輝かしい新年の幕開けにあたり、市民の皆様には、健やかな日々をお過ごしのことと心よりお慶び申し上げます。
また日頃より、市政運営に対しまして、温かいご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、米トランプ政権による相互関税発動やコメ価格の高騰、さらには記録的な猛暑や相次ぐ地震、大規模火災、豪雨、クマによる人身被害多発など社会情勢の変動を実感する一年でした。
そのような中、4月からは大阪・関西万博が開催され、160の国と地域が繋がり、「世界は多様でありながら、一つ」という共生の価値を再認識する機会となりました。
さらに、戦後80年、そして阪神・淡路大震災から30年という節目の年でもあり、平和の尊さ、命の重み、そして災害への備えの重要性を改めて胸に刻む一年でした。
本市といたしましては、社会情勢への対応をしっかり図りつつ、暮らしを下支えする物価高騰対策をはじめ、こども・子育て支援、高齢者・障がい者福祉の充実や防災・減災、防犯対策の強化、さらには金剛地区の新たなまちづくりに加え、富田林寺内町などの歴史・文化資産や地域農・商・工業の強みを生かした賑わいと活気を生むまちづくりを推進してまいります。
富田林の人と地域が持つ価値と可能性にしっかりと目を向け、それらを支え、新たな価値を生みだしていくことで、富田林だから実現できる豊かな未来を市民の皆様とともに創造してまいりたいと考えております。
どうか一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が市民の皆様にとって、実り多く、希望に満ちた輝かしい一年となりますことを心より祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和8年1月1日
富田林市長 𠮷村善美