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鎮魂の祈り

印刷用ページを表示する掲載日:2023年3月8日更新
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鎮魂の祈り

 

未曽有の地震とそれに伴う津波で、2万人を超える死者および行方不明者が発生した東日本大震災から12年になります。震災によってお亡くなりになった方々とそのご遺族に対し、深く哀悼の意を表します。

被災地においては、歯を食いしばって、幾多の困難を乗り越え、復興に向けての努力を弛(たゆ)みなく続けられ、現在着工中のハード整備事業の完了をもって、復旧・復興の事業が完遂されますことは、大変喜ばしい限りです。

しかしながら、人の復興、心の復興には終わりはありません。困難な状況の中にいる方々が、誰一人取り残されることなく、少しでも早く日常の暮らしを取り戻すことができるよう、そして復興の歩みが着実な未来に繋がるよう、これからも私たち富田林市は、皆が心を一つにして被災した地域や人々に、末永く寄り添ってまいりたいと思います。

さて、富田林市は、発災後、岩手県大槌町をカウンターパートとして、義援金の受付、職員派遣、支援物資の提供など、市としての支援を行うと同時に、それらをきっかけとした消防団同士の交流や、JA大阪南や市内ボランティアを中心とした「奇跡の復興米」栽培を通じた住民交流など、相互に紡いできた「絆」を大切にしてまいりました。

また、令和2年11月に、岩手県大槌町との「連携協力に関する基本協定」を締結し、大槌町と富田林市、それぞれの地域の発展と住民の暮らしの向上にむけて苦しい時には支え合い、励まし合い、うれしい時にはともに喜びながら歩んでいくことができる、新たなパートナーシップをスタートいたしました。

この間、児童によるオンライン交流をはじめ、昨年11月には3年ぶりに開催いたしました農業祭並びに防災フェアに平野大槌町長に来富いただき、震災の記憶や教訓、これまでの「歩み」についてお話をいただきました。

本市は、引き続き、東日本大震災からの復興、岩手県大槌町の復興に対する協力を続けていくとともに、震災を風化させることなく、子どもたちの世代へと継承してまいりたいと考えております。市民の皆様のご理解ご協力をお願いいたします。

 

鎮魂の祈りを捧げつつ、復興への思いを新たに

 

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