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東奔西走(令和2年1月号)

印刷用ページを表示する掲載日:2020年1月7日更新
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市民の皆様、新年あけましておめでとうございます。
希望に満ちた令和2年の新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

「市民とともにつくる、市民が幸せになる、市民本位の市政」を公約に、市民の皆さまからご信任を賜り、昨年の5月1日に富田林市長に就任させていただいて以来、初めての新年を迎える事が出来ました。人口減少の社会の中で、市民一人ひとりの思いから出発する地方自治を目指して、本年も、「地方自治体は、住民の福祉の増進を図ることを基本とする。」という地方自治法の規定に基づき、全力で市政運営に努める決意ですので、どうかよろしくお願いいたします。昨年はたくさんのご縁をいただいた一年となりました。

市民の皆さまのご活動から学び、ご意見をお聞きする、広聴活動に重点を置き、「市長と語ろう!富田林」をはじめ、「子ども見守り隊」や「配食サービス」など、ボランティア活動への激励訪問や、「総会・意見交換会」、「盆踊り」、「スポーツ大会」、「市民文化祭」、「敬老会」など、各地域、各種団体で行われる行事など300件以上に参加しました。市政に対する厳しいご意見と同時に、市民の皆さまからの期待のお声、ありがたいお言葉、ご意見を頂戴し、改めて「まちは市民の皆様と行政の協働による創造物である」と感じました。

私は、毎年、大学駅伝競走をテレビで観戦します。ゴールという一つの目標に向かって与えられた区間を必死で走る、タスキをつないでいく姿に感動を覚えます。前を走った仲間からタスキを受け継ぎ、次の仲間にタスキをつなぐ、途中で立ち止まることはできません。「箱根駅伝を走る選手ほどの必死さでタスキをつなごうとしているだろうか、一つひとつのタスキの重さを見失っていないだろうか、その重さを実感しているだろうか。」と、市長の職責に思いをめぐらせ、箱根駅伝を通じて、また一つ深く考えさせられました。

「誰もが自分らしく生き、幸せになりたい、こんな夢を叶えたい」と思っておられる市民の皆様を、しっかりサポートし、暮らしを応援する。そして、決してひとりぼっちにはさせない。これが、自治体の責務であり、目標です。

「未来への希望を育む子育て・教育」、「みんなで支え合う健やかで心豊かな暮らしづくり」、「魅力のあふれるまちのにぎわいづくり」、「安全・安心で美しく快適なまちづくり」、「将来を見据えた持続可能な行財政運営の推進」、「主体的な市民参加と協働によるまちづくり」を市政運営の柱に、市民の皆様の笑顔を想像して、市役所職員一同、市民サービスの充実と、親切丁寧な市役所業務をとことん追求してまいります。 

70周年記念ロゴ

さて、今年は市制施行70周年です。

先人の方々のご尽力に心から敬意と感謝の念を抱きながら、市民の皆様の心に残る、また、大人だけでなく、未来を担う子ども達が、我がまち富田林に誇りと夢を持ち続けることができるような、地域のつながり、市民と市民の絆が深くなっていくような年にしたいと思います。

令和の時代の新たな富田林がスタートします。

道は平坦ではなく、厳しい道のりが予想されます。しかし、市民の皆様と一緒に歩むなら、富田林市は絶対にいいまちになると信じています。

今年も、市民を誰一人も取り残さない、市民一人ひとりが幸せを感じ、暮らしに笑顔が溢れる、自然、歴史、文化に彩られた「麗しの富田林」を創っていくために、熱意と誠意で、全身全霊をこめて、市政を推進してまいりますので、皆様のご指導、ご鞭撻を心よりお願いいたしまして、年頭にあたっての挨拶と致します。

 

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