市政のペーパーレス化について(3月)
福祉課の書類のやりとりがすべて書類(印刷物)です。世間の流れ、SDGsの要請などを鑑みれば、積極的にペーパーレス化を進めるべきと思料します。
市立の小中学校から、卒業式や入学式のご案内をいただいています。すべて紙(印刷物)で、かつ、返信用ハガキが同封(または往復ハガキ)です。QRコードでフォームにアクセスして回答を求めるなど、やりようはあります。そして、その方が、事務処理も効率的です。
町総代の届出に際しても、連絡をメールにするか書面にするかチェックできる欄を設け、メールを選んだ人には書面の送付を省略することで、通信費は節約できると考えます。SDGsに限らず、税金の使い方としても、この方が良いと考えます。
以上、ご検討いただけましたら幸いです。
日頃は、本市行政に対して、ご理解ご協力いただき、誠にありがとございます。
「積極的にペーパーレスを進めるべき」とのご提案につきまして、私どももその重要性を深く認識しており、SDGsや環境保護のみならず、市民の皆様の利便性向上や行政の効率化にも資すると考えております。
現在、市役所では、既にいくつかの手続きをオンライン化し、紙の使用量を削減する取り組みを進めているところでございます。
障がい福祉課では、ご相談をいただきましたら、メールでの書類の送付、提出について可能な範囲で対応させていただいており、今後についても電子化に向けて検討してまいります。
学校におけるペーパーレス化につきましては、ご指摘のとおり、事務負担の点からも大切な取り組みであると認識しております。
また、学校行事等のご案内につきましても、ペーパーレス化について検討するべき事項であると考えております。
しかしながら、新しい試みを始めるにあっては、ICTの活用に不安を感じられる方が一定数おられることにも配慮が必要であると考えておりますことから、今後は、いただきました貴重なご意見も参考にしながら、取組みを進めてまいります。
町会・自治会等代表者への連絡手段につきましては、メールをご提案いただいておりますが、現在、本市には216もの町会・自治会等が存在しており、郵送とメールの複数方法の使い分けにより業務が煩雑となるため、個別対応が難しい状況です。今後は効果的な手法について、検討してまいりたいと考えております。
今後ともデジタル技術を活用するなど、ペーパーレス化を推進するとともに、より良い行政サービスの提供に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
デジタル推進室、障がい福祉課、教育指導室、人権・市民協働課
憩いの家前の放置自転車について(3月)
若松町一丁目の憩いの家の前に1週間前くらいから自転車が捨てられています。毎日その道を車で通るので危ないです。施設の職員さんは対応しないのでしょうか?
すぐに撤去してください。
放置自転車に関してご不便をおかけして申し訳ありません。
現在、警察に届け出て盗難車ではないことが判明したため、道路交通課に撤去を依頼しているところですが、所有者が現れる可能性を考慮し、1週間後撤去作業に移らせていただきます。
大変ご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。
道路交通課、高齢介護課
サバーファームの一時閉園について(3月)
サバーファームが一時的に閉園になるみたいなので、私の意見を述べたいと思います。私もそろそろシニア世代に入り、高血圧や血糖値を気にするようになりました。それでサバーファームで薬用植物なども栽培して収穫を楽しんだり、加工して販売してくれたらいいなと思うのですがどうでしょうか。サバーファームに行くといつも健康食品や漢方が手頃な値段で買えるようになったり、レストランで薬膳料理が食べられるようになったら来園者も増えるかもしれません。
他にも実験的にアーモンドやピーカンナッツ、ピスタチオなど富田林でも育てられそうなナッツ類や健康志向の珍しい野菜やハーブ、健康茶などを栽培しても需要があると思います。それらを商品化して店頭販売やネット通販やふるさと納税返礼品に使うと、入園料以外にも収益が見込まれるのではないでしょうか。
血流の改善や老化を防ぐ効果がある"明日葉"や、血糖値や高血圧の抑制に効果がある"桑の葉"など人気のある葉の他に、根や茎にも薬効成分が含まれている植物も多数あり、高麗人参など割と高価で売買されているのもあるので、大量に作って漢方薬や生薬メーカーに買い取ってもらうのも一つの方法だと思います。
漢方薬のことは詳しくは知りませんが、もともと雑草なので、肥料や手入れにあまり費用もかからないと思いますし、いちご狩りやぶどう狩りも楽しいですが、薬草探しも意外と楽しいかもと思います。
市の検診の報告書で、例えばメタボの判定なら、内臓脂肪を減らす効果のある薬草を摂取するようなアドバイスを付け加えてあれば、より漢方のことを身近に感じるようになると思います。高齢になるほど、下手にストレッチやウォーキングをして膝や足首を痛めて逆に悪循環になることもありますし、毎月高額なサプリを買ったり医者に行く以前に、漢方を処方する医療機関に協力してもらって初期の段階での薬草の摂取を勧めるのもありと思いますが。
今回の一時的な閉園を機会に、これまでとは違うまったく新しいサバーファームのコンセプトや持続可能な再生案を募集してみるのもいいのではないでしょうか。
契約の問題とか新聞に載っていますが、もし将来廃園になって荒れ放題になったりしたらものすごくもったいないなと思います。
日頃は、サバーファームをご利用いただき誠にありがとうございます。また、貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
サバーファームは、本市の指定管理施設として指定管理者に管理・運営をお任せしているところですが、現在のところ、令和6年4月1日以降の土地の貸借をめぐる協議が整っていないことから、やむなく休園せざるを得ない状況にあります。
現状再開の見通しが立っておりませんが、再開の運びとなった際には、頂戴しましたご意見を参考とさせていただきます。
農とみどり推進課
4市町村地域交通運行について(12月)
金剛自動車廃止後の住民の移動手段について、様々な関係者と協議して改善を求める。
ご承知のとおり、金剛自動車株式会社のバス事業が、令和5 年12 月20 日をもって廃止されることとなり、その翌日からは、本市、太子町、河南町及び千早赤阪村の4市町村が設置する法定協議会が主体となって、路線バス事業者のご協力のもと、運行を開始する運びとなりました。
ひとえに、沿線住民の皆さまのご協力により、構築できたものと深く感謝するものでございます。
まさに、これからが本当のスタートであり、公共交通の運行に際して生じる、様々な課題
や問題が浮き彫りになることが想定されます。
この度の貴重なご意見を参考に、今後も引き続き、利用者の皆さまのご意見をお聴きすることはもちろん、国、府、交通事業者等の関係機関の皆さまと協議を重ねながら、4市町村が連携、協力して持続可能な公共交通を目指してまいります。
道路交通課
千早線のダイヤ一部見直しのお願い(12月)
路線バスの千早線のダイヤについて、鉄道とバスの接続の良いように配慮してください。
今回、金剛バスの廃止に伴い、富田林市、太子町、河南町及び千早赤阪村の4市町村による新たな公共交通を早急に構築するにおいて、例えば、富田林駅へ乗り入れるバスも、これまでのように1社ではなく、近鉄バス、南海バスのほか河南町や千早赤阪村が実施する自家用有償運送など、様々な形態の公共交通が乗り入れすることとなり、それによる各形態間でのバスの滞留時間の調整なども必要となり、それらを踏まえながら時刻を設定することとなったものです。
このようなことから、12 月21 日からの運行に向け、早急に様々な決定を短期間で行う中で、可能な限り利用者の皆様に満足いただけるダイヤとなるよう構築いたしました。
運行開始後も、ご指摘の内容も含めまして、課題や問題点なども生じてくることが予想されますが、今後も利用者の皆様ご意見などを伺い、鉄道との乗り継ぎの利便性向上も含め、改善していけるよう、4市町村が設置する地域公共交通活性化協議会において、議論を重ねてまいりたいと考えております。
道路交通課
甘南備地区への乗り合いタクシー運行について(12月)
夜間だけでなく昼間も乗合タクシーを運行してほしい。
今回、令和5年12月20日の金剛バスの廃止に伴い、富田林市、太子町、河南町及び千早赤阪村の4市町村による新たな公共交通を12月21日から運行することになりましたが、ご指摘のとおり、10時から13時の時間帯、及び乗合タクシー2便が運行する時間帯以外の夜間については、府立こんごう福祉センターから先、甘南備方面の路線バスや乗合タクシーは運行されておりません。
レインボーバスや乗合タクシーの今後の運行につきましては、まずは甘南備地区の町会や当該地区にお住まいの方のご意見を伺いながら、検討していきます。
それまではご不便をおかけしますが、甘南備方面の便が運行している時間、もしくは、府立こんごう福祉センター東口バス停でのご利用のご検討をお願いいたします。
道路交通課
小中学生の登校日の昼食について(10月)
小中学生が登校する日は児童に何かしらの昼食を提供してから下校させてあげてほしい。
子供に重点を置いた政策が富田林市の未来へ繋がると考えます。
本市では、現在、小・中学校の給食につきましては、学校と調整をして、授業のある日に実施をしています。
「子供に重点を置いた市政が、富田林市の未来へ繋がると思います。」につきましては、本市としましても重要と認識しており、現在、富田林版「こどもまんなか社会」の実現に向けて、「こどもまんなか応援サポーター」への就任を9月1日に宣言し、5つの目標((1)こどもまんなか推進本部及びこども政策推進プロジェクトチームの立ちあげ、(2)見守りおむつ定期便の実施、(3)(仮称)こどもの権利条例の制定、(4)(仮称)こども子育てプラザの整備、(5)こども誰でも通園制度の実施にむけて)を掲げ、取り組んでまいりたいと考えております。
この度いただきましたご意見等も尊重しながら、本市のすべてのこどもをみんなで応援するまちづくりの推進に向けて、様々な取り組みを進めてまいりますので、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
学校給食課
新たな交通について(9月)
金剛バスの廃止の報道が出ているが、自治体としても新たな交通を検討していただきたい。
ご承知のとおり、金剛自動車株式会社のバス事業が、令和5 年12 月20 日をもって廃止
されることとなりました。
金剛バスは、近鉄長野線富田林駅などへの接続路線として、通勤・通学をはじめとした地域住民の移動手段となっており、金剛バスの廃止により、市民生活に大きな影響が及ぶことが懸念されますことから、金剛バス廃止後の代替交通の確保が急務となります。
当該路線は、本市、太子町、河南町、千早赤阪村に跨る路線であることから、近畿運輸局、大阪府及び4市町村が広域的に連携し、このたび運行等のご協力をいただいた路線バス事業者との協議を重ねながら、可能な限り路線維持に努めてまいりたいと考えております。
道路交通課
金剛自動車のバス事業廃止について(9月)
金剛自動車の廃止後については、地元のバス会社に限らず、あらゆるバス事業者に運行してもらえるよう検討してください。
ご承知のとおり、金剛自動車株式会社のバス事業が、令和5 年12 月20 日をもって廃止されることとなりました。
金剛バスは、近鉄長野線喜志駅や上ノ太子駅などへの接続路線として、通勤・通学をはじめとした地域住民の移動手段となっており、金剛バスの廃止により、市民生活に大きな影響が及ぶことが懸念されますことから、金剛バス廃止後の代替交通の確保が急務となります。
当該路線は、本市、太子町、河南町、千早赤阪村に跨る路線であることから、近畿運輸局、大阪府及び4市町村が広域的に連携し、新たな公共交通の運行に向け、あらゆる可能性を模索しながら、可能な限り路線維持に努めてまいりたいと考えております。
道路交通課
喜志駅周辺での喫煙について(6月)
喜志駅をよく利用するのですが、東口のタバコ屋が設置している灰皿周辺に沢山の人が群がり喫煙をしています。よく通るのでかなり臭いがしんどいです。撤去などはできないのですか?
西口にも誰かが柵につけた缶に群がり喫煙をしており、かなり喜志駅周辺の受動喫煙に対する意識が低く困っています。
対策をお願いします。
日頃は本市市政にご理解ご協力いただきましてありがとうございます。
たばこによる健康への悪影響は問題になっており、煙の臭いや受動喫煙を気にされることや、喜志駅周辺の喫煙・受動喫煙に対する意識の低さにお困りである状況は十分理解できます。
現在国としましても、望まない受動喫煙を防止するため、健康増進法により学校や病院、行政機関、児童福祉施設等は敷地内禁煙、多数が利用する施設は原則屋内禁煙と定めています。しかしながら、路上喫煙については健康増進法の規制対象とされていないのが現状です。なお、健康増進法に基づく受動喫煙防止対策につきましては、本市域は大阪府富田林保健所が管轄となっており、義務違反に対しての指導を行っているところですので、受動喫煙につきましてはそちらにご相談いただくことも可能です。
また、近鉄長野線喜志駅東口付近には、たばこの販売店が敷地内に設置した喫煙スペースが存在しており、通勤の時間帯など、通行者が集中する時間帯には多くの喫煙者が周辺で喫煙をしている状況については把握しておりますが、灰皿が私有地内に設置されていることから、市で撤去を行うことはできません。
しかしながら、同駅は、多くの方がご利用される公共的な施設であり、喫煙をされない利用者もたくさんおられることから、喫煙者のマナーについて課題があると考えております。そのため、今後、タバコの販売事業者や鉄道事業者を始めとする関係者と協議を行い、西口も含め、喜志駅周辺の喫煙対策について検討をしてまいりますのでご理解を賜りますようにお願いいたします。
加えて、本市健康づくり推進課で行っている「たばこ対策」は、健康とんだばやし21の「健康づくりのための8つの柱」にも盛り込まれており、喫煙率の減少や未成年者の喫煙者をなくすことなどを目標に、たばこの害についての正しい知識の普及(リーフレット配布や出前講座などでの教育など)や禁煙に関心のある方に禁煙相談を実施しているところですので、今後も、啓発と禁煙支援を通して、広く市民や関係機関等にたばこ対策に関心をもっていただけるよう事業を進めてまいります。
環境衛生課 健康づくり推進課
市のLGBT理解増進活動について(6月)
市内幼稚園で行っている「多様性に関する絵本の読み聞かせ」はLGBT理解増進法を踏まえ、適切に実施されているのですか。(対象者や保護者への説明等)
いわゆるLGBT理解増進法第6条第2項では、学校(幼稚園等を除く)は、性的指向やジェンダーアイデンティティの多様性に関する当該学校の児童等の理解の増進に努めるものとされています。
本市としましては、この性的指向やジェンダーアイデンティティに関しては、幼少期の子どもには理解が難しい部分があると考えており、そのため、「多様な性・家族のあり方に関する絵本の読み聞かせ」では、より根本的な部分として、「自分らしく生きることの大切さ」を第一に、多様な性・家族のあり方をお伝えするとともに、保護者には、このような事業の趣旨やLGBTに関する基礎知識、家族や身の回りの人が当事者であった場合の向き合い方をお伝えしています。
また、実施にあたっては、幼稚園に本事業の趣旨や読み手の情報を事前にお伝えするとともに、幼稚園の希望を聞きながら、読み聞かせに用いる絵本を決定しています。なお、保護者には、幼稚園を通じて、本事業の趣旨を事前に共有していただいております。
小学校以上の教育現場におけるLGBT教育については、その他の人権教育と同様に、社会の実情に応じて、児童・生徒にとって必要だと思われる教育を行うという考えのもと実施しています。
児童・生徒もLGBTに関する正しい理解や知識を身に付けることで、すべての人が自分らしく、安心して暮らすことができるまちづくりにつながるものと考えていますので、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申しあげます。
人権・市民協働課
オムツ代の支給について(4月)
介護用品(おむつ)給付事業の対象を介護施設入所中や入院中の人にも拡大してもらいたい。
本市の介護用品(おむつ)給付の事業は、国の方針に沿って給付要件を定めているところであり、在宅で介護をされているご家族様への支援事業として実施していることから、現状では介護施設へ入所されている方や病院に入院している方、またそのご家族様は利用していただくことができません。
おっしゃる通り、入所や入院をしていても、おむつ代はご本人様やご家族様が負担しなければならないことが多く、今後そのようなケースは増えていくと思われます。
ただ、制度をすぐに帰るというのは難しく、今の段階では給付対象の幅を広げるまでには至っておりません。
市として、今後方向性を検討するための貴重なご意見として真摯に受け止めさせていただきます。
高齢介護課