感染症が流行している場合の災害時の避難について
感染症などが流行している場合でも、災害時には、危険な場所にいる人は、避難することが原則です。
しかし、避難所においては、密閉した環境下での避難者同士の距離確保の問題や、マスク・消毒液などの不足や断水などで衛生環境の確保が困難になることから、感染拡大のリスクが高まるおそれがあります。
以下の内閣府などのチラシにある「知っておくべき5つのポイント」などを参考に、災害時の避難について、各家庭で事前に考え、「自らの命は自らが守る」意識を持ち、適切な避難行動をとりましょう。
知っておくべき5つのポイント
- 避難とは「難」を「避」けることです。安全な場所にいる人まで避難所に行く必要はありません。
- 避難先は、学校や公共施設だけではありません。安全な場所にある親戚や友人宅に避難することも考えてみましょう。
- 避難所では、マスク・消毒液・手洗いせっけん・体温計などが不足しています。食料や飲料水なども含め、できるだけ各自で持参してください。
- すべての指定避難所が災害時に必ず開設されるわけではありません。台風接近前などには、市ウェブサイトなどで必ず確認してください。
- 豪雨時の屋外の移動は、車も含めて危険です。やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況などを十分確認してください。
内閣府(防災担当)参考URL:http://www.bousai.go.jp/pdf/colonapoint.pdf<外部リンク>
evacuation points<外部リンク>