本市では、令和3年5月25日から、少ない水量で発電するマイクロ水力発電事業を、市内に保有する水道施設「金剛東配水池」で開始しました。「上原減圧水槽」に続き、二基目のマイクロ水力発電所となります。
また、同日に開所セレモニーが行われ、NHK大阪をはじめ、複数のメディアからの取材があり、ニュースでも放映されました。
この事業では、「上原減圧水槽」と「金剛東配水池」との間を結ぶ送水管の高低差を利用して水力発電を行います。これまで利用されていなかった自然エネルギーを有効活用することにより、売電収入を得ることができます。
また、環境面に配慮した脱炭素化を推進する取組みとして、国際連合の持続可能な目標でもありますSDGsに貢献できるものとと評価され、今後は、防災対策用の電力として活用できるよう検討していきます。
この事業は、本市と株式会社DK-Powerとの共同事業であり、株式会社DK-Powerが本市提供場所において発電設備の設置及び事業運営を行い、売電収益は双方に分配されます。
株式会社DK-Power/富田林市金剛東配水池マイクロ水力発電所で開所セレモニー<外部リンク>
【開所セレモニー(1)】
【開所セレモニー(2) 発電開始時】
【開所セレモニー(3)】
【NHK大阪による取材風景】