施設等再整備について
本市金剛地区(高辺台、久野喜台、寺池台)は、昭和40(1965)年代に日本住宅公団(現UR都市機構)により開発され、多くの人口を受け入れるとともに、都心部への良好なアクセス、充実した都市基盤と良好な住環境を備え、本市の西の玄関口として成熟してきました。
しかしながら、開発後、半世紀以上が経過し、人口減少や少子高齢化、施設の老朽化等、いわゆるニュータウン問題が顕在化しています。
このような中、本市では、平成29(2017)年3月に「金剛地区再生指針」を策定し、持続可能な都市の形成に向けた、地区住民や関係団体等との連携によるソフト面での取組の充実を進めるとともに、戦略的・中長期的な視点により、老朽化した施設等の再整備や都市空間の再編などによる都市機能の高度化等について検討を進めています。