LGBTQ(性的マイノリティ)に関する取組
LGBTQとは
LGBTQとは、性的マイノリティの人を表す、それぞれの英単語の頭文字をとった造語で、自認する性や恋愛対象のあり方が多数派と異なる人などのことを言います。日本でも、約10人に1人(左利きや AB 型の人と同程度の割合)が当事者と言われています。
Lesbian | レズビアン・女性同性愛者 |
---|---|
Gay | ゲイ・男性同性愛者 |
Bisexual | バイセクシュアル・両性愛者 |
Transgender | トランスジェンダー・心と身体の性が異なる人 |
Questioning | クエスチョニング・性自認や性的指向が定まらない人、定めない人 |
Queer | クィア・性的マイノリティの人を包括する言葉 |
LGBTQの現状・課題、関連用語
LGBTQの現状・課題、関連用語をまとめています。
LGBTQに関する取組
パートナーシップ・ファミリーシップ制度
本市では、多様な家族のあり方を尊重するため、パートナーとなる二人に加え、ファミリーとなる人との関係も尊重する「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」を導入しています。
LGBTQコミュニティスペース「にじいろブーケ」
性的マイノリティの人、当事者かもと思う人、その家族や友人、支援をしたい人の集まりの場を開催していますので、お気軽にご参加ください。
LGBTQに関する相談窓口
市民向け相談窓口「にじいろホットライン」
LGBTQをはじめとする性的マイノリティ当事者や、その家族等に向けた電話相談窓口を開設しています。
職員向け相談窓口
だれもが安心して働くことのできる職場環境をめざし、職員向け相談窓口を開設しています。
多様な性・家族のあり方に関する絵本の読み聞かせ
幼少期のお子さま(主に幼稚園児)を対象に、絵本の読み聞かせやレインボーフラッグづくりを通じて、自分らしく生きることの大切さを第一に、多様な性・家族のあり方を伝えています。
LGBTQ・ALLYカンパニー認定制度
すべての市民が自分らしく、安心して暮らすことができるまちの実現をめざし、LGBTQ当事者が抱える課題の解決や理解の促進をALLY(アライ・LGBTQ支援者)として行う企業・団体等を市が ALLYカンパニーとして認定する制度です。
その他の情報
- LGBTQに関するこれまでの取組(概要)
- 性的マイノリティに関する職員研修を実施しました
- 行政文書における性別記載欄を見直しました
- 「性の多様性に関する職員のためのサポートブック」を作成しました
- TONPALに「みんなのトイレ」を設置しています
LGBTQ施策推進アドバイザー
性的マイノリティに関する施策に精通した当事者としてご意見やアドバイスをいただくため、「市LGBTQ施策推進アドバイザー」を設置しています。
- 藤原 直さん(Life Journey 代表、講演家)<外部リンク>