富田林市立中央公民館に女子カメラ部をつくることを目的として、令和4年5月から9月にかけて全10回の講座を行い、そのしめくくりとして、9月9日から30日まで中央公民館ロビーにて写真展を開催しました。
メンバー14名でロケ撮影に出かけたり、お互いの写真を観ながら感想を言い合ったり、カメラや撮影の勉強をしながら写真を通じた楽しい時間を送ってきました。
写真展で展示した作品の中から一部をこちらに掲載します。
女子カメラ部による仮想写真展、どうぞゆっくりとご高覧くださいませ。
中央公民館08年秋期セミナーでは、「手軽にポンッと消しゴムはんこ」講座を開催しました。
はんこと言えば、石に彫る篆刻を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、消しゴムはんことは、その名の通り、はんこ専用の消しゴムを使ってはんこを作ります。
>用意するものは、カッターナイフ、彫刻刀、トレーシングペーパー、鉛筆。あとは彫りたい図柄を用意するだけで簡単に出来ます。
講師には関西で主に活躍されている消しゴムはんこ作家、上田さやかさんを迎え、年代も性別もさまざまな受講生と共に作品作りに励みました。
彫刻刀、カッターナイフの使い方や彫り方を指導して頂き、実際に作業を始めてみると、細かい模様や細い線を彫る作業は難しく、彫るという作業に最初はみなさん悪戦苦闘。
しかし回を重ねるごとに、コツを掴み、色々な作品にチャレンジしました。作品を作っている時は、みなさん真剣そのもの。あたりを張詰めた空気が漂っていましたが、作品が出来上がるたびに、「かわいい~!」と言う声があちらこちらから。
隣の方とはんこを交換してポンポンっと押しあいっこをしては、終始和やかな講座となりました。講座終了後には、受講生有志の方が集まりサークルを結成し、市内様々な地域の方との交流を交え、はんこ作りを楽しんでいます。
08年度中央公民館春期講座「はじめてみよう!作詞・作曲」では、未経験者を対象に、作詞・作曲にチャレンジしました。
講師には、富田林市在住のプロミュージシャンである、あわたゆうさくさんをお招きしました。
作詞・作曲は決して敷居の高いものではなく、日常の片隅や、自分の足元に転がっている風景や気持ちをそのまま綴って、「言葉」と「メロディ」に託していくもの、という講師のガイダンスから講座はスタート!
まずは各自テーマを決めて、作詞に取り組むことに。家族、恋愛、自然の風景・・・・・テーマはさまざまですが、みなさんの素直な心情が伝わってきます。
詞が完成すると、次は作曲にチャレンジ!とは言っても、みなさん初心者ばかりですので、自分で作った歌詞に鼻歌で少しずつメロディを付けていくことに。
吹き込んだテープをみんなで聴きながら、講師からアドバイスを受けて、徐々に曲の形になっていきました。
続いては伴奏作り!しかし、これはちょっと初心者にはムズカシイ・・・。なので、講師にみなさんの曲の伴奏を付けてもらいました。
すると、見違えるようにそれぞれの曲がグン!と輝きだしてきました。伴奏って大切なんですね。「伴奏があればこそ曲が活きる、曲が自分のものになる」と、講師から説明があり、コード理論や伴奏についても学んでいきました。
すぐに実践していくことは難しいですが、公民館講座はひとつのきっかけです。講座が終わった後も研鑽して、生活に根ざした音楽活動を続けていただければ、と思います。
講座の最終回には、各自が完成させた楽曲をCDにして、講師から受講者のみなさんにプレゼント!
07年度中央公民館春期講座「パラパラマンガ道場」は、手づくりのアニメーション(パラパラマンガ)を“紙”ではなく“パソコン”上でつくろう!ということで、小学生から大人まで、さまざまな人たちが参加して講座がはじまりました。
1回目はNPO法人記録と表現とメディアのための組織(remo)の雨森 信さんにアニメの歴史やどうして絵が動いて見えるのか?その仕組みについて、わかりやすく説明していただきました。
2回目以降は、ひたすらパラパラマンガの製作に没頭。Easytoonというフリーアニメーションソフトを使用して、紙に描くのと同じように1枚1枚、パソコンを使って絵を描きつづけました。
受講生によるパラパラマンガ、いくつかご紹介します。