令和7年4月から開催される大阪・関西万博にちなみ、参加される国々の料理が幼稚園、小学校、中学校給食に登場します。参加国と富田林市との関係や、給食の「万博献立」がご家庭でも作れるように、材料と作り方を紹介します。
【幼稚園・小学校】 【中学校】
中華人民共和国 中華人民共和国
中国は日本の約26倍もの広大な面積があり東西南北に分かれて中国四大料理があります。気温が高く雨が多い西部の四川料理には、麻婆豆腐、えびのチリソースがあり香辛料を多く使った辛い料理が多いです。東部で発展した上海料理は魚介類を豊富に使った料理が多く、かに玉などがあります。南部の広東料理はあっさりとした味が特徴で、シューマイやワンタン麺は広東料理の1つです。北部の北京料理は、寒いので濃い味付けが特徴で都市の名前が付いている北京ダックやジャージャー麵が有名です。広い中国では、場所によって料理の種類も味付けも様々です。
【富田林市との関わり】
(中国(彭州〈友好協力関係都市〉)
平成14(2002)年に中国四川省彭州市と友好協力関係都市協定を締結し、相互訪問などの人的交流を進めています。 平成20(2008)年の四川大地震発生時には、本市からテント15張と義援金を送り、平成21(2009)年に日本で新型インフルエンザが流行した際には、彭州市から本市へマスク1000枚が送られるなど、相互に協力しています。 また、新型コロナウイルスによる感染が中国全土で拡大が始まった時期に、本市で備蓄しているマスク約4000枚や防護服20セットを支援物資として彭州市へ送付するなど、相互に協力し合う関係となっています。
日中国交正常化50周年という大きな節目の年である2022年に、本市と四川省彭州市は友好協力関係締結から20年を迎え、今後も更なる友好協力を深めることを確認しました。
(中華人民共和国パビリオン)
中国パビリオンのテーマは、「自然と共に生きるコミュニティの構築ーグリーン発展の未来社会ー」。パビリオンの外壁は、中国の伝統的な書道の巻物を広げた形をモチーフにしています。自然に由来し、自然に順応し、自然と調和して生きる中国文化をアピールする展示が、皆さんを迎えます。
【幼稚園・小学校】 【中学校】
インド インド
インドは国土が広く、民族や宗教によって料理も変化するため、食文化はさまざまです。 共通しているのは、スパイスを多く使用する料理が多いことです。国土面積は日本の 約9倍、人口は約12倍といわれています。
(インドパビリオン)
インドパビリオンでは、インドが開発した先端技術や、製造業技術、デジタル技術からグリーン エネルギーまで、インドの技術を展示しています。
【幼稚園・小学校】
アメリカ合衆国 タイ王国
【中学校】
フランス共和国
【富田林市との関わり】
(アメリカ合衆国)
わたしたちの住むこの富田林市が、海を挟んで14,000キロも離れたアメリカのベスレヘム市と、1964年に姉妹都市となって、去年に60周年をむかえたことを、知ってましたか?!
60年以上も前の話、クリスマスツリーにつけられるグラスボールがこの富田林市で作られていて、それがきっかけで、仲良くなりました。ベスレヘム市は、キリスト教の教会を中心にした宗教都市として、栄えた、とても歴史が深い街です。
また、ベスレヘム市に行って、実際に向こうの家庭にホームステイができる「交換学生事業」も行っています!!TONPAL1階に富田林市とベスレヘム市の交流についての展示をしてます!気軽に遊びに来てくださいね!
https://www.city.tondabayashi.lg.jp/site/sistercity/
(アメリカ合衆国パビリオン)
米国パビリオンは米国の革新性と独創性を視覚的に表現。木造の外観が特徴的な三角形の建物2棟と並行に、キューブが浮かぶように配置され、ステージも設けられています。パビリオンでは、テクノロジー、宇宙開発、教育、文化、起業家精神における米国のリーダーシップを紹介し、5つの没入型展示エリアが新たな視点から可能性について考えるよう来場者を迎えます。
(タイ王国パビリオン)
「ヴィマン・タイ」(VIMANA THAI)と名付けられたタイパビリオンは、タイの知恵に根ざした「SMILE」のコンセプトで、現地の知恵とイノベーションを融合したタイのアイデンティティを表します。
(フランス共和国パビリオン)
フランスパビリオンのテーマは「愛の讃歌」。
互いの小指が見えない魔法の糸で結ばれているという「赤い糸の伝説」。この赤い糸を通じて、「自分への愛」、「他者への愛」、「自然への愛」といった様々な「愛」に導かれる新しい未来のビジョンを提案します。
パビリオンのエントランスは、神秘的な雰囲気かつ開放的な劇場がデザインされ、パビリオン建屋の外側は、劇場のカーテンのようなベールで覆われています。展示の最後に庭園が姿を現します。
【幼稚園・小学校】
エジプト・アラブ共和国 大韓民国
【中学校】
エジプト・アラブ共和国
【富田林市との関わり】
(エジプト・アラブ共和国)
「万博国際交流プログラム事業」に富田林市・大阪狭山市・藤井寺市・羽曳野市の南河内地域4市共同で参画し、エジプトとの国際交流を実施しています。7月には万博エジプトパビリオンスタッフ2名程度を学校に招待し、一緒に学校給食を食べ、こども達と交流する機会をもちます。
(昨年度の交流)
令和7年1月18日(土曜日)すばるホールにて、「南河内四市×エジプトフォーラム TALK&DANCE!」を開催しました。
歴史ある古墳とピラミッド、イスラム社会や新たなカルチャーとなったブレイキン、未来への想像を駆り立てる万博をテーマに、南河内地域とエジプトの魅力を感じていただくため、ゆかりのある特別ゲストが大集合しました。
日本サッカー協会会長 宮本恒靖さん(ビデオメッセージ)
富田林市出身で元サッカー日本代表の主将でもある宮本恒靖さんから「万博期間中は南河内にも世界中から多くの方が来られると思います。語学が苦手でもスポーツや文化的な活動などで乗り越えることは可能です。また、笑顔は万国共通であり、皆さんひとりひとりが広報大使だという気持ちで万博を楽しんでください。」とメッセージをいただきました。
イベント後には、大阪狭山市出身のブレイキンダンサーShigekix(シゲキックス/半井重幸)さんによる小学生を対象にしたブレイキンレッスンも開催されました。
エジプト人をお招きして地元の学生などと交流を行いました。富田林市では清流石川とともに発展してきた「富田林寺内町」を巡りました。
https://www.city.tondabayashi.lg.jp/site/tondabayashi-expo/120590.html
(エジプト・アラブ共和国パビリオン)
(大韓民国パビリオン)
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