令和4年　年末のご挨拶

市民の皆さまへ

市民の皆さま、医療従事者、エッセンシャルワーカーの皆様におかれましては、本年も新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みに対しまして、ご理解とご協力をいただき、心より御礼申し上げます。

第8波の感染拡大の中、大阪府は、先般、病床使用率50パーセントを超えたため、警戒レベルを非常事態の赤色に引き上げました。

本市では、昨日27日に第72回コロナ対策本部会議を開催し、特に年末年始に向けた、発熱外来の開設や自宅療養者サポート事業などコロナ関連事業について、情報共有を行い、連携強化に努めました。
なお、年末年始における新型コロナウイルス感染症対応の詳細につきましては、市ウェブサイトをご確認下さい。

市民の皆様には、改めて基本的な感染防止対策をお願いするとともに、検査キットや解熱鎮痛剤等の備蓄やワクチンの早期接種の検討をお願いします。

さて、本年は、「ウィズコロナ」の進展とともに、市民の皆様の活動が動き出した1年でもありました。
町会・自治会、地域のイベント、防災訓練、ボランティア活動、文化芸術活動、スポーツ大会などで、まちに賑わいと活気が戻ってきました。

私は、常々、「まちは、市民と行政の協働による創造物」だと考えています。
富田林のことを想い、富田林を愛している市民の皆様とともに、知恵を出し合い、ともに汗をかき、理想的なまちを創造していく。
それが、まちづくりであり、「とんだばやしブランド」だと思います。

今後さらに、人と人との絆を深め合い、誰もが「生まれて良かった、暮らして良かった、長生きして良かった」と思えるまち・富田林の実現に向け、引き続き、先頭に立って、市政の推進に努めてまいりますので、市民の皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

最後になりましたが、市民の皆様には、来る年がより良き一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

令和4年12月28日

富田林市長　𠮷村　善美