたちはその陰で遊び、私はその陰で整備をするといった、とても理にかなった活動をしていると、ある子が「ここ(日陰)は涼しいなあ!」と言うのです。確かに涼しい! こういう体験を通じて自然とともに生きる知恵をつけていっています。また、私もこどもたちから学ぶこともたくさんあります。さて、保育参観の方は、まずそら組は、9時30分から10時まで、『フウセンカズラのリース作り』をします。そのあと、ほし組、そら組も入って、10時から10時30分までが、『親子で絞り染めTシャツの絞りを入れよう』(運動会で使う衣装を自然物を使って絞り染めします)、10時30分から11時までは、『小麦の脱穀体験』(1学期に園の畑で収穫した小麦を脱穀します)を行います。そのあとは、おかえりの用意を済ませてから、緊急時の引き渡し訓練を行う予定です。私の方は、もうひと踏ん張り園庭整備をします。陰を探しながら・・・。 

9月9日(火曜日) 変化に気づき、発見する生活

 朝、目が覚めると同時に熱さを感じました。ひょっとして体調悪いかな?と思いながら、家族に向かって「体、熱いんやけど」とつぶやくと、「蒸し暑いからね」と言われました。ほっとした反面、やっぱり今日も暑いんかあと、ため息が出ました。登園途中で、それぞれ自転車に乗った人たちが、信号待ちの間、話をしている光景に出会いました。明らかに違う制服なので別々の高校に通っているのでしょう。同じ中学校(おそらく第二中学校)出身の同級生のようにも見えました。楽しそうな様子で、ああいう関係もまたいいなあと思いました。登園後は、いつものように鍵と窓開け、そして園庭1周です。大きな変化はないのですが、ビオトープ周辺は、毎日(ときには一日の中でも)変化があり、また新しい発見があります。今日も、ツユクサの花(渋い青色)が咲いていたり、大きなバッタがいたりと面白いです。同じでも違っていても全くいいのですが、こどもたちにもそういった変化への気付きや新しい発見を、日々して欲しいなあといつも願っています。時には、ちょっとした仕込みをして発見するのを陰で楽しんでいますが、基本的には自然(偶然)にそうなればと思います。「園長先生、何してるの?」ほし組(3歳児)のこどもたちが尋ねてきます。この時の私は、固くなった砂場を、鍬を使って耕していました。答えは言わず「何してると思う?」と逆に尋ねました。黙っている子もいれば、「きれいにしてる」と言う子もいました。3歳児はいろいろなことに興味をもちます。正解は出てきにくいのですが、それでいいのです。今日の場合なら、自分以外の人が何をしているんだろう?と興味を持ったり、不思議に思ったりしたのですが、他にもモノや自然についても興味関心を持ち始める時期で、自分自身で自分なりに思考することが、発達や成長の観点からもとても重要になってきます。繰り返しになりますが、正解が出てこなくてもいいし、ましてや正解をすぐに伝える方がよいとはならないのです。幼稚園でもですが、家庭や地域でも、こどもたちとの話が拡がるように心がけたいものですね。「また、できた!」はな組(4歳児)の子が声をあげています。私は園庭に出ていて、何をしているのか見逃してしまったのですが、多分、運動会に向けての何らかの練習で、もう一度(=また)できたことがあったんですね。喜びの感情を声で表現していました。やってみよう!やったらできた!!また、できた!!! 4歳児は、心が膨らみ、体も技もついてくる時期ですね。自尊感情(自分に自信がついてくる)が芽生え育ってくる時でもあります。 

9月8日(月曜日) ディフェンス重視で 

 昨夜は、やや興奮して寝るのが遅くなり、寝過ごすのを恐れ、いつもより早めに目覚まし時計をセットして朝を迎えました。「おめでとうございます!」「ありがとうございます!」・・・。「おはようございます」の前に、本日限定のあいさつから一日が始まりました。職員打ち合わせでは、暑さが続いていることから、運動会に向けての練習も、こどもたちの様子をよく観察しながら、無理のないものにしていくことを再度確認しました。「さあ、やってみよう!」これまでの体験を中心とした攻めの教育方針は大切にしながらも、守るべきところはしっかり守る、ディフェンスも重視していきます。幸い、先週の疲れもこの土曜日・日曜日で癒やされたようで、今朝のこどもたちはいつも以上に元気でよかったです。焦らず少しづつ体力もつけていきましょう。ということで、運動会に向けても、まずは『できる』という成果より、『やろう』とする意欲をより大事に育てていきます。保護者のみなさんも、応援よろしくお願いします。私は、今日から本格的に園庭(土の部分)の整備に取り掛かります。運動会本番、ベストコンディションになるよう、4週間に渡っての作業になります。こどもたちの安全を守ることを第一に、私自身は園庭と対話しながらやっていきます。まず、今日は約1時間、『トンボ』(土をならす道具)を使って、ひととおり土のご機嫌を伺いながら作業しました。日が差すと暑いですが、陰ると同時に心地よい西風が吹いて作業を応援してくれて助かりました。

9月7日(日曜日) 自然にお休みはなくて 

 今日も夕方をめざして、15時30分に登園。午後の暑さはすっかりもとに戻ってしまい、カンカン照りだ。『ビオトープ池』には、昨夕から少しずつ水を入れ、タンク一杯分(300リットル)が池に入った勘定だが、それでも水位が昨夕から下がっている様子を見ると、今日も「また来てよかった!」となるのだった。同じ水位を保つことにとらわれる必要はない(もちろん水なしはダメ!)のだが、やはり減っているとなると心配になる。今の時期は水が少ないとどうしても水温が上がってしまうというのも気がかりである。さて、補水しながら『水やり』をしましょうか。自然は休みなく頑張ってくれているものね。今日も17時降園予定です。

9月6日(土曜日) やはり来てよかった!

 昨日の雨で、『水やり』や『ビオトープ池の補水』も含め、今日は登園しなくても大丈夫だろうと、午前中は考えていたのですが、午後の強い照りつけや気温の上昇を目の当たりに感じて、「これはやはり危険やなあ」と、15時45分に登園。さすがに地面(畑や植え込み等)は大丈夫でしたが、プランターの草花はいつもよりましとは言え、水をあげないと明日まで持たないかもといった状況で、まずそこに『水やり』をしました。『ビオトープ池』も昨日夕方は満水でしたが、およそ一日経って来てみると、パイプが見えている状況で、補水をしました。やはり来てよかったです。17時過ぎに降園予定で作業します。

9月5日(金曜日) 台風一家× 台風一過○  

 昨夜、激しい雨で何度となく目が覚めました。最近は、疲れているせいか(年齢のせいかも?)よく眠れるのですが、さすがに昨夜は雨音だけでなく、今日の台風の状況によっては、臨時休園も考えねばならないこともあって、寝付けなかったのでしょう。今朝はいつもより早めに身支度をしながら、天気予報を見ていました。テレビでもネットでも、各種警報は出ていないということでした。職員のみんなには、それぞれのご家庭付近での状況によっては、無理せず自宅待機するように伝えました。また、幼稚園自体の状況も気になるので、早めに登園しました。まず、幼稚園の内外に損傷等がないか目視していきました。昨日に職員のみんなで風雨対策(飛散しそうなもの、濡れてはいけないものを室内や廊下に取り込んだり、倉庫に片付けたり)をしていたおかげで助かりましたこどもたちが登園してきても問題なしと判断し、受け入れ準備を始めました。8時30分頃から9時まで、各保育室と路上とに職員が分かれて、登園を見守りました。この時も断続的に強い雨が降っていたのですが、事故やケガもなく、みんな元気に揃いました。「台風来てるねんで」「すごい雨とか風とかになるんやで」自然現象に興味関心を持って、不安もありながらも、空を見上げているこどもたちでした。途中、私が園庭に出ていると、ほし組(3歳児)の子が「園長先生、何しているの?」と廊下から聞いてきました。「ビオトープ池がどうなっているか見に来たよ」というと、自分も池を見て「うわー、(水が)いっぱいだ!」とびっくりしていました。少しして、今度は、そら組(5歳児)の部屋の前にある軒先のといが詰まっていないか覗き込んでいると、そら組の子が、やはり「園長先生、何してるの?」と聞いてきました。「パイプ(=といのことです)詰まっていないか見てるねん」と答えると、「(雨水が溢れたら)びちゃびちゃになるもんなあ」とつぶやいていました。こどもたちは毎日、いろいろなことに興味関心を持ちながら生活をしています。正解を求めるのではなく、そのときの自分の想いを表現できるよう、陰のアシストをこれからもしていきたいと思います。10時30分ごろには、雨は小降りになってきました。『にしこおり』だけでなく、全国で被害が出ませんように祈っています。そうそう、給食が終わり、容器を車に積んで小学校に返却して、幼稚園に戻ってくると、はな組(4歳児)の子が「給食を返しにいってくれてありがとう!」とお礼を言ってくれました。「みんながたくさん食べてくれるから、帰りは空になって軽くて楽だったよ!みんなが食べてくれて嬉しいなあ」と返しました。ほんのささいなことですが、気を配ってくれているのがとても嬉しかったです。午後は、ほし組・そら組が園庭でリレーの練習をしました。思いの外、しっかりと走っていました。ちょうど終わって部屋に入った途端に、強雨となりました。どうやらこの雨が今回の台風が連れてきた最後の雨雲から降っているようです。こどもたち強運の持ち主ですね。そら組は、遊戯室にて演技の練習。みんな意欲的に取り組んでいました。さて、今週はいきなりのフルで疲れた子もいることでしょう。土曜日・日曜日はゆっくり休憩しながら、せっかくの機会なので、次の台風に備えて、親子で学んでみるというのもいいのではないでしょうか。さあ、やってみよう!

9月4日(木曜日) ザ・実験

 昨日16時過ぎ、天気予報でも雨雲レーダーにもなかったのに、突然の雨でした。その時、私は会議で富田林市役所の近くにいたのですが、10分ほどでしたがやや激しく降りました。今朝、『にしこおり』の様子を聞くと、同じ頃降るには降ったが、そこまで激しくはなかったとのことでした。また金剛地区では全く降っていないとのことでした。今朝は、前日から『ビオトープ池』の補水をしていなかったので、池の水位が驚くほど低下していました。実は、こどもたちにこの状況を見せようと職員が考えてくれて、わざと補水をしなかったというわけなのですが、ポンプが唸るほど水がなく、生き物への影響も考え、こどもたちが登園してくる前に最低限の補水をしました。今朝はときどき小雨が降る曇り空だったので、登園後は久しぶりに外遊びから始まりました。運動会のプログラムの外練習も始まりました。これからも、午前中に外練習と遊戯室等を使っての室内練習を状況に応じてうまく取り入れていきたいと計画しています。幸い大学生2人が今週インターンシップで来てくれていて、道具等の出し入れも手伝ってくれて大助かりでした。2人とも、とても積極的に動きかつよく気がつくのがすばらしいですよ。で、そら組(5歳児)を中心に、「ビオトープの水が少ない」ことに気づき、はな組(4歳児)ほし組(3歳児)にも呼びかけて全員集合「水が少ないとなぜいけないのかな?」との投げかけに、こどもたちが意見を出し合ったり、タンクの水量は、満タンにすると300リットル(1リットル容器の実物を見せて、「これが300本分だよ」と職員が伝えていた)になったりすることに驚いたりしていました。更にタンクの栓を開き、タンク一杯の水を補水しました。室内での活動をしていたこどもたちが、再びビオトープ池を覗きにきて、「(タンク一杯の水を入れて、池の水は)増えたけど、まだ足りない!」という状況を目の当たりにしました。たかがビオトープ、されどビオトープ、生き物たちには少し緊張させてしまいましたが、こどもたちと職員が一緒になって、水の量(水のかさ)いわば体積につながる学びや、今の自分たちにできることを考える(環境保全につながる)ことができる場として、本園にある『ビオトープ』の凄さをあらためて感じたのでした。なお、この前に続いて、藻をとって、腐葉土入れに運ぶという作業も行いました。「藻が腐って栄養満点の腐葉土になる!」「その腐葉土を入れた畑やプランターに野菜の苗や種を入れて育てると、おいしい野菜ができる!」この自然の循環も、実体験を通じてこどもたちが(職員も)学んだことです。

9月3日(水曜日) 今日も自然で!!

 今朝も、7時20分に登園しました。昨日と同じ時間帯なのですが『アキアカネ』、今朝は姿がありません。本当に自然とは不思議なものですね。『ビオトープ池』には、相変わらず池のヌシ?である『シオカラトンボ』が一匹いるのですが、よく見ると、前からいたものとは違う個体のようです。ひょっとしたら代替わりしたのかも知れませんね。「しっかりと守ってね!」そんな引き継ぎがあったのかも?! 今日は、富田林市立幼稚園のマイクロバス『とっぴー号』に乗って、金剛図書館にいきます8時30分にはブルー号が到着、こどもたちの登園を一緒に迎えてくれました。こどもたちが、朝の準備や『水やり』等をして出発準備が整った頃、もう一台のピンク号も到着。今日は、ピストンではなくて、2台で一気に全員が往復します。ほし組(3歳児)のこどもたちは、特に嬉しそうでした。出発後は、8月末の締めの事務作業を一気に行いました。とりわけ全員分が揃わないと取りかかれないものについて、集中的に処理を進めました。図書館からは10時15分に帰って来ました。図書館では『読み聞かせ』をしてもらい、気にいった本を1冊づつ借りてきたそうです。しばらくすると、はな組(4歳児)のこどもたちが園庭に出てきて、夏野菜の株の後片付けをしていました。枯れた株については、『腐葉土入れ』に持っていくのですが、まるでかけっこ競争のように、全速力で走っていきます。また、株がバトンのように見えてリレーをしているようでもあり、ときどき飛び跳ねてハードル走をおこなっているようでもありました。こうやって作業を仕事(しんどい、つらいもの)としてではなく、遊びながら楽しくやる、おとなも見習わなくてはいけないなあとも感じました。運動会に向けても、自然に体力(走力も含めて)をつけていけるのもいいですね。そら組(5歳児)はな組(4歳児)のこどもたちは、『ビオトープ池』の水量が、図書館から帰ってきた時と比べてどれくらい減っているか観察しました。水面の位置は、ポンプパイプと同じでしたが、約30分ほどで2cmほど減っていました。川や池の護岸への吸い込み、自然の蒸発などによるものだと思われますが、またこどもたちと少しずつ考えていきたいと思います。まさに自然に気がついてくれたらベストですね。今日は定例の水曜日なので午前保育のため11時30分に降園です。1週間の真ん中なので、午後は程よい休憩にしてもらって、明日も元気に幼稚園で遊びましょう。 

9月2日(火曜日) 表現あれこれ   

 今朝は、いつもより30分ほど早く起きました。実は昨日、家の庭の『水やり』が帰宅が遅くなりできませんでした。よって、その分を朝にやろうと考えたためです。外に出たのが6時前、日は登っていましたが、まだ日差しは届いていませんでした。そのせいか、どこか涼しげに感じました。『水やり』のあとは、いつもどおり朝食をとり、新聞を読み、身支度をして、さあ出発。途中、いつものガソリンスタンドで給油をして、7時20分登園ご近所の畑には、たくさんの『アキアカネ』が、追いかけっこをしていました。一部は園庭にも広がっていましたよ。この風景をみても、やはり涼を感じました。保育室や遊戯室を開けて、扇風機をまわします。風も少しはあって空気を入れ替えるのに好都合でした。こどもたちが登園してきた頃には、各部屋の空気もどこか変わっている感じがしました。今日はALT(マット先生)による英語あそびがありました。2学期最初なので、多少の戸惑いもみられたようですが、そこは『にしこおりっ子』すぐにいつものペースを取り戻していました。ビオトープの水は、今日もパイプが見えている状態だったので、そら組(5歳時)のこどもたちがタンクの栓を開き、補水をしてくれました。「このままだったらどうなる?」こう問いかけると、「(池の水が)いっぱいになる」「落ちる」と教えてくれました。「そうだね、いっぱいになって、最後は落ちるんだね」「ところで、落ちるってどうなること?」と再び尋ねると「こうなる」と手で、池の岸を水が超えて行く様子を表現してくれました。そう、「超える」「あふれる」という言葉による表現もいいのですが、今回のように体を使って表現したり、他の方法で伝えたりすることができるようになるというのも、とても大事なことで、人間同士のコミュニケーションには、さまざまな方法があるということを自然の中で学んでいっているのですね。

9月1日(月曜日) ぼちぼちいこか!

 今朝は7時30分に登園しました。今日から給食が始まるので、昼食の用意をしなくてもいいこともあって、時間も少し余裕が生まれてきて嬉しいです。途中、車のフロントガラスの前に『アキアカネ』(『アカトンボ』と通称では呼ばれているものです)が止まりました。まるで、サーカスの空中遊泳のようでした。「動物(昆虫)の世界は、もう秋なんだけれど、人間には秋がくるのだろうか?」ふと疑問に思いました。というように、今日も暑い一日になりそうです。さて、登園してまずは『ビオトープ池』の確認です。「作戦大成功!!」パイプが水面から顔を出していて(=水深やや浅め)、かと言って生き物には影響のない、こどもたちが異変に気づくのに、ベストな状況となっていました。実は先週金曜日(=2学期始業式)そら組のこどもたちが『ビオトープ池』を観察して、「ホースが見えている!」「藻が多くなっている!!」と大発見してくれていて、昨年度のそら組のこどもたち(=現小1)から教えてもらったことを覚えていた子タンクから水を出したり、藻を取ったりという活動に繋がったようです。なので、昨日日曜日に『水やり』に来た時、池を満水にせずにしていき、今日のこどもたちの再発見に備えたわけです。「今日も水減ってる!」(確かに)「藻は増えている!」(いやいやそんな急に藻は増えないけれど・・・まだまだ藻があると言いたいんだね) 登園したこどもたちは、再発見をしてくれていました。職員朝礼でも、「2学期出だしの1週間は、特に慎重にぼちぼちいきましょう!」とみんなで確認しましたが、まだまだ暑い日が続きそうなので、熱中症等を中心に、体調の変化には十分注意しながら、無理のない活動を少しずつ始めていき、その中でこどもたちのさまざまな『気づき』を増やせるよう、引き続き環境を整えていきます。2学期最初の給食ですが、嬉しい誤算?!もあり、想像していたより遥かに、準備や後片付けもスムーズで、もりもりしっかりと食べていました。(『給食の様子』に詳しく載せていますので、そちらもご覧ください。) あと、今日の『防災の日』に合わせ、避難訓練(地震を想定)をしました。自分たちからダンゴムシポーズ(しゃがみ、頭を手で覆って丸くなる)を取り、机や椅子の下にもぐりました。揺れが収まったという想定で、防災座布団(頭巾にもなる)をかぶり、園庭に出ますが、園舎崩壊も考えて、園庭の真ん中に一次避難します。今日は暑さも考え、テント下に避難としました。また、今日はここまでですが、実際に地震が起きた時には、状況によって、二次避難をすることも考えています。

 

今日も「早寝、早起き、朝ごはん!」こどももおとなも元気にいきましょう。「さあ、みんなでやってみよう!」

園児が、保護者が、職員が、一緒になっていろいろと考え、楽しみながら動いています。

園庭開放について

平日であれば、いつでも来ていただいて結構ですので、気軽に遊びに来てください。ときどき園外保育等で園を空けることがありますので、「今から行きます!」と一報くださればありがたいです。(せっかく来ていただいたのに、閉まっていたら申し訳ないので・・・)

電話0721(24)3306 錦郡幼稚園まで  短時間でももちろんOk!                                         

バッタ・コウロギなど秋の虫が顔を出しはじめました。園庭ビオトープでは、四季おりおりさらによく見ると毎日多様な変化をみせてくれます。こんな様子もぜひ見に来てくださいね。

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