本市の水道事業では、市民生活を支えるライフラインとして、安全・安心な水道の安定供給に努め、安価な水道料金を維持してきましたが、老朽化している水道施設の更新や耐震化などの整備を実施し、安全・安心な水道を安定的に供給し続ける財源を確保するため、令和3年10月1日使用分から、水道料金を増額改定いたします。
・水道料金収入の減少
給水人口の減少や節水機器の普及などにより、家庭での水道使用量が減少しており、今後も水道料金収入の増加が見込めない状況です。
・水道施設や水道管の老朽化
昭和40年以降に建設・布設して老朽化が進んでいる水道施設・水道管の更新や大規模災害に備えた耐震化などを実施する必要があり、水道事業の経営状況がますます厳しくなることが見込まれています。
本市では、経営改善化のため、さまざまな取り組みを行ってきました。その結果、平成8年から約25年間、水道料金を据え置いてきました。しかし、厳しい経営状況は今後も続くことから、経営の効率化だけでは長期的な課題の抜本的解決は困難です。
以上のような状況を踏まえ、令和3年10月1日に約15%、令和7年10月1日に約10%の増額改定をさせていただきます。詳しい内容については、以下をご覧ください。
※水道ご使用者様が公共下水道を使用されている場合は下水道使用料を、市設置型浄化槽を使用されている場合は浄化槽使用料を、水道料金と併せて請求しております。公共下水道または市設置型浄化槽を使用されている方は、請求している料金のうち、水道料金のみを増額改定いたしますので、ご了承ください。
詳しくは、以下をご覧ください。
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