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町並み保存パート3 あてまげのみち

印刷用ページを表示する掲載日:2018年3月5日更新
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昭和61年8月、「道の日」の制定を記念して、日本の名道「100選」が選定されました。全国的にも有名な京都の哲学の道をはじめ、大阪の近代化を象徴する御堂筋などがその一つです。
本市においても、430年前に自治都市・富田林として建設された富田林寺内町のメインストリート゛城之門筋″が、ふるさとの歴史を刻む道筋として「100選」の一つに選ばれました。寺内町の道筋は、南北に6本、東西に8本を基盤の目のように整然と区画したもので、辻のあちこちでは、交差する道路を少しずつずらす「あてまげ」という古い手法が残され、大変貴重なものといわれています。
本市では、この富田林の歴史を刻む道筋を後世に受け継ぎ、いつまでも親しみのある景観を保全するため、「寺内町あてまげのみち」をテーマに、道路の整備事業を進めています。
整備のポイントは、沿道の建物をより強調するため、道の両端にみかげ石を配置し、昔、とゆのない時代に雨垂れを表現しました。

(平成2年6月号)

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