本市では、令和2年4月9日から、少ない水量で発電するマイクロ水力発電事業を、河内長野市内に保有する水道施設「上原減圧水槽」で始めました。
この事業では、滝畑ダムの水を浄化する「日野浄水場」と「上原減圧水槽」との間を結ぶ送水管の高低差を利用して水力発電を行います。これまで利用されていなかった自然エネルギーを有効活用することにより、売電収入を得ることができます。
また、環境面に配慮した脱炭素化を推進する取組みとして、国際連合の持続可能な目標でもありますSDGsに貢献できるものと注目しています。
この事業は、本市と株式会社DK-Powerとの共同事業であり、株式会社DK-Powerが本市提供場所にて発電設備の設置及び事業運営を行い、売電収益は双方に分配されます。
【地下ピット内の水力発電機】
【令和2年4月9日 発電開始時】
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