食べることは生きること
3学期も『心と体に効く給食』を錦郡幼稚園の給食テーマに掲げ、給食をしっかりと食べること、食材を知ること、準備片付けも含むマナーのことなどなど、こどもたちとともに考えながら進めていきます。
【朝ごはんの効果】体や脳のエネルギーになる・体温が上がる・脳の働きを活発にする・排便を促す(もりもり通信2月号より) とくに脳は、朝ごはんを食べてからの午前中の活動で、大いに発達することが知られています。その中でも幼児期は、人間の一生のうちで一番脳が発達する大事な時期です。こどもたちには、しっかり朝ごはんを食べて、午前中に身体や心を動かし、おいしく給食(昼ごはん)を食べるという習慣が身につくように、大人が心がけましょう。
給食の様子は、新鮮なうちに食べていただきたいので、およそ1週間を過ぎると消去されます。お気をつけくださいませ。
2月20日(木曜日) 今日のメニューは、ごはん、カレーとうふ、焼き餃子、チンゲンサイの中華サラダ、牛乳 です。今日も『カレーとうふ』が多少心配です。このとうふ、かなり小さい賽の目切りとなっています。小学校に勤めていた時に、種田山頭火の『分け入っても 分け入っても 青い山』をもじって、『分け入っても 分け入っても 白い豆腐』とよく言っていたことを思い出しました。
2月19日(水曜日) 今日は定例の水曜日のため、給食はありません。
2月18日(火曜日) 今日のメニューは、ベビーパン、イタリアンスパゲティ、ローストチキン、ブロッコリーサラダ、牛乳 です。今日は『イタリアンスパゲティ』がやや強敵の模様です。なかなかのボリューム、さあどうなりますやら・・・。さあ、給食が始まりました。今日のおかわり対象は『イタリアンスパゲティ』『ローストチキン』『ブロッコリーサラダ』でした。各保育室に「今日は、全部おかわりできるよ!」と知らせにいくと、「ローストチキンも(あるの)」と予想通りの声がしました。「あるよ!どんどん来てね!」と明るく答えました。その『ローストチキン』も含め、たくさんおかわりにきてくれたおかげで、『ローストチキン』『ブロッコリーサラダ』は完売、『イタリアンスパゲティ』はお椀2杯の残となりました。ここで、園長登場。『イタリアンスパゲティ』を2杯完食して、本日もめだたしめでたし、『にしこおりっ子』完売完食と相成りました。
2月17日(月曜日) 今日のメニューは、ごはん、さわにわん、鯖のゆうあん焼き、れんこんのきんぴら、牛乳 です。『さわにわん』は、すまし仕立ての豚汁という感じ?です。この寒い時期に合った、体が温まるものです。『鯖のゆうあん焼き』も、こどもたちに人気の一品で、ごはんのおかわりも期待できるので楽しみです。実際には、予想通り『鯖のゆうあん焼き』は、『ごはん』と一緒に食べている子が多くいました。また『ごはん』は、配膳の段階で売り切れでした。『さわにわん』も、配膳の段階でほんの少し残っていましたが、すぐにおかわりにきてくれて売り切れ、最後に『れんこんのきんぴら』が残っていましたが、これも私がいただいて終了。今日もおいしく完食完売でした。
2月14日(金曜日) 今日のメニューは、コッペパン、照り焼きハンバーグ、ABCマカロニスープ、ポテトサラダ、牛乳 です。『ABCマカロニスープ』には、文字通りアルファベットのマカロニが入っています。また、具材のうち『小松菜』が富田林産です。配膳の段階から、こどもたちは興奮?していました。こどもたちにとっては、人気のある、食べやすいメニューだからですね。おかわりも激戦であっという間になくなりました。今日は早々に完売完食となりました。
2月13日(木曜日) 今日のメニューは、ごはん、かき玉汁、チキン南蛮、菜の花と春菊のおひたし、牛乳 です。『菜の花と春菊のおひたし』が、こどもたちどうかなと心配していましたが、意外にもよく売れました。日頃は野菜が苦手のほし組(3歳児)の子が、「おかわりください」とニコニコしてきました。ツナが入っていたのと、やや甘めに仕上げてあるのが気にいったのかな。今日は、すべてのメニューがほんの少しずつ残りましたが、私と他の職員でおかわりをして、今日も完売完食となりました。
2月12日(水曜日) 今日は、定例の水曜日ですので、給食はありません。
2月11日(火曜日) 今日は『建国記念の日』で、幼稚園はお休みです。
2月10日(月曜日) 今日のメニューは、カレーライス、にんじんチップス、フルーツミックス、牛乳 です。『カレーライス』のルーは、具だくさん、かつ絶妙の味付けとなっていて、こんなにおいしいのでレトルトカレーにならないかと思うほどです。『にんじんチップス』『フルーツミックス』もこどもたちに大人気。おかわり激戦になりそうな予感です。給食の時間になりました。今日の『カレーライス』、ごはんの盛り付けは私がやりました。「少し(盛り付け量が)多いのではないか?」と職員より声がかかりましたが、『カレーライス』のときは、いつもよりごはんは多いめに配送されているので、そのままいきました。「足りなかったらおかわりにくる」とも言われましたが、ここしばらくの様子を見る限り、ごはんのおかわりにくる子は見かけません。年度の始めは、少ないめに配膳し、完食することの喜びを。途中からは、完食かつおかわりに行く嬉しさを。年度末の今は、配膳基準量を完食し、おかわり分があればおかわりしていく。一年度間をこのように段階を踏んでいくことを考えています。結局、ごはんは配膳段階で売り切れ、あとのものもおかわりにたくさん来てくれ完売、すべて完食となりました。
今年の節分は2月2日(日曜日)です。節分とは「季節を分ける日」という意味で、季節の始まりの日の前日のことをいいます。昔の人は、冬から春に変わる立春を新しい1年の始まりと考え、大切にしていました。節分には、1年の無事や幸福を祈る行事や行事食が伝わっています。(もりもり通信2月号より)
1月24日〜1月30日は、全国学校給食週間です。日本の学校給食の始まりは、もともと貧しい子どもたちを飢えから救い、栄養状態を改善させるためのものでした。戦争などの影響で中断されてしまいましたが、戦後、給食再開を記念して設けられたのが、全国学校給食週間です。今では、食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけるための重要な役割を果たしています。この期間を通じ、あらためて食べ物の大切さや作る人の思いを知り、感謝の気持ちをもって食べましょう。今年度の給食週間のテーマは「富田林市産の野菜」です。1月27日〜31日の間の給食は富田林市で作られた野菜を毎日使用します。(もりもり通信1月号より)
『冬至』(今年は12月21日)は、1年のうちで、昼の時間が一番短く、夜の時間が一番長い日です。冬至には「ん」がつくものを食べると「運」が呼び込めるといわれています。にんじん、れんこん、だいこん、なんきん(かぼちゃ)などを食べ、「運」を呼ぶだけでなく、栄養をつけて寒い冬をのりきろう!という意味もあるそうです。また、体を温めるために、ゆずをお風呂に浮かべた「ゆず湯」に入る習慣もあります。(もりもり通信12月号より)
『和食の日』は、11月24日(=いい、にほんしょくという語呂合わせ)です。『和食の日』は、平成25年12月「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、あらためて日本の食文化について見直し、「和食」文化の保護・継承の大切さについて考える日として制定されました。(もりもり通信11月号より)
根菜類には、食物繊維が多く含まれ噛みごたえがあります。また、カルシウムを多く含む食品は、歯や骨をつくるもとになります。健康な歯を保つためには、よく噛んで食べること、食べたらしっかり歯を磨くこと、好き嫌いをせずに、いろいろな食べ物をまんべんなく食べることが大切です。(もりもり通信11月号より)
健康な体をつくるためには、「食事」「運動」「睡眠」を心がけることが大切です。「食事」については、主食・主菜・副菜・汁物などをそろえると、栄養バランスが整います。(もりもり通信10月号より)
市立幼稚園では、市立小学校と同じメニューで給食を提供しています。これも幼稚園と小学校の連携の一つであり、こどもたちにも保護者の方にも、「安心して小学校へ行ける」ととても好評です。
市立幼稚園10園の中では、「一番しっかりと食べている(残さい率が低い)幼稚園」です! ついに7月、9月、10月、11月、12月、1月と6ヶ月連続になりました。また、1月は副菜(おかず)の残さい率が0%、ついに1ヶ月間完食完売となりました。
体をつくる、体の調子を整えるのにも大切な給食です。元気な体は元気な心もつくってくれます。引き続き「心と体に効く給食」をしっかり食べましょう。
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