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令和6年度 にしこおり日記(毎日更新中)

印刷用ページを表示する掲載日:2024年4月28日更新
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『毎日日記』には、賞味期限があります。3ヶ月を過ぎたものは私がおいしくいただきます。お早いめにご賞味くださいね。

4月28日(日曜日) 来てみるもんですね!(いい出会い)

 「今日は、30℃に達するかも」こんな天気予報を聞いて、夕方来る予定を午前中に変えて登園しました。予想通りビオトープは水位が下がっておりましたので、まずは補水からです。「ボチャン!!」大きな音がするので目をやると、カエルが1匹いました。しかし、このカエル、いつもいるツチガエルではありません。第一に大きさが違います、第二に色が違います。さあ、このまま池に定着してくれるか、連休明けのお楽しみです。そうそう花や草にもたっぷり水をあげました。これからの時期、鉢物には特に注意が必要ですね。北門にハイカーらしき方がお二人、道に迷われているようです。「こんにちわ!」私から声をかけました。どうやら地図を片手に次の目的地を探しておられるとのことです。私も詳しくないので、地図をみせていただき、だいたいのことをお伝えしました。「ついでにビオトープを見ていかれませんか?」「ビオトープって?」園内へ案内し、しばし説明。「メダカやドジョウもいるのですね」と定番の驚きとともに「紅葉の新緑もいいものですね」と新しい気づきもあったようで、私も嬉しくなりました。水の補充とともに、いい出会いをさせていただきました。『にしこおり』いいなあ! 

4月27日(土曜日)28日(日曜日)29日(月曜日)

 今年度初めての3連休、どこかへお出かけというご家族もあるのでしょうね。一方で、私のように、どこへ行くにしても混雑しているだろうから、行くとしても安近短かなと考えておられる方もあるでしょうね。いずれにしても、安心安全を第一にしましょう。どの子も大なり小なり緊張感を持って、年度当初この4月を過ごしてきたことでしょう。体も心も疲れをほぐす3連休でいきましょう。4月最後の30日(火曜日)、みんな元気に登園してね。

4月26日(金曜日) 里山の一日 

 朝から里山(奥の谷)にお散歩・ハイキングです。滝谷不動さんの駐車場まではスマイルGo(号)で行きました。そこからは歩いていきました。そら組(5歳児)はな組(4歳児)は、昨年度も数回行っているのでどこまで行ったら到着かというのが分かっているのですが、ほし組(3歳児)は、全く初めての場所で、この先どこまで歩くのだろうかと不安げな表情をみせながら歩き始めました。途中何度も止まり、動植物を観察したり、写真を撮ったりしながらだったので、ほし組さんも、そら組・はな組のこどもたちと一緒に行くことができましたが、3歳児の4月としては、見通しが持てない不安をよく克服できたと感心しました。最初里山を管理されているみなさんと朝の挨拶をして、周辺の草花について説明してもらいました。そのあと、一段高い広場になっているところに登り、散策しました。11時になり、ほし組はひとあし先に現地を出発、帰りは市公用車にてそのまま園に戻りました。まだ午前保育なので11時半にお迎えとなっているためです。「お姉ちゃんお兄ちゃんと一緒にお弁当したかったなあ」寂しそうにつぶやいていました。再来週の遠足は、一日一緒に過ごそうね(もちろん一緒にお弁当を食べますよ)そら組・はな組は山登りに出発。昨年のことを思い出しながら、あしりも軽く山頂へ。途中で竹の子の幼虫?(竹の子が数センチだけ地表に出ている)を見つけ、案内していただいた方が、竹を斜めに切って土を起こしための道具を作ってくださって、こどもたちがその道具を使って、交代で周りの土をとりのぞき、見事竹の子をゲットしたそうです。その後、楽しくおにぎり弁当をみんなでいただき、休憩後下山。里山の基地で、帰りのご挨拶をして、再び滝谷不動さんの駐車場まで歩きましたが、歩いた時間は、わずかに9分!誰一人「しんどい」ということなくしっかりと歩けるようになりました。心地よい疲れとともに降園となりました。別に里山から在来種の植物をたくさんいただきました。連休明けにこどもたちと一緒にビオトープ周辺などに移植したいと思います。こちらも楽しみにしながら、疲れをとりつつ有意義な3連休を過ごしましょう。 

4月25日(木曜日) 食にまつわるエトセトラ

 ゆったりクラブにいくこどもたちに、久しぶりに「朝ごはん、何食べてきたの?」と尋ねました。一人めの子は、いきなり「食パン3個と・・・」と、きました。「えっ、食パン3個?!」少し驚きのテンションで言うと、「長く3つに切って、はちみつつけて」とやさしく教えてくれました。これは幼児期のこどもたちあるあるなのです。食パン1枚をいくつかに切ったら、その数だけ食べたことになるから、3枚(3個)になるというわけです。小学校へいくころには、徐々に、「1枚の食パンを3つに切って」食べましたとなっていきます。最初(1枚の食パン)からの説明をできるようになっていきます。次の子は、同じ質問で、「食パンの白いところを2つ食べた」と答えてくれました。この子とのやり取りでは、『白いところ』がキーになります。『白いところ』すなわち中央の柔らかいところが大好きなこの子、2つというのは先の子と同様で、1枚を2つに割って食べているということです。さて、『白いところ』の反対は『かわ』。食パンの一般的には『みみ』と呼ばれるところを、この子は『かわ』と呼んでいるのです。で、この『かわ』が固くて苦手なのです。以前、「食パンの『かわ』残されて泣いているかもね」と私が言った次の日、「今日は食パンの『かわ』も食べてきたで!」と嬉しそうに話してくれるので、「〇〇ちゃんと一緒で、食パンの『かわ』も笑っていたやろう」と訊くと、「うん、『かわ』も笑っていたよ!」と笑顔で教えてくれたのでした。今朝も同じように質問したのですが「今日は『かわ』泣いてなかったでえ!」という答えでした。「でも、明日は『かわ』食べるよ!」と、これまた可愛く伝えてくれました。ほし組(3歳児)は、来週木曜日からの午後保育、そして給食開始に向けて、そら組(5歳児)の給食準備、配膳の様子を見学しました。初めてのことで戸惑いもあると思いますが、少しずつ楽しみになるよう支援していきますね。

4月24日(水曜日) まあええかっ! 

 今日は、保育参観とPTA総会がありました。保育参観では、そら組(5歳児)は単独で、はな組(4歳児)とほし組(3歳児)は、最初は合同で行いました。合同で音楽あそびをすると、みんな楽しくノリノリだったそうです。中でもほし組のこどもたちは、大勢のこどもたちと一緒にやることが嬉しかったようでした。その後は、それぞれ分かれて参観は続きました。はな組では、親子で前に出て、保護者からみた『我が子自慢』を話していただいたあと、担任の先生作成の『抽選ボックス』にて、園児がくじを引き、書かれてある内容に保護者が答えるという内容で、楽しいひとときを過ごしました。「今ハマっていることは?」「イチオシのお店は?」私には、あまりよくわからない回答が多かったです。悔しいけれど、これも世代間ギャップかな。保護者の皆さんは「そうそう」とうなずいておられたので、話に十分ついていけてるのだろうな。PTA総会では、新役員(候補)、年間行事計画(案)、予算(案)について、いずれも承認されました。役員会からのお願いや申し合わせなどの説明があり、最後に私から、PTA活動に寄せる期待をお伝えし、この『にしこおり日記』についての認識度調査を行いました。「毎日見ている」「ときどき見てる」「あるのは知っているけど見たことはない」「全く(日記の存在を)知らなかった」の4択で聞いてみました。「毎日見ている」が全くなしなのには驚きませんでしたが、「全く知らなかった」が複数人おられたのには少々こたえました。(実は、保護者等ではない一般の方で、「毎日見てますよ!」という声を多くいただいていたので、保護者の方に存在すら浸透していないのは厳しい現状です) 気を取り直して、ショットカットの方法をお伝えしたのですが、みなさんのスマホとシステムが違うらしく、ある方が「こうやったらできるよ」とみんなに伝えていただいたおかげで事なきを得ました。またまた『時代遅れの人』になってしまいました。でもまあいいか、あせらずぼちぼちやっていこうっと。午後から、大阪大谷大学の先生お二人がお見えになり、今年度の大学と本園合同の取り組みについて、日程調整をさせていただきました。お帰りの際、ビオトープをご覧いただき、たくさん褒めていただきました。こどもたちにとってビオトープが、これまで以上に学びの場になるよう、しっかり整備していこうとあらためて誓いました。 

4月23日(火曜日) 園庭は特効薬

 昨日は帰宅後、軽い食事を取り薬を飲んで風呂に入ってすぐに寝ました。そう「8(時)に寝たで」でした。その結果は、絶好調!とはいきませんが、回復の兆しありといったところです。悔しいけれど、年齢的なものなのかも知れません。さて、今朝は、霧のような雨がほんの少し振りましたが、園庭遊びもまずまずできました。こどもたちにとって、毎日の園庭遊びは体だけでなく心にもとても効く、そう特効薬なのです。新しくてもコンクリートに囲まれたところでは、こどもは豊かに育たないのです。世の中のこどもたちが緑豊かな園庭ですくすく育っていくことを心より願っています新しい、きれいということだけに惑わされないでね。で、そら組(5歳児)は、『カラスノエンドウ』を目の前にして、担任の先生の話を聞いていました。また、まわりにある外来種の草を、根から(根こそぎ)抜きました。根を残すとそこからまた芽が伸びてくるので、それを防ぐためなのです。黄色のかわいい花を咲かせている草たちなのですが、ここは後々のことを考えて涙を呑んで抜きました。給食は、体調を崩しているこどもを除き、結構おかわりに来ましたどんどん食べて、どんどん運動して、体を大きく強くしていきましょうね。

4月22日(月曜日) その時その時

 昨日で特筆すべきことはありませんでした。ただ、土曜日からどうも体全体がだるい(重い)感じがします。「木曜日の竹の子掘りと違うのですか?」職員からこう言われたのですが、「いやあ、ちょっと違うような・・・」とよくわからない返事をしました。さて、私は本当に若いのでしょうか?少し不安になってきました。こどもたちの中にも、体調を崩している子がいてお休みとなりました。しっかりと家で休養して、できるだけ早く元気な姿を見せてくださいね。一方で「こんぶおにぎり3個とパン」を朝ごはんで食べてきた子、「昨日は9(時)に寝たで」と教えてくれる子、とってもいい感じで、やはり先頭を切って遊んでいます。ちょっとうらやましいですね。まあ、生身の人間ですから、その時その時で好不調の波があったりしても仕方のないところですね。今週末には里山(奥の谷)にいきますので、みんなで体調を整えていきましょう。         

4月21日(日曜日)

 メンテナンス作業が入っていることもあり、本日は更新できません。お許しくださいませ。本日のことで特筆したいことがあれば、22日(月曜日)に書き添えます。よろしくお願いします。では、良き週末を!

4月20日(土曜日) とても暑い!甲子園も熱い!!

 本日、あまりの暑さにビオトープの水及び生き物に変化がないか気になって午後登園しました。水はいつもよりは多少減っているものの大きくは変わっていませんでした。生き物はみんな元気で、今日もドジョウを見ることができました。

4月19日(金曜日) 心も体もいい感じ

 朝一番、昨日竹の子掘りをさせていただいたお宅のおばあちゃんが「園長先生、体大丈夫かな?」と心配されていると、園児を送ってこられたお母さんからが伝えてくださいました。また、他の園児のお母さんからも同様のことを尋ねられました。実は、昨日園に戻った時は、ちょっと足が痛く(おそらく軽い筋肉痛)感じていましたが、家に帰る頃には何ともなくなりました。また、いつもよりしっかり眠れました。ここは心も体も癒やされたというところでしょうか。「大丈夫、元気ですよ!」と答えると「若い!」と返していただきました。これが一番、心にも体にもいいですね。とても嬉しい一日の始まりでした。今日は、外遊びをしていて、ログハウスの中に入って遊んでいた園児たちが「屋根の隙間から、花が降ってきた」と話していることから、全員で集まって自然論議が始まりました。「どうして花が降ってきたのだろうか、花は勝手に降ってきたのかな」という投げかけから、その原因がわかったところで、「花は取っていいのかな?」と続き、「とってもいい時とダメな時がある」ことを知りました。さらに「たんぽぽにも、いろんな種類がある」「錦郡幼稚園には、西洋たんぽぽと関西たんぽぽがあるんだよ」と、そら組(5歳児)のこどもたちが、はな組(4歳児)ほし組(3歳児)のこどもたちに教えていました。はな組ほし組のこどもたちがしっかりと話を聞いているのもびっくりしました。そのあと、実際に園内にあるたんぽぽを、グループになって見つけに行き、どちらの種類か調べました。結果は一つだけが関西たんぽぽで、あとはすべて西洋タンポポでした。ルーペや図鑑を持って観察している姿は、まるで学者さんのようでした。こどもたちの心と体も自然の中で、のびやかにすくすくと育っています  

4月18日(木曜日) 竹の子掘り

 昨日からソワソワしていたのは私だけかな?今日は、そら組(5歳児)の園児宅の竹林で、竹の子掘りをさせていただきました。昨年秋にさつまいも掘りをさせていただいた時に、『春に竹の子掘りをしませんか』とお誘いを受けていて、その際に竹林を見せていただいていました。その時に「これ、こどもたちは無理やなあ、そうなると私だけが行くんやなあ」と谷底を見ながら思ったのでした。で、みんなで行くことは断念して、そら組のみで行くことにしました。最初、平らなところに生えている竹の子を使って、園児のおじいちゃんが掘り方をみせてくださいました。その後、園児たちは掘ってみたり、運んだりしてくれました。私は、このお宅のこどもさんとお母さんと三人で谷底に向かって急斜面を降りていったのですが、途中でこれ以上は無理と判断し、その場所で二人に待機してもらって、更に下に見えている竹の子軍団(7〜8本固まって生えていました)のところへ降りていき、掘っては二人のところまで運びそこからは二人が上まで運び上げてくれました。「もうみんなの数だけ掘れたかな」上にあがっていくと、山のようにたくさんの竹の子がありました。最後の一本は、こどもたちが素手で掘りました。上に引っ張ったり、前後左右に揺さぶったりしましたが、四人めまでは掘り起こすことができませんでした。いよいよ最後のひとりが挑戦しました。すると、「ボコッ!」見事に採れました。さすが自分ちの竹の子、取り扱い方や腰の落とし方がちょっと他のこどもたちとは違っていました。経験がものをいったのでしょうね。園に戻り、ほし組(3歳児)はな組(4歳児)にもおすそわけをしました。園で待っていてくれていたこどもたちも、その大きさに目を丸くしていました。それにしても、竹の子掘りを経験できる幼稚園って、なかなか無いし、素敵ですね。お招きいただき、本当にありがとうございました 

4月17日(水曜日) 今日は楽しい水曜日 

 今朝は薄曇りの空からスタートです。天気予報では雨は降らないとのこと。水曜日は午前保育なので、できる限り外で遊ばせてやりたいので、ほっと一息。まずはみんな元気に登園。で、いきなりアゲハチョウを、網ひと振りでゲット!と思いきや、網を絞って持つ手が少し緩んだ隙に、大空へと舞い上がりました。「むずかしいなあ!」とつぶやく園児、いやいや網を操るその技は天下一品ですよ。ビオトープ周辺にも変化が見られました。アザミがある場所から2メートルほど離れた場所に、小さなアザミの株を発見。さて、これは種が飛んだものか、それとも以前からあったものか職員でしばし議論、いずれにしても踏まないようにしようと、園務員さんが、うまい具合に囲いを作ってくれました。また、先日のれんげ畑から分けていただいた日本タンポポは、うまく定着したようで、蕾が2つついた茎が伸びてきました。川に中では、ヌマエビが動き出しました。また、メダカもお腹が大きくなって、卵を産む体制に入り出したようです。そら組(5歳児)では、水温を測りました。「21℃やなあ」 図鑑でこどもたちが調べてみたところ、メダカの産卵に適した温度は23℃以上ということがわかりました。「あと、もうちょっとやなあ」楽しみがまた一つ増えました。外でいっぱい遊んだあとは、遊戯室に行って、来週水曜日の保育参観でお家の人に見てもらうことの練習を始めました。なかなかのノリノリぶりだそうです。保護者のみなさんも楽しみにしておいてくださいね。さて、11時30分に降園、ここでまたまた楽しみが・・・。水曜日はお天気であれば、園庭開放を12時30分までとしているので、結構たくさんの親子が、遊んでいかれるのです。こどもたちは自由に遊んでいて、保護者の方も時には一緒に遊んだり、また保護者同士でお話しながら見守っておられたりと楽しい時間を過ごすことができるので、水曜日を楽しみにしているこどももいるというわけです。暑くなってきたので、水分補給など熱中症対策もしていきましょう。

4月16日(火曜日) 大事にしたいこと

 今朝は準備がスムーズにできたので、いつもより早く家を出ようと思っていた矢先、雨が降り出しました。雨雲レーダーをみると5分程で止むようなので、しばし玄関で待機し、出発しました。園では、昨日から始まった午後保育で疲れている子はいないかと心配しながら待っていましたが、全員元気に登園してくれました。ある子は、自分から先に大きな声で「おはようございます!」と挨拶してくれました。朝の用意をして早速園庭に出て思い思いに遊んでいます。イチョウの木の下では、そら組(5歳児)が輪になって何やら探しています。「八ッ葉のクローバー見つけたでえ!!」大きな声がします。近づいてみると「四ッ葉と四ッ葉で、八ッ葉やでえ!!」と教えてくれました。何と豊かな学びでしょう。まずは、四ッ葉のクローバーがたくさん生えていることを発見したこと。次にそれを2つ一緒に持って、『八ッ葉』と称したこと。ここには、自然物を使っての学び、学習があるんですね。錦郡幼稚園では、ここを大事にしています。4+4=8という機械的な計算、つまり勉強を小学校へいく前にやってしまうと、小学校へ入ってからの学習に興味がもてなくなり、伸び悩むケースが多くみられるということを実際に小学校現場にいた者として知っているからです。この後、地域老人クラブ(錦寿会)の方々と今年度の交流活動の打ち合わせを行うため、錦寿荘へ園長代理とともに出かけました。以前はさまざまな交流を園児たちとしていただいたようですが、コロナ禍で中止となっていました。昨年度から再開となり、年間2回お招きをいただいて、劇などを見させていただきました。今年度は年間3回に増やしていただき、劇や手品などを見させてもらうことになりました。また打ち合わせの中では、「幼稚園の方にも個別でも、またみなさん揃ってでもぜひきてください。」と声をかけさせてもらいました。そうして、地域のみなさんと幼稚園の園児たちが、行き来してまさに交流することで、子どもたちに自分たちが住んでいる地域の人々のぬくもりやすごさを知ってほしい、自分の地域を誇りにして欲しいと考えています。給食は今年度2日めにして早くも完食(園全体で食缶が空になる、まさにスッカラカン!)となりました。午後からは、出前授業(そら組(5歳児)が講師となり、はな組(4歳児)に伝えます)として、『今、つばめの巣では・・・』卵が産まれたこと、少しずつ数が増えて今では6個になっていること、巣のそばでは静かにすること等など、自分たちが見たり調べたりしたことをじょうずに伝えていました。こちらも”そらぐみファイブ”(昨年度は”そらぐみセブン”でした)として力がついてきましたね。大事に育てていきましょう。 

4月15日(月曜日) 地域の応援で季節感を味わう

 今日も暑くなりそうな気配です。職員室前廊下の温度計は、日陰にも関わらず8時40分段階で、早や20℃をさしていました。そんな中、今日もみんな元気に登園してきてくれています。今日は、園舎の裏側にある田んぼに地域の方のご好意で入らせていただきました。れんげ摘みや虫取り(ちょうちょう)、植物観察など園児がグループを組み、楽しい時間を過ごしました。わざわざ田を鋤くのを待っていただいていて、こどもたちの育ちを応援してくださっています。ありがとうございます。やがて、田んぼには水が入り、田植えを迎えます。四季折々の風景を見に、しばしば訪ねたいと考えています。そうそう、これでもかと思うほど大きな四つ葉のクローバーや、今では貴重な日本たんぽぽ(今見られているたんぽぽの殆どは、西洋たんぽぽという種類)も発見できました。さらに今日から4歳児(はな組)5歳児(そら組)は給食が始まりました。給食そのものの段取りごとは昨年度も経験しているのでスムーズでしたが、給食の量は、大人もこどももペースがつかめず、少し抑えたようで、全体で残さいが出てしまいました。これから午後保育も始まるので、徐々に食べる量も増えていくことでしょう。これもまた春ならではの出来事と言えるでしょうね。

4月14日(日曜日) 外は暑い、職員も熱い休日

 10時40分登園、すでに職員ひとりが登園してくれていて、ツバメの巣の様子を見てくれていました昨年巣立ったツバメなのでしょう、お里帰りをしてくれて、更に卵を産んでいるのです。毎日一つずつ卵は増えていき、12日(金曜日)の段階では4個あることが確認できました。そら組(5歳児)では、担任の先生にカメラで写真、動画を撮ってもらい、巣の下でそれを見ることで観察をしました。「さあ、月曜日には卵は何個になっているかなあ?」先生の呼びかけに「6個(毎日1個増えているから)」「5個(日曜日は休みだから)」「4個(土日とも休み)」など、さまざまな意見が出ました。今の段階では、○個なのですが、明日こどもたちと確認するまでは内緒にしておきますね。また、今日はお休みにも関わらず様子を見に来てくれているそら組の担任の先生、そして昨日の13日(土曜日)にも、別の職員(はな組(4歳児)の担任の先生)が来てくれていたということを聞き、本当に感謝です。『にしこおり』幼稚園って、冷たい建物ではなく、暖かいそして熱い生き物なんだなあ

4月13日(土曜日) 暑くなりましたね

 暖かいというよりも暑さを感じた一日でした。ビオトープの池の水やツバメの巣のことを心配しつつも、お休みをいただきました。  

4月12日(金曜日) 春の訪れとともに

 今朝も、日の光たっぷりで暖かいです。8時35分の段階で、園児の約半数が登園しています。朝の準備を終えた子から、一目散に園庭へ。今朝は三輪車が人気のようです。一方そら組(5歳児)は、園庭の野菜や花に水をあげています。一年生になった前のそら組のこどもたちに習って、しっかりと引き継いでくれているのが嬉しいです。8時50分、体調を崩してお休みしていた子が登園してくれました。仲間たちも職員もみんな大喜びでした。そして、朝から大発見です。里山(奥の谷)から移植させていただいた植物『きつねのぼたん』がかわいい黄色の花をつけたのです。これだけでも本園にとっては大きな出来事なのですが、実はビオトープ池の対岸で、同じ花が咲いていたのです。「どうしてかな?」そら組メンバーで一緒に考えてみました。こどもたちが出した結論は「風やなあ。種が池の上を風で飛んでいって、種が芽を出し、花が咲いたんやなあ。」でした。もう、小学校で学習することが理解できている。それも、教えられたのではなく、自然とともに生活する中で実感として掴んでいることにあらためて感動です。また、『モンシロチョウ』が飛んできてそら組(3歳児)のひとりの子が、虫取り網を手首を返して器用に使い見事捕獲したのです。とても入園したばかりとは思えない動きでした。さらに、冬の間全く見られなかった『ヌマエビ』をついに発見し、バケツに入れたものをこどもたちと一緒に観察しました。最初なので短時間の観察だけですぐに川に返しました。「また、遊ぼうね!」お別れを惜しむ間もなく、エビは石の下にすばやく隠れました。そら組(5歳児)はな組(4歳児)のこどもたちは、今日で午前保育は終わりです。来週からは給食も始まります。

4月11日(木曜日) 出来過ぎ?!の午前保育

 今日と明日は午前保育です。車に例えるなら『慣らし運転』といったところでしょうか。少しずつ心も体も動かしていけたらいいなあと思っています。ただ、こどもたちの勢いはとどまるところを知らずで、ほし組(3歳児)は「早く幼稚園行こう!」と、朝8時にはリュックサックを背負って玄関に出ている子や、「もう一回幼稚園に戻る!」と、降園後の道路で何度も園に向かって逆走?する子など、そして降園後も、園庭で遊び回って帰る気なし?の子どもたちです。もちろん幼稚園にいる時間も、園庭で遊ぶ、お絵描きや粘土で楽しむ、そして早くも今日は、昨年度に植えたブロッコリーを、そら組(5歳児)はな組(4歳児)と一緒に収穫しました。野菜が苦手なこどもも、園で育てたものは別腹で、茹でてもらったブロッコリーを食べて「おいしい!」の連発、そしておかわりもたくさんしていました。また、昨日もそうでしたが、ものすごくしっかりと話を聞いていて、次への動きもとてもスムーズです。そして、あっという間に降園時間が来ました。「もう幼稚園終わりなん?」スタートからちょっと出来過ぎ?!の『にしこおり』です。

4月10日(水曜日) 驚きの1学期始業式

 朝からピカピカのいいお天気に驚きながら登園しました。いよいよ、2024年の、そして1学期の開幕です。朝の職員朝礼で、「楽しく、元気に、学びのある」幼稚園にしていこう、そのためには、こどもたちや保護者の皆さんと同じく我々職員も「楽しく、元気に、学びのある」幼稚園生活を送りましょう、その原動力(合言葉)は、「さあ、みんなでやってみよう!」です。まずは、ど〜んとやってみよう、一生けん命動いてみよう、でいきましょうと伝えました。園児を出迎えに園庭に出ました。新入園児は、昨日の入園式に続き2日めになり、早くも落ち着いて見えました。進級児は、逆に少し緊張感が見られました。教室が変わっていることに驚き、新しい職員がいることに驚き、新しい仲間がいることに驚きと、嫌がうえにもドキドキが増したことでしょう。始業式では、私が驚くことになります。2週間少しの春休みを経ただけなのに、遊戯室に入って並ぶ時、私の話を聴いている時、園歌を歌っている時、どの場面を見ても素晴らしい姿勢でした。「そりゃ、先輩になったんだもの!」そんな声が聞こえてきそうな雰囲気でしたよ。今日は11時降園、園庭にて保護者のみなさんに、今年度職員体制を紹介しました。ひとりひとりに笑顔と拍手を贈っていただき、職員一同感激するとともに、決意も新たにしましたその後の園庭開放では、ほとんどのこどもたちが残って、遊具や砂場で遊んだり、虫取り網を手にモンシロチョウを追いかけたりとのびのび過ごしていました。しんどくならないかとちょっぴり心配しましたが、みんなしっかり朝ごはんを食べてきているので大丈夫でしょう。では、「さようなら!」ではなくて「またあした!」

4月9日(火曜日) 記憶に残る入園式

  前夜からの雨が、「只今より、令和6年度〜」と開式を告げると同時に上がりました。園庭の山桜は、まさに満開です。ビオトープの周りの緑は、更に色あざやかになっています。自然とともに生きる本園にとっては、この目に見える変化がとてもありがたいのです。そして、新しい仲間(こどもたちも保護者のみなさんも)を迎える今日の日、快晴もよかったのでしょうが、この雨上がりの風景もいつまでも記憶に残ることでしょう。そして、式のあいだも、ニコニコとそしてメリハリをつけて過ごしていたこどもたちを目の当たりにして、嬉しく頼もしく思いました。まずは明日から元気に通ってくれることを祈っています。保護者のみなさんも、あたらめて『にしこおりファミリー』の一員です。こどもたちだけでなく、我々おとなも一緒に楽しみ、一緒に学び、一緒に育っていきましょう

4月8日(月曜日) ともに歩む

 学校は、今日1学期の始業式。私の登園途中、小中学生も見かけましたが、こどもたちの登校時刻よりも早くに、揃いのベストやジャンバー、旗を持たれたみまもり活動中の方の姿をいたるところで見ました。春休みを終えて「今年度もよろしくね」「いよいよ今日から学校やね」「1年生は特に気をつけていきましょうね」そんな会話を交わされているように見受けました。幼稚園に近づいてくると、保護者の方に手を引かれて嬉しそうに歩いている小学校1年生であろうこどもがいました。しばらくは親子で登校するのかな、ほのぼのとしたシーンでした。地域の方、保護者のみなさんがこどもたちの安全・安心をともに創ってくださっていること、本当に素敵だなあ、ありがたいなあと感じています。本園では、明日が入園式、明後日が始業式となっています。これからこどもたちを迎える最終準備・確認をしていきます。もちろん、ともに歩んでいくために・・・

4月7日(日曜日) 春休み最終日 

 ほとんど家にいて、お昼に少しだけ買い物に出ました。やはり春休み最後ということで、車が多かったです。 

4月6日(土曜日) 暑い日は心の休憩で

 今年度最初の土日は、春休み最後の土日でもあります。いつもにも増して車が多いなあと感じながら、午後3時半に登園しました。そうそう、『にしこおり日記』を初めてご覧になった方には、「登園って、園児来ているの?」と思われるかも知れませんね。実は私、こどもたちと同様で、園に来る時は休みの日も含めて出勤ではなくて登園、同じく退勤ではなく降園しています。というのも、仕事というよりも幼稚園での生活(園児ではないけれども、感覚的には同じ)と思っているのです。そして、この生活を、これまた園児同様に楽しんでいるのです。だから、いつでも(休みでも)登園、降園と言っています。で、今日は家で過ごす予定でしたが、気温があまりにも高く、ビオトープの様子が気になって、夕方になろうとするこの時間に登園した次第です。もちろん休息も大事なことですが、こうして登園して、私にできることを生活の一部としてやっていくことも、私の心にとっては休憩となっているのです。さて、ビオトープの水量も程よくなりました。後少し事務処理をして帰宅、いや降園としましょうか・・・。

4月5日(金曜日) 気持ち新たに 

 今日は、午前中に市教育方針説明会があり、登園後すぐに着替えて出張しておりました。今年度の本市の教育についての方向性や重要施策等について、市教育委員会より説明があり、次いで、市立幼稚園・同小学校・同中学校より、今年度の担当校園(それぞれ1校園)長が、自校園の経営方針等を報告しました。市立幼小中学校が連携して、12年間に渡ってこどもたちを育んでいくための共通理解の場でもあります。また、こどもたちや保護者のみなさんが安心して12年間を過ごせる幼小中づくりを考える場でもあります。また、この説明会は年1回この時期に行われ、気持ちも新たに1年間のスタートを切るのですが、今後もさまざまな会議、研修等が年間を通じて行われ、より豊かな教育内容づくりや職員の資質向上にも努めていきます。午後からは、園長代理が別の会合に出席するため出張してくれています。園では、各担任の先生を中心に入園式、始業式の準備が着々と進められています。職員のみなさんも、こどもたちのことを最優先で考えながら、本当によく動いてくれています。いよいよ真の開幕が近づいてきました。さあ、私は引き続きビオトープ周りの整備を進めようっと!そうそう余談ですが、早くも、『2024錦郡幼稚園スタッフユニホーム』が決まり、業者さんに発注すべく動き出しました。ちなみに、園長が先生方がいくつかの候補を書いたくじの中から引いたものです。さあ、当たりくじとなったのか?は、到着してからのお楽しみ・・・。今日も楽しく、元気に、学びのある錦郡幼稚園でした。

4月4日(木曜日) 雨上がりには 

 雨が上がって、心地よい風が爽やかに吹いています。まずは園庭の状態を確認しました。藤棚の豆のさやがたくさん落ちていました。雨の影響でしょうか、それにしても自然の力というのはすごいし、不思議ですよね。種を守り増やしていくための知恵とも言えますね。ビオトープは水位を保ったままだったので、水の補充は、ほんの少しずつ行うことにしました。昨日書いた水補充用タンクの雨水をホースで池に落としています。もう一度園庭を見渡すと、またまた緑が深く濃くなっているような気がしますが、雨で土埃が落とされてそう見えているのかも知れないですね。まあ、それでもいいか。さて、今日は市内小学校の入学式(午後は中学校)です。まずは、全員元気に出席してくれることを祈っています。入学式のあと、卒園生(新入生)は親子で幼稚園に来てくれる予定とのこと。楽しみにしています。一足先に在園児の親子2組が遊びに来てくれました。ここで、小学校から連絡があったので、入園式用の花を借りにいきました。帰ってくると、すでに卒園生(新入生)親子が集まっておられました。さすがは”そらぐみセブン”結束が固いですね。みんなで写真を撮った後、こどもたちは園庭でのお遊び集会?、保護者の方たちは園庭で井戸端集会?となりました。つばめが戻ってきていること、ビオトープにカエルがいること等を伝えると、「すごい!!」と喜んでくれていました。こどもたちの門出を山桜の花が祝っています。『ほのぼのにしこおり』元気です

4月3日(水曜日) 雨の日には 

 開幕3日めは、雨の一日となりそうです。ビオトープは出勤時に歩きながら様子をながめ、水補充タンクのコックを閉めました。タンクには、園舎の屋根からパイプを通って雨水が流れ込むようになっているので、雨の日には、この雨水をタンクに貯めておきます。一方、ビオトープそのものには直接雨が降りますから、水補充は自然に行われるのです。というわけで、雨にもまた感謝しながら、職員室にて『事務処理』を行っています。雨が上がり、より一層緑が増すであろう園庭を想像しながら・・・。  

4月2日(火曜日) 芽吹き

 開幕2日め、今日もとてもいい天気です。朝から職員会議で、4月の予定を確認した後、一人ひとりの園児の育ちや様子について、じっくり時間をかけて共通理解を行いました。これからも毎週1回の定例支援会議や随時行われる打ち合わせを通じて、こどもたちの育ちや学びを支援していきます。私の方は、その後に園庭の草花(パンジー、たんぽぽ、チューリップ等)や農作物(にんじん、えんどう、小麦、いちご等)に水やりをしました。あらためて気が付きました。茶色一色だった園庭が、緑色を中心にカラフルになっていることに・・・。そして、草や木々の芽吹きが日ごと、いや、一日の中でもどんどん進んでいることにも気が付きました。

4月1日(月曜日) 2024年度開幕

 たった一日、一夜明ければ新しい年度がスタートしました。開幕にふさわしいピカピカの晴天です。昨日、あと少しだなあと感じた園庭の山桜の花が、今朝の日の光に照らされて咲いています。たった一輪ですが、いよいよ始まるなあ、ここからスタートやなあと、この一輪に深い意味を感じました。今日は、職員会議を行い、年間の主なスケジュールや分掌の確認を行いました。その後は、早速各教室や園舎内外の整備を行いました。初日から積極的に動いてくれる職員のみなさんに感謝感激です。こどもたち、元気に過ごしていますか。『早寝、早起き、朝ごはん』そして家での役割をしっかりと担ってくれていますか。9日(火曜日)の入園式、そして10日(水曜日)の始業式で、みんなに会えるのを楽しみにしています!!

3月30日(土曜日)31日(日曜日)

 年度末でシステム改修のため、書き込みができないようです。31日(日曜日)に、少しだけ来る予定ですが、年度末(=大晦日みたいなものです)をゆっくり過ごし、新年度(4月1日=お正月みたいなものです)開幕ダッシュできるように備えたいと思います。新年度も錦郡幼稚園、そしてこの『にしこおり日記』をどうぞよろしくお願いいたします。なお、4月1日(月曜日)2日(火曜日)は、会議等のため、園庭開放はありません。3日(水曜日)からは、園庭開放を行いますので、どしどしお越しくださいね。また、地域のみなさんやビオトープに興味のある方も、この機会にぜひ覗きに来てくださいね。 

 

3月29日(金曜日) ひとあしお先に新年度 

 今朝は、激しい雨で目が覚めました。登園準備をしてから、しばらく家で待機しておりました。いつもなら、7時20分には家を出て7時40分に園に着くのですが、今日はそれぞれ10分後になりました。たった10分のことなのですが、車も人も多いような気がします。さらに、年度末と雨が重なっていることも一因かも知れないですね。登園して最初にやったのは、やはりビオトープ池の水の汲み出しです。あれだけ降るとさすがに溢れていましたが、前の大雨の時にも書いたように、ちょうどいい感じでほんの少しずつ外に水が出ているので、生き物にも周りの植物にも影響はありません。で、バケツで約20杯、いつもの水位まで落としました。そうそう、生き物といえば、昨日ツバメが1羽、古巣に戻ってきました。そう遊戯室の入口前の天井にある巣です。錦郡幼稚園にとっては、本当に特別な巣で、この巣でひなが生まれ、巣立ちの日まで、こどもたちも職員も、あたたかく見守りながらいっぱい学ばせてもらいました。昨年春から夏の間に巣立ったひなのうちの1羽なのか、今年もこの巣で卵を産もうとしている親鳥なのかはわからないのですが、いずれにせよ、帰ってきてくれて嬉しいです。今日も、来てくれるともっとうれしいのですが・・・。今日は、一日掃除をして、気持ちよく新年度を迎えます。 

3月28日(木曜日) 元気がでます!

 今朝も、いい天気ですが、午後から崩れるとの予報なので、午前中に外回りの作業をやっておこうと考えています。今日から4月9日までは、ゆったりクラブがお休みさせていただくので、こどもたちの登園もなく、園内は静かです。職員のみの幼稚園で、事務処理も含め仕事はいろいろとあるのですが、やはりこどもたちや保護者の方々がいない幼稚園は、どこか寂しいものですね。と、書いていたら電話が入りました。「今から園庭開放で遊びにいっていいですか?」よく来てくれる近所の1歳児さん親子です。私の寂しい思いが伝わったのでしょうか。元気がでます。さあ、遊んでくれているのを見守りながら、園庭で作業をしようっと! 

3月27日(水曜日) 今日は良き日、今日も良き日

 まず今日は、昨日と打って変わっていいお天気です。朝から青空で、気温もぐんぐん上昇しています。ゆったりクラブは、今日もやっています。市立幼稚園10園で、春休みに入って3日間やっているのは本園だけではないかな。それだけのニーズがあるからで、本日の最終日も、8人のこどもたちが登園(あと1人、午後から登園)してくれています。仕事をしておられる方、用事にいっておられる方、さまざまですが、「日頃はもとより、長期休みにも預かりがあって本当にありがたいです。」と言葉をかけていただくと、こちらも嬉しくなってきます。こどもたちも「家にいるより、幼稚園の方が友だちと遊べて楽しい」と喜んでくれています。一昨日、昨日と雨のため遊戯室で過ごしていましたが、今日は、朝から園庭に出て、遊具で遊んだのち、現在は砂場で思い思いに砂と戯れています。そして、今日は待ちに待った「令和5年度大阪府『こころの再生』府民運動@スクール表彰」の表彰式で、職員3名が大阪府庁まで出かけています。大阪府内の数多くの幼稚園・保育園・こども園の中から、ただ1園、本園のみが表彰を受けるという栄誉に輝きました。ビオトープを中心とした環境教育、そして地域の方々との協働の取り組みやふれ合いが、高く評価されたと聞き及んでおります。来年度も引き続き取り組みを進めていきますので、ぜひ見に来てくださいね。

3月26日(火曜日) 限界・限度もあります

 昨夜の天気予報では、「早朝に大雨」となっていたのですが、小雨程度でした。今日もゆったりクラブは、園児の半数が利用ということで、昨日同様にぎやかです。でも、もう遊戯室での生活にも慣れているので、楽しむ時は楽しんで、静かにする時は静かに(お弁当の時だけ?!)過ごしてくれています。お弁当の少し前、急に豪雨となり、雷もなかなか大きく、地響きがするようなものもありました。ビオトープの池もみるみる満水となりました。いつもなら、バケツで水を汲み出すのですが、傘も役に立たないような状況で、職員室前の廊下から眺めることしかできませんでした。そして限界がきました。ついに池の淵の一番低いところから水が溢れ出ました。ただし、その箇所以外に低いところはないので、本当にちょろちょろと漏れているような感じで水が流れていました。何でもそうなのですが、自然にも限度というものがあるのですね。でも、すごいのはその中で懸命に生きているメダカたちです。おそらく池の底近くでじっと身を潜めているのでしょう。やがて天候が回復してくると、徐々に水面近くまで浮上し、直接お日さまが水面に当たると、船が浮いているかのごとくゆっくりと回遊します。雨が小降りになってきました。池の様子を見に行ってきますね。

3月25日(月曜日) 雨の日もひと安心

 なかなか雨がやみませんね。今朝もほんの少しですが、霧雨のような感じでしょうか、降っています。今日から3日間は、ゆったりクラブ(預かり保育)を行うので、まだ課業日のような感覚です。今日は、園児の約半数が利用して、午前9時〜午後3時、午後4時、午後5時まで過ごします。開始は全員午前9時ですが、終了時刻は、それぞれのご家庭の都合によって決めていただいています。8時45分、最初の園児がやってきました。日頃とは勝手が違うようで、「何で誰もいないの?」と少し不安がっていましたが、すぐ後にやってきた友だちの姿を見て、ひと安心。いくら私達職員がいても、やはりそこはこどもたち同士がいいのに決まっていますよね。最終的には、体調をくずしたり、家の用事があったりで、3人がキャンセルとなりました。今日は雨のため、一日中遊戯室で過ごしました。午後3時で降園のこどもたちを見送ってからしばらくすると、2階から顔を赤くしたこどもが降りてきました。「エアコン暑いのかな?」と尋ねると「みんなで縄跳びをやっていたので暑くなった」とのことで、ひと安心。一日、お部屋の中で過ごしているのですから、少しは運動もしないとね。あともう少し、楽しい時間を過ごしてね。

3月23日(土曜日)24日(日曜日)

 いずれもゆっくり家で過ごさせていただきます。と書きましたが、23日(土曜日)は、雨のためビオトープの池があふれる可能性があるため、水量調節に登園しました。短時間で降園します。24日(日曜日)は、やっぱり池の水が気になり登園しました。意外?にも、ほぼ水位の増減はありませんでした。本当に管理が難しいなあ。雨が続きます、せっかく春休みに入ったのに外で遊べないのって残念ですね。でも家の中で、工夫して少しは体を動かしておいてね。

3月22日(金曜日) 修了式

 今日もとてもいい天気で、今年度最後(修了式)の日を迎えることができました。8時45分、早めに登園したこどもたちが元気に園庭で遊んでいます。「早く来たら、いっぱい遊べるからいいねん!」そのことに気がついたことがえらいですね。式では、「今日ではな組(4歳児)、ほし組はおしまいです。次来た時には、はな組さんはそら組(5歳児)に、ほし組さんははな組さんに、それぞれなれるように、春休みの間にやってほしいことを言いますね。」「それは、早寝、早起き、朝ごはんをしっかり続けること、そしてもうひとつ、お家のお仕事を何かひとつでいいからやること、靴揃えでも、新聞取りでも、お掃除でも何でもいいから、毎日やりましょう。」「4月10日(水曜日)、みんなで元気に集まりましょう。」と話をしました。サプライズで、朝からゆったりクラブ(預かり保育)にきていた卒園児3名に修了式に一緒に入ってもらい、先輩から一言ずつメッセージを送ってもらいました。ビオトープのこと、運動のことなど頑張ってやっていってほしいことをしっかりと自分の言葉で語ってくれました。急に頼んだのにすぐにできる、すごい力がついている!とあらためて感動しました。その後、少し早めにお迎えにきていただいた保護者のみなさんに、保育室で担任から、最後に園庭で私から、それぞれお礼方々話をさせていただきました。春休み、事故、ケガ、大きな病気等の無いことを祈っております。「さようなら」ではなく「また、4月10日」に会いましょう

3月21日(木曜日) 明日に向かって

 とてもいいお天気で、午後から崩れるとは思えない空模様です。朝とても冷たいのですが、それもまた心地よく感じられます。やはり春の息吹が勝っているのでしょうね。そら組(5歳児)が卒園して、少しさみしい登園になるのかなあと思っていたのですが、朝からゆったりクラブ(預かり保育)に来てくれている子や、下のきょうだいを保護者の方と一緒に送ってきてくれた子など、いつも通りの登園風景となりました。午前中は、各クラスで過ごしたあと、遊戯室で入園式で流す歓迎のビデオレターの収録をしました。園歌を歌ったり、お祝いの言葉を言ったりと、なかなかのものですよ。明日の修了式の後も、同じようにもう一度収録する予定です。2回撮りをしていいところを編集できればと考えています。11時30分降園となりましたが、今日もたくさんのこどもたちがゆったりクラブに参加してくれるので、午後からもにぎやかになる予定です。天気の方も今まで(14時前)崩れることなく青空を維持していて、暖かさも感じられます

3月20日(水曜日)

 春分の日、昨日の修了証書授与式の余韻に浸りながら、一日のんびりと過ごさせていただきました。

3月19日(火曜日) 修了証書授与式

 まずは、そら組(5歳児)全員が元気に登園してきてくれるのを職員一同待っています。現在、8時15分です。この後、職員で最終打ち合わせ、会場確認をする予定です。9時30分、全員集合!よかったよかった。ご家族のみなさんもお揃いなので、早めの開式をご了承いただき、10時前に式は始まりました。式中のことは、実際に参加した人間じゃないとうまく伝わらないので略させていただきます。閉式後、保護者のみなさんから謝辞のお申し出がありました。実は事前におひとりが代表してという形でされる(オーソドックス?なもの)とお聞きしていたのですが、今日は、おひとりずつ順番に、全員が述べられるというサプライズで、こどもたちが全員出席できたことの次に感激しました。過分なお言葉を頂戴し、あらためて身の引き締まる思いでした。こどもたちも、保護者のみなさんも、これからも『にしこおりファミリー』でいてください。私達職員も仲間に加えてくださいね。では、「さようなら」今日も変わらず「またあした」!     

3月18日(月曜日) 今年度最後の3学年揃って過ごす日

     週明けはやや寒く感じる朝でスタートしました。昨日までが暖かすぎたので、余計に冷たく感じるのかも知れません。いよいよ3学年が一緒に過ごす最後の日となりました。そら組(5歳児)は、明日の修了証書授与式に向けて最後の確認をしました。途中からはな組(4歳児)も参加しました。練習後は、はな組とほし組(3歳児)は、はな組1名(リーダー)とほし組3名で班を作り、班ごとにビオトープの管理について作業をしました。これまで、そら組がいろいろとお世話をしてくれたり、教えてくれたりしたことを受け継いで、4月からは、自分たちが先頭に立って活動していくための予行演習といったところでしょうか。11時30分降園となりましたが、ゆったりクラブ(預かり保育)でお弁当を持ってきている園児が、実に21名と今年度最大の人数となり、いつもどおりの午後保育を行っているようでした。午後からは平行して、会場準備や1階部分の各所の掃除や片付け、さらには園庭にてウッドデッキの腐食予防剤塗りやビオトープ清掃など、職員総出で明日の式に備えました。前にも書きましたが、今日は式前日、つまり14番めの月の日で、私の最も好きな日です。明日は式当日、つまり満月の日。明日はどんな式になるかと、ワクワクドキドキする今日がいいんだなあ。明日が、『そらぐみセブン』が主役の良き日となりますよう、職員一同一生けん命務めますみなさん、今日はいつもより少し早めに寝ましょうね。 

3月17日(日曜日)

 今日は、朝からお墓参りに行きます。お彼岸参りです。昼から天気が崩れる予報なので、午前中にいきます。幼稚園は来ません。幼稚園も休憩させてあげねばなりませんからね・・・。(16日に記載しました)

3月16日(土曜日) 暑い熱い

 今日は、朝から気温がぐんぐん上昇していますね。買い物に出かけたのですが、少し拍子抜けするくらいすいていました。おそらく外へお出かけかな、お弁当持って公園なんていう方も多いのかもしれませんね。午後1時過ぎに幼稚園に登園し、真砂土を覆っていたブルーシートをプールサイドで洗いました。ホースで水をかけ、デッキブラシでこすり、最後にもう一度水をかけて、裏返して、同じ作業を行いました。そのあと天日干ししています。乾くまでの間に、この日記を書いて、ビオトープ池の水を満タンにして、最後にシートを取り入れて本日は降園する予定です。外は暑く心は熱くいきます。

3月15日(金曜日) 今年度最後のみんなで週末

 朝、車を出してほんの少しですが東の方を向いて走ります。太陽が煌いています。安全運転に気をつけながらも「元気でるなあ」なんて思いながら、もう交差点、南に向きます。わずか10分の旅ですが、やはり天気がいいと嬉しいですね。車では、主にFMラジオを流しています。朝は今流行りの曲が流れています。帰りは局をかえて、主にクラシックを聴いています。さて、本日も預かり保育が16人の予定ですので、朝の受付を、職員室前で行うべく準備しました。「いらっしゃい!」「今から開店で〜す。」登園してきたこどもたちが袋を持って次々に集まってきます。「今日は、何時までかな?」「4時です」「朝ごはんは何食べてきた?」「ケーキ!」どうも昨日のホワイトデーが効いているようで、ケーキのこどもたちが結構いました。「牛乳飲んできたよ!」こちらも多いです。前まであまり好きではなかった牛乳ですが、最近は進んで飲んでいるという子もいます。さて、今日は修了証書授与式最後の通し練習で、はな組(4歳児)ほし組(3歳児)は、保護者席に座って見学しました。もうそら組(5歳児)セブンのメンバーは、今日本番でもよかったのではないかと思えるぐらい、しっかり堂々とやっていました更にびっくりしたのは、はな・ほし組のこどもたちです。我が事のように、きちんと座ってしっかりと見ていました。練習とは言え、ほし組のこどもたちを参加させてよかったです。2年後のことですが、引き締まった雰囲気という貴重な体験をして、「こういうときはこうするんやな」なんて思ってくれたらねらい通りです。みんな揃っての最後の週末、神様も味方してくれたのでしょう。晴天のもと、どんどん気温も上昇し、暑いぐらいの一日となりました。私もビオトープの掃除がとてもはかどりました。とっても気持ちよく作業ができました。 

3月14日(木曜日) 今年度最後の合同練習

 朝から気温が上がってとても気持ちよく過ごせました。朝からそら組(5歳児)は、修了証書授与式の練習、途中からはな組(4歳児)・ほし組(3歳児)も入りました。はな組は式の途中から入ってお祝いのメッセージを披露します。ほし組は当日はお休みとなりますが、式の雰囲気を味わってもらおうということで入りました。その後、そら組・はな組は園庭で、運動器具を使って一緒に遊びました。途中からは、そら組のこどもたちが、自分の得意な種目(跳び箱、なわ、鉄棒、フープ)に別れ自主練習をした後、はな組のこどもたちに、それぞれの種目をうまくできるように教えていました「やったあ、できた!」園庭に大きな声が響きます。大人が教えるよりも、ある面ではこどもたち同士のほうがうまくコツとかを伝えられるのでしょうね。例えばフープでは、「前、後ろ、前、後ろっていくねん!」たったこれだけで言葉で、後輩が見事にフラフープをできるようになりました。はな組のこどもたちにも、そら組のこどもたちにも、ともに喜びのある合同練習となりました。なお、今日は午後から預かり保育を利用しているこどもがたいへん多く、通常の午後保育があるのかと思うほどに、にぎやかでした。

3月13日(水曜日) 今年度最後のみんなで園庭開放

 登園途中に雨が降り出し、登園後もポツポツと降っていた朝でした。でも、神様が味方してくれたのか、こどもたちが登園して来る頃には、雨はもうあがっていて、曇り空ではありましたが、園庭にて元気に「どんぐり体操」と「マラソン」を行いました。その後は、各部屋で過ごしました。11時から、修了証書授与式に向けて、そら組(5歳児)の保護者のみなさんは、遊戯室にて式当日に歌われる歌の練習を、ほし組(3歳児)はな組(4歳児)の保護者のみなさんは、はな組の部屋で、式で使う花のアーチの作成を、それぞれ行っていただきました。11時30分から、お帰りの会を園庭にて行いました。初めに私の方から、今年度PTA役員を務めていただいた4名の方々に感謝状を贈呈させていただきました。続いて保護者のみなさんから役員さんに、感謝の意を込めたプレゼントが手渡されました。こどもたちも一緒に拍手をして、ほのぼのとしたひとときを過ごすことができました。職員からの連絡を終え、「明日からも午前中保育は続くのですが、そのままお弁当持ちで預かり保育入るこどもたちが結構いますので、事実上、今年度最後の、こどもたちと保護者のみなさんが揃っての園庭開放となります。時間が許せば、一緒に遊んだり、お話したりしていってください。」と呼びかけさせていただきました。12時30分ごろまで、多くの方々が残られていて最後の時間を楽しまれていました。皮肉なことにみなさんが出られてすぐにおひさまピカピカの園庭となり、ビオトープのメダカも泳ぐ姿がしっかりと見えるようになりました 

3月12日(火曜日) 今年度最後の午後保育

 朝から雨となりました。しかも正午ぐらいには、前線が通過するに伴ってかなりの雨量となるようです。午前中は、そら・はな組は、遊戯室で5歳児修了式の練習を行いました。その後、ほし組も入って、お別れ会で楽しく過ごしました。いろいろなゲームやクイズをしました。終了後は、一度各部屋に戻って小休止。その間に担任以外の職員で、遊戯室を会食会場にしてもらいました。一方で、朝早くから園長代理を料理長に、園内の畑でこどもたちが育て、昨日収穫した大根、ほうれん草、キャベツ、にんじん、はくさい、カリフラワーが多様なお料理に大変身。おにぎりもいっぱいつくってもらって、今年度最後の会食が出来上がりました。私も一緒にいただいたのですが、やはり新鮮野菜はおいしいので、こどもたち同様、おかわりもさせていただきました。ここで、気になっていたことがあったので、一足先に会食を終え、外に出ました。冒頭に書いた雨は、この会食中に強さが増してきていたので、ビオトープ池の様子が心配だったのです。近づくと池は満水で、堤防越え目前でした。水をバケツで汲み出したのですが、あり急速にやると、岸付近にいたメダカが打ち上げられるという経験を以前したことがあるので、少しずつ作業を行いました。結果、日頃の水位まで、メダカを危険な目にあわすことなく落とすことができました。実はそら組のこどもたちも「ビオトープやばいなあ!」と心配してくれていたようです。さすがはそら組、とても嬉しい気持ちになりました。このあと、最後の午後保育を各クラスで過ごしました。名残を惜しみながら・・・

3月11日(月曜日)   今年度最後の給食

 「こんな気持ちのいい天気なら、少しくらい寒くたっていいや!」と叫びたくなるような朝でした。久しぶりに最低気温は氷点下だったようですが、気温はぐんぐん上昇しています。今日は、そら組は、自分たちで育てた大根を抜きました。結構大きなものもある一方で、とてもかわいいものもありました。ひとりの子が「大根食べるの好きじゃないけど、大根抜きは楽しい、早くやりた〜い!」と叫んでいました。背を向けてビオトープの整備をしていた私は、思わず「くすっ」と笑ってしまいました。もちろんバレないようにね。さて、今日は今年度給食最後の日でした。メニューはカレーライス(ごはん、具)、ウインナーソーセージ、野菜サラダ、カップゼリー、牛乳でした。そら組さんは、幼稚園生活最後の給食ですので、おかわりを優先的にしました。カップゼリーは1個ずつ追加、ウインナーソーセージは1本ずつ追加です。みんな大喜びでしたが、ウインナーソーセージが苦手な子がいて、「追加はいい(いらない)」とのことで、少々驚きました。まあ、人間誰しも苦手なものが多少はあるしね。ただ、食に対する意欲は、私がこどもの時とはかなり個人差が広がっているような気がします。今、30歳を過ぎた子らを、小学校6年生で担任した時(今から約20年前)ですら、おかわり競走(ものすごいスピードで食べて、おかわりを急ぐ)が頻繁に起きて、思わず「本日のおかわり優先班」を設けた程でした。今は小学校でも残食が結構あるようです。本園では、おかげさまで「完食17連チャン」の記録までつくれましたが、今年度最後の給食は、白ごはんが少し残ってしまいました。無理やり食べさせるようなことはしていませんが、食に対する意欲をもっともてるように、保護者の方とも連携していきます。 

3月10日(日曜日) いいお天気です

 今日は、とてもいいお天気です。現在9時50分、日差しもしっかりあって、静かなはずの園庭にも、何かクラシック音楽でもかかっているような気配を感じます。金曜日の午後、出張に行って会場からそのまま帰らせてもらったので、40数時間ぶりの登園となるのですが、ビオトープの池の水が想像以上に減っていて驚いています。やはり天気がよかったので蒸発が激しかったのか、春の訪れを感じた草木が一気に水分を取り込んだのか、いずれにせよ、自然の凄さを感じています。「休みの日に何しにいくの?」って知り合いにも言われるのですが、このビオトープの事を始め、いろいろな事が気になるのですね。休み明けに、水がすっからかんになって、メダカなどの生きものにもしものことがあったら、こどもたちがっかりするだろうなあ・・・。これだけでも、私がこうして登園する意味があるのではと思うので、こうして足を運んでしまうのです。でも、用事があるときや、昨日のような時は休みます。いいお天気のもと、できる時にできる事を無理なくやっていきます。体と心の元気の源に・・・

3月9日(土曜日) まあ、ええか

 今日は、都合で夕方登園する予定をしておりましたが、「ちょっと寒いなあ」と玄関を出た途端めげてしまいました。「まあ、ええか」こんな日もあります。(10日(日曜日)に書きました) 

3月8日(金曜日) 経験に基づいて

 少し寒いですが、日差しがあるところでは暖かさも感じる今日です。久しぶりに3学年揃って『どんぐり体操』『マラソン』をしました。どちらもフォームもかっこよくなってきていて、新しい学年に向かって体力も更につけてきています。プロ野球のキャンプと同じで、次の一年間に備えているようにも思えます。そのあと、はな組(4歳児)は、ビオトープ周辺のクローバー除去作業をしてくれました。クローバー(外来種)そのものに害があるのではなく、クローバーが繁殖し過ぎると、在来種が負けてしまう(無くなってしまう)のです。こんなことも自然に学んでいきます。また、今日は、今年度最後の『にこにこ広場』(0〜2歳児親子広場)がありました。遊戯室で楽しく遊んだ後、お帰りの際に、現在2歳児で4月からほし組(3歳児)になるこどもさんのお母さんと少しお話をしました。「入園の決め手は何でした?」「何と言っても、園の環境ですね。こんなすごいビオトープがあるところ他にないと思います。ここでいろいろな学びが広がると思うとワクワクします。」とても嬉しかったですし、感心しました。そしてもっともっと一生けん命やらねばと決意も新たにしました。もう一人、1歳児のご両親にも声をかけました。「こどもさん、この先小学校へ行きますか?」お二人ともキョトンとされました。ここまでは私の想定範囲のことでした。「ふざけているわけではないんです。小学校へいくのであれば、ぜひ公立幼稚園へ入園させてください。」ここからは、何故私が公立幼稚園を推すか、公立小学校で長年生活させていただいた経験に基づいた話をさせていただき、共感していただきました。来年度は、いちご組(2歳児)に来てくれます。楽しみに待っています。

2月7日(木曜日)   成長したなあ

 今日はいい天気の中、まずは『お誕生会』がありました。今朝、本日の主役であるほし組(3歳児)のこどもに「お誕生日おめでとう!」と話しかけると「あのね、今日の夜は、僕のお誕生日でおすしを買ってきてもらってお家で食べるの」とすらすらと私に教えてくれました。時間が来て保護者の方が来られました。朝の話をお伝えすると「いや、そんな話にはなってないけどなあ?」と首をかしげておられたのですが、「この前、ひな祭りを兼ねて家で手巻き寿司を作って食べたなあ!」と思い出されました。この子には、この『手巻き寿司』がとても嬉しい思い出として心に残っていたのでしょうね。『お誕生会』が終わって、ほし組は、久しぶりの外遊びです。しばらくは園庭で乗り物や遊具で遊んでいたこどもたち、何人かが砂場へ移動して遊び始めました。やがて「園長先生、見て見て!」と声がかかります。そこには大きな山があったので、思わず「すごいなあ、大きい山ができたなあ!」と少し興奮気味に言ったのですが、ある子から「山と違うでえ、これは僕の家の屋根やねんで!」と伝えられたのにはビックリ!!思わず「そ、そうか、でも大きな屋根やなあ」と返すのが精一杯でした。大きな屋根の向こうには、大きな穴がありました。「さあ、こっちは温泉です!」と別の子が叫びます。自分で中に入って「ああ、あったかい〜」とほんわか声で言いました。もちろんお湯は入っていないのですが、彼女の心があったかかったのでしょうね。   

3月6日(水曜日)   曇り空でもありがたい

 昨日からの雨は、夜中も降り続き、今朝になってもまだ止んでいませんでした。しかし、登園時間を過ぎる頃には上がりました。すっきりとはしないものの曇り空でもありがたいですね。今日は、文集作成担当の保護者のみなさんが、遊戯室に集まり、文集製本をしてくださっています。過日の文集印刷に引き続きの作業、本当にありがとうございます。こどもたち、保護者のみなさん、職員が知恵を出し合い活動していく、『にしこおり』ファミリーならではのスタイル、素敵ですね。そら組(5歳児)の保育室からは、そら組セブンによる園歌の斉唱が聞こえてきます。いよいよ、再来週にひかえた修了式の練習が始まりました。また、はな組(4歳児)・ほし組(3歳児)は、それぞれ創作活動をしていました。こちらも、年度末のまとめにかかっています。外遊びができなくて残念そうにしているこどももいますが、一方で、今日のような工作が大好きなこどももいます幼児期は、好きなことをどんどんやるとともに、新しいことにどんどん出会い、どんどんチャレンジする、人間の成長にとって大事な大事な時期なのです。

3月5日(火曜日) 寒い中でも・・・

 朝起きたら、激しい雨でした。昨日『三寒四温』なんてタイトルをつけたせいでしょうか。最高気温は昨日と比べて4℃低い予想ですが、今(8時)でもう、昨日の朝より10℃くらい低い感じがしています。そして冷たい雨ときています。職員室では、朝来た時点(7時20分)で、すぐにエアコンを入れるのですが、『頭寒足熱』ならぬ『頭熱足寒』、足元が冷えたままで、頭ばかりが熱くなってきます。ぜいたくを言っている場合ではないのですが・・・。さて、今日はこの天候ですので、まずは安全第一でいきます。「雨の日は、廊下を歩きます」はな組(4歳児)の今日の当番園児が、一日の目標を決めて私に教えてくれます。私としては「晴れの日でも、曇りでも、廊下は歩くんだよね」と言いたいところをグッとこらえて、「そうだね、どうして廊下を歩くの?」と聞き返しました。すると「雨の日は、滑りやすいからです」と丁寧に答えてくれました。そう、こどもはきちんと理解しているのです。そして、おとなの役目は、まずはこどもの話を聞くこと、次にその話を否定せず、こどもとともに膨らませてやることですね。そら組(5歳児)では、修了式(卒園式)に向けての練習が始まりました。ここでもこれまでの取り組み同様、どんなことを学び、自分の力として獲得していくのか楽しみです。そう、強制される勉強ではなく、自分の意思で掴んでいく学習を大切にしましょうね。続いては給食です。最近は、ほし組(3歳児)のこどもたちがよく食べるようになってきました。はな組(4歳児)になる準備の一つでしょう。そして、今日も「発見、発見、大発見」がありました。食パンが1枚余っていたので、少し食用はさみでカットして、そこに野菜サラダ用のごまドレッシングをかけて食べてみました。すると、フレンチトースト?になったのです!こどもたちにそのことを伝えると、「食べてみたい!」とたくさんのこどもたちが職員室前に集合してくれました。私同様、少しずつカットして自分でドレッシングをかけて、お部屋に持ち帰り食べました。「めっちゃ、おいしい!」笑顔とともに喜びの声が聞かれました。  

3月4日(月曜日) 三寒四温

 「今日は気温もぐんぐん上昇し、気持ちのよい一日となるでしょう!」起き抜けのテレビから天気予報が流れていました。外へ出ると、何故か暖かいような気がします。『すり込み』ってこういうことなのだなあと思いながら登園しました。園庭をゆっくり周りました。桜(さくらんぼの木)の花は、早くも五分咲きとなっています。ただしもう一つの桜(やまざくらの木)の方は、つぼみかたしというところです。修了式と入園式、順に桜満開の中で行えたらいいなあ。朝は、こんなことを考えながら過ごせるいい時間です。いちご組(2歳児広場)、今日はお弁当を持って13時まで園で過ごしました。もうすっかり慣れた様子で、ほし組(3歳児)と一緒にいても全く違和感がありません。また、3学期に入ってからは、親子分離(幼稚園児と同じく、保護者は送り迎えのみ)で園生活を楽しんでいます。園児たちは、給食です。過日お伝えしたとおり、園完食(ひとりひとり完食した上で、おかわりできる人はおかわりして、園児全員で全食材をすべて食べる)が17回連続(17連チャン)でストップしました。再び2連チャンしましたが、本日は白ごはんが残ってしまい、3連チャンならず。どうやら、今年度の記録は17連チャンになるようです。それでも、3学期になって、劇ごっこに向けての練習もあってお腹も空いていたのでしょう、よく食べていました。私の記憶でも、小学校では2〜3連チャンの経験しかないのです。幼稚園での完食17連チャンは、とてつもない大記録となるでしょう。今日のアップルタイム(14時〜15時)は、お天気もとてもいいので、園庭にて自由遊びをしました。暖かさもあって、大きい動きを伴う遊びをしていました。寒い時期は、どうしてもケガをしやすいものです。こどもたちの体自体、そのことをよく分かっているようで、今日の暖かさを待っていたのでしょうね。 

3月3日(日曜日)    ゆったりと

 さらに昨日よりも天気がいい、さらに昨日より寒い、もっとも今午前9時30分なので、単純に比較することはできないですが・・・。ただ雲ひとつない快晴というのはやっぱりどこか気持ちがいいですね。そして、今日もお休みです。ビオトープ池の水は順調で、一日(24時間)経つと、だいたい3cm程度の水面低下で収まっています。したがって土日来ない(水の補充をしない)とすると、金曜日の夕刻から月曜日の朝までのおよそ2日半(60時間)ですから、7cm以上水位が下がることとなります。これでもメダカにとっては十分大丈夫なのですが、やはり心配なので、これからも土日のどちらかには登園するようにしていこうと思っています。ただし、平日と違ってそこはゆったりと過ごしていきたいと考えています。時間に追われる生活は、いろいろな意味で疲れがたまりますからね・・・。人間本来の力が発揮できるように、時々ブレイクタイムが必要ですね。みなさんはどうでしょうか。しっかり充電できたら、明日からのこどもたちとの楽しい生活が待っています。明日は『いちご組』もあります。ご参加お待ちしております。

3月2日(土曜日) ゆっくりと

 昨日よりも天気がいい、昨日よりも寒い、さあ昨日の遠足がもし今日だったら?本当に天候って読めませんね。でも、比較的温かい中で、遊具で遊ぶことができたし、これはこれでよかったのでしょう。なにより全員揃って行けたのがよかったですね。ひょっとしたら、今日は家族で錦織公園に行かれているかも。こどもたちが案内役となっていたりしてね・・・。さて、今は午前11時、『にしこおり』幼稚園はとても静かです。長らく続いていた大阪大谷大学の入学試験(推薦とかAoとか一般とかたくさんあったようです)も終わったようで、こちらも静かです。ゆっくりとした時間が流れています。

3月1日(金曜日) 雨も上がって・・・

 昨日から降っていた雨も、夜中には止んでいたようで、朝起きたら曇り空となっていました。いつものように登園して朝の準備をして、ふと偶然にそら組(5歳児)のお部屋の方を見ると、入口に『ジャンボてるてる坊主』が掛かっていました。「やるなあ!」私は思わず声をあげました。天気予報では雨は上がるとなっていたものの、一抹の不安があって、「ひょっとしたら、朝起きても雨が続いているかも」なんて思いながら寝たからです。でも、そら組さんの思いが効いたのでしょう、傘もレインコートもなしで、お別れ遠足にいくことができます!さて、『とっぴー号』が来ました。まずはほし組(3歳児)が先発します。「いってきます!」というこどもたちに「園長先生連れていってくれないの?」と返すと、ひとりの子が「一緒に行こう!」と手をつなぎに来てくれました。気を使ってくれたのかな?でも、とても嬉しかったです。私は「あとで、いくね」といって、この後、そら組(5歳児)・はな組(4歳児)が乗った2便(ピストン運転)の後を、主に給食運搬用に使用している公用車でついていきました。錦織公園に到着してから、先に園内を散策しました。展望台では、金剛山・葛城山がふもとから見えましたが、山頂付近は雲に覆われていました。「山がない!」こどもたちには山の頂きが見えないと山として捉えにくいのかもしれません。このあと新しくできた遊具の広場で遊びました。何度も同じ遊具に挑戦する子、すべてをまず回っていく子、最初何人かが怖がっていた滑り台も、友達や先生の応援を受けて、全員滑ることができました。帰りは、ほし組はバスで、そら・はな組は徒歩で幼稚園まで帰ってきました。そら・はな組は、予想よりはるかに早い15分で歩くことができて、歩く力もどんどんついていますね。

2月29日(木曜日) カラスは賢い、でも・・・ 

 登園(出勤)した時に、東の空が一瞬明るくなったので、天気予報が外れることを期待したのですが、すぐに曇り空に戻って以降、確実?に下り坂になっています。そんな今日ですが、こどもたちは全員元気に来てくれています。寒さにも雨にも負けずですね。朝早くから、『元気っ子体操』『マラソン』を行いました。今日も当番のこどもが司会進行をおこなってくれました。このようにみんなの前に立って、みんなの役に立つことをする経験も大事なことです。今後の人生にもこのときの経験が必ずいきてきます。外での運動が終わって中へ入る様子をどこからか見ていたのでしょう、カラスが園庭に降りてきました。わざとベントナイトシートの切れ端をビオトープの川岸において、過日から掲載している綿を取らせているのですが、カラスは、これまでに実績のあったところを一応点検して、やがて無理だとわかったのか、再び切れ端をつっつき出しました。そして、くちばしにくわえられるだけの大きな綿の固まりを作り、羽ばたいていきました。しばらくはこのパターンでいこうと思います。そういえばこの前、はな組(4歳児)では、このカラス対策に『かかし』を作ったらどうだろうかと、こどもたちが話し合っていました。その中で「カラスは賢いから、ずっと立っていたら人間じゃないとわかってしまう。」「しゃがんでなにか作業をしているような感じのかかしを作ろうよ」という意見が出されたようです。いやいや、カラスは賢い、でも、『にしこおりっ子』は、もっと賢いです。そして、このように人間が本来持っている考える力が芽生え、しっかり育つのが『にしこおり』幼稚園なのです。  

2月28日(水曜日) 体も晴れて

 今日こそは、本当にいい天気。雲ひとつない快晴となりました。今日はにこにこ広場(0〜2歳児)がありました。基本は遊戯室で楽しく過ごしていましたが、ポカポカ陽気の中、園庭に出て体を動かして遊びました。そして、このお天気を楽しみにしていたことがもう一つ。それは、少し砂が減っていた砂場に、新しい砂を入れることでした。園庭にトラック一杯に積まれた砂を置いてもらいました。それを、こどもたちが小さいバケツで砂場まで運びます。ビオトープ川の橋をうまく渡って運んでくれました。こどもたちだけで半分、残りは明日私が運ぼうかともくろんでいたのですが、約30分間、各人が30数回の往復で、見事に全部運び終えたのです。そら・はな組はともかくも、ほし組(3歳児)のこどもたちも、一人として「しんどい!」という子はなく、もくもくと運んでくれました。根をあげたのは、むしろ私。シャベルでバケツに砂を入れていたのですが、途中から腰が痛くなってきて、投げ出しはこそしませんでしたが、もう少し時間がかかっていたら、「今日は終わり!後は明日園長先生がやります!」と宣言していたでしょう。新しい砂が入った砂場で、とても気持ち良い感触に喜んでいたこどもたち。自分たちだけで運んだ砂だもの、これからも大いに遊んでね。

2月27日(火曜日) 心も晴れて 

 久しぶりに空も晴れ渡り、こどもたちとともに職員も気持ちいい朝を迎えました。続きは午後に・・・。その午後です。給食後ぐらいまでは、日差しも強かったのですが、その後に風が出てくると同時に、曇り空となってきました。いつもなら最高気温は午後2〜3時ぐらいに記録されるのですが、今日は午後1時ぐらいではないでしょうか。朝から、ビオトープ川の向こう側(プール側)の枯れ草を一気に刈り取りました。乾いているものは大きなゴミ袋に入れました。濡れているものは一日干して明日袋に入れようと思い広げたのですが、午前中に乾いたので午後一番に同じ袋に入れました。午後2時を過ぎました。日記を書き終えたあと、あと少し残っている枯れ草を刈り取る予定です。今日は、いちご組(2歳児広場)がありました。いつもより少ない人数だったので、ほとんどの時間をほし組(3歳児)のこどもたちと一緒に過ごしました。週1回とはいえ、積み重ねてきているので、いい意味でどこにいるかわからないという状況でした。頼もしいです。明日は、にこにこ広場(0〜2歳児広場)があります。楽しく過ごせるように職員みんなで考えていきます。  

2月26日(月曜日) 何事にも一生けん命に

 雨も上がり、青空も顔をのぞかせている週明けの朝を迎えました。今日の一番登園は、インフルエンザで1週間お休みとなっていた園児でした。いつもはとっても元気な子ですが、まだ少し疲れが残っている様子でした。それでも、やはり来てくれるとほっとするし、何より園が明るくなって、みんなが元気になってきます。「おはよう!」仲間が来ていることを知ったこどもたちの挨拶も一段と声が弾んでいました。今日は今年度最後の『ひろみ先生の英語あそび』が行われました。地域にお住まいのひろみ先生、こどもたちとのななめの関係づくりにも一役買ってくださっています。そら組さんは、まさに最後のあそびでしたが、小学校での英語の時間になめらかにつながる、楽しい時間となりました。そのあとは、全員で園庭に出て、ビオトープの周りのクローバー除去作業を行いました。出張で外から帰ってきた私は、たくさん除去しているのに驚きました。作業中は見れなくても、この量を見れば、どれほど一生けん命にやってくれたか、容易に想像することができます。あと給食ですが、完食(おかわりも含めて、すべての食材が無くなる、売り切れた状態)記録、本日18日連続(18連チャン)がかかっていましたが、ついにストップとなりました。いつかは止まるのですが、まさか17連チャンもできるとは私も含めて誰も思っていなかったのではないでしょうか。そして、ひとりひとりの最初の配膳は全員食べきった上での完食ですから、とても意味のあることです。そして、いつの日かこの大記録も更新されることを願っています。 

2月25日(日曜日) 三連休最終日

 三連休最後の日ですが、朝から雨が降ったりやんだり、やんだといってもすっきりせずで、なんとなく気分が乗ってこないですね。日本って狭いようで広く、最高気温をみても、氷点下(最高気温ですら0℃以下)から20℃超えまで、気候も晴れ、曇、雨、雪とさまざまですね。『にしこおり』は、朝9時40分現在で8℃、このままだと今日の最高気温は二桁(10℃)いくか微妙なところ、早く暖かくなって欲しいなあ。さて、昨日シートの切れ端を置いておきましたが、カラスさん見事にその切れ端をつっついておりました。これでしばらくは共存できるでしょう。ただし、今日も違うところをつつかれておりまして、シートの上にシュロでできた網を敷いていて、その上に土や石をおいて川岸を作っているのですが、その網を引っ張りだしておりました。それも、うまく石を川へ落としてから作業にかかるという周到さです。明日、もう少し土を盛って、上に大きめの重たい石を置きたいと思います。『2023ビオトープ大作戦』から約3ヶ月、拡張した川や池が周りの景色とうまく溶け込んできました。春はもうそこまで来ています。

2月24日(土曜日) 三連休中日

 さて、今日は三連休の真ん中の土曜日です。昨夜の雨が、山では雪となったのか、今朝は金剛山はもとより葛城山でも中腹より上は白くなっているのが園庭から見えます。天気もいいので、ひょっとしたら園児の中で、出かけている子もいるのかな。金剛山もロープウエイがなくなったので、幼稚園児ではなかなか登るのは厳しいかも・・・。でも、そこは『にしこおり』っ子、チャレンジしているかもしれませんね。園庭のビオトープ、池の水深も安定していますし、川にも変化はありません。そうそう、カラスも来た様子はみられますが、シートを掘り出したあとはありません。ただ、シートが全くないところに掘り返した跡があるので、ひょっとしたら探索したのかな。うまく共存できればいいので、シートの切れ端を近くに置いておきます。さあ、こちらはどうするのか楽しみです。 

2月23日(金曜日) 三連休初日

 今日は祝日で幼稚園はお休み、そして今日から三連休です。昨日お帰りの時に、何人かのこどもたちに、「明日から幼稚園3日間休みだけどうれしい?さみしい?」と尋ねてみました。「うん、うれしい!」と直球の子、「うーん・・・」と考え込んでしまった子、「・・・・・」答えにくそうにしている子、この最後の子のお母さんは、「家では、『うれしい!』って言っているんですよ」と私に教えてくれました。この子はこの子なりに、気を使ってくれているのでしょうね。そして、どの子にも言えるのは、家庭が安心できる場になっているということ、家が嫌な場所ではないっていうことなんですよね。こどもたちにとって、家庭という居場所の安定が一番大事で、そういう意味では「うれしい!」と言ってくれることは喜ばしいことなのですよね。さて、今日は随分冷え込んで真冬に戻ってしまいました。風邪をひかないように注意してくださいね。

2月22日(木曜日) 大発見

 今日は、以前から予定していた『里山』への散歩にいく日でしたが、先週からの天気予報で雨となっていたので、事前に変更して、そら組(5歳児)は、お別れ会の会食に使う食材等を購入に近隣のスーパーへほし組(3歳児)はな組(4歳児)は、金剛図書館へ、それぞれとっぴー号(市マイクロバス)に乗ってお出かけします。その出発までに、ある子が大発見をしてくれたのです。実は先日もお伝えしたとおり、カラスがビオトープのドジョウをくわえて持ち去るという事件、これについては被害は1匹で済んだのですが、それからも毎朝のようにカラスは来ていたのです。ただし、川の中には興味を示さず、川岸を探っているのです。私は虫やミミズを探っているのだろうなと思っていたのですが、今朝、何やら白いものをくわえて飛び立つ姿を見て、「葉牡丹の葉っぱだなあ」と園務員さんと話していました。しばらくすると、園児が職員室に来て、「園長先生、カラスが白い綿みたいなのくわえて飛んでいったよ」と教えてくれます。「うん、園長先生も朝見たんだよね」というと、「(白い綿状のものを)カラスが取った場所教えてあげる」というのです。私はてっきり葉牡丹が風でとんで川岸に落ちていたものと思っていたので、今度はもともと葉牡丹が植えてある花壇へ案内されるのだろうと予想していました。しかし連れていかれたのは川岸でした。そして指さされたのは、なんとベントナイトシート(防水シート)、それも川岸から少し土の上に出ていたシートでした。そのシートはピンク色なのですが、ところどころ白く毛羽立っているのです。この白くなっているところを、くちばしでほぐして綿状にして持ち去ったという説明をしてくれました。『にしこおり』っ子の観察眼恐るべしですね。 

2月21日(水曜日) 雨の日も楽しく

 今日は、2月のお誕生会です。2月生まれはひとりなので、お誕生会を独り占めなのです。みんなからお祝いをしてもらえて少しうらやましいなあ。ちなみに私は8月生まれなので、お誕生会っていうのは、7月生まれのこどもたちと一緒に7月の短縮中にやってもらった記憶がかすかにありますが、やはり実感が湧かなかったなあ。また、いちご組(2歳児広場)も本日午前中開催します。在園児ともすっかり仲良くなって、入園前から過ごしてくれています。昨日同様、ここでも親子とも安心して4月を迎えることができますね。雨の日、外に出ることはできませんが、雛人形を飾った遊戯室で楽しいひとときを過ごします。

2月20日(火曜日) さあ、次のステップへ

 今日は、そら組(5歳児)が錦郡小学校へ体験入学に行きました。錦郡小学校に入学するこどもたちだけでなく、近隣の小学校区から本園に来てくれていて、その小学校に入学するこどもたち一緒に参加させていただきました。ここでも『にしこおり』幼稚園・小学校が連携して取り組みを進めています。本園のこどもたちは、さまざまな機会に小学校に出かけているので、気持ちに安心感と余裕をもって望んでいました。ずっと交流を重ねてきた現在の1年生とも気軽に言葉を交わしている姿を見ていると、特に公立小学校へ進むのであれば、同じく公立幼稚園を選んでもらってよかったと心から思います。ほし組(3歳児)は、土曜日欠席のこどもがあったため劇を再演しました。みんないい意味で肩の力を抜いて演技できたようでした。休んでいたこどもも元気になって、みんなと一緒に楽しんでいたとのことです。こういった再演もまた、少人数だからこそできる、そう公立幼稚園のメリットの一つなのです。

2月19日(月曜日) やさしさにつつまれて 

 今日は土曜日の『劇ごっこ』の代休なのですが、園児や職員がいない(事故等の心配がない)という、いいタイミングで防火設備点検とインターホン設置工事が入ったので、朝から登園しています。防火設備点検は法定点検となり、すべての部屋の天井につけられている熱や煙の探知機が正常に作動するかどうかを確認する重要なものです。業者の方が三脚に登り器具を調べてくださるので、こどもたちの安全面からも今日の代休日に行えて良かったです。「私たちも(誰もいないので)安心して作業できます」「お互いによかったですね」こんな会話を交わしました。インターホン設置工事、今日は外部の配線工事をしてくださいます。これも「外の工事なので、こどもたち園庭で遊べないもんね」という電気工事業者さんの配慮から、お休みの日に行ってもらうことになったのです。みなさんの温かいお気持ちもまた、『にしこおり』のこどもたちを陰で支え守っていただいています

2月18日(日曜日) 余韻(よいん)に浸(ひた)って

 今日は日曜日で幼稚園はお休み。昨日の劇ごっこ、お家に帰っていっぱい褒めてもらったことでしょう。心地よい疲れもあって、昨夜はぐっすり眠れたことでしょう。私も今(9時30分)幼稚園に来て、昨日の劇のことを振り返りながら、この日記を書いています。「こう言ったらもっとよく話がわかるね」「こっちへ動いたほうがスムーズだね」「ここに道具をおけば便利だね」こどもたちがどんどん自分たちの手で劇を創り上げていく姿は、本当にすてきで頼もしくもありました。こどもたちは、おとなたちの応援を受けながら、自らもまた成長していく、あらためてこのことが実感できました。 

2月17日(土曜日) 本番当日(『15番めの月(=満月)』)

 いよいよ生活発表会(劇ごっこ)当日を迎えました。まずは、ほし組(3歳児)からの上演になるのですが、8時30分までに登園することができ、予定通りスタートすることができました。ほし組の目標は『楽しむ』ことでしたが、十分に達成できて、満足げにしているのが印象的でした。次のはな組(4歳児)では、ひとりひとりの一生けん命さとともに、仲間に対する思いやりの心、それに応えようとする姿がひしひしと伝わってきて、途中から泣けてきました。最後にそら組(5歳児)は、やりきった感がすごかったです。終演後、ひとりひとりに点数を聞きました。最高得点は110点でした。私は「あかんなあ(低いなあ)、園長先生からの得点は・・・150点!あげます」、保護者の方からはなんと「200点!!」が出ました。それぞれ、お家で大いに褒めてあげてくださいね。終演後にも話をさせていただきましたが、褒める時には、具体的にどの場面がどのように良かったのかを伝えてあげてくださいね。終演後、引き続き幼稚園協議会を開催しました。すべての劇を見ていただいた地域の方お二人と小学校の校長先生から、劇を見られての感想を中心に、日頃の幼稚園の取り組みやこれからの幼稚園のあり方など、多岐にわたりご示唆をいただきました。後日職員とも共有し、今後の園運営や教育活動に活かせていきます。ありがとうございました。今、静かになった幼稚園で、この日記を書きながら、満月になった喜びとこれから欠けていく寂しさをともに味わっておりますが、ふと気がついたことがあります。「そうだ、劇は終わったけど、別の形でまた14番めの月を、そして15番めの月(満月)をこどもたちや保護者の方とともに創ったらいいんだな。」日曜日、月曜日(代休)やゆっくりと過ごして、また火曜日から幼稚園生活を楽しみましょう。 

2月16日(金曜日) 本番前日(『14番めの月』)

 今朝は「一気に気温が下がって冷え込んでいます」とテレビのキャスターが伝えているのを見てから家を出たのですが、2、3日前までの冷たさに体が慣れているのか、逆にここ数日の暖かさに体がついていっていなかったのか、それほど寒さを感じませんでした。いつも北門から園に入って、そのまま南門へ行ってカギを開け、そして、ビオトープの上流(滝が有るところ)から下流へと流れをみていくのですが、滝のところですでに水が濁っていました。この時点で最下流の池の様子の見当がつくのです。滝は池の水をポンプアップして循環させているので、滝の水が濁っているということは、当然池の水は濁っているということなのです。で、最下流の池までたどり着くと、予想以上に水は濁っています。「メダカさん、水が濁っていたら前が見えないよ!」「他のメダカとぶつかってしまうよ!」こどもたちの気付きがビオトープのドロを取り除く作業へとつながっていったことが思い出されました。しかし、一気にドロ水を汲み出すと池の岸辺にいたメダカが干上がってしまうので一日かけて、汲み出しながらきれいな水を補充していきます。明日は水が透き通ったビオトープをお見せできるよう一生けん命作業しますね。さて、今日はいよいよ生活発表会前日、最後の練習となりました。明日の本番のタイムスケジュールに合わせ、ほし組(3歳児)はな組(4歳児)そら組(5歳児)の順に行いました。お忙しくされている中、本市教育委員会の指導主事先生が見に来てくださり、こどもたちにも私達にも暖かい言葉をかけていただきました。私はといえば、ビオトープの水換えを行いながら、2階から漏れてくる劇中歌やせりふを聞いていました。明日の本番をゆっくり楽しみたい、一言余計なことを言ってしまいそう、その2つの理由で今日の最終練習を見ないことにしました。私が見ているとこどもたちにプレッシャーがかかる?ということはない!のですがね。ただ、この劇ごっこの取り組みで、こどもたちがものすごく成長したのは紛れもない事実です。明日の本番では、保護者やご家族の方、地域の方(幼稚園協議会)、先日インターンシップで来てくれていた大阪大谷大学の学生さんたち、たくさんのお客さんをいい意味で驚かせることでしょう。私もお客さんになって見させてもらおうと思っています。私は、「いよいよ明日やな」このワクワクドキドキ感の持てる本番前日が大好きで、本番当日は感動の裏に、「終わったなあ」というどこか寂しい気持ちになってしまいます。月で言うと『14番めの月』ですね。満月(15番めの月)の前日の月のことです。「いよいよ明日は満月やなあ」という期待感が、「今日の満月はきれいだけど、明日から欠けていくんやなあ」という寂寥感となっていくということです。こどもたちはどうなのかな?今度聞いてみようっと・・・。いずれにせよ、こどもたちをともに全力応援していきましょう。明日はよろしくお願いします。

2月15日(木曜日) あえて聞かず、あえて言わず

 今朝は暖かいのですが、曇り空なので少し気持ちが乗ってこないようです。メダカも水面ではなく、池の底でもなく、ちょうど中間あたりに身を潜めています。水の濁りはないので、じっと見ているとその様子を確認することができます。生き物も含め自然ってすごいなあとしみじみ思います。職員打ち合わせが始まる前に、朝の支度をするのですが、今朝はビオトープの水量確認・調整とともに、川岸のクローバーを除去していました。これがなかなかたいへん、横に広く根を張っていて、ほぼ葉っぱだけを地上に出しているので、根を掘り起こさないとまた生えてくるのです。大げさにいうと竹やぶ状態なのですよね。で、午前中2時間かけて、ビオトープ右岸(園庭側)の半分程度、作業を終えました。11時前に遊戯室に行きました。はな組(4歳児)の劇ごっこの練習を見せてもらいました。進化目立つはな組メンバー、声も一段と大きく、動きもよりスムーズになっていました。先生からの点数は「90点」だったそうですが、後で私は「95点!」と伝えると、「明日は100点にするぞ!」と盛り上がってくれました。このパワーがとても素敵ですね。そら組(5歳児)が「僕ら負けてるねん」と教えてくれました。細かいことはあえて聞かず、「どうするの?」と投げかけると「絶対に勝ちたい!」と宣言してくれました。どうしたら勝てるかは、あえて言いませんでした。というか、私にも勝ち負けの基準はわからないからです。ただ、楽しんでやっているかどうかが判断になることだけは確かなようです。私達も引き続き、どうしたらこどもたちが楽しんでやれるかを追求していきます。また今日は、朝から大阪大谷大学の学生さんが3名来てくださり、全クラスの劇ごっこ練習を見学してくれました。2023ビオトープ大作戦の時にも作業を手伝ってくれた、言ってみれば『にしこおり幼稚園応援団』なのです。このように学生さんや地域の方々など、園外からもこれまで以上に応援をいただけるようになってきました。このあたりも、大阪府令和5年度心の再生府民運動@スクール表彰という形で評価いただいたひとつの特徴なのでしょうね。

2月14日(水曜日) ワルツを踊る

 今日は、朝の冷え込みも感じないほどでした。そのせいか園庭の霜もありませんでした。ビオトープ池には、昨日は、午後からですが、今年始めてメダカの回遊が見られました。今日は午前中から見ることができるかもしれませんね。こどもたちと一緒に見たいと思うのですが、メダカは用心深く、遠くからそっと覗かないとすぐに池の底へ潜ってしまうのです。「メダカどこやろ?」と声をあげただけでいなくなってしまいます。「そっとね!」注意をはらって挑戦したいと思います。さて、今日はそら組(5歳児)の劇ごっこ予行練習です。声は一段と大きくしっかりした口調になりました。今日はここの伸びを一番感じました。逆にまだ少しせりふを忘れていたところがあったり、不安なのか客席ではなく先生の方を見たりするところがあったりしました。しかしながら、自分たちでそこに気が付き、お互いにカバーしていく姿は、さすがそら組のこどもたちだなあと感じました。話は変わりますが、今日はほし組(3歳児)が、椅子に座って特等席でほし組の劇を見ました。話の筋がよくわかるのか、雰囲気がいつもとちがうのか、しっかりと黙って見ていました。空気を読むということができていました。もちろんそら組のこどもたちがしっかりと演じているからこそでしょう。その後、園庭で枯れ草引きをしていたのですが、遊戯室で練習していたはな組(4歳児)の歌やせりふが、下までしっかりと聞こえてきたのには感激しました。昨年度の様子を先生たちから聞いていたので、余計に成長を感じずにはいられませんでした。はな組は、今週に入ってぐんと伸びましたよ。はな組の追い上げに、ほし組がいい意味で発奮してくれることを期待しています。そうそう、メダカの回遊は10時には、始まっていました。そして、近寄っても少し泳いで位置を変えるだけで、悠々と泳いでいました。まるでワルツを踊っているかのようでした。このまま暖かい日が続いてくれたらいいのにな。

2月13日(火曜日) 心も体も暖かい日

 3連休明けの今日、元気に登園できるかと少し心配でしたが、全員元気に来てくれました。お天気もとてもよく朝の冷え込みがあっても、昼間に期待が持てていてテンションもあがります。今日は、ほし組(3歳児)・はな組(4歳児)が生活発表会(劇ごっこ)の予行練習でした。本番のように衣装や道具を用意して時間も計って行いました。ほし組は、声が大きくなりました。そして表情も豊かになってきました。はな組は、動きをよく覚えていて、こちらも声が出ていました。いずれも無理やりやらすのではなく、ひとりひとりがやってみたい役柄やセリフ、動きを担任の先生が大切にしてくれているからだと考えています。見栄えがよくても、自ら考えたのではなく教え込まれてやったものは、本人の身につかないのですが、忘れたり、つまったり、ぎこちなかったりしながら、一生けん命考えて取り組んだものは、身につきます。具体的には、今後何かをするときに『考える』『見つける』ことができるようになります。そして、自ら『楽しむ』ことができるようになります。無理やりやらされていると、考えないどころか、何するの?と常に人に頼るようになります。自立できない大人になってしまいます。今後の生活、特に小学校での生活  を考えた時に、着実に伸びていくか、それとも伸び悩むかは、就学前の過ごし方次第なのです。小学校(その前は中学校)で長年過ごしてきたので、公立幼稚園出身のこどもたちの伸び方には、いつも感心していたし、公立幼稚園がその土台を創ってくれていたのだと、今しみじみと感じるのです。さて、今日は予行で時間がずれてはいけないと、ご家庭にお願いし、おにぎり弁当にしていただきました。気温も14℃を超えて、一気に春が来たような雰囲気の園庭に、敷物を敷いて、みんなで輪になって昼食をとりました。ときどき劇のセリフが出てきたりして、和やかなムードでした。午後2時〜3時のアップルタイム(無料預かり)も、今日は読み聞かせを外でやった後、引き続き園庭で自由に遊びました。近所の1歳児も散歩の途中立ち寄ってくれて、楽しく遊びました。「こんにちは」「一緒にやろう」園児たちがやさしく声をかけてくれていました。

2月12日(月曜日) 今日は歩く

 祝日でお休みでしたが、運動不足を少しでも補うため、家の近所を歩きました。それほど遠くへいったわけではないのですが、日頃通っていないところを歩くと、微妙な変化がありました。家がなくなって更地になっているところ、増改築されているところ、玄関先に花が植えられているところ等、そしてご家族が増えたところ・・・。こうして時々ご近所を歩くのもまた発見があっていいものですね。

2月11日(日曜日) 今日も動く 

 今日もいい天気です。9時30分に登園しました。昨日職員がビオトープ池の水を補充してくれたおかげで、無事にいつもの平日の朝と同じようになっていました。貯めてくれていたタンクの水を少しずつ池に流し、同時にタンクに水道から水を入れるというセットをしてから、職員室にてこの日記を書いています。習慣とはすごいもので、だんだんコックをどれぐらい開くと、どれくらいの時間で池が満水になるかがわかってくるようになりました。また、これがわかってきたので、その時間はじっと池をみることもできますし、今のように他の事をすることもできるのです。そろそろ一度池の様子を見てきますね。(中断) 帰ってきました。バッチリです!!本当に計ったかのようにピッタリでした。そうそう、一昨日に書いた北門前の空き家の樹木伐採ですが、昨日(土曜日)も業者さんが来て作業をされたようで、ほとんどの木がなくなりました。明後日登園してきた園児も送ってきていただいた保護者のみなさんも驚かれるのではないかと思っています。とても明るくなりました。家そのものはどうされるのかはわかりませんが、もし解体となれば、安全面には十分配慮してもらうよう(登降園時には作業をしない等)話し合います。また別にちょっと考えていることもありますが、これは後日のお楽しみに・・・。

2月10日(土曜日) 動く

 今日はお休みで、買い物(食料品)に行きました。私は土日のどちらかで、いつも決まったところに食料品を買いにいくのですが、最近改装工事があって、微妙に以前と品物の位置が変わっているので戸惑っています。しかし、これもまた楽しくて、「ここにあったのか!」とか「これ新しく置かれたのだなあ」とかいろいろと考えながら歩いております。歩くといえば、私は平日7000歩以上歩くことを目標にして、携帯の万歩計をセットしているのですが、平日はクリアするのですが、休みの日となるとなかなか難しく、外へ歩きに行けばいいのですが、いつもいつもそうは行かないので、どうしたものかと困っておりました。で、家の中で足踏みをしたり、止まったままでマラソン(駆け足)をしたりして、歩数を稼ごうと思いやってみました。結果は、見事30分間の運動?で目標を超えました。どのような形にせよ、体を動かすことはいいことで、おかげでいつも以上に早く、ここちよい疲れの中寝ることができました。また、午後には休みにも関わらず、劇ごっこに向けて準備をしに園に来てくれていた職員から、ビオトープ池のことも含めたラインが入りました。動いてくれてとても嬉しかったです。

2月9日(金曜日) 嬉し!楽し!恥ずかし? 

 今朝も同じ時刻に登園。今朝は、園庭が黄金色に輝いています。それも、南側から少しずつ北側へと、時間が立つにつれ明るさが広がっていくという、神秘的なものでした。昨日嬉しいことがありました。夕刻、市役所の方と工事業者の方がこられ、南門(実はこちらが正門なのです!)に『インターホン』をつける打ち合わせをしていただきました。これまで鍵がかかっている時間帯では、南門前に自転車を止めて頂き、外を歩いて、北門にまわって頂いてインターホンで職員を呼んでいただいておりました。今後は南門から直接通話が出来るようになり、便利になるとともに、カギの開閉も隙間時間がなくなることから、安全面もより一層充実できました。引き続きできる限り園庭に出て、環境整備に努めながら周辺管理も行っていきます。今日も嬉しいことがありました。北門前の空き家について、まずは家の周りの樹木の伐採が業者の方の手によって行われることが決定し、本日より早速作業が開始されました。特に道路上空を覆っていた枝葉は、今後すべてなくなります。幸いこれまでに落下事故等起こっておりませんでしたが、これで安心して歩けます。地域の方々が、こどもたちのことを思い、また不審火等が起きないよう、持ち主の方と長年話し合ってこられたと聞き及んでおります。本当にありがとうございました。で、今日は劇の練習をそら組(5歳児)ほし組(3歳児)はすべて、はな組(4歳児)は給食準備のため途中まで見せてもらいました。特に今日は写真撮影の担当として入っておりましたが、こどもたちの動きに合わせてシャッターを切ることがなかなかできず、後で見ると半分ぐらいは使い物にならないようでした。本番までに連日練習を重ねていくので、ベストショットがでるようがんばっていきます。楽しみにお待ちください。ファインダー越しに見るのもまた楽しいものですね。

2月8日(木曜日) そら組(5歳児)活躍

 今朝も7時20分登園。私の朝にもリズムが出てきたようです。今日は、東の空に太陽がくっきり見えていて、その周りは青空が広がっています。昨日と逆で雲が周りになかったので、日光が雲に反射しなかったのが好原因だったようです。8時30分、一番に登園したこどもが職員室へ来てくれました。『ゆったりくらぶ』(時間外預かり)のこどもたちは、おやつを持って職員室へ預けにくることになっています。その時、前にも紹介したように、朝ごはんを私に教えてくれるようにしています。朝食の有無、何をどれくらい食べたか(飲んだか)を聞きながら、パンならどんな大きさか、いくつ食べたかなど、量や数の学習も兼ねています。いつも決まったものを食べてくる子、豊かなメニューで朝を迎えてくる子、日によって食べる量が違う子もいますが、全く食べていない子は体調不良以外ではなくなりました。午前中は3学級ともに劇の練習を、遊戯室にてローテーションで行いました。そして給食です。今日の献立は、白ごはん、とりそぼろ(白ごはんにかけて丼にしてもいい)、はくさいのあえもの、とうふのみそしる、ぎゅうにゅうでした。今日は、最初の配膳の段階で、ほとんどが出てしまい、おかわりも順調に来てくれて、早い段階で『完食13連チャン!』を達成しました。あしたは、りんごパンということで「14連チャンいけるいける!」と、たのもしい声がそら組(5歳児)からあがりました。午後は、そら組が園庭にてマラソンをしたあと、子どもたちのリクエストで大縄跳びをしました。そのあと自由遊びとなりましたが、そのときにほし組(3歳児)も外に出てきて自由遊びをすることになりました。ほし組のひとりの子が、竹ぽっくりをしようとベンチに座り、竹ぽっくりの上に足を置いているのですが、立つことができず困っていました。それを見たそら組の2人が近づいて、「お手本見せるね」と優しく声をかけて、竹ぽっくりで歩いてみせたのでした。なかなか一気にはいきませんでしたが、見せてもらって嬉しそうにしたあと、竹ぽっくり『第一歩』を踏み出すことができました。先輩として、立派に動くことができましたね。さすがはそら組でした。

2月7日(水曜日) はな組(4歳児)躍進

 今朝も7時20分登園。今日は東の空(水越峠あたりの上空)が金色に輝いています。太陽こそ直接見えませんが、今日は一日いいお天気になるような気配を感じています。朝の準備をして外へ出ました。今日こそ絶好の枯れ草刈り日和です。池の周りを快調に進めていきました。「こんなにも広かったんだなあ」あらためて思いました。さて、今日も劇ごっこの練習がありました。今日は、はな組(4歳児)の練習を見させてもらいました。3学年で一番少ない人数なのですが、しっかり声が出ていて、セリフや動きも随分覚えられるようになってきていました。運動会に続き、この劇ごっこでも、昨年度からの成長を大きく感じられることでしょう。本番まであと10日、細部を整えて思いきって楽しんでほしいものです。また今日の元気っ子タイム(はな・そら組合同)では、子どもたちがやっている周りを、私はずっとマラソンで走っていました。もっとも走っているというより、すり足にならない程度の早歩きという情けないものですが・・・。はな組のこどもたちも、自分のペースを掴んできました。劇の練習見学後は、再びそとへ出て引き続き池の周りの手入れです。実際には気温はそれほど高くないのですが、本当に気持ちのいい太陽の恵みを受けて、体も心も軽く作業を進めました。ビオトープ大作戦(大規模改修)前以上に、緑がいっぱいに広がっていくのが今から楽しみです。今日は午前保育でしたが、半数近くのこどもたちがお弁当持ちで『ゆったりクラブ』に行くため、遊戯室に上がりました。今は13時を過ぎて、職員室では先生方が事務仕事をしてくれています。子どもたち同様、保護者のみなさん、職員のみんなも体調には十分注意して、みんなで元気に劇ごっこ本番を迎えましょうね。

2月6日(火曜日) ほし組(3歳児)奮闘 

 今朝は7時10分登園。朝の用意をしつつ、東の方向を見ると、薄日が山の稜線を照らしていました。やはり太陽があたっているというのは、体にも心にもいいものですね。外に出てビオトープ池の水を補充しながら、枯れ草を切っていました。ふと北の方向を見るとなんと青い空と白い雲が。いつも北の空は鈍く広がっているのですが、今日はいい天気で、雲はどんどん南の方へ走っています。上空は北風が強いようです。8時40分、おやおや東の空に雲が積んできました。と同時に寒さが増したような気がします。10時遊戯室へ、今日はほし組(3歳児)の劇ごっこの練習を見せてもらいました。少しでもこどもたち同士のやり取りを楽しんでほしいと担任の先生がいろいろ工夫されていました。まずは元気にやっている、楽しんでやっているのがすごいです。「間違ってもいいんだよ、思い切ってやってみようね。」と声をかけました。するとますますダイナミックな動きや大きい声が出るようになってきました。配役も日替わりでやっているところもあって面白かったです。さまざまな経験をして、どんどん非認知能力(目に見えない力)も身につけていって欲しいです。また、自分たちで「ここは、こうしよう」「こんな声でいこう」など考えてやってくれだしたのもうれしかったです。できるかできないかを問うのではなく、やってみようという姿勢や意欲を育んでいきます。11時前、晴れ間が再び出てきました。雲の切れ間から金剛山頂付近が見えます。またまた雪が降ったようで白くなっています。木や地面の角度によって同じ白でも濃淡があります。こんなところにも自然の美しさがあるのですね。さて、給食です。今日はわかめごはんとカレーうどんということで、ごはんが余るのではないかと心配していたのですが、いつもよりごはんが減量されていて、最初の配膳でほとんどなくなりました。逆にカレーうどんは結構なボリュームでした。おかわりも来てくれて完食となりました。野菜サラダ、みかんゼリーは最初の配膳で終了です。最近、配膳されたものについて残すことはなくなりましたし、特にそら組(3歳児)のこどもたちがよく食べるようになりました。結果発表!今日も完食で『12連チャン』となりました。小学校の配膳員さんも、昨日あった公立幼稚園長会でも驚かれるとともに大絶賛です。『楽しく食べる雰囲気づくり』も功を奏しているのでしょうね。最近は、連日のように富田林市立幼小中学校でインフルエンザ感染症による学級・学年閉鎖の連絡が入っています。本園でも集団感染とならないよう引き続き予防に努めます。   

2月5日(月曜日) 週明けもバッチリ  

 今朝は7時30分登園。雨が降り続いています。空もそして山もモノトーン、意外にも山々はすっきり見えています。昨日すでに感じていたのですが、金曜日に行った『節分ごっこ』でまいた豆が減っていました。というか薄皮は風で飛ばされた可能性はあるものの、豆そのものはすべて鳥たちの餌になったものと思われます。雨でぬかるんだ園庭とはいえ、あれだけあった豆がひとつもないというのは驚きです。鳥たちはどうやって餌を判別しているのでしょうか。豆まきの様子を遠巻きに見ていた?豆の香りが風に乗って届いた?園庭の土の色と違う色があると空から判別した?あるいは、とりあえず園庭に降りて散歩していたら偶然に豆が落ちていた?・・・。いずれかの理由か、複数の理由が重なったのか分からないけれど、本当に自然は不思議がいっぱいです。さて、今週と来週は生活発表会(劇ごっこ)に向けての練習が続きます。職員朝礼でも、各クラスの様子を交流しましたが、骨格はほぼ固まり、細かい所についても、引き続きこどもたちの意見や発想を大切にしながら無理のないようにやっていきます。「池の水、濁ってる!」このところ日が差すと、底までくっきり見えるほど透き通っていた池ですが、雨の日はどうも勝手が違います。「川の周りの土が入ったのかな?」ひとりの子がつぶやきます。私はあえて「どうかなあ?」と返しましたが、おそらく正解だと思います。雨の降り始めには、乾いていた土に染み込んでいたのですが、雨水が飽和状態になり、表層が少しずつ泥水になって川に入っていったのでしょう。そういった意味ではやはり正解なのでしょうね。本当にこどもたちはよく知っていますね。さて遊戯室での劇練習、今日はそら組(5歳児)を見せてもらいました。練習が終わって少し感想を話しました。「声はよく出ていてすごいです。もうここまでできているのかと正直驚きました。あと立ち位置が他の子と重ならないように、できるだけ観客席に顔を向けるようにしよう。」とアドバイスしました。まだまだ伸びしろありです。明日はほし組(3歳児)の劇練習を見せてもらう予定です。現在給食の時間です。そうそう、先週の金曜日についに『完食、10連チャン!』を達成しました。今日は『11連チャン!』めざして、おかわりの列が続いています。10連チャンまで私も頑張りましたが、(体重が)恐ろしいことになりましたので、まずはこどもたちと職員でよろしくお願いします。どうしても難しい時は、任せなさい!です。さて給食終了、結果は『完食11連チャン!』達成です。今日は魚(ほっけ)の一夜干しがありました。『にしこおり』幼稚園っ子は、魚に強く、おかわり競走でした。中でも特に魚が大好きっ子がいて、よく食べてくれました。きゅうりの酢のものは、1学期には野菜が嫌いで泣いていた子がおかわりに来ていました。肉じゃがは、最後に私がお玉半分ぐらいをおかわりして終了でした。さて、ラストは白ごはんです。おかわりタイムが終わっても残っていたので、ラップおにぎりにしました。俵(小さめ)で8個、そら組園児と担任、インターンシップの学生さん、そして私がいただきました。これで今日もバッチリ完食です。生きていくには、この『食い力(くいりき)』も重要な力(ちから)なのですよね。午後から出張にでますので、今日はこれにて筆止めとさせていただきます。

2月4日(日曜日) 防災活動    

 今日は9時30分登園。昨夜の天気予報では、かなりの積雪が見込まれていましたが、雨(ひょっとしたらみぞれ程度はあったかも)でした。幼稚園も園庭にわずかの水溜りができた程度でした。しかし、金剛葛城の峰々は、ふもとの方まで真っ白に見えます。そして、今10時半ですが、雲がどんどん下の方へ降りてきて、山は全く見えなくなってしまいました。さて、今日は錦郡地区の防災訓練が錦郡小学校で行われています。登園してすぐに、本園のポスターを持って小学校ヘ向かい、体育館の入口に掲示させていただきました。こうした機会に、小学校との連携を含め、本園の教育活動や環境のことも知っていただきたいからです。私自身は、防災訓練の閉会式後に行われる炊き出しの際に、校区交流会議の活動内容をアピールするため、会議メンバーの一員として参加させていただきますので、一度幼稚園に戻り、この日記を書いたり、少し事務処理をしたりしてから、再度小学校へ行く予定です。過日発生した能登地方の地震のこともあり、「例年よりも訓練の参加者が多いようだ」とお聞きしました。防災・減災に向けた準備も含め、地域全体で取り組みを進めていかなければなりません。日頃の積み重ねの大切さもひしひしと感じています。幼稚園においても、毎月の避難訓練を始めとする防災・減災に向けた取り組みを行っておりますが、新たに大阪大谷大学と防災・安全教育の推進に向けて共同研究を行う予定となっております。

2月3日(月曜日) 今日も?節分

 今日は節分です。曜日の関係で、幼稚園では昨日『節分ごっこ』を行いました(昨日の日記を参照)が、我が家でも以前は豆まきをしておりました。そして、自分の年齢の数+1(いわゆる数え年ですね)の豆を食べていました。しかしながら、豆まきはかなり前に、そしてもう恐ろしい?数になりますので、豆を食べることもしなくなりました。ただ形として、小袋に入った炒り豆は、数えずにひと袋食べてはいますが。そして、夕食として巻きずしを食べましたが、これももう昔のように丸かじり(頬張る)はできません。ちょっと悔しいですが・・・。今年の恵方(東北東)を向いて、カットした巻きずし(いつの頃からか『恵方巻き』と言いますね)を食べました。そうそう節分って年に4回あることを、初めて知りました。立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前日が節分なんだそうです。節分とは季節を分けることを意味するのだそうです。自然とともに生きてきた人間の知恵なのでしょうね。今日は一日家にいました。(この日記は、2月4日に書いています)

2月2日(金曜日) 節分ごっこ

 今朝は7時30分登園。やはりこれくらいの時間に到着すると、余裕を持って朝の準備ができますね。職員室にも久しぶりに日差しが届いています。とても清々しい気持ちのいい朝です。ビオトープに橋をかけたことで、カラスも用心してか近寄らないようになりました。橋の下から何か出てくるのではと思っているのかも。それとも園外でもっといい場所、いい餌場を見つけたのかな。いずれにしてもどじょうにとっては、災難が去ってよかったです。さて、今日は『節分ごっこ』をします。本当は明日が節分なのですが、明日は土曜日なので『にしこおり』幼稚園の節分は一日繰り上げて行います。いちご組(2歳児広場)は午前中に、在園児は午後に予定していますので、後ほど様子をお知らせします。さて、午前中はビオトープ確認と枯れ草の整理をしました。枯れ草の下では、草の新芽が顔をのぞかせているところもありました。そこで、枯れ草を切ったり、抜いたりしながら取り除き、できるだけ地面に日光が直接当たるようにしました。ものすごく広い範囲なので、一気にはいきませんが、千里の道も一歩から(ちょっと大げさかな)です。雨の日以外は、コツコツとやっていきます。もう明後日(日曜日)は立春で、暦の上では春が始まります。まだまだ寒い日もあるでしょうが、立春と聞くと体も暖かく感じます。不思議なもので、外での作業も動きやすくなりました。作業の合間に元気っ子タイム、今日はそら組(5歳児)はな組(4歳児)合同でした。はな組のこどもたちは、昨日に続きランニングフォームがきれいです。また、マラソンの速度もそれぞれのペースで一定になっています。そら組はさすがです。きれいな腕の振り、足の運びも軽やかでした。給食の食べっぷりといい、日に日に体が大きく強くなっていっています。終了後、それぞれの部屋に戻り、しばらくは歌を歌ったり、踊ったりしていました。そうそう『鬼のパンツ』も登場していましたね。空いた園庭では、いちご組のこどもたちが三輪車に乗ったり、総合遊具で遊んだりして楽しく過ごしています。今日もお弁当を持ってきて13時まで『にしこおり』生活です。保護者の方も送り迎えのみとなり、在園児同様にこどもたちだけで過ごします。教員(園長代理)と経験豊富な地域のサポーターが先生となり寄り添っています。ここでももちろん先生も楽しんでいます。園庭がにぎやかになりました。外に出てきたそら組が、自分たちで作った鬼のお面をかぶり、豆まきを始めました。午後の予定でしたが、本日午後、複数の小学校で入学説明会があるため、そら組は一足先にやることにしたのです。公立幼稚園では、教育課程に沿って活動を進めていますが、状況によってはこのように臨機応変に対応しています。機動力も持っているのですね。さて豆まきの豆は、新聞紙を丸めて作った特製豆(ボール状)です。いちご組のこどもたちも一緒に楽しんでいます。そら組のこどもたちが、いちご組の子たちにやさしく豆を投げ、お互いに大笑いでした。

2月1日(木曜日) 一石多鳥

 今朝は7時50分登園。私的な用事のためいつもより遅めの到着となりました。大阪大谷大学の学生さんが昨日よりインターンシップで来てくれていて、朝は8時登園となっているのですが、時間に余裕を持って来てくれたので、外で少し待たせることになってしまいました。ごめんなさい。さて、園児たちは今日も元気に登園し、朝の用意を済ませたこどもたちは、続々と園庭に出て好きな遊びを楽しんでいます。最近は、そら組(5歳児)は鬼ごっこ、はな組(4歳児)は遊具、ほし組(3歳児)は乗り物と遊具が遊びの中心になっているようです。私がビオトープの水量を調整していると、そら組のひとりのこどもが「園長先生、ウッドデッキの橋もう渡れる?」と尋ねてくれました。「ごめんね。土が固まるまでもう少し待ってね」と答えると「じゃあ明日?」と返されました。「ごめんね。月曜日から渡れるようにがんばるね。」というと「がんばってね!」と微笑んでくれました。橋を渡れるのを楽しみにしてくれていて、私もますます作業がんばるぞ!と元気になりました。そのまま今日は橋の周りを中心に作業をすすめました。途中、池でばしゃばしゃと音がするのですぐに行ってみると、なんとドジョウが水の底へ潜っていってました。周りの様子からみて、池の底から水面へ顔を出して周りの様子を見ていたのではないか、そしてあの音(バシャバシャ)は、再び池の底へ行くために体を反転させた時に発生したのではないか、そう思いました。いやいやドジョウもこの冷たい水の中、どっこい生きてるんですね。ますます元気になりました。今日もはな組(4歳児)の体操とマラソンにつきあいました。ここでも驚いたのは、昨日アドバイスした腕の振り方がしっかりできていることでした。たった一日で格段にいいフォームになっている!こどもの力って本当にすごいですね。また同時にほし組(3歳児)も一緒にやっていたのですが、3歳児もしっかりやっていて、自分の走るペース(速度)を掴んできているようでした。小学校でもこの時期マラソンに取り組んでいますが、幼稚園でも取り組んで小学校につなげていきます。もちろん体力向上もあって一石二鳥なのです。体力向上といえば、そのエネルギーを作るのに欠かせないのが食事ですね。今日の給食では、比較的早い時間に完食となり、『9連チャン』達成です。あまりにも簡単?に済んだので少し拍子抜けの感ありでした。こどもたちは「いよいよ明日は10連チャンや!』と元気に雄叫びをあげていました。食べる力は生きる力に通じていきます。もちろん無理をしてはいけないのですが、10連チャン、そして20連チャン、最後に完食がいつものことになればと思っています。食事は、体だけでなく心も技も作っていく超重要なものなのですから。食事は一石三鳥なのです。明日は、いちご組そして節分ごっこがあります。『にしこおり』幼稚園は、明日も楽しみです。

1月31日(水曜日) 記憶も大事、記録も大事

 今朝は7時25分登園。寒さは少しましなのですが曇り空、これから天気は下り坂で午後には雨が降り出すとのこと。個人的には、朝寒くてもいいお天気で昼間は暖かさも感じられるというような日がいいのですが、『にしこおりファミリー』のみなさんはどうでしょうか?今日は水曜日で午前保育です。だからますます午前中は雨が降らず、園庭で遊んだり、元気っ子タイム(どんぐり体操やマラソンなど)を過ごしたりすることができるように祈っているのです。8時30分、こどもたちの登園が始まりました。今日はいつもよりニコニコ顔の子が多いような気がします。1週間の真ん中で、生活リズムが安定してきたのでしょうか。どうしても週明けの月曜日はリズムを崩しがちで、眠たそうな子や少し元気がない子もみられます。なかなか難しいものですね。今日はいちご組(2歳児)があり、鬼のお面をつくったり、園庭で遊んだりして楽しい時間を過ごしてくれました。新しいお友だちも来てくれたので、より遊びの幅も広がっています。一方、ほんの一瞬小雨が降りましたが、予定通り元気っ子タイムや園庭での自由遊びもできてよかったです。今日は、はな組(4歳児)のマラソンを見てあとで少し腕の振り方をアドバイスしました。どうしても腕を左右に振ってしまい、体が揺れてしまうので、腕をまっすぐに振る、体を揺らさないようにしようと実際にお手本を見せながら考えてもらいました。いいフォームになるまで、しばらく声をかけ続けようと思います。私の方は、いよいよウッドデッキに向かう橋を再設置する作業を行いました。実はビオトープ大作戦の後、プールサイドによけてあった橋を、昨夕川の近くまで運んで、朝から作業に書かれるよう準備しておいたのです。で、いよいよ設置となったのですが、私も職員のみんなも、もとの姿を覚えておらず、再設置(もとに姿に戻す)に暗雲が垂れ込んだのでした。いろいろと考えたのですが、どう仮置きしてみてもしっくりと来ないのです。写真を探してもその場所が写っているのが無いし、ほとほと困っているときでした。「ひょっとしたら・・・」いちるの望みをもって、自分のスマホを取り出し、アルバムファイルを開けてみると、何と奇跡的に大作戦前の橋の様子が写っている画像があったのです!「やったあ!」私は思わず声を出してしまいました。実はその少し前、そら組(5歳児)のみんなが作業の様子を見に来ていました。「まだ仮に置いてあるだけだから渡らないでね」と言うと「いつ完成するの?」という質問がきました。「明日?」「いやあ」「明後日?」「うーん、来週までにはね」と答えたものの正直あてはなかったのでした。しかし、先程の写真を見つけたので、勇気100倍!作業を急いで行い、お昼前にはほぼ完成となりました。ただまだ土台の土が固まっていないので、実際に渡ってもらうのは来週からにしたいと思います。ここは安全第一でしうからね。記憶も記録も大事だなあと思い知った1日となりました。

1月30日(火曜日) 刺激もありの『8連チャン!』

 今朝は7時15分の登園でした。ビオトープの真ん中、ウッドデッキ前の淀みにカラスが2羽、おそらくどじょうを探っているのでしょう。私の気配を察知し、すぐに近所の電柱へ移りました。様子から見るに口は動いておらず、たぶん獲物はゲットできなかったようです。日の出時刻が7時より早くなり、気持ちがいいのですが、その分獲物を探す動物にとっては静かなうちに物色できるということで活発に動くのですね。対策といってもなかなか難しく、どじょうを深い池に移動させるか、元の大きな橋をかけてその下に隠れられるようにするか早急に考えていきます。一方、水は鏡のように透き通っていてとても美しいです。氷こそ見られませんでしたが、霜がすごく降りていました。気温が低くいい天気となると、水も空気も澄んでいて気持ちがいいですね。今日は、第二中学校の初任者の先生が、一日研修で本園に来られます。富田林市立の小・中学校では、初任者研修の一貫として同じ市立の幼稚園で一日過ごし、幼稚園で保育実習を行っています。それぞれの校区にある市立幼稚園での教育を体験することで、小・中学校の児童・生徒がどのように育ち、成長してきているのかを知ることができ、公立幼・小・中の12年間の連携・一貫した教育活動に活かしてもらおうという趣旨です。午前中は参観を中心に、午後には、園児の保育に実際に関わってもらいます。自分で考えてきた指導案(活動計画)に従ってやってもらいます。こどもたちの反応が楽しみです。さて給食です。今日は沖縄料理特集でした。もずくスープ・ツナのシークワーサーあえ(きゅうりとツナをシークワーサーの果汁で和え物にしてあります)・クファジューシー(豚肉と野菜、油揚げ等を細かくしたものを甘辛く煮てあります)・ごはん・牛乳です。クファジューシーは、ごはんにのせて混ぜごはん風に食べます。実はこれがあとで功を奏します。こどもたちは、「8連チャンいくぞ!」と意気込んでたくさん食べてくれました。もずくスープとあえものはすぐに完売だったのですが、クファジューシーは少し、ごはんはいつもより増量されていたこともあってやや多めに残りました。いつもは、おにぎりにして食べるのですが、今日は「おにぎりでも無理や」という声が挙がりました。「まぜごはんおにぎりだったら?」と尋ねると、何人かが「いける!」と言ってくれて、食べてくれました。まぜごはんおにぎり、私も食べました。これはこれで美味しかったです。というわけで、本日も完食『8連チャン』達成でした。午後は、先程の中学校の先生の保育を見せてもらいました。理科の先生ということで、まずは動植物の名前当てクイズをしてくれました。鳴き声や色、大きさなどのヒントから答えを推理するのですが、先生ご自身も見守っていた私達職員も目を丸くして驚く程、1つのヒントで正解をズバズバ出していました。次に数にまつわるゲームをしました。両面の片側が赤色、もう片側が黄色に塗られたカード(オセロゲームのコマのイメージです)を、表が赤・黄25枚ずつになるよう床にならべ、赤組・黄組2チームに分かれて、すべてを自分たちのチームの色にしていくというものです。カードを裏返す要領や動きなどの戦略が問われます。タイムアップで自分たちの色のカードの枚数を数える時も、束ねて1枚ずつ数えたり、順番に「1,2,3・・・」と指を差しながら数えたりと工夫がみられました。最後に外に出ておにごっこをしました。こどもたちは一緒に遊んで、とても楽しそうでした。また今日も天気がとてもよく暖かいので、15時〜16時に園庭に残って遊んでいました。見守っておられる保護者の方々の様子も、楽しそうでまるで参観日のようでした。 

1月29日(月曜日) 自然に学ぶ、自然と学ぶ 

 今朝は7時30分の登園となりました。もっと早くに来るつもりで車に乗ろうとしたら、フロントガラス一面が凍っていました。昨日の雨も相まって水滴がそのまま凍ったようなところもみられました。フロントに温かい風を送りながら融けるのをしばらく待っておりました。10分ぐらいですべて融け、視界良好となり出発。到着していつものようにまずはビオトープ点検です。こどもたちが喜ぶであろう氷は今日はありませんでした。ひょっとしたらあったのかも知れませんが、日差しがしっかりと園庭に届いていたので融けてしまったのかもとしばし考えておりました。下流の池の水も、昨日から2〜3cmの低下と順調でした。朝、登園したこどもとメダカ探しをしました。鏡のように透き通った水の中、底までしっかりと見えています。しかしながら、どこかにうまく隠れているのでしょう、全く見つけることができませんでした。「どじょうは土の中に潜っているけど、メダカは潜らないから見れるはずやのに!」悔しそうにこどもがつぶやきました。特に学習しなくても、日頃ビオトープを眺めているこどもたちは、自然のことをよく知っているのです。さて、今日は幼稚園見学があり、保護者の方とともに2歳児さんが来てくれました。偶然出くわしたそら組(5歳児)が、「おはようございます!めっちゃかわいいなあ」と挨拶してくれていました。このように自然に挨拶が出来ること、とても嬉しく思います。日直さんが今日の出席状況の報告にきてくれました。「はな組です。今日のお休みはいません。」「今日頑張ることは、給食を全部食べる。7連チャンする。」そうです、元気にモリモリいきましょう。「そら組です。今日のお休みはいません。」「今日は、劇の練習をがんばります。」そら組さんは幼稚園生活最後の生活発表会(劇ごっこ)、楽しくやってくれることを願っています。さて、給食の時間です。今日はししゃもが厳しいかと思っていたのですが、おかわりの子が多数出て、急遽、解体?して分けました。また白ごはんが最後に残りましたが、これも最後に「おにぎりだったらいける」という3人のこどもに分けて見事完売、結果は『完食7連チャン』達成しました。「ここまできたら、まずは今週金曜日までがんばって『10連チャン!』(水曜日は給食なし)をしたい。」そうですね、にしこおり幼稚園のこどもたちならきっとできるでしょう。昼からも暖かかったので、2〜3時の延長保育の時間は、外遊びにしました。みんな好きな遊びを楽しみました。私は、ビオトープの掃除をしていましたが、「石のドロがなくなって、めっちゃきれいになってる!」とこどもたちが喜んでくれたので、予定より多めに石を磨きましたが、あまり一気にやると水が汚れてしまうので、少しずつ水の状態を見ながらやっていきます。

1月28日(日曜日) のんびりと(2)

 9時30分登園しました。さっそくビオトープの様子を確認しました。昨日来なかったので、一昨日の降園時から40時間程度経っているのですが、池以外が変化なく川の水も順調に流れていました。池の水位も5cm程度の低下なので、これは土曜日か日曜日のどちらかに登園したらいけるなあと感じています。この日記も含めて、日曜日は来週一週間の予習をしながら生活しています。「来週の動きは」「あれに向かってどうしていこうか」なんて、昨日と同じで、やわらかく考えています。休憩しながら・・・。

1月27日(土曜日) のんびりと

 一日のんびりと家で過ごしました。週末の土曜日は一週間の復習にあてています。頭の中で、「こんなことあったなあ」「あれはどうしたらいいのかなあ」なんて、固くならずにボーッと振り返っていました。

 

『2023ビオトープ大作戦』続く!?。1学期が始まりました。「早寝、早起き、朝ごはん!」こどももおとなも元気にいきましょう。「さあ、みんなでやってみよう!」

園児が、保護者が、職員が、一緒になっていろいろと考え、楽しみながら動いています。

園庭開放について

平日であれば、いつでも来ていただいて結構ですので、気軽に遊びに来てください。ときどき園外保育等で園を空けることがありますので、「今から行きます!」と一報くださればありがたいです。(せっかく来ていただいたのに、閉まっていたら申し訳ないので)

電話0721(24)3306 錦郡幼稚園まで  短時間でももちろんOk!                                         

梅の香が去り、次は桜が花を咲かせてきました。いよいよ春ですね。園庭ビオトープを昨年11月に改修(2023ビオトープ大作戦)しました。その川岸では早くも草が芽吹いてきましたよ。こんな様子もぜひ見に来てくださいね。

みなさんの声を聞かせてください

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